こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

初めてのパン作りに悪戦苦闘

最近はとても簡単なパン作りの本が出回っているので、興味を持ってやってみました。が、パン作りが初めてで道具や材料が揃わないは、間違えるわで、ほぼ自己流で悪戦苦闘。

今後の失敗を防ぐために、実際にやってしまったことを率直に記録します。(元のレシピからはかけ離れ過ぎているので、今回はそちらの紹介はなしで。⭐️マークのところが自信のないところなので、もしご存知の方がいたらぜひ教えてください。

 

<材料・道具>

A

・強力粉200g

・塩3g

ラカント10g

B

ドライイースト1g

水145g

C

打ち粉っぽく使う強力粉適量+生地を天板に載せた後に生地の表面にふる強力粉適量

D

・オーブン

・はかり

ガラスボウル(粉を混ぜるボウルと冷蔵庫発酵時の保存容器を兼ねて)ティファールの鍋でやればオーブンにも使えてもっとよかったかも?でも小鍋が一日使えなくなるのはきつい。→ホウロウでやれば、オーブンにも使えてもっとよかった?ただしノンスティック加工がされていないという点ではティファールに劣る。

・小さいカップ(イースト液作成用)

・スクレッパー→家にはなかったので薄っぺらいシリコンのフライ返しで代用

・ラップ(ティファールの鍋でやるなら専用密閉シール蓋

・使い捨てのお手拭き(生地でベタベタになった手をうっかりハンドタオルで吹いたら、タオルに生地がついちゃって困った。)

・ペンと付箋紙(タッパーに保存開始時間と発酵終了予定時刻を書いておく。)

 

<私の作り方>

  1. まずは開始時刻を検討する冬なら、最初の生地づくりが30分弱+最初の室温発酵が1時間+冷蔵庫内発酵が15時間が目安。朝7時30分に冷蔵発酵後作業をするなら、午後3時くらいスタートがベター。夏なら最初の室温発酵が30分、冷蔵庫発酵が12時間が目安なので、午後6時半スタートで。今回は見切り発車でやったのでいきなり、大失敗しました。
  2. 指輪を外す。これまたしょっぱなから大失敗。最初に生地をまとめる時に危うく生地の中に落としてそのままにするところだった。
  3. ラップをボウルのサイズに切って置いておく。いらないものはしまう。(パン生地でベタベタになった手で引き出しを開けてラップを切ってまたしまうのはとっても面倒でした)
  4. はかりにボウルを乗せてゼロ表示にし、粉物を測る。はかりからボウルを下ろしたら、粉物をスクレッパーで混ぜておく。
  5. はかりに小さいカップを乗せ、Bを投入し混ぜてイースト液を作る。🌟ここ、2で測った粉物を混ぜてから、ボールの真ん中に穴を開けてそこに投入する形にすれば、別皿も不要になるし、別皿にこびりついたイーストも無駄にならないのでは…。ただ、イーストと砂糖が触れちゃだめとかいうのも何かで読んだ気もする。もしかしたら今回ここの混ぜが足りなかったのかも。カップに茶色いドロドロが残っていた。
  6. 4のボウルに5を入れ、スクレッパーで切るように粉っぽさがなくなるまで混ぜ、その後数回練って1つにまとめるとあったが、⭐️私がやったらイースト液をたっぷり吸ってネッチョリしている部分がある一方で、ボウルのふちや底には乾燥した粉がたっぷり残っていた。ネッチョリ部分を底の方に回すような感じで3分ほどやってみたけど、いつまでたっても生地がねっちょねちょのベタベタでかろうじて持ち上げられはするけどどろっとしたスライムのようなままだった。もっとやるべきだった?
  7. 1つにまとめてラップをかけ、室温発酵。時間の目安は夏30分〜冬1時間。→今回は30分でやってみた。
  8. 待っている間にスクレッパーは洗っておく。カビカビに乾燥させると面倒。
  9. 室温発酵が終わったら生地の表面に軽くCの強力粉をふるい、軽くこねて生地をしめる。
  10. 生地の表面を平らに整えラップをし、付箋紙に冷蔵庫発酵開始時刻と終了時刻を書いた上、冷蔵庫で発酵させる。冷蔵庫での発酵の時間は夏が12時間、冬が15時間が目安。発酵完了の目安は高さが2倍以上になっていること。→⭐️今回は冷蔵庫発酵時間を考えずに作り始めたため、今回は21時間もの長時間放置させてしまった。また、保存に使ったガラスボウルが生地の量に対して大き過ぎたため、真ん中にちんまりとホットケーキみたいに鎮座させたら、長時間発酵させたにも関わらず高さが出ず、スライムみたいに横にでろーんと大きく広がって終わりだった。体積は増えているからよしとしたけど、あっていたかは謎。
  11. 冷蔵庫での発酵後、軽く手で潰してガスを抜いてまとめてティファールの小鍋に。本来ならベンチタイムをとるところをすっかり忘れた。
  12. オーブンで発酵させる。オーブンレンジの設定上、レシピ通りの設定ができなかったので、40度で50分とってみた。
  13. その後一旦取り出し、190度に予熱してからまたオーブンで15分焼いてみた。15分だとちょびっとだけ焼き目がつく程度だったけど、その後余熱で放置したら、8割くらいにうっすらキツネ色の焼き目がついた。

 

気になる仕上がりとしては、ムッチムチで引きが強く、ほんのちょっとだけ酸味がありました。粉の味はわりとある方。気泡のムラなどはなく作れました。

天然酵母で作ったパンでたまにあるなーという感じの仕上がり。使ったのはドライイーストなのに。

コーンなどを入れればよかったのかなあ。手軽だったし悪くはないけど、正解が見えません。

とろけるチーズと卵を合わせたらまあまあいけました。

変な混ぜ物の味はしないから悪くはないけど、美味しいパン屋さんの理想のパンとは程遠い。65〜70点という感じでしょうか。

ホームベーカリーを買わずに食パンを手軽に作れたら、節約にもなりそうだなというところから始めたのですが、食パン系の仕上がりには程遠かったです。原始的な丸パンでした。

ただ、本当に手軽に作れはしたので、近いうちにリベンジしたいと思います。