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こざっぱり!

闘病中R40独身女。それでもひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。

読書「サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている」

さらっと読めて結構面白かったです。

1なぜ給料が上がらないのか

2なぜお金が貯まらないのか

3どうすれば楽して出世できるのか

4どうすれば職場の人間関係はうまくいくのか

5どうすれば仕事はうまく回るのか

6なぜいくら頑張っても家庭がうまくいかないのか

7それでも悩みの尽きない日々をどう生きれば良いか

の7章だて。

それぞれさらっと書かれているけれど、詳しく知りたかったら、紹介されている関連する学問分野や参考書籍を読めば良いのかなという感じです。

 

私は投資の知識が皆無だったので「2どうしてお金は貯まらないのか」が面白かったです。

・プロの投資家でも安定して確実に利益は出せてない「猿にダーツでも投げさせて決めた方がマシ」

な一方で

・お金の価値はインフレなどで目減りするから現状維持バイアスや損失嫌悪バイアスに囚われてタンス預金するのは、リスクヘッジしているつもりが長期的にみてリスキー。

という指摘があって、現状まさに後者のようなタイプだったのでぐさっときました。

解決方法として提示している案も非常にリーズナブルで、

・価値が逆相関性を持つ複数の資産を持つことがリスクヘッジになる(例:現金ならドルと円でもつ、現金、債権、不動産など様々な形で持つ)

は、そりゃそうだなという感じ。

で、そのための投資資金としては

・現在の収入と理想的な節約状態での支出を足して2で割った額を、1ヶ月に使って良い額とし、その学と現在の収入の差を投資に回す

・その投資に回す額の1/4を「今最も悲観的な経済ニュースになっているもの」(市場において実際の価値より低く見積もられがち)のインデックスファンドに自動積立、1/4をリスクヘッジのための投資、1/4を日本円で貯蓄、1/4を自分の人的資本に投資する

ことを勧めていました。また投資先としては、手数料が少ない(どうせプロに任せようと猿にダーツを投げさせて決めようと大差ない)こと、決算ごとに配当に分配せずそのまま再投資できるものを勧めていました。

儲けるつもりはないけれど、老後のためのリスクヘッジの必要性はひしひし感じていたものの、どこから手をつけて良いのかわからなかった資産運用ですが、こうやってとりあえずのとっかかりをあっさり説明されると、もうちょっと勉強しようかなという気持ちになれますね。

落ち着いたら考えてみようと思いました。

 

もう1つ意外と面白かったのが「3どうすれば楽して出世できるのか」

別に楽する気も出世する気もなかったのですが、「自分の仕事を天職に変えよう」という提案は新鮮でした。具体的には自分の強みを見つけるツールとしてVIAテストと共に、以前から興味のあったストレングスファインダーを勧めていたので、早速読んでみようと思いました。

また、天職を見つけることに関しては、

「自分は特にどんなことに意義を感じるのか」

「自分は特にどんなことに喜びを感じるのか」

「自分は何が得意なのか」

という問いがあって、自分では全くちゃんと答えられない状態になっていることに愕然しました。資格を取れば自信になるんじゃないかとかグダグダ考えていましたが、まずは今の仕事において、上記3点を見つめ直してみようと思います。

また、仕事の仕方としては、仕事の過程に費やす各時間ごとの満足感を向上させる、過程自体を楽しめることが大事だともあったので、この点も改善の余地がある気がしました。

 

とまあ、こんな感じで各章ともほんのさわりといった感じですが、わかりやすくさらっと読めたので面白かったです。