大幅な断捨離に寄る徹底的に持ち物を持たない生活を経て、反動でリバウンドしつつある中、リバウンドした方がよかったなと思うところもあれば、反省するところもあり。
その差はなんだろうなあとつらつらと考えていたのですが、結局は世間的な正しさより、自分の性格やライフスタイルにあっているかどうかが大事なんだなと言う事を噛み締めています。
私の性格診断やストレングスファインダーの結果などで際立つポイントで言うと
・慎重で安定志向。
→備えがないと不安で仕方ない。計画を立てて動きたいから、その場で突発で対応するのが嫌。→ストックがないと言う状況が続くことが日々ストレス。突然何かがなくなって予定を変更して動くと言うのが嫌。
・変化を好み、好奇心旺盛で新しいもの好き。
→新しいもの、手持ちのものより少しでも良いものを見つけたら欲しくなりる。ワンパターンのメイクに飽きる。他方でストックが多すぎて新しいものが取り入れられなくなるとそれもストレスに。
・合理主義&実用主義
→無駄な手間暇をかけることを好まない。効率よくコスパよく動きたい→何かのついで、安い時にストックを買っておきたいと思う。
自分で感じる自分の特徴からみていくと
・義務を押し付けられるのが嫌
物のストックをそれを使い切らなければならないと言う義務に感じます。他方で備えがなく切れたら買わなくてはならない状態も、ずっと様子をみて買うと言う義務を課せられた気分になってピリピリと緊張状態になる。
・面倒臭がり
とにかく腰が重くて、やらなければならないことがあっても、やる気になった時じゃないとなかなか動けない。だから突発的な何かに対応しなければならない、と言うのがとても嫌。
・家事嫌い
物の管理などをちまちまやるのが嫌い。入りきらないからとあれこれパズルのように頭を使ったりするのも嫌。
・ごちゃごちゃしているのが嫌い
物が見えるところにゴロゴロしているのも嫌い。
・体調が不安定
体調の変動が激しくコントロールが効きない。突然具合が悪くなることが多いので、ある程度備えがないと困ることがかなりありる。
・標準外体型・大足
標準から外れているため、納得いくものを見つけるのに手間暇がかかる。
・たとえ消耗品であっても、気に入らないものは嫌
納得できるものを見つけるのに手間暇がかかる。
・経済的に不安定
慌てて割高なものを買わざるを得なくなるより、安くて良いものを見つけた時に買っておく方を好む。
ここからすると、私の場合
・物が多すぎる
→片付けが面倒になり、ごちゃごちゃが嫌いなことでイラっとし、使い切らなきゃと言うプレッシャーでうんざりする。何か買った時にそれをしまうためにあれこれ工夫しなきゃいけなくなるのもいや。
・物が少なすぎる
→ストックがないと突発事態に対応できずに困る。いざ必要な時に納得できるものが見つからない。生活がマンネリ化して飽きてしまう。
と言う感じになります。
だから、ものが増えて断捨離をし、ものが少ない生活を心地よいと感じる一方で、ある部分に関しては少なすぎることに困ってリバウンドする、といったことがおこったんですね。
ただ、リバウンドして思うのは、無秩序に買っていたら、やっぱり物の多すぎる生活に元戻りしてしまいそうだと言うこと。ミニマリストとマキシマリストの間の自分にとってベストな物量を維持するには、ちゃんとプランが必要だと言うことです。
私の場合は
- 収納用品は一切見えるところに置きたくない→現在の収納にしまい切れる量をマックスと考える。
- 突発的に増えた物もすぐにしまえる余裕が欲しい。単にしまい込めれば良いのではなく、出し入れのしやすさもキープしたい→現在の収納スペースの8割がベストな量だと思われるので、それをキープする。
- ストックを持って良いものと悪いもの、ストックの量を決める。
と言うことが必要になってきます。
2の部分ですが、以前は巨大な本棚4竿とテレビボード、チェストなどを持っていて、それらを処分した上で、一度は収納の6割くらいの物の量になっていました。スッキリしてよかったのですが、その量だとストックがなくて結構いつもギリギリと言う感じでした。その後リバウンドして、今は2の部分が8割ではなく9割、場所によっては10割になりつつあり、それはそれでちょっとものが多いなあと感じているところ。
だからこれから2割の削減が必要と言うことになります。
ではそのためには何をどれくらい削れば良いのでしょうか。3の吟味が必要になってきます。
私の場合は収納スペースごとに考えるのが自分にとって理解しやすいので、次回から具体的に考えてみようと思います。