こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

自炊方法見直す:その3 常備菜は少ないパターンで簡単に。

最近ようやくタンパク質摂取を目的としたメインディッシュを作ることはできるようになってきました。

なので、次の目標はメインディッシュでは補いにくい、野菜(とメインディッシュでは補えないタンパク質)を確保すべくサイドディッシュの自炊改革です。

とはいえ、前から改善しようと作り置きにはチャレンジしてきたものの、続かなかったのがこの分野。

 

私が作り置きに失敗してきたパターンは以下の通りです。

  1. サイドディッシュの作り置きをしようと材料を買ったものの、面倒でなかなかサイドディッシュまで作り置きをする気になれず、素材のままダメにしてしまう。
  2. せっかく作り置きを作ったのに、作ったら食べる気を無くして結局ダメにしてしまう。
  3. 手間がかかるものは、どうせ作るならとついつい作りすぎてダメにしてしまう。
  4. いろんな種類を作りすぎて、全部食べきれずにダメにしてしまう。
  5. 冷凍すれば良いやと作り込みすぎた時に限って冷凍庫がパンパン。
  6. サラダは意外と大変。毎回多品目を切るのが面倒臭いと、たくさん野菜をカットしたのにサラダを食べたい気分にならず、いたみが早いからあっという間にダメにしてしまう。
  7. サイドディッシュメニューをあれこれ集めたは良いものの、選択肢が多すぎてどれにするか決めるのが面倒になり、結局作る気をなくしてしまう。

そこで、

  1. 多品目にこだわりすぎず、まずはどんな体調の時でもそれほど好き嫌いせずに食べやすい素材に絞る。
  2. 立派な手の込んだものを食べるのが目的なのではなく、栄養摂取が目的なので、割り切ってとにかく手軽な素材を手軽に調理する。
  3. 冷凍しないでも数日間冷蔵保存できるものにする。
  4. とにかくパターン化。あまり手広くしすぎない。

という方法をとることにしました。

 

で、実際やってみて続いているのが

  1. 茹で卵 青菜をゆでた後のお湯で1度に4個茹でる。
  2. 青菜 その時安い緑黄色野菜を何か1つ。
  3. プチトマト(おつまみがわりに)

の3つ。

私の場合メインディッシュは肉か魚か豆類+単色野菜や根菜+海藻やきのこ類、というパターンが多いです。

なので、そこで取りきれなかったタンパク質を補うという意味で卵は有用。

また、緑の野菜も足りないので、2でそれを補います。キッチンバサミで切って茹でるだけなら、料理する気がなくても大丈夫。茹で卵とセットにすればかかる時間も洗い物も減らせて気楽です。

3パターンだけなら全部冷蔵保存でも期限内に食べきれます。味付けが濃いと食べる気にならない日も出てきますが、3つとも素材の味だけですしね。

そして3パターンだけで黄・緑・赤と交通信号色は揃うので、包丁を使う気力もなく、火を使う元気もない日であっても、冷凍保存したメインディッシュとご飯をレンチンし、これらの常備菜を並べるだけで、とりあえずカラフルなご飯が食べられるというわけです。この安心感たるや!

また割り切って単純化&パターン化したおかげであれこれ悩むことからも解放されました。意外とここで消耗してたんだなあと、解放されて気がつきました。

 

今まではサイドディッシュというと、サラダみたいな多品目でカラフルなものか、はたまたきんぴらや切り干し大根、ひじきの煮物といった手の込んだおばんざい的なものを作らなければならない、と思い込んでいました。

でも考えてみたら、私の場合、海苔などの海藻やきのこ類は、嵩増し&出汁目的で、メインディッシュに投入することが多く、摂取量はすでに足りているので、無理してサイドディッシュで常備菜を作る必要はないのです。

また人参や玉ねぎといった根菜や淡色野菜も割とメインメニュー(カレーやらシチューやら豚汁やら)で使うことが多いので、同じ食材で別の手間をかける必要もないなと、これもまた割り切りました。

冷奴や枝豆も夏は良いのですが、これまた豆類豆腐類はメインディッシュで使うことが多いので、無理してサイドディッシュで取ろうとしなくて良いかなと、またまた割り切りました。

 

小鉢料理が好きなので、最初こそ手抜きだなとは思ったのですが、これに変えて感じた意外な効用もあります。

醤油とみりんと出汁でしっかり味付けした小鉢料理と違って、ただ火を通しただけで出汁さえかけない茹で野菜や、ドレッシングすらかけないミニトマトだと、ご飯を必要以上に欲さないのです。

また私はしょっぱいものを食べたあとは、どんなに満腹でも、甘いもの(デザート)で口直ししたくなるのですが、味付けなしのサイドディッシュだとそういう誘惑が少し減ります。

それに過食期も、お腹いっぱい茹で野菜やプチトマトを食べても調味料による塩分&糖分&カロリーの取りすぎを考えなくて済むというメリットもありました。

食材の味がよりはっきりわかるようになった気もします。

 

パターン化すると偏りが…という点に関しては、精神的にも体力的にも余裕がある時など、パターンとは違うものが食べたい時に好きなようにすれば良いや、と割り切りました。幸い私は飽きっぽく、そういう時も定期的にやってくるので、1か月トータルでそこそこバランス良ければそれで良いと考えます。

難しく考えすぎてやる気をなくしたり、2、3日頑張りすぎて息切れして、結局外食やパックのお惣菜ばっかりになっちゃうのが一番良くないですもんね。

 

というわけで、インスタ映えもしないし丁寧な暮らしとも程遠いですが、私にもできる常備菜の話でした。