こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

水泳日記(7/3〜7/9)

7/4

・今までは、「パワーで泳ごうとするな」「肩の力が入りすぎている」と言われたのを気にしすぎて、腕の力を極力抜いていました。それが癖になって、キャッチが雑だし、搔き切るところも雑でした。

でも先週先生に、その点を指摘されたので、自分の体重をキャッチする方の手に載せきることと、しっかりキャッチすること、最後までただ早く掻くのでも、ちゃっちゃとリカバリーに入るのでもなく、キャッチの時に、全体重をキャッチの手のひら&キャッチ側の軸に体重を載せきることを意識し、重い感触になるくらいしっかり水を捉え、最後の搔き切るところは、描き切った水からの反発で、前に弾かれるくらいにしました。

そしてキャッチする側の腕は、軸の回転に合わせて、前に伸ばすのですが、前に伸ばす時に、なるべくそちらの軸をきっちり伸ばしてなるべく遠くに手のひらを持っていけるようにしました。

そうしたら、思わぬ効果が。

今までは左の体側が弱くて、そのせいで、キックすると体がぶれちゃったりして、前に進まなかったのですが、伸びきることでそちらの軸の筋肉がロックされるのか、ぶれにくくなるのです。

また、今までは肩の力で進まないように、と意識して、軽い負荷しか書けなかったのですが、そうすると、背中を使わなくても肩の力だけで進めちゃうので、逆に肩の力しか使わなくなっちゃっていたんです。

でも、負荷が重くなったことで、肩の力だけでは進められなくなり、その結果として、本当は使いたかった背中の筋肉が使えるようになったという。

 

 

 

7/5

昨日何か掴んだ気がするのに、今日はまたちぐはぐになってしまって、うまく泳げませんでした。

最初は何が悪いのかわからなかったのですが、そういえば今日は足と手のタイミングがうまくあってなかった気がします。それとうまく左の脇腹を安定させられてなかったとも思います。

なんか体が板みたいで平面的にパタパタしていたというか。もうちょっとしなやかに筋肉が連動して動く泳ぎにしとけばよかったなと思いました。

ただ、それでもキャッチを意識し直したら、明らかにスピードが変わったし、その割に、特に心拍数が変わることもなかったので(測ってるわけではないからあくまで体感的なものですが)、やっぱり私はピッチをあげて細かく泳ぐより、大きく体の筋肉を使って、ゆったり泳ぐ方が、あってるのかなあと思います。

 

7/6

手のひらで、水を押し込もうとしているから、前に進むのではなく、体が上下動しているという指摘を受けました。また、キャッチの幅が狭いとも。体を横倒しした時、手が前の方だけでしかかけてないけれど、背面の方まで大きくキャッチすること、手のひらだけでなく腕全体で水を捕えること、下に押し込むのではなく、腕に体重を乗せた上で、水平に大きく捉えてスーッと体を流すこと、を意識したら感触は軽いのに、急にたくさん進んでびっくりしました。

キャッチからプルの間は、腕の力を抜いて、すーっと水を優しく包み込むようにしたほうが、ガシガシ力ずくで漕ごうとするよりもずっと進むんだなあと気がつきました。

 

また、私は左の脇腹が弱いので、左骨盤の回転が、力を溜め込んで、ゆっくり回転するというよりは、ただペコペコ上下動するだけになってしまっているので、うまく回転の力を背中から肩にかけて伝えきれてないことに気がつきました。

そのあと、陸上で、ベリーダンスのようにゆったりと滑らかに、でもずーっとコントロールしながら腰を畝らせようとしたら、やっぱり左はペコペコとしていて、滑らかさやタメがなかったです。こりゃ強化練だな。

そんな状態なので、左の回転がゆっくりできず、結果骨盤の動きに秘して、上半身の回転が遅れてしまい、そのため、リカバリーの手が不自然になり、肩甲骨を寄せて引くような感じの姿勢になり、それが原因で反り腰になるという悪循環…。

泳いでいる途中で、先生に骨盤ではなく脇のちょっと下あたりの背中を押し込まれたら、ものすごーくスムーズに水中の方の腕に体重が乗ったので、腰の動きと上半身の動きを連動させるのが、今後の課題です。

さらにはそこが上手に連動していれば、キックのタイミングもあってくるはず。あるいはキックのタイミングに合わせて、骨盤や上半身を回転させるなど、上手な攻略方法を学びたいです。

 

肩甲骨を引き寄せ、肩を引き上げちゃうくせに関しては、最後までたっぷり水を捉えながら体の内側の方で搔き切ると、水からの反動で腕が勝手にリカバリーされるため、変に引き寄せたりもしなくなるし、背中が反らないから肩甲骨も引き寄せすぎないで住むことがわかったのも収穫の一つ。胸を張って反っちゃう癖があるのですが、本当はみぞおちあたりをちょっとドローインするくらいの感覚のほうが、私にはちょうど良いみたいです。

 

・キャッチに関しては、水を捉えた後、プッシュにうつる際の、左手の返しがおかしいと指摘を受けました。手首から曲がってしまってることもあるし、返しきれてなくて、水をきってしまっていることもあるし。肘を立て、結果小指が水底に向く感じ、肘下の骨にそって、腕〜手の全体を1つのラインにして、その全体で水を捉える感覚を大事にするよう言われました。ここで水の捉え方が甘いとスカッと水の中を空振りしてしまうので、回転が早くなってきついこともわかりました。

 

・キャッチしている手に体重を乗せきれてないとも指摘されました。

キャッチしている側の肩に反対側の肩が乗るくらいの感覚で入れば、重心が後ろではなく前にくるはずだと。そのためにも脇の下あたりから骨盤の回転の連動が必要そう。

 

 

 

それにしても、ずーっとスランプだったのですが、指導者の的確なアドバイスがあれば30分でも、こんなに泳ぎが変わるんだなーと痛感しました。

水を捕える感覚、ものすごく久しぶりに味わえました。楽しかったー! 

 

 

7/8

昨日の感覚が遠い。

7/9

木曜日の感覚が完全に無くなってしまいました…。

それに最近全く感じてなかった筋肉の疲労(今までは、筋肉が疲れ切る前に、なんとなく息切れする、的な疲れを感じることの方が多かったのです)も感じたから、休息が必要かな、今日はさっさと終わりにしようかな、なんてかなり早い段階から考えていました。

が、途中で、腕のリズムに足を合わせるのではなく、足のリズムに合わせて、腕を合わせるようにしたら、急にスイスイと泳げるようになりました。

そうすると、腕の力に頼ることがなくなるので、腕がとても軽く感じられるのだけれど、泳いだあとは、肩周りではなく背中の中心部に疲労が感じられたので、足のリズムに合わせることで、背中の大きなところの力もうまく使えるようになるみた位でした。

肩と骨盤の動きが連動しているかしてないかってかなり大きなことだったんだなあと実感しました。