こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

我慢も自炊もしないダイエット22日め

朝:カフェラテ

昼:コーヒー牛乳(カフェラテだと思って頼んだら、まさかの砂糖入りでした)

夜:具沢山タイカレー

デザート:チョコムース、岩茶(雀舌)

 

連休明け最初の出勤です。夜食べ過ぎたせいで、朝からお腹が重くて何も食べられず。

昼はお腹減ったけれども、それ以上に眠くて、睡眠を優先。恥ずかしながら、職場の机で突っ伏して爆睡してしまいました。

 

夜は夜で、何が食べたいか、自問自答しつつ、ピンとくるものがなかったので、冷蔵庫の整理も兼ねて、久しぶりに自分でカレーでも作るか、でもルーのカレーはあんまり食べたくないんだよなーなんて思いながら、普段は使わないスーパーの方へ歩いていたところ、近所で働いている人に人気があるというカレー屋さんがまさに通り道にあることを突然思い出し、急遽タイカレーに方向転換しました。

で、これが超あたり!ものすごーく私好みのタイカレーだったんです。

ここのところデパ地下ばっかり巡っていて、そろそろそれも飽きてきたところだったのだけれど、帰り道は飲み屋さんが多くて、お酒を飲まない女が一人で入りやすいお店ってなかなかなかったので、あたりのお店が見つかってすごくすごく嬉しい!

サラリーマン相手の古い食堂っぽい外観で裏通りにあるので、今までの私だったら入らなかったタイプのお店なのですが、並ぶほどではないけれど適度にお客が入れ替わり立ち替わり入ってくるので、適度に放って置いてもらえ、すごーく居心地がよくてホッとしました。

しかも価格も良心的で、ご飯の量もカレーの量も選べて、肉と野菜もちゃんと入っていて、サラダのドレッシングの量を自分で調整できて、何よりカレーが美味しい!!!使うスパイスの種類(コブミカンの葉っぱらしきものが入っていた!)やココナッツミルクの使用量など、家では作りにくいタイプの味だったので、外食する罪悪感も少ないし、外食してよかったなと思わせてくれるお店でした。

 

帰宅してまずはひとまず、何か暖かいお茶で落ち着きたいなあと思って、適当に選んだのが雀舌。

武夷岩茶らしいです。私これ好き!ほっこり落ち着きます。こういうお茶を縁側ですすって火鉢で温まるような生活がしたいわーと思っちゃうような安心感。肩の力がフワーッと抜けました。香りも超落ち着きます。この香りのお香があったら買いたいと思うくらい、ホッとする香りです。岩茶にも色々あるんだなー。中国茶の世界は奥が深くて楽しいです。私はどうやら黒茶と青茶が好きらしい、というところまではわかってきたところだったのですが、その先がワイン並みに産地や生産年、焙煎の仕方や生産者で色々あるみたいで、もう何が何やら。オタク&ガリ勉気質なところがあるので、きっちり勉強したいという気持ちと、お茶くらいガリ勉はやめて、気楽に飲もうよという気持ちのせめぎ合いをしているところ。

 

 

デザートは大好きなラメゾンデュショコラ。本当はお気に入りのチョコだけ買うつもりだったのですが、チョコムースが気になって、ついつい買ってしまいました。

初チャレンジでしたが、チョコ屋のチョコムース!って感じで好みの味でした。

私が一番よく利用するお買い物エリアの銀座周辺はチョコショップが百花繚乱なのですが、なんだかんだ言って、昔から馴染み深いこちらのお店の味が一番落ち着く気がします…。

ある時、急に味が変わったような気がしていましたが、それを差し引いたとしても、チョコの強さのバランスが一番体に馴染むというか。

これからショコラショーが美味しく感じられる季節になるので、ますます通う頻度が高くなりそうな予感がします。

ちなみに、ラメゾンデュショコラさん以外で手に入れやすいお店だと、ピエールエルメさんのチョコと、ルショコラドゥアッシュさんのチョコが結構好きです。エルメさんのは、エルメさんの体格を思い出させる、駄菓子ですか?っていうくらいカジュアルで気前の良いチョコっぷりが、アッシュさんのは、徹底した滑らかさが、それぞれホッとします。

ちなみに、他に、ちょっと手に入れにくいけれど、トイスチャーとハイネマンのどこか懐かしいシャンパントリュフと、タカラヤさんの優しい味のオレンジチョコレートも好きです。

さらにちなみにチョコレートアイスだったら、私はアイスよりソフトクリーム派なので、ルショコラドゥアッシュさんが、ショコラショーだったら、クラシカルなラメゾンデュショコラさんと、ジャン=ポール・エヴァンさんのパリジャンが好きです。

結局私がチョコレートに求めるのは、高級感やシャープで先鋭的な味ではなくて、ムーミンママみたいな安心感と包容力なのかもしれません。

お子ちゃま味には興味がなかったし、新しい味にも拒否反応を示さず積極的にチャレンジするタイプなので、リベラルな味覚?を持っているつもりだけれど、なんだかんだいって、先鋭的なものよりスタンダードなものに落ち着くタイプなのがよくわかるラインナップですよね。

超保守的な自分をそろそろ認めてあげようかなあと思います。別にグルメ度で誰かと張り合う必要なんてないですもんね。

 

と、こんなこと書いていたら、テオブロマさんのサンフォキアンドスが超超久しぶりに食べたくなりました。私にとってのガトーショコラ(?)のスタンダードは、今はやりのねっちり濃厚なテリーヌみたいなのではなくて、テオブロマさんのチョコの酸味?みたいなフルーティーささえ感じさせるサンフォキアンドスなんです。あー懐かしい。銀座に出店してくれたら嬉しいのにな。