こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

自炊方法を見直す・その1 自炊が続かない原因と対策色々

レコーディングダイエット日記をサボっていた時は、体調が悪化してろくに立てず、でもお腹だけはなぜか元気で(普通は食欲なくなっても良いものなのに)、簡単につまめるお菓子ばっかり食べて過ごしてしまいました。

こんなでは、体に良いわけありません。

そこで自炊方法を見直すことにしました。

 

まずは現状の悪循環の原因を探ってみます。

やらなきゃっていうのはわかっているのにできてない理由をちゃんと把握できない限りやれないですもんね。

 

まず、ルーティンとして週末まとめ作りをしていた頃と違って、調理の習慣がなくなってしまいました。なのでいざやろうという時にものすごい気合が必要になっています。

さらに病気のせいでそもそもまともに立ち続けられない事もありますし、体も不自由なので日によっては包丁がまともに握れない事もあります。それも調理のハードルを高くしています。

そのため、食べたい料理が思い浮かんで、料理をする気力と体力がある時にだけ料理するという感じになっているのが現状です。

 

で、その「食べたい料理が思い浮かんで」が、次の壁。

狂った食生活を続けてしまったせいか、体調がだるければだるいほど、食べたい物が思い浮かばず、あるいはお菓子などのジャンクフードやインスタント食品ばかりになってしまい、料理しようと思えばできそうな体調の時でも、結局料理せずにそっちに走ったりしてしまうことが少なくありません。

アイディアとやる気が出にくい体調なのに、アイディアとやる気に任せたやり方をしているから、なかなか実際に調理しよう!というところまでたどり着けなくなっているのです。

 

さらに、そのハードルをクリアして、なんとか頑張って料理をしようと思いたっても次の壁があります。

前述した通り、体が不自由で包丁を上手く操れない日があるため、出来る料理のレパートリーが減ってしまっているのです。だからその時自分が作れる料理がパッと思い浮かばないのです。具合が悪ければ悪いほど頭も上手く働かないのでこれもまた悪循環です。

 

しかも、いざ料理をしようと思った時に食材がないことが結構あります。

それで買い出しに行ったら、買い出しで体力を使い果たし調理までたどり着かないという事もありますし、ネットで注文したら配達される頃には体調悪化してこれまた調理できず、みたいな失敗もよくします。

ここで難しいのはじゃあ予めたくさん買っておけば良いのかというとそうではないという事。

そもそも、自分で買い物に行けないことが多いので、基本はネットスーパーと有機野菜セットの配達を頼んでいるのですが、どちらも一定額以上の送料無料を狙うため、今まではむしろ多めに買っていたんですね。

ところが前述のように体調に波があるため、まとめ買いしたタイミングで体調を崩すとしばらく食材の処理すらできず、ダメにしてしまうことが続き、それが嫌で注文回数を減らしたために食材が不足している、というのが現状だからです。

冷蔵だとダメになるなら冷凍は…?て思っても小分け保存するその手間すらかけられない事もありますし、冷凍スペースが足りずに全部はサルベージできなかったりもします。

 

なお有機野菜の宅配は野菜の都合で何がどれだけ届くかが決まるのと、基本ファミリー向けの量なので、事前に何がくるかが確実ではなく、食べたいタイミングで食べたい食材が手に入るわけでもなければ、食べると胃もたれするため食べるのを控えている芋類が大量に届いたりして、どう処理するかに毎回頭を悩ませたりもしています。味や鮮度は素晴らしいのですけれどね…。

 

こういうハードルを超えていざ調理、となった時にも無駄が潜んでます。せっかく調理場に立てているのだから、ついでにやれば効率よく作れるサイドメニューなども色々あるはずだし知っているはずなのに、思いつかないのです。

買い出しの際にランダムに食材を買っているので思いついても食材がない、という事もあります。

そんなこんなで調理出来る機会が前より減っているのに、調理する際も可能な範囲より少しの成果しか出せてないわけです。これも勿体無い話ですよね。

 

下処理に時間がかかる料理も要注意です。アサリが砂吐くまで待っている間に体調悪化、結局味噌汁さえ作れなくなって腐らせる、冷凍肉を解凍中に体調悪化してしまい、結局また冷凍(当然不味くなる)、乾燥豆を戻している間に…以下略、なんていう事が数々あるのです。

 

さらに具合が悪い時用に、例えば人参や玉ねぎをカットして小分け冷凍してたりもするのですが、いざという時にそれを使ったメニューが思い浮かばない、なんていう事もあります。元気な時はあれこれ色々できるよねーって当たり前のように思っているのに、です。

豚汁?でも肉がない。肉なしカレー?カレー食べたくない。とここでもうお手上げ…みたいな。私は頭が働かない時はここまで酷くなるのです。

 

ダメな点が見えてくると、私がまた自炊生活に戻れるようになるために必要なこともだんだん見えてきます。

 

私が思いついたのはこんなところ。

大雑把にいうと

・自分にとって楽な料理のバリエーションをある程度確保し調理のハードルを下げる。

・思い立った時にすぐそれらが作れて、なおかつ食材を無駄にしない買い物の仕方を身につける。

・頭が働かなくても調理できるよう献立のパターン化をし、調理を自動化し、ルーティンに戻す。

です。もうちょっと具体的にかいてみます。

 

今の体調や不自由な体でも作れる簡単レシピを増やす。料理する際にそれがすぐに思いつくとは限らないから、リスト化しておく。たくさん羅列しても忘れちゃう。だから本当に食べたいものをまずは1週間分程度から。

何かを調理するついでにやると楽に出来る料理などがあれば組み合わせごとリスト化する。

今までだって、簡単レンチンレシピ、簡単つく置き、みたいな料理本は今までだってたくさん読んできたのです。でもほとんどが生活に浸透しないままになっている。

多分それはどのメインメニューと一緒にどれを作れば一番楽なのか、などが自分の中でちゃんと考え抜かれてないから。

手間なしとはいえ一手間の負担はかかるわけで、その負担をうまく減らせる効率的な組み合わせを自分で考え抜いてないから、なかなかやろうと思えない。

そういう中でどう自分に合うものを見つけどう自分の生活に落とし込んでいくのか、が課題になります。

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 下処理に時間がかかる料理は諦める。思い立ってすぐに完成までこぎつけられる料理を基本にする。

意欲やアイディア任せにしない。意欲がなくても、例えば週2回は調理する、こういう体調の日は調理する日、というのを自分で決めてルーティンにする。→復職したらこれができるのは土日に限られるので、まずは土曜日(無理なら日曜日)。プラス以前に比べて立ち続けていられる時間が短いので、作りきれなかった分を火曜日に。

とりあえず料理する日は、上記で決めたいくつかのパターンからどれかを選んでどれかを作る。食べたくなければ冷凍すれば良い。(今までは、1週間分の献立をあらかじめててて、例えば火曜日は残り物のカレー、と決めていてもいざその日になったら今日はお刺身が食べたい!となって、買った食材を無駄にしていたので。)

ベースとなる献立パターンに入る料理や食材は基本冷凍保存できるものとする。そうすれば食べたくなくても無駄にはならない。

それを前提に買うべき食材と量を予めパターン化する。ネットスーパーのお買い物メモを利用する。

処理が難しい食材に関しては、カット済み、下処理済み、冷凍物を割り切って使う。

手が不自由なので、キャベツを丸ごと買っても半分に切り分けられない、かぼちゃが切れない、ごぼうの皮をこそげられない、魚が捌けない、なんてことがあるので。

例え送料がかかっても良いので少量ずつもっとこまめに買う。その方が食品ロスが少ない。

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有機野菜の宅配はしばらくやめる。もうちょっと食材側に寄り添える余裕が自分にできてからにする。

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一週間以上寝込む事もあるので、購入する食材は、その日に確実に食べられるもの以外は、基本冷凍できるか長期保存できるものにする。

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以上をやっていく中で冷凍庫がやっぱり狭いと感じたら冷蔵庫を買い替える。(まあこれはできれば避けたいけれど。)

 

とまあこんな感じ。

これを元に、次はじゃあ何を基本献立にするか、そしてそれをする際にできる工夫は?ということについて考えてみようと思います。