こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

浪費日記:洋服の衝動買い

実は洋服も買い控えていたのですが、突然衝動にかられてまとめ買いすること数度。

反省を込めて振り返ります。

 

1 グレーのボートネックのニット(無印)

自分に飽きてふらっと立ち寄った無印でなんとなく試着したら意外と似合ってつい。

太って以来、9号以外は邪道!みたいな店頭で11号があるかどうかをいちいち聞くのも辛い上、試着室の側で店員さんがぴったり待機し、明らかにキッツキツの仕上がりなのに、「大丈夫ですよ」みたいな押し売りをされるようなお店が怖くなっちゃって、オシャレ系の服屋さん全般から遠のいていました。

その点、無印やユニクロは、自分で自分のサイズを選んで気楽に試着でき、万が一きつくてもみっともない姿を店員さんに晒すことなく済むので助かります。

 

2 黒のコットンパンツ(無印)

私に足りないのは黒のコットンパンツだなと思っていた所、きつくなくはけて着痩せするのを見つけてこれまたつい…。

 

3 ベージュの薄軽ジャケット

仕事復帰したらいずれは探さないといけないなと思っていたのですが、肩幅が広い私の場合、ジャケット探しは一仕事。そんなおり、とりあえず肩がはいるジャケットが見つかったので、これまた衝動買い。

 

4 グレーのスーツ

友人に誘われて行ったファミリーセールで、ギリギリ入る&パンツのお尻のラインが綺麗な作りのスーツが破格だったのでこれまた衝動買い。でも買った時は夏バテでほんの少し痩せていたのですが、その後リバウンドしてしまったので、今ちょっと不安です。

このスーツが綺麗に着こなせるくらいの体型を自分の体重の上限に定めて置きたい所。

仕事復帰の見込みもたってないのに買ってどうするんでしょうね?早く仕事したい。

 

5 ユニクロの茶色のアンクルパンツ(メンズ)

断捨離に大ハマりした頃、自分のベースカラーからあまり似合わない茶系を排除してしまったのですが、似合わなくても好きな色なのです。

茶系を排除した代わりに取り入れた紺色に飽きがきてしまっていたせいもあって、7、8月は茶系がやたらと欲しくてたまらず。

さらに、もし仕事復帰した場合に、デブの今の体型でも難なく履けるパンツがもう少し欲しいなあと言う思いもあったので、これもつい…。

 

6 白のブラウス(化繊)(メーカーズシャツ鎌倉)

これも仕事復帰を念頭に買ったもの。

テロテロ化繊は苦手だったのですが、ジャケットのインナーになるものにコットンを使うとカジュアルに見えすぎる年頃だったので初挑戦です。

 

7 白シャツ(スリムタイプ、コットン100%)(メーカーズシャツ鎌倉)

手持ちの白シャツのサイズ感が古びて着た&黄ばんで着ていたので、シンプルな白シャツが欲しくて買いました。

 

8 白シャツ(ベーシックタイプ)(メーカーズシャツ鎌倉)

3枚まとめて買ってしまったので、流石にこんなに買う必要はないのでは?ユニクロとかでもっと安いのを探せば?と言う気になったのですが、そこそこサイズ感が合ったので、これ以上あちこち探し回るのが面倒になってしまい、またどのタイプのどのサイズが良いのか、実際に買って手元に置いておけば、買い直しの際試着が省けて楽そう…と思ってつい買っちゃいました。

 

9 白シャツ(ユニクロ)(メンズ)

期間限定価格になっていたので思わずポチッと。買った後、こんなに白シャツ必要!?って気がつきました…。しかも試着していません。

 

10 黒のワンピース(無印良品

てろんとしたテンセル素材が珍しく、衝動買い。買ってから一度も着てないことに今気がつきました。

 

11 ガウチョ(マスタード色、ロング丈)

12 ガウチョ(黒、膝丈)

13 ガウチョ(グレー、膝丈)

14 ガウチョ(ココア色、膝丈)

15 ガウチョ(黒、ロング丈)

去年買って重宝したガウチョパンツ、安くなっていたのでついつい…。でも部屋着としてしか使わないので、流石にこれは買いすぎでした。後薄手素材なので薄い色は下着が透けます。黒とグレーだけで良かった気がしますが、所詮は部屋着なのでガンガン着倒そうと思います。

 

16 コレットマルーフのバレッタ

コレットマルーフ、大好きなのでつい。

 

17 TYRの水着(水色の星柄)

18 TYRの水着(椰子の木の模様)

TYRの水着は椰子の木の奴がどうしても欲しくて、でもよく行く安いお店に置いてなくてネット通販したもの。ものすごく気に入っています。でも、その時ついでに星柄のものは、以前試着して似合わなかったやつでした。パソコン上の発色と実際の色ってちょっと違いますよね…。

19 海外ブランドの水着(カラフルなやつ)

20 海外ブランドの水着(イラストが好みのもの)

水着は山ほど持っているのに、海外サイトを巡り巡っていたら、ものすごく好みのものが合ったのでついつい。買ってみたら送料を含んでも、日本で日本のブランドを買うのとあまり値段が変わらなかった上、あまり見かけない色や柄だったのでこれは気に入っています。

21 スポーツウェア(黒T)

そで丈長めの黒を探していたのでつい。

 

22 黒のエコバッグ

黒のパラシュートクロスのエコバッグを探していて、無印でポチったのですが、意外と小さくてがっかり。仕方ないのでジムのロッカーに入れて、ジム内で使ってます。

 

23 エルベシャプリエのPPバッグ(ビーチバッグサイズ)

PPバッグの小さいサイズがとても便利だったので、ジムバッグとして特大サイズも買いたしました。要否でいうとなくても大丈夫だったのですが、色の組み合わせが好みのものがあるうちに…と思ってしまって。

 

本当は節約しなければならないのに、我慢しなきゃ我慢しなきゃとずーっと思っていたら、一気に爆発してしまいました。今まで、節約を意識してない時期でも、1シーズンでこんなにものを買うことは、なかったんですけどね…。

私の場合、我慢しなきゃという思考方法がリバウンドの元なのかもしれないです。

抑制が効かない自分が自分でも恐ろしいです…。秋冬生活やっていけるのかなあ…。

防災体制を見直す:食料編

2011年の震災の被災者が身内にいることから、防災関係の情報収集をまめにするようになり、定期的な防災用品のチェックも習慣にはなりました。

でもあれから7年、自分も大病をし、状況もだいぶ変わりました。一般論ではそうかもしれないけれど、具体的に自分の体調や生活、居住エリアの特性を考えると当てはまらないようなことなども、あれこれと出てきました。

そこで、今年は防災体制の見直しを少しずつやっています。今日はその途中経過として食料のお話です。

 

1 飲用水について

飲用水については、一人当たり少なくとも1日3リットルが必要だということです。

私の居住地区は避難所ではなく自宅避難を推奨されているので(集合住宅で火災の可能性は大いにあるので、避難所への避難が推奨されていないことに不安はあります…)、基本的には自宅で数日間、自力でやっていける量を用意しておこうと思います。

多ければ多いほど安心ですが、他方でスペースには限りがあるので、私はさしあたり3日分を目安とすることにしました。3日を超える場合は可能であれば実家への避難も検討しようと思っています。

というわけでとりあえず最低限必要な量は3リットル×3=9リットル。

防災用品を買い揃え始めた時期は、しきりとローリングストック方法が良いと言われていたので、最初はこれを普通のミネラルウォーターで準備していました。

でも、ミネラルウォーターって思っていた以上に消費期限が短く、さらにはボトルも華奢です。普段は浄水器を通した水を使っていて、わざわざ買ってまで飲むなら炭酸水を選ぶ私にとっては、まめに重いミネラルウォーターを買っては使う、という作業が面倒になりました。

そこで、これらの水は災害備蓄用の長期保存可能な物にチェンジ。

長期保存水のペットボトルは割としっかりしているのも安心材料でした。

スペースの都合もって、2リットル入り半ダースのケースを用意し、うち1本を緊急避難バッグに入れることに。

本当は緊急避難用とても2本くらいは入れたかったのですが、2本4リットルは重すぎて無理でした。

 

2 食料について

色々紆余曲折があって、今回私が用意し直したのはこんな感じです。

 

・自宅備蓄用として、熱湯ではなく、水だけでも作れる長期保存できる白飯9食

・自宅備蓄用として、常温で食べられる、長期保存できるレトルトカレー9食(メーカーなどはなるべくバラバラで)

・自宅備蓄用として、鯖やミックスビーンズの水煮缶など、味付けが濃くない、タンパク質が摂取できる素材缶9食分(これはローリングストック法で)

・緊急避難バッグ用に軽量の災害用の長期保存缶詰3種(クラッカー、デニッシュ、お菓子)

 

こういう揃え方になった理由ですが、最初はわざわざ防災用のものを買うより、普通のレトルトやインスタント食品や缶詰をローリングストックした方が良い!と思っていました。なので、そういう視点であれこれ買い込んだのですが…。

正直いうと、どうもレトルト食品やインスタント食品、缶詰の濃い味付けって苦手なんですよね。

というわけで、あれこれ買い込んではみたものの、苦手なものを消費期限内に無理に食べきってはまた買って、というサイクルがとても苦痛になりました。

それに防災用に作られていないものは、熱いお湯が必要だったり、鍋や食器が必要だったりと、防災メインで考えると行き届かない点もあります(当たり前です。)。

よって食料も長期保存可能な防災用&備蓄用のものを基本とすることにしました。

そう決めたは良いものの、今度は何を揃えて良いのかで迷います。

まず最初はよくあるセット的なものを買い込みました。が、それらがちょうど消費期限を迎えたのを機に実際に食べて見ると、自分の好みじゃないものもちらほら。

被災時だからこそ、普段から食べつけない味や調理方法のものではなく、普段でも普通に美味しく食べられるものを用意した方が良いなと思いました。

その点、白飯だったらすごく好きというわけではないけれど、何にでも合わせられます。そして、カレーは好きなので3日続いても大丈夫。

さらにいえば、缶詰は苦手だけど、素材缶だったら、普段遣いとしても、タンパク質確保の目的でストックしているし、苦手な味のものでも、カレーに入れてしまえば普通に食べられます。

というわけで、保存食はカレーライス+ローリングストック方でストックする素材缶に割り切ることにしました。

実際に自宅避難する場合は、冷蔵庫&冷凍庫のストックを活用することになると思いますが、その場合でも、カレーだったら何と合わせてもまあ失敗はないかなと。

そういう意味では、野菜や惣菜などは、解凍すればそのまま食べられるものを常日頃から冷凍庫から絶やさないようにしておくのも大事かなと思いました。

 

3 緊急避難バッグ(一時持ち出しリュック)

自宅避難用は上記で良いとしても、自宅から避難する必要があるかもしれません。

その場合はかなり切羽詰まっている状態だと思うので、安全に身軽に避難できることも大事になって来ます。そこでこちらは

⑴ 水2リットル入り1本

⑵ 長期保存缶詰(クラッカー、デニッシュ、お菓子)の3食分

という構成にしました。

近隣の避難所が使えない場合、実家へ歩いて帰る必要があるかもしれないので、重いものや開封後の持ち運びが難しいもの、食べるのに食器類が必要で座って食べる必要があるものは避けました。

また、甘いものとしょっぱいものの両方を用意しました。被災した方のお話を拝読すると、お菓子などで癒されたという話もちょいちょい目にしたからです。栄養的にはよろしくないので、サプリなんかも入れた方が良いのかなと思いつつ、サプリの保存期限の管理が面倒でまだ手をつけていません。

今回久しぶりにリュックを背負ってみたら、あまりの重さにびっくりしました。昔は、もっと重いものも持てたのだけれど、体調に応じて入れるものは変えていく必要がありそうです。

浪費日記:久々にお出かけしたせいで。

6月の浪費日記で上げ忘れていたので、今更ですが。

1 靴下 GUドライカバーソックス3足590円(かかとに滑り止め)

新しく買ったスニーカーに合うものがなかったので。

2 GU WOMENコルクプラットフォームサンダル81 XL セールで999円。

数回履いたらつま先のソールのゴムが擦り切れました。

3 ベルト(白にゴールド金具) H&M

4 ベルト(黒にゴールド金具) H&M

5 指輪のセット(ゴールドのものがいろいろ)H&M¥1299

 

点検してみるとベルトを1回も使ってないし、指輪も数回楽しんだら面倒臭くなって外しっぱなしです…。

使い切り:靴3足と今後のサンダル選びについて

使い倒した靴を2足処分しました。

 

1 クロックス サイプラス4 W9茶色

クロックスのサイプラスは3が気に入って、4、5とバージョンアップするたびに追加がいしていました。しかも同じバージョンでも色違いで買ったり同じ色を複数買うというお気に入り具合。

デザイン的には4が一番エレガントなのですが、甲の押さえがクロス型になっている生で、甲の中央部分にストラップがなくパカパカしやすい事、ヒールが細いことから、靴擦れが多く、5が出た段階でベランダ履きに格下げしてました。

4より履きやすい5の黒を3足持っていて1足を玄関履きに、2足をストックしていたのですが、4を処分し、玄関履きとして使い古した5をベランダ履きに格下げし、ストックしていた5のうち1足を玄関履きにおろすことにしました。

ちなみにものすごく気に入って3足もストックしたサイプラスの5ですが、私の足が変わったみたいで、今年はやたらと靴擦れします。

大足で、靴を探すのにめちゃくちゃ時間がかかるので、足にあう靴が見つかったらまとめ買いする習性があったのですが、あまりに買いすぎてもダメですね。

 

 

2 TEVAの白(厚底)

白のサンダルは、私の夏服のどれにも合うので、毎年必ず1足は買うのですが、こちらは毎回ストラップを止めなければならないのが面倒なのと、ベロクロタイプで自分で止める位置を調整できる分、ちょっと緩かったりきつかったりするたびに靴擦れが起きるのが面倒で意外と使いにくかったです。

厚底タイプなのですが、ソールが薄く、そこが擦り切れた後、ソール全体を取り替えられないと言われたのもあって、この度処分することに。

白のサンダルはリーズナブルなものを一夏で使い切ると決めていたのですが、こちらのTEVAは使い切るにはちょっとお高め。なのにソールの張替えができないというのはちょっと辛かったです。

 

3 FITFLOPのゴールドサンダル US8

トングタイプではなくつっかけタイプです。こちらも気に入って同じものを3足リピートしたものの3足め。

買った時はヒールがないのが玉に瑕だなと思っていたのですが、歩き方の矯正をしているので、今年はヒールがないところが良いなと思って履いてました。

軽いし、滑りにくいし、ゴールドのクリスタル?みたいなのが付いているからか、バススリッパっぽくなりすぎず、意外とどんな服とも合わせやすくて重宝しました。

使い方が雑なので、1シーズンで端っこが擦り切れてしまうので一夏毎に買い換えていたのですが、今年は割と早い段階で使い始めたせいか、今の段階でボロボロに。

歩きやすいのは確かなので、一応ストックだけはしておいて、大雨の日などに履いて使い終わりにしようと思います。

ゴムサンダルと比べると雨水に弱いのが玉に瑕だけど、革靴と比べれば雨の日にも気楽に使えるところも使用頻度が高かった理由だと思います。

 (*台風の後に履いて、うっかりものすごく汚したので処分しました。)

 

***

上記を踏まえて今後のサンダル選びに付いて考えると

  1. 今後は5000円以下なら履き潰し、5000円以下で良いものが見つからなかったらソールを張替えつつ使えるサンダルを探す。
  2. ワンマイルウェア的に履くサンダルは今後は底厚めのフラットタイプで、足に良いものにする。
  3. つっかけタイプで足入れが楽なのがマスト。
  4. 甲の押さえは深めで、パカパカ脱げにくいものにする。
  5. 色は白かゴールド
  6. なるべく軽いもので、なおかつ雨の日にも使いやすいものにする。
  7. ストック含めて3足は多すぎ。2足までにしておく。

こう考えるとFITFLOPを今のうちに買い足すのも手かなあ、なんて。(懲りない)

 

***

追記

上記のようなことを買いていたらFITFLOPのリピートが一番無難な気がしてきたので、サイズを調べようとしたら靴のどこにも買いてない!消えたのかな?箱は処分してしまったし…。

確か前の靴は楽天で買って、楽天では買ったサイズまでは購入履歴ではわからないことがあるので、その場合はコメントでサイズを残すようにしていたのですが、買ったショップがなくなったということで、自分で買いたコメントを自分ですら見れなくなっていて焦りました。幸い別のお店でも買っていたので、そちらの購入履歴からサイズは判明したのですが…。

こういう時のために、こうやってブログでサイズまで記録しておくのって大事だなと思った次第です。

 

自己流黒糖バナナスコーン

久しぶりのおかし作り。

またしても自己流です。

 

道具

材料

  • 熟れすぎたバナナ2本
  • 黒糖(大きな塊を砕いてみたけど、金平糖サイズにしかならず)一掴み
  • 強力粉100g
  • 薄力粉100g
  • 有塩バター100g(あらかじめ5g角に切ってある)
  • 牛乳少々

手順

  1. オーブンを200度で20分にセットし予熱開始
  2. デジタルスケールにフライパンを起きゼロにセットし、バターと強力粉、薄力粉を計量して投入。黒糖も一掴み投入(計量が面倒になってアバウトに…)。使わないバターと粉類は速やかに片付ける(夏場はすぐにバターが溶けちゃう!)。
  3. バナナを細かくカットしフライパンに投入。
  4. バターを粉で包んだ上、片手ですり潰すように混ぜる。バナナも潰されるけど気にしない!。ある程度バターと粉が馴染んでも粉が多少残るので、それがひとまとまりになる程度の、少量の牛乳を加える。
  5. 全体がひとまとまりになったら4つに分けてサランラップを使って形を整える。(スタバのスコーンよりちょっと小さいくらい?のサイズになった。)
  6. フライパンごと冷蔵庫で冷やす。
  7. 予熱が終わったらフライパンを投入し、焼く。
  8. 焼き上がりの焼き色が好みの色になるまで余熱で放置。

感想

  • 黒糖は塊のままでも意外と具材として美味しい。一部フライパンにだらっとキャラメル化してたので、冷める前にスコーンに擦り付けた。テフロン加工だとこういう時楽!
  • 前は小鍋で作ったのだけど、今回小鍋にお味噌汁の残りが入ったままだったので、フライパンをボウルがわりにした。けど深さが足りず、粉がちょっと外に飛び出てしまった。やっぱり小鍋の方が便利。
  • 素手でやったらベタベタと生地が手についてしまったので、整形はサランラップの上からやった。
  • ちょっとしょっぱめのカシューナッツなんかを入れても美味しかったのでは?という気はする。
  • ネットで検索したレシピだとバナナは1本というのが多い気がしたけど、余ったバナナを全部使いたかったので、たっぷりバナナに。形はいまいちなだし、ほろっと崩れやすいけど味はほんのりした甘さで美味しい。

「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」

 

ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室

ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室

 

 この暑さで料理が面倒だなあ、お惣菜買っちゃおうかなと思っていた日に読んだのですが、結果冷蔵庫に中途半端に残っていた食材を使って料理することに成功しました。

そういうことをやってみようかな、という気にさせてくれる本。

 

家庭のため、プライドのため、体重や健康管理のため、料理しなきゃとは思いつつ、調理に苦手意識があって、怖くて料理してないような人たち相手の料理教室の話。

料理教室としてやったことはこんな感じ。

  1. 包丁の選び方と使い方。野菜を切る。ズッキーニのパスタを作る。
  2. 素材や調味料のテイスティング。味と品質の良い材料を買う価値を学ぶ。ソテーと野菜のポタージュを作る。
  3. 丸鶏をさばく!!!グリルドチキン、ベイクドチキン、鶏のマスタード煮込み
  4. こねないパンを焼く。パスタのテイスティングとパスタソースを作る(クリーム、トマト)
  5. ドレッシングとオムレツを作る。卵料理は偉大。
  6. 牛肉について学ぶ。スパイスを自分で調合する。
  7. 魚のホイル焼き
  8. ケーキミックスについて。自分で作るということ、栄養バランスをとるシンプルな考え方
  9. 少なく買って使い切る習慣。残り物の活用法。
  10. 残り物でスープを作る。スープストックを作る(肉、野菜、シーフード)。

これらの話の合間合間に料理が苦手な参加者それぞれの事情や変化が描かれていて、親近感がわきます。

個人的に面白いなと思ったのは

  • 料理が出来るというのは、単に良き妻、良き母になるためではなく、自分で自分を食べさせられるのだ、自分の生活を自分で整えられるのだという、肉体だけでなく精神の基盤にもなるんだなということ
  • フードロスや生き物の命を頂くという問題に向き合っている。
  • 包丁の使い方さえ覚束ない人相手に丸鶏をさばかせるなんて、日本ではなかなか考えられないけど、魚をさばくのと同じような感覚なのだろうか。
  • ローストチキンを自分で作れる、というのはアメリカではただ料理ができるという以上の文化的な意味があるようだ。新巻鮭をさばける、おせちが作れる、みたいな感じ?
  • こねないパンは、出典は違うけど、先日紹介した本と割と似ていた。なるほど、ブームだったのだな。
  • 食に関する雑誌が好きで、レシピもネットでしらみつぶしに当たり、体に良い食材への意識も高いのに料理が苦手、というような人がいて、私のことか!?と思った。
  • ジュリア・チャイルドが料理番組でフライパンをひっくり返すのに失敗して、ジャガイモをぶちまけた時に「落としたら拾えば良い」と言ったエピソードがのっていた。そうなんだよね。失敗したところで誰かに迷惑かけるわけじゃない。
  • 太字で書かれていた「食事のしたくに失敗したって、それでもいいじゃない。たかが1回の食事なんだもの。明日になったらまた作ればいい。100年経てば誰も違いなんてわからないのだから。」に勇気をもらった。
  • スープストック作ることに比べたら、出汁をひくなんて、インスタント食品に親を注ぐくらいの気楽さだな。
  • ジャンクフードはドーパミン中毒になるように作られている。シンプルな味付けなら過食は防げる。
  • プロテインを増やせば炭水化物とスイーツへの強い欲望は消える。

 

素敵な料理の本はたくさんあって、美味しいレシピや情報が勉強になるものもあれば、眺めて楽しむものもあります。

この本はレシピ数は少ないけど、食について考える機会をくれるとともに、実際にやる気にさせてくれるところが良いなと思いました。

楽しかった!

 

 

「1日5分かけるだけで本格パンが焼ける!」

 

1日5分かけるだけで本格パンが焼ける! 1 ベーシックブレッド編

1日5分かけるだけで本格パンが焼ける! 1 ベーシックブレッド編

  • 作者: ジェフハーツバーグ,ゾーイフランソワ,荻山和也,Jeff Hertzberg,Zo¨e Fran〓ois,熊谷玲美
  • 出版社/メーカー: 楽工社
  • 発売日: 2015/06/02
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

1日5分かけるだけで本格パンが焼ける! 2 バラエティブレッド編

1日5分かけるだけで本格パンが焼ける! 2 バラエティブレッド編

  • 作者: ジェフハーツバーグ,ゾーイフランソワ,荻山和也,Jeff Hertzberg,Zo¨e Fran〓ois,熊谷玲美
  • 出版社/メーカー: 楽工社
  • 発売日: 2015/08/05
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る
 

 

前回、こちらの本の監修をした荻山和也さんの著書を読んで、意外とパン作りって難しくないかもと思う一方で、よくわからなかったり、もっと手間を減らせるのではと思うところもちょこちょこ出てきたので、今度はこちらの本を読んでみました。

こちらは、さらに簡略化された手順なので、本当にとびきり楽です。

特にベーシックブレッド編は、材料や道具についての丁寧な説明があり素人にはわかりやすかったです。

さらに良いなと思ったのが、「ヒントとテクニック」という章で、水分量の増減、かける時間の長短の変化によって、どういう風になるのかについて詳しく説明がある点。

素人は「なぜそうするのか」「なぜこうなったのか」がわからないから失敗するので、すごく勉強になりました。

他方で、材料の分量などがすごく多い&調味料の分量が大さじでの表記ので、食べきれる量だけちょこちょこ作りたい&分量はグラムで記載して欲しい私にはちょっとわかりにくいところも。

また、さらに使っている粉が準強力粉で、薄力粉や強力粉よりちょっと入手が困難&使い道に悩みそうなものというのは気になるところでした。

 

とはいえ、とりあえずあまりに手順が簡単そうなので、まずは試してみることに。

本来であれば「素人は書かれている通りに作れ」と言われる通り、レシピ通りの材料を用意すべきなのですが、準強力粉をわざわざ買っても使いきれる自信がない&大量に作って失敗したら嫌、さらには家の在庫の強力粉も微妙な量しか残ってない…ということで、またまたレシピとは程遠い分量に。

しかも、出かけるちょっと前に急に思い立ったのでお湯を沸かしている暇もなく、かーなーりアレンジの入った作り方になってしまいました。

 

というわけで、いかにかく分量は、本のレシピとは程遠いのですが、こういうもので作るとこうなる、という1つの記録として残しておこうと思います。

 

<材料>

  • 水159g(本来はぬるま湯を使うべきところ)
  • ドライイースト3g(1袋)
  • 塩小さじ1(小さじ1で測って投入したら5gだった。やっぱりグラム数表記の方が私は好きだなあ)
  • 強力粉124g(しか残ってなかった)
  • 薄力粉76g(強力粉+薄力粉で200gになるようにしたため。前回強力粉200gで作って、ギリギリ作りやすく、かつ食べきりやすい量だなと思ったため。)

 

今回の本は、前に参考にした本と比べると、使っている粉が強力粉ではなく準強力粉で、水分量がかなり少なくてドライイーストの量が多いのと砂糖が使われていないのがポイントなのかなと思いました。

 

<道具>

琺瑯の密閉容器→最初の発酵ではみ出るくらい膨らんだので、次はもう1サイズ大きいジップロックコンテナーを使うべし。

・計量スプーン(計量に使ったついでに、スプーンの持ち手を粉を混ぜるヘラがわりにしてみました。)

・デジタルスケール

・オーブン

・ノンスティック加工のフライパン(天板がわりに)

 

<作り方>

  1. デジタルスケールに密閉容器を載せゼロにセット。水とドライイーストと塩を計量しながら中に投入。3者を混ぜ合わせる。本来はぬるま湯を用意すべきところだったけど、水が冷たい場合は4の発酵時間が長くかかってしまうという注意書きを逆手に取り、発酵時間を長くすれば良いやと割り切りました。
  2. 1の容器をのせたままのデジタルスケールを再びゼロにセットし、粉を計量して投入。
  3. 計量スプーンの持ち手で全体を混ぜ合わせる。本ではカスタードのような状態になるまで混ぜる(こねなくて良い)と書いてあったけど、一回り大きい容器に入れてしまったら、粉全体に水が行き渡らなくてちょっとやりにくかったし、若干硬めな印象だった。
  4. 完全には密閉せず軽く蓋をして冷房が入ってない部屋で3時間。3時間という指定が本にあったわけではなく、私のスケジュール的にこうなったというだけ。本には最高何時間まで、みたいな指定もあってわかりやすかったです。この発酵時間も前みた本とはだいぶ異なるので面白いなあと。前は全然膨らまなかったのに今回はフタが持ち上がるくらい膨らんだのでびっくり!
  5. 冷蔵保存にする。
  6. パンを整形しオーブン用のノンスティック加工のフライパンの上で休ませる(約40分)
  7. 焼く20分まえにオーブンを230度30分で予熱(20〜30度高めでも)→サイズが小さいから15分でセットしとこう。
  8. 焼く3分前にお湯を200cc沸かす。
  9. 予熱が終わったら天板にお湯を注いで、フライパンを入れて焼く。

という感じですすめる予定だったのですが、6以降が面倒になったので、急遽ナンを作ることに。

 

 

 

<ナン>

  1. フライパンと生地に粉を満遍なくふって、全部まとめて24cmのフライパンに入る大きさに適当に伸ばした。
  2. フライパンを熱く熱し、バター大さじ1を入れて記事を投入し、中火で蓋を閉める。3分で焼き加減を確かめて、火力を調節し、下がきつね色になったら裏返し、さらに2〜6分で焼く。裏返したタイミングでフライ返しで押しながら、生地の厚みを均等に調節して誤魔化した。

 

 

ナンの作り方はバラエティブレッド編を参考にしつつ、これまた適当です。

でもこれがめちゃくちゃ好みのムチムチもちもち具合に!!

流石に量は多すぎて、半量が一人前で十分だなと思いましたが、これだったら自分で作りたいと思いました。

 

パンって1グラム単位でピリピリコントロールし、厳密に温度と時間を調整しなければならないと思い込んでいましたが、考えてみたら私たちが使っているようなデジタルスケールや時計、温度設定が出来るオーブンなんかない古代から作られていたのだから、ある程度の幅は許容されるんですよね。

売り物ならいつも一定以上の仕上がりにしなければならないかもしれないけれど、自分で食べるなら、これで全然ありだなと思いました。

次は横着せずに、基本の焼き方にチャレンジしようと思います。