- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ライフスタイル > 住まい・インテリア > その他
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- 価格: 1,296円
インテリアコーディネーターからアートアドバイザーに転身し、アートでおもてなしをテーマに自宅サロンを開催している方のライフスタイル本です。
衣食住、ではなく住食衣の順番で、いろんな工夫が綴られています。
私が気になったことは
住について
・人を老けさせないのは変化できる家
・何年も同じしつらいだと空気が淀む
・断捨離よりも簡単な変なものを減らす改善(趣味に合わないもの、賞味期限が過ぎたもの、妥協して買ったものなどを減らす)
・お重をお菓子や薬の収納に
・住まいを洗練させる引きの視点。家全体は難しくても、いくつかのコーナーからの視点からスタート。小さいものを飾るより、大きいものを飾った方が決まる。(これ、安野モヨコさんも著書で行っていました。自宅を撮影に来たカメラマンさんが、細々したものをどかして、ドーンとアクセントを置いていて、それだけで見え方が変わったとかそんな話だったような…?)
・トレイを使って小さいものを大きく飾る。
衣
・洋服はグローバルスタンダードで(日本の価値観だけで選ぶと歪む。海外の空港で浮かない格好を意識する。)
・理想はいつも同じ格好をしている印象を与えること
・ピアスは必ず毎日つける(年齢肌のくすみ解消に)
・香り選びは、どう生きていたいのかの表現
といったことかな。
その他アートアドバイザーということで、暮らしへのアートの取り入れ方の提案がいくつもありました。
ギャラリーの案内などもあって、敷居が高いと思っていたアートを、普通の人がどう取り入れるかを教えてくれます。
アーティストの作品を取り入れたい人もだけれど、自分で何か作品を作る人のその作品の飾り方などの参考になるかもしれないなと思いました。