こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

読書感想:毎朝、服に迷わない

 

ちょうど朝の服選びを楽にしたいなあと思っていたので読んでみました。

全体としては、持っていて便利なアイテムの紹介とその選び方や使い方が主になります。

著者は基本は21アイテム持つだけでおしゃれになれるよ!と言うことをおっしゃっており、その21アイテムとはどう言うもので構成されるのか、そして1つ1つについて何をポイントにして選ぶべきなのか、手に入れたらどのように使いまわせば良いのか、といったことをとても具体的に紹介しています。

 

 著者の好みは、あまり色を絞りすぎない、ベーシックだけどどちらかといえばカジュアルよりなテイストのようなので、正直言うと、ミニマルできちんと系が好きな私の好みとは異なります。

また、著者が必須21アイテムとしてあげているものの中には、私が長年どうにか使いこなそうと格闘してきた結果、私の人生には必要ないなと諦めたものもいくつか入っています。

そう言う意味では、私自身は全部そのまま真似ることはできないのですが、これからお洋服を揃える人がそのまま素直に真似したら、服選びはとても楽になるだろうなあと思いました。

たとえば私自身は、どんなにがんばってもボーダーカットソーやジーンズ、パステルカラーでは素敵になれないし、どんなに頑張っても頑張らずに自分より素敵にきこなしている人がわんさかいるアイテムで、それをみては落ち込むと言うことを、もう本当に長いこと繰り返してきたので、これらは私の人生には必要ないと割り切ることにしたのですが、でも使いこなせるなら便利ですもんね。

 

そんなわたしでも取り入れられそうな具体的な提案もたくさんあったので、一部紹介しますね。

ここに紹介したのはほんの一例なので、カジュアルが好きな人だったらもっと沢山取り入れられることがあると思います。

 

 ・白シャツはきちんと着てしまうとただのつまらないお堅い服になる。着崩すか、鮮やかなカラーのスカート、スカーフやおおぶりなピアスなどと合わせる。

 

・ストライプシャツはストライプの幅が狭いものを選ぶ&裾が丸いものを選ぶと出してきても綺麗。カシュクール風にはおりものとしてきたり、カーディガンを腰巻きする感じで使ったりするのも良い。

 

・色の組み合わせに困った時は白ではなく、中間色、つなぎのグレーを取り入れる。

 

・とろみブラウスを活用する。これに関しては自分の気持ちがあがる柄や色を選んでOK。気楽に洗えるポリエステルやレーヨンでよい。半袖は汗染みが気になったり意外と使い勝手が悪い。パーティで使うのもよい。黒のとろみシャツは長袖だと重たくなりすぎるので注意。

 

・赤のベストは意外と使いやすい。(個人的な経験としては、赤は長袖ワンピースなどで取り入れると分量が多すぎて主張が強すぎ、きこなしが難しくなるけど、確かにベストくらいの分量だったら楽そうだなと。)

 

・羽織りものを厳選するなら、グレーのパーカ、ネイビーのノーカラージャケット、派手色のクルーネックカーディガン、Gジャン(パーカとgジャンは使いこなせなかったのですが、派手色カーディガンは本当に便利でした。)

 

・テーパードパンツの着こなしのコツはリクルートっぽくしないこと。とろみ素材のパンツにとろみ素材のトップスを合わせると良い。

 

・ボトムが白なだけで垢抜ける。白のボトムを選ぶ時はピタピタとストレッチがききすぎていないハリのあるものを選ぶこと。

 

・柄を取り入れるならAラインのスカート。形が上品なので派手なものを選んでも上品にまとまる。膝より長いものを選ぶとよい。

・カラフルな柄のスカートは多色であればあるほど合わせられるトップスが増える。なお、柄物スカートは白と黒だけの花柄だとおばさんぽくなりやすいので注意。大胆な柄がよければ中間色を選ぶと使いこなしやすい。

 

・何はともあれ黒のペンシルスカートを。ひざ下丈なら夏も生足ではける。テロっとしたものはチープにみえるのでポリウレタンなどが入ったややしっかりめのハリのある素材を。ヒップの形がでない、ヒップからまっすぐ落ちるゆとりのあるものの方が幅広く使いこなせる。

 

・カラーバッグは服屋で買う。こなれた価格&デザインのものが見つかりやすい。金具が安っぽくないものを。

・毎日バッグはスモーキーカラーで角がないものを。角がないと堅苦しくみえない。(なお著者は白のバッグも大プッシュ。これは実際私も使っていて本当に何にでも合わせられて重宝しています。)

 

・最強の中間色グレージュのパンプスは使える。

 

・スニーカーはコンバースの白のハイカットとナイキの黒。コンバースにはインヒールを合わせる。3.5cmまでのインヒールだったらはずれない。

 

・サンダルは黒赤ペタンコがあれば大丈夫

 

・アクセサリーは3点セットで持っていると便利(大きなフープピアス、ネックレス、バングル)

・大きなピアスは高価なネックレスより使える

 

・スカーフで大事なのは淵の色。ここが一番目立つから。これがネイビー、グレーベージュであればどんな服でも合う。

 

・夏はカップ付きのベアトップ、それもグレーが一番。見えても下着感がでず、紐問題もクリアする。露出の大きいワンピースに合わせるなら水着を下着がわりにするのも良い。

 

・イベントにはメタリックを取り入れる。フェスなどでも本気アウトドアになりすぎない。

 

ユニクロが得意なのはボトム

ZARAは華やかなものやとろみ素材、バッグとヒールの靴が良い

・GUで定番を買う。バッグも得意

・GAPは夏のリゾートアイテムやTシャツが得意。

コムサイズムはきちんと系が得意でサイズ展開も豊富

・靴はルタロン、リゾイ、オリエンタルトラフィック

・アクセサリーはアースミュージックエコロジー

・フォーエバー21はスポーツウェアと下着

・タンクトップはプラステが良い。

 

ね、具体的ですよね。個人的には今までなぜか縁のなかったコムサイズムをちょっとチェックしてみたくなりました。