「向田邦子 おしゃれの流儀」を読みました。
素敵だなと思ったことを徒然と。お写真がとにかく多いのと、ちょこちょこ引用される作品の引用部分もよかったです。
- 妥協しない。高くても欲しいものを買う。
- 自分に似合うものを選ぶ
- 晴れ着はワンピース(茶色にブルーとグリーンの柄物)
- 体にちゃんとあった仕立ての良いスーツはやっぱり良い。
- 大きめのバッグに8センチのヒール靴(太めヒールが多くてものすごく好みだった!)
- 普段着にも華やぎ。着心地重視だけどちょっとした外出ができる見栄えの良い服。
- エルメスのニットシャツが便利そうだった。襟があるって強い。
- シャツやインナー、チュニックで色や柄を楽しむ。
- 夏服、サンドレスは開放的な色柄を。
- 執筆着を「勝負服」(「眠る盃」より)と読んでオーダーメイド。ポケットをつけている。着心地が良くて肩周りが楽なものが良いらしい。
- 基本は黒。でもファーのマフラーや形の面白いタートルネックなど、工夫がある。
- 差し色は緑が多く、柄は水玉、千鳥、ペイズリーなど、よく選ぶものがある。
- コートがおしゃれである。(守りに入っていない。)
彼女ほどの経済力がない私が参考にするとしたら
- 楽な服とは別に、ちゃんとしたスーツはやっぱり職業人として持っておきたい。フルオーダーは難しいけれど、お直しをお願いする。
- 冬はコートを主役にする。
- 部屋着を、楽ではあるけれど近くのショッピングエリアまで出かけても恥ずかしくないものにレベルアップする。色は黒で揃えてしまう。パンツやスカートは黒一色だけど一癖あっても良さそう(ただし洗濯機で洗えること)。
- 間に合わせの服は買わない。
- 夏の休日服(サンドレス)は2枚ほど華やかで、かつ部屋着としても着られるものがあっても良い気がしてきた。
- チャンクヒールのハイヒールパンプス+大きめのバッグは私のライフスタイルにも合うと思う。
といったところでしょうか。
ご自分のスタイルを持った、とてもおしゃれな方だったんだなというのが読んでてわかりますし、どのお洋服も素敵で眼福でした。