こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

メンタル療法としてのおしゃれ

よくいう、前向きな

「おしゃれして綺麗になったら前向きになれた!」

っていうやつじゃなくてごめんなさい。最初に謝っておきます。

 

実は夏からこっち、ずっと体調の方がよろしくなく、寝込む事が多くなっていました。土日はほとんど伏しています。

普通は食欲も落ちることが多いようなのですが、私の場合は、気持ち悪くなってるのになぜか何かが食べたくて食べたくて仕方ない事が続いています。

多分長年ストレス解消が食べる事と運動する事だったからでしょう。運動ができなくなると余計にやけ食いでストレスを誤魔化そうとするようになってます。

食べられる体じゃないので、食べた後気持ち悪くなる事がわかっていてもです。

多分メンタルやられてるんだろうな、病院に行ったら何かしらのメンタルの病名がつくんだろうなと他人事のように思う、不健康で不自然な食べっぷりです。

せめてちゃんとしたものを食べられていたらまだ良いのですが、体が不自由な上、料理するほど体力もなく、生鮮食品を買っても体調の変動が大きすぎてきちんと管理できなかったりもします。

とどうなるか。

お菓子、ジャンクフードのどか食いになってしまうのです。

そんな訳で、気がついたら夏からこっち、6キロ太っていました。

 

ただでさえ病気で身なりも構えてない上、もともと太っていた所からさらに6キロ太ると手持ちの服もかなりきつくなります。顔もブルドッグのようになりました。

寝込んでいてお風呂にも入れない日々が続く事もあって、白髪染めも行き届かず、本当にもさいことこの上ない。

 

そこまで来るとどうなるか。

外へ出るハードルがとても高くなるのです。

ただでさえ動くのもだるいのに、お風呂に入ることすら大変なのに、汚れを落として、きつくて着心地が悪くなった服を来て、醜くなった、誰にも見せたくない姿を外に出て晒さなければならない。

そう考えると何もかもが嫌になって、布団にこもってしまいっぱなしになりたくなるのです。

そうなればなるほど、ますます太って醜くなるにも関わらず、です。

 

こうなって、おしゃれって、防波堤だったんだな、メンタル療法だったんだなということがつくづくわかりました。

私のように自尊心が低い人間にとって、おしゃれって外に出る勇気を維持する、外で活動するハードルを低くする薬のようなものだったんだなと。

 

ただでさえ病が重くて仕事にいくのも大変なのに、そこに追加で心理的なしんどさが重なると、本当に一日1日がとても辛い。

仕事にいけてもいけなくても辛いのです。

 

医療的にはそんなメンタルならメンタルの病院にいって薬をもらってこいっていう話になるのでしょうが(そもそも持病に関しても、長期にわたる闘病でメンタル的にもやられる人が多いそうなので)、ただでさえ持病の薬を吐き気や気持ち悪さと戦いながら飲んでいる中で、さらにメンタルの病院に通ってメンタルの薬を増やしてどうこうしようとすることは、とてもとても面倒臭いです。

持病の病院に行くのだって四苦八苦しているのだから。

 

今年はおしゃれよりも節約だなと思っていましたが、世間ではどうあれ、私にとっておしゃれの費用は単なる趣味費、虚飾に塗れたストレス解消の無駄遣いではなく、メンタルの薬代みたいなところがあったんだなと思いました。

とはいえ、一応1年間はファッション&コスメ関係は買わないと決めたので、そこは維持しようと思うのですが、せめてダイエットしようと思い立ちました。

 

今年は体のこともあって、無理なダイエットは禁物だと言い訳していたのですが、外に出られるようになるために健康管理をしようとしていたのに、それを言い訳にして外に出る気力を無くしていたら本末転倒ですもんね。

フィジカルだけでもメンタルだけでもダメで、社会的な人間としての活動を全うするためには、両軸の総合点が一定程度高くないと無理みたいです(少なくとも私は)。

という訳で、今年残り2か月ちょっとに関しては、食費がどうこうとかはひとまず置いておき、また体に良いかどうかもちょっと脇に置いておいて、この際プロテインやサプリなども利用しつつ、メンタルの回復を狙って頑張ってみます。

(もちろん過激なダイエットで逆にメンタルを病んだ人も知っているので、そこまではしません。ていうかできませんが。)

(年内自分でもがいてみて、それでもダメなら本当にメンタルの病院に行こうと思ってます。)

 

普通の人が普通の顔して普通にこなしていることが、なぜできないんだろうと悲しくなることも多いのですが、まあやれることからやってみたいと思います。