こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

掃除嫌いだからこそ超楽掃除を極めたい(随時更新)

表題の通りです。

掃除が嫌いなので、サボってばかり。なので一向に上手くならず、効率の悪い掃除をしている気がします。そこで今年は自分にとって一番楽な方法を調べて身につけることにしました。

一度に全部改善できるような器じゃないので、部分部分で気がついたことをその都度ここにまとめていこうと思います。

ピンク色はこれから調べたいことなので、もし良い方法などご存知であれば教えてください。

 

 

ベランダ掃除

掃除したってどうせすぐにどこからともなくホコリとゴミが飛んでくるんだよな…ということでサボりがちな箇所。でも、まあまあな高層階に住んでいるのになぜか葉っぱがやたらと舞い込むため、放っておくと排水溝が詰まりそうなのが悩み。

・3月頃に1年用の虫よけを物干し台に装着する。

虫も嫌いだけど、虫の死骸も嫌いだし、万が一家に入ってこられて家の中で繁殖されても嫌なので。

・エアコンの室外機の掃除の仕方がわからないから調べる。

→・室外機のホースのカバーがあるらしい。

 

 ・排水溝がとにかく掃除しにくい!何か楽なアイテムはないものか。

→厚紙で排水溝の幅に合わせた簡易ちりとりを作るとまあまあゴミが取りやすくなる。

→最終的にはビニール袋を手にかぶせてゴミをとり、そのままひっくり返して捨てるという手も。全部がとり切れるわけでもないけどね。

→大きい外用の箒よりも小さい箒の方が掃除しやすい。

 

窓掃除

・最初は雑巾、そのあとはクイックルワイパーにウェットシートを取り付けていたのだけど、スクラビングバブルの網戸ワイパーが窓拭きにも便利だった。ワイパー面が平らではなく、硬いスポンジのように凸凹があるからか、こっちの方が網戸の隙間まできれいになるし、幅が狭く軽い分窓を拭く時にも取り回しが楽。

・網戸ワイパーのウェットシート、網戸ワイパーには良いけど窓にはちょっと濡れすぎかも。

・網戸ワイパー専用シートがない場合は、床用のウェットシートで凸凹があるタイプを使っても良いみたい。

・窓用のシートは、床用のドライシートと違ってある程度水分を吸収するものが良い。2度拭きしたくないから、シートを買うときは洗剤がついていないものを買う。濡らしすぎると跡が残るから、シートが乾いちゃった場合は水吹きで窓を軽く湿らせる程度にする。 

・窓拭き&網戸拭きの順番は汚れが少ない内側、二重窓内側の外側、二重窓外側の外側、の順番にする。

・拭いたついでに、窓&網戸用の虫除けスプレーをする。効果は2ヶ月なので、春夏は最低でも2ヶ月に1回やる?

・サッシはやはり、濡らしたキッチンペーパー(あるいは窓を吹き終わったシート)+割り箸が良いみたい。

 

お風呂掃除

使用頻度が少ない(ジム利用)&換気はちゃんとやっている、ということで油断していたら、所々カビが…。というわけで反省してちゃんと掃除します。

・排水溝のヘドロとりの方法を調べる。

差し当たりこれを使って、まあまあよかったけど、液体タイプの物も気になっている。 

・床のカビ取りの方法を調べる。

 →普通の洗剤では全く取れなかった、ヘアマニキュアで染まった箇所も、黒ずんだパッキンもこれで真っ白になった!パケが気に入らないので、無印のバス洗剤を使い切ったらそっちに移してみて、泡立ちをチェックしてみたい。でもそれがダメでも、パケが好みじゃなくても使い続けたいくらいには気に入りました。

強力カビ ハイター ハンディスプレー 400ml

強力カビ ハイター ハンディスプレー 400ml

  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

・カビ防止の煙焚くやつ?にチャレンジしたい。何が良いのかな。

・お風呂使った後の掃除も大っ嫌い。スプレーするだけで汚れが取れるような洗剤はないものか。

前に誰かがこれを褒めていた気がするので、無印の洗剤を使い切ったらこちらを試してみようかな。 

 ・排水溝のゴミ受けをプラスチックからステンレスに変える。

ユニットバス用 パンチング ゴミ受け 29297

ユニットバス用 パンチング ゴミ受け 29297

  • メディア: ホーム&キッチン
 

ヌルヌルがつきにくくなった気がします。

 

・排水溝カバー(上のゴミ受けの上にさらにカバーがあった)を外す。

カバーがついたままだと、カバーの掃除+カバーを外して排水溝のゴミ受けの掃除と二度手間なのでカバーを外しました。こうすることで排水溝のゴミ受けのゴミを毎回捨てるようになりました。ちょっとしたことでものすごく楽になります。見栄えは悪いけどね。

 

洗面所

・洗面所は使うたびに掃除する。手をふいたタオルでついでに気になるところを拭いてタオルはその都度洗濯機にポイする。

・お風呂の足拭きマットは使わないときはお風呂のドアについているタオル掛けにかけておく。(床は毎日ルンバが掃除している。)

・換気口のシートを1ヶ月に1回取り換える。

・洗濯機周りのホコリを防止したい。何かカバーでも売ってないかなあ。

・洗濯機の排水溝&排水溝パイプの掃除は、洗濯機をかける30分前に液をかけておく。

・洗濯機の中の掃除のやり方を調べ直す。動画で見ると黒い汚れがどさっと出てるのだけど、私がやっても何も出ない…。別に匂いもしないし必要ないのかな?

→普段洗濯機の蓋を開けっぱなしにしてきちんと乾燥させているのがカビや雑菌繁殖防止に効果的だったらしい。(お子さんのいる家庭では危険かもしれないし、洗濯機の種類によってはメーカー非推奨かもしれないけど、少なくとも一人暮らしの私の場合はこれでOKとする。)

 

トイレ

・使用後は蓋を閉めてから流す。(汚れの飛散防止)

・普段は流せるシャットブラシ。

・まめにドメストをかけておく。かけるだけで結構汚れが取れるから便利。

ドメスト 除菌クリーナー トイレ用 お買い得品 500mL
 

・換気口のシートは1ヶ月に1回取り換える。

・床はトイレ専用にしているクイックルワイパーでその都度かける。

まとめ買いしたウェットシートが乾いちゃったので乾かないシート入れを探す。(とりあえずアルコール除菌スプレー?で湿らせていて掃除している)→マメピカだったらトイレットペーパーで掃除できるみたいなので家の洗剤使ったら買ってみよう。

ルック まめピカ 抗菌プラス トイレのふき取りクリーナー 210ml

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  • 発売日: 2013/10/02
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・いまいちだったトイレ用洗剤はとりあえず使い切っておこう。

・黒ずみにはこれが効いたけど、水垢にはいまいちかも。

 ちなみに現状ですが。

トイレ掃除が嫌いで嫌いで仕方ないので、逆にやたらと洗剤&掃除用具を揃えてしまっています。通常の掃除に使うものだけでも

・トイレシート

・シャットブラシ

・アルコール除菌スプレー

ドメスト

ブルーレット置くだけ

・無印のトイレ用洗剤

…多すぎですよね。

無印のトイレ用洗剤は便器内用としては洗浄力がいまいちで(掃除をサボる私が悪いだけです。)、便座シート掃除用としては使った後に水拭きしなければいけないのが面倒だからリピートはしません。

ウェットシートは乾燥しまくっている我が家ではすぐに乾いてしまって、結局アルコール除菌スプレーで湿らせて使っているのでこれも無駄。なので使い切ったらまめピカに変えようと思います。無印の洗剤は容器が気に入っているので、まずはそこに移し替えて使いまわせるか試してみようかな、と。

便器内の掃除に関してはなるべくサボりたいので、普段はドメストをまめにかけるだけにして、汚れが目立ったらシャットブラシを利用しようかなと思います。ブルーレット置くだけは、使わないとなんとなく不安で使っているけれど、本気で掃除をサボるとこれでは太刀打ちできなくなります。だったら一度なしで過ごしてみても良いのかなと。

 

玄関&シュークローゼット

・最近シュークローゼットが備蓄入れになっている。一度整理しないと…。

・ルンバのエリア外なので自力で掃除しなきゃいけないのが大変面倒。楽したい。

 

キッチン

・シンクの水垢(カルキ?)が取れない…。

・↑な風にならないよう、夕食後に一度拭く。(食洗機を導入してから洗い物をしない日ができてしまい、結果としてシンクを洗わない日ができてしまったのがシンクの水垢の原因)

・使い捨てのワイパーを導入しようかなあ。

・油はね防止にはフライパンより鍋調理が効く。(掃除が面倒だから揚げ物はしない。)

・レンジフードシートはまめにかえる。

・コンロは熱いうちに拭く。食洗機にかける量が少ない時に五徳なども一緒に洗う。

・余計なものは出さない。

・レンジ庫内の焦げが取れなくなってしまった。どうしよう。

 

 

廊下&居間&ベッドルーム

・普段はルンバのみ。

・床拭きとワックスかけが簡単にできるものが欲しい。クイックルワイパーだと弱い気がする。旧型ブラーバもパワーが足りなかった。もっと本気で床を磨いて欲しい。

 

1月〜3月のお気に入り

内に籠るとすぐに問題点の洗い出しをはじめるため、結果として不平不満だらけになりがち。なので今年は積極的に良かった探しをしていこうかなと思っています。

 

というわけで1〜3月のお気に入りを。

 

 

電動自転車(シェアサイクル)

自転車を盗まれて以降、ずっとないままで暮らしていたのですが、住んでいるマンションにシェアサイクルのシステムがある事を思い出して利用したらこれが便利!

緊急事態宣言下でも一向に人が減らない都会の電車から解放されました。シェアサイクルだとバッテリーの管理や自転車の手入れをしなくて良いのが気楽です。

電動自転車は漕ぎ出しが楽で、案外坂道の多い都会向き。荷物の量が多い時は特に重宝します。

自宅から最寄り駅まで距離があるし、目的地最寄り駅から目的地までも結構歩くことが多いので(駅構内が広かったりするとありがち)、自宅から目的地まで直で自転車で行く方が早かったりすることも。

知らないうちに駐輪場も結構整備されていて、ターミナル駅でも利用しやすくなってますね。

 区営の自転車シェアリングも気になってきました。自転車をポートに乗り捨てられるのが便利そうだけど、都度会員だと30分で150円。電車の初乗りと比べてどうかなあって感じですね。

リチャードジノリのベッキオホワイトの盛り皿

私が子供の頃から憧れていた料理研究家やらライフスタイル誌やらの情報の刷り込みで、「食器はまずは白」「白ならベッキオホワイト」という刷り込みがありました。

が、私の実生活に基づいたマストハブは「ある程度縁の高さがあるカレー皿」。

で、ベッキオホワイトには、平皿とスープ皿はあっても、その中間的なカレー皿になるものがないのだと思い込んでいたのです。(だって売り場の人もカレーにはスープ皿をお勧めしていますとかいうし)。で、ずっと気にはなるものの…って感じていたのですが、たまたま通りがかったお店で「盛り皿」を発見。これがまさに求めているカレー皿でした。実は前からあったらしいのです。もっと早く知りたかった…!食洗機にもかけられるのでガンガン使っています。

ボーンチャイナのモダンなデザインの物も好きだし、北欧風の厚手でざっくりカジュアルな器も可愛いけど、最近こういうちょっとフェミニンな感じのものに惹かれるみたい。

 ジップロックコンテナーご飯用

まじで良いです。これを見つけてから、我が家の保存容器のラインナップが大幅に変わりました。別記事で熱く語っています。

 アルビオンのベリーエアーレアー

去年は一昨年のコスメ断食のリバウンドで山のように色物を買っていたのですが、最終的に、やっぱりベースものに課金すべきだよな、と。

そうは言ってもあれこれ重ねると逆に崩れやすくなる不器用かつズボラな私に丁度良いものがなかなか見つからなかったのですが、これ便利です。すでに春夏用の新作が出ていますが、今のところはこちらを使っています。(といいつつ春夏用をあれこれ試していたりもするのですが。ファンデって使い切る前に次のシーズンが来るので半量で売って欲しいです…。) 

 ベイビーミー ニュアンスカラーシャドウコーラルピンク

BABYMEE ニュアンスカラー シャドウ コーラルピンク イガリシノブ プロデュースブランド 公式オンラインショップ

春が近づいてくると、春めいたオレンジ色が使いたくなるのだけど、ブルベ冬の私にはオレンジが似合わないため、毎年ブルーベースに似合うオレンジを求めて彷徨っている気がします。

これはオレンジというよりはコーラルだけど、春っぽいイエローベースの色でまあまあ似合うということでピックアップ。

合わないコーラルを使うと、「まぶた殴られました?変色してません?」って感じになるのだけど、明るくて可愛い色だけど発色がキツくないので、大人でも使いやすいです。

顔色がゾンビのような私は、メイクで、生命力に溢れたハッピーでヘルシーな明るさを演出するのが必須なのだけど、BABYMEEは割とそういう目的にあった色が多いなあという印象。

 MUFEのリフィラブルケースXLサイズ

リフィラブルケース XL 商品詳細 | Online Shopping | MAKE UP FOR EVER メイクアップフォーエバー

マグネット式のパレット。余計なしきりや凸凹がないので、マグネットタイプのものだったらMUFEのもの以外も割と入ります。

マグネット式のパレットもMUFEの他、RMKやイニスフリー、海外のものなどいろいろ試したけど、MUFEのこれがサイズも適度で一番使いやすいです。

 コスメデコルテAQライトフォーカスSP002

去年はハイライトもあれこれ買ったのですが、結局のところ手が伸びるのはこれ。

これより粉質が良いハイライトもあるのだけど、程よいオレンジパールがほうれい線を飛ばすことと、形はともかく小さめサイズが便利なことが愛用の理由。せっかくコンパクトなのにケースがころんとしていて不便なので、無理矢理自作のパレットに貼りつけて利用しています。

ハイライトって全顔に使うわけじゃないのに、なぜかフェイスパウダーの括りでフェイスパウダーのサイズで売られていますが、私はアイシャドウサイズのこれを推します。

廃盤なのか、サイトに掲載されていないので後継を探さないと。

 無印の防水シート入りスリッポン

買ってよかった。ゴム長靴に比べて軽いし蒸れにくいので降水確率30%くらいの時でも気軽に履けます。 

東京外語大言語モジュール

東外大言語モジュール

いろんな国の言語を知ることができちゃう!

下手な入門書よりわかりやすい上、リスニング用の教材もあります。良い時代になったなあ。

ある程度はモジュール化しているから、1度どれかの言語で使い方を覚えると他の言語を参照する時も割合スムーズ。既習言語のところを一読しておくと、大体のレベルや作りがわかりやすいかも。

言語によってはまだ未完成だったりもするけれど、なんて言ったって無料!

私は「あの可愛い文字を解読したい」「気になる香水ブランドの本国サイトが読みたい」というしょーもない理由で、ロシア語とアラビア語スペイン語を眺めています。ずっと遊べる。早くペルシャ語も整備して欲しい。

今後行きたい海外旅行先の言語を今のうちに勉強するのにも使えそう。

 

意外と面白かったのが日本語の発音モジュールで、なるほど日本語話者以外からみた日本語ってそんなところが難しいのか…とか、今まで無意識だったけど、実は「ん」の発音は1つじゃない、とか知らないことがいっぱいありました。(でもしょっぱなから島崎藤村の「初恋」が出てきたのにはびっくりしたよ!文法的には古文に近くない?)

 

「通言語文法」という項も読みやすいです。こういうのって正確にしようとするあまり、あれこれ詰め込みすぎて要点が初学者にわかりにくくなっちゃったりするんだけど、こちらはカード化することで、とにかく大骨だけをわかりやすくしてくれている気がします。

こういうの読むと、もっと大学で勉強すればよかったなー、他学科の授業も受ければよかったなあって思います。

まあ、過去は変えられないから、今楽しく学ぼうと思います。

白髪染めと節約の両立はどうすれば?

突然ですが、白髪が急激に増えてきた方、白髪染めってどうしています?

 

私の場合、白髪が生える以前から、隔月でヘアカラーをしていました。

が、ここ数年で急激に白髪が増え、大体3〜4週間で、中途半端な白髪が悪目立ちするように。

とはいえ毎月美容院でカラーをしてもらうのは、費用がかかりすぎるし、行くのが面倒。

ということで、セルフカラーを試みるようになりました。

セルフカラーの方法としては、ヘアカラー、ヘアマニキュア、カラートリートメントの3種類があります。

その中で、ブリーチを伴うヘアカラーだと髪を傷めるし失敗のリスクが大きいので、不器用な私はこれを除外。

カラートリートメントは何種類か試したものの、いずれも染まりが悪くて諦め、最終的にヘアマニキュアを1ヶ月に1回することで落ち着きました。

が、半年ほど経つと問題が発生。

ヘアマニキュアは、髪を染めるヘアカラーと異なり、一時的に髪を色素でコーティングするだけなので、時間が立つと剥がれます。なので、ヘアカラーをした1ヶ月後の白く見える髪の長さは、1ヶ月間で新しく伸びた部分だけなのに大して、ヘアマニキュアの場合は新しく生えた部分+以前白髪だった分も白く見えるんです。

そう、コーティングが剥げた時の白髪の見える量が、毎月毎月増えていく…。3、4ヶ月くらいまでは、まあ良いかと思えたのですが、染めなければならない範囲が増えれば増えるほど、ヘアマニキュアの量も増えるし手間もかかるし、染めむらが目立つリスクも増えるし、そこまで努力しても結局3、4週間後にはゼロからやり直し…。

というわけで、面倒になっちゃったんですよね。

(ここまでの経緯は以前書いたかも。)

 

そこで次に考えたのが、カラーリングが安いお店の開拓でした。

その時お世話になったのが「minimo」というアプリ。

ホットペッパービューティーなどと違って、練習台になる代わり安くやってくださるアシスタントさんを探すこともできるのです。(アシスタントさんだけでなくプロの方を探すこともできます。)

そのほか、カットなし、セットはセルフな代わりに安くカラーリングしてくれるカラーリング専門店も見つけたので、そちらも試してみました。

が、最初の数回はそこそこの価格でそこそこきれいにやってもらえたので油断していたのですが、その後3回連続で失敗されてしまいました。

初めの2回は、リタッチを頼んだものの、アシスタントさんが放置時間を読み間違え逆プリン(放置しすぎたせいで必要以上にブリーチされてしまい髪の根元の方が明るくなってしまう現象。実際になるとものすごく不自然)に。うち1回は、会社では許されない明るさにまでされてしまい、染め直してはもらえたものの髪が傷み、頭皮もヒリヒリに。

セルフカラーなんていうジャンルがあり素人だって出来るのだから、アシスタントとはいえ少なくとも美容専門学校を出たプロである以上失敗なんてないだろうと思っていたので、びっくりだったのですが、失敗されたことで、なるほど、カットモデルで練習する必要がある人だから安いのだなと理解しました。

 

最後はカラーリング専門店での失敗。カラーリングだけを専門にやってるのだったらさぞかし上手だろうと思ったのですが、これまたリタッチを頼んだものの、放置時間が長すぎて逆プリンになってしまいました。

しかも放置時間が長くなった原因は、私の前のお客さんが、カラーリングの失敗で髪が緑色に変色してしまっており、美容師さんがそのクレームに対応していたからという。

さらに帰宅後よくみたら、染め残しが結構あって、セルフカラーより仕上がりが悪かったんです(少なくともセルフヘアマニキュアでは染め残しがあったとしても逆プリンにはならないので)。

全てのカラーリング専門店がそうだというわけではないのですが、私が行ったお店の場合、安く早く仕上げるためにカウンセリングを省略(過去のカラーリング歴なども全く聞かれなかったし、ダークカラーで染めることのリスク説明もなし。そりゃ人によっては緑に変色するよな、という感じ。)。さらに安く早く仕上げるためにブリーチ力の強いカラー剤を使っているものの、安くあげるために少ない美容師さんで回しているから、何かあった時に、時間管理がうまくできないのかもな?という感じでした。(そうだとしても染めむらに関しては言い訳がきかないと思うけど…。)

 

というわけで、安いには安いなりのリスクがあるということを身を以て学んだわけです。

(まあ、たまたま私の運が悪かっただけで、minimoでも上手な方に担当してもらえたこともあるし、カラーリング専門店だって上手なところは上手なんだと思いますよ。そこはご理解ください。)

 

じゃあ今後はどうする?というのが今の悩み。

今まで通っていたいくつかのお店でも、リタッチのメニューがあるにはあるのですが、フルカラーに比べてもそれほどお安くなっているわけではありません。(リタッチのみにするとシャンプー&セットが別料金になったり、クーポンが使えなかったり…)

それに予約時間などが結構厳しかったりするので、毎月通うとなると結構負担です。

 

他方、髪のエイジングも進んで、前ほど丈夫な髪じゃなくなり、抜け毛も増えているので、頭皮を傷めたくないとなると、失敗覚悟でお安いところを探しまわるのも結構疲れてしまいました。

 

とりあえずは、3、4ヶ月に1回、今まで通っていた美容院でリタッチ(価格としてはフルカラー扱いになったとしても、毎回全部を染めてもらうより、伸びたところだけを染めてもらう方がダメージが少ないので)してもらい、その間はセルフエアマニキュアで繋ぐ、というやり方でやっていこうかと思います。

 

いっそもっと白髪の量が増えてしまえば、グレーヘアに出来るのにな〜。

そういえば、我が父は、お洒落に全く興味がなく、白髪染めも一度もしたことがなかったのですが、白髪まじりでもだらしなく見えず、むしろ似合っていたんですよね。

他方、母は白髪染めしないとやつれた人に見えてしまっていて、私はどちらかというと母に似たみたい。

両者の差はどこにあるんだろうなあ。

 

調理道具のサブメンバー

調理道具の一軍メンバーはすでにご紹介した通りですが、今回はなくてもやっていける(やっていけた)けれど、あると便利、まあまあ使っているなあというサブメンバーの紹介です。

 

1 味噌こし

マドラーの方ではなく、茶こしに似た味噌こしです。一人暮らししてからずいぶん長いこと持っていなかったのですが、試しに百均で買ってみたら、味噌汁の登場回数が増えました。実家で塊の味噌が出てくるのがとても嫌だったので、自分で作るときは、お椀に味噌を入れて、溶けるまでよくかき混ぜてから鍋に注いでいました。

それでやれないこともなかったんだけど、地味に面倒だったみたいです。これを使うと、味噌の塊が味噌汁に沈むことがまずないので、楽です。

逆に一度に必要な味噌が取れるというマドラーは、マドラーにこびりついた味噌をとるのが面倒で、あまり使いこなせていません。大まかな適量を把握したら(最初だけはきっちり計量して量を覚えるとあとが楽)、ティースプーンでその都度すくって味噌こしでとく、というスタイルが定着しました。ティースプーンはマドラーに比べて食洗機の置き場を選ばないところも良いです。

サブメンバーの中でも出番が多いものの1つ。ほぼ一軍と言って差し支えないような。

 

2 シリコン製の鍋掴み

 (私が持っているのはこれじゃなくて、ル・クルーゼのものでも穴が空いてないタイプでもう少し小さい2枚セット(だったと思う)のもので、色も異なります。)

ミトン型のものではなく、コースターみたいな、あるいは鍋敷みたいな、平たくて丸い形の鍋つかみです。これもほぼ一軍並の活躍。

シリコン製だと、汚れても食器洗いのついでに洗って拭けばそれで済むので布製より圧倒的に管理が楽。(汚れた布製のミトンって嫌じゃないですか?鍋つかみってそれこそ汚れやすいオーブン料理とかに使うことが多いのに。)

コースターみたいな平面的な形のものはミトン型より場所を取りません。

蓋を開ける時にも使えます。

最近なかなか見かけないタイプですし(私が使っているものは検索しても出てきませんでした。10年以上使えて良い製品だったのですが。)、なければないで布巾などでも代用はできますが、持っていてよかったなあと使うたびしみじみします。

 

3 小さいまな板

一軍メンバーで紹介したまな板のミニサイズ。1軍メンバーのところでもチラッと書きましたが、これも出番が多いです。準一軍。

例えば大きなまな板で生肉などを処理している途中、あるいは使い終わって食洗機に入れている間に、少しだけ薬味やデザートの果物を切りたいなんていう時に登場します。

まな板は1枚でもなんとかなるけど、やはり予備が1枚あると便利ですし、その予備のまな板は、メインのまな板を出しっぱなしでも作業台に置けるサイズだとなお便利なのです。

こういうサブのまな板を持たない場合、まな板の上に重ねる薄いシートを使ったり、そのシートの代用として牛乳パックを広げた物を使うなどの方法もあるのですが、まな板に現に食材が乗っていると、それを退けてまで使うのが面倒だったり、いちいち牛乳パックを加工するのが手間だったりするので、ミニのまな板があった方が圧倒的に効率的でした。

 

4 ペッパーミル&ソルトミル

胡椒はやっぱりその都度ひいた方が美味しいです。

塩は匙で計量しやすい海塩とは別に、ひいて使う岩塩も用意していてソルトミルは岩塩用。こちらもなくても良いけど、ガリガリにひいた塩は食感も楽しめるし、塩をソルトミルでひいて仕上げる工程が楽しいのです。

今はミルつきの瓶で売られている塩胡椒もありますが、私はルックスが最高に好みのペッパーミル&ソルトミルを見つけたのでそれを買いました。

使うたびに買ってよかったなあと思えて良いです。

私は醤油や砂糖、酢や味噌よりも塩胡椒の方を圧倒的に多用するので、多用するものに対しては投資しても良いかなと思って買ったのですがあたりでした。

(ただ店頭で買ったペッパーミルはきちんとしていたのだけど、ネットで並行輸入店から買ったソルトミルは微妙に軋むので、買う場所は選ぶべきだと反省しました。)

 

5 フードプロセッサー

YAMAMOTO マルチスピードミキサー Master Cut MM41ホワイト YE-MM41W

YAMAMOTO マルチスピードミキサー Master Cut MM41ホワイト YE-MM41W

  • 発売日: 2014/08/29
  • メディア: ホーム&キッチン
 

 一度は使わないからと手放したフープロですが、結局買い直しました。

今回は前のものより少し安価な物を買って、ガンガン食洗機にかけちゃっています(メーカー推奨かどうかは忘れちゃいましたが自己責任ってことで)。

割り切って食洗機を使うことにしたから、使うようになったという感じ。と言ってもお菓子作りとひき肉作りくらいですが。

ボウル部分がステンレスのものを選んだので、匂いがつきにくいのも気軽に使えているポイントだと思います。

前は使うのも洗うのも面倒で使わなかったのですが、何度か使ううちに使うハードルが下がって使用頻度が上がったアイテムです。前の時もどうせだったら処分する前に無理やりでも何度か連続で使うべきだったなあと思っています。

こういう経験があるので、一度手放したハンドミキサーも実は買いなおしたくなっているところ。今はフープロでポタージュも作っていますが、ポタージュに関してはハンドミキサーの方が楽なので。

 

6 スライサー

貝印 KAI 千切り器 SELECT100 日本製 DH3003

貝印 KAI 千切り器 SELECT100 日本製 DH3003

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 キャロットラペなどで人参を千切りする時に使っています。これも買ってしばらくは別になくても良いや、という感じであまり使っていなかったのですが、使い慣れるうちに使い方が上手くなり、使う頻度が上がったもの。

そもそもがスライサーを使わなければならないような細切り料理をあまりしないのですが、人参しりしりやキャロットラペが好きなので(&常備菜として便利なので)、ほぼそれ専用という感じでしょうか。

これも料理の幅が広がったらもっと活躍するのだろうけど。

自分がよく食べる料理に使う道具じゃないと、道具を使いこなせるまでの訓練がなかなかつめず、結局使わなくなるんですよね(そういう理由で使わなかった道具が私の場合は結構あります。皮を剥かなくなったのでピーラーなんてほとんど出番がありません。)。

スライサーはあれこれ使い比べたわけではないので、これがベストかはわからないのですが、まあまあ幅がひろめなこと、小鍋やボウルの淵にひっかけて使えるところは気に入っています。

ただ、これキャベツのせん切りはできませんという注意書きがあったので、せん切りキャベツを食べる人には向いてないかもです。

 

7 トング

必要不可欠!くらいの勢いで紹介されてつい買ったもの。実際のところは、箸+シリコンスプーン/シリコンスパチュラ、あるいはシリコンスプーン+シリコンスパチュラでなんとかしちゃうことが多いので、それほど出番が多いわけではありません。

が、生肉を触るのがあまり好きじゃない私の場合は、肉の切り落としを広げたり、焼く面をひっくり返したりする時には使います。

なくても良いけど、確かにこういうときは便利かな。

バーベキューなどで使う大きなトングは力が弱いと使いにくかったので、私はこれを使っています。深い鍋や揚げ物では使ってない私にはこれで十分かな。

 

8 サブのティーポット

これは私が紅茶&コーヒーを大変よく飲むことと、食洗機を1日1回使う生活をしているために必要なもので、私にとってはかなり必要、准一軍どころかほぼ一軍ではあるけれど、他人にとってはそうではないだろうなあと思うアイテムです。

私は朝食後に食洗機をかけるのですが、夜お茶を飲んでポットに食洗機に入れちゃうと、翌朝のコーヒーなり紅茶なりをいれるポットが…となるわけです。

カップに直接ドリップしたり、ティーバッグを使ったりすれば解決はするのだけど、大量に飲む私の場合はポットの方が手っ取り早いのでこの位置付けに。

 

9 ミルクフォーマー

ネスプレッソのエアロチーノとIKEAのミルク泡立て器を持っています。

 

 これも私の食生活の偏りからこの位置。

コーヒーも紅茶も好きなのだけど、ストレートで飲むとたびたびタンニンで酔ったり、はたまた胃を痛めたりするので、ほぼ毎日欠かさずミルクを入れています。そんな時にミルクフォーマーで泡立てたミルクを使うと、一気においしさがアップします。ミルクを適温に温めるのなんてレンチンでもできるし、温める必要がないこともあります。

でも、なくても良いけど、私の生活を圧倒的にゆたかにしてくれているのでこの位置づけで。

私の場合、IKEAのミルクフローサーを最初に買ったのだけど、頼りない泡しか立たないので、ネスプレッソの方を買い足しました。

ネスプレッソの方は温め機能もあるし、スタバみたいな泡ができます。IKEAのミルクフローサーもネスプレッソのように3分間ずっと泡立て続けたら綺麗な泡ができるのかもしれませんが、3分間持ちっぱなしというのは私にはできなかったので、ネスプレッソを買ってよかったと思っています。

じゃあIKEAの方は使っていないのかというと…実はこれはこれで活躍しています。活躍する場面は主にレンチンで作るココア。

ココアをレンチンだけで作ろうとすると、ココアパウダーと牛乳がなかなか混ぜ泡皿なくて大変なのですが、そういう時にこれで攪拌するとあっという間に混ざるのです。

鍋で丁寧に作るときは使わないのですが、レンチンでさっさと済ませたいことの方が多いので、こちらも実はまあまあの活躍度です。

 

 

***

余談ですが、これを買いていて、ネット通販(それもよく使う総合ネット通販)で買ったものは、購入履歴で型番なども追いやすく(と言っても業者によって購入履歴に残してくれるデータがまちまちなので、全部とは言えないけど)、後から使用方法などを検索するのも楽だなと感じました。

店頭で実物をみたりアドバイスを受けたりして買う良さと、それぞれの利点がありますね。

一人暮らしの一軍調理器具はこれだ。

今台所道具の見直しをしています。

ちょうど新生活を始める人の多い時期でもあるので、この機に我が家の一軍調理器具の見直しを。

 

ちなみに鍋&フライパン、食器、保存容器に関しては別記事でまとめています。

 

1 三徳包丁 刃渡り18cm&シャープナー

ヘンケルスの物を買ったのですが、検索してもいろいろありすぎて自分が買ったものがどれかよくわからないという。

出刃包丁などは左利きには使いにくいので結局使わなくなる…ってことで三徳包丁を。

プロ級の手入れができるわけではないので錆びにくいステンレスを買って、簡単なシャープナーでといでいます。

価格差が大きいけれど切れ味の差は試さないとわからないし、価格差がわかるほどの料理の腕じゃないし…ってことで、包丁売り場で持たせてもらって、中価格帯のものから一番手になじむ持ち手と重さの物を選びました。

中価格帯のものにした場合、安い物を買って万が一切れ味が悪かったとき、処分するのが大変そうだと思ったから。失敗したくなかったので守りに入りました。

オールステンレスのグローバルのものが衛生的で良いなと思ったのだけれど、持ち手が手に馴染まなかったので木の持ち手のものにしました。でもグローバルのものにはいまだに未練があります。

包丁のデザインなんてどれも同じだと思っていましたが、実際に手に取ると持ち手のデザインはかなりのバリエーションがありました。

最初は気張って砥石を買ったりもしたのだけど、研ぐのが下手だと意味がなかったので今はシャープナー頼り。

一つ後悔しているのは買った時の箱を捨ててしまったこと(多分)。研ぎに出そうと思った時に、いれるケースがない。適当な布巾などでグルグル巻きにしてするにしてもやっぱりなんだか不安です。適当な箱が常にあるわけでもないので、刀に鞘があるように、包丁も鞘つきで売って欲しいです。 

 

2 ペティナイフ

グローバル ペティーナイフ 刃渡り 13cm GS-3

グローバル ペティーナイフ 刃渡り 13cm GS-3

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 私は刃渡り13cm、全長25cmくらいのウェンガーペティナイフ?スライサー?を使っているのですが、ウェンガーがなくなってしまったみたいで。

パンやバターをカットしたり、テーブルでりんごやオレンジの皮をむく時に使っています。包丁とテーブルナイフの中間的な扱いでしょうか。

包丁を1本しか持っていないため、三徳包丁で肉を切ってしまった後にちょこっと薬味を切りたくなってしまった、なんて時にサブナイフとしても使っています。

最初は小さいナイフなんて意味があるのか?などと思っていましたが、意外と出番が多いです。薄刃の割りに切れ味が良いです。次に買うならこれかな?と思った商品のリンクを貼ってみたのですが、切れ味が衰える気配がないので、ウェンガーのは良い製品だったんだなあと思います。

 

3キッチンばさみ

貝印 KAI キッチンはさみSELECT100 DH3005

貝印 KAI キッチンはさみSELECT100 DH3005

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刃がしっかりしていてある程度長さもあり、持ち手も大きいので、素材を切り易いです。鍋の上でチョキチョキ素材を切ってそのまま調理すれば、まな板&包丁いらず。大活躍しています。

これは分解して洗えるところが気に入っています。ニトリでも同様の物を買いましたが、調理用にはこちらの貝印の方が大きい分使い易いかな。ニトリの方は、食材を切るというより、調味料を切ったりするキッチン用工作バサミ的な感じで使っています。そういう用途の物も分解して洗えると良いのですよね。 

 

4 まな板

(私はこちらの黒タイプを使っています。)

 大きすぎると使う時の置き場所に困るし、重いと辛い。かと言って薄いと刃あたりがきつくて使いにくいし、だんだん反ってきてしまう…ということで、何度か買い換えてきた中で、今はこちらに落ち着いています。薄いけどギリギリ使えるし大きすぎないし重すぎず、食洗機OKです。調理スペースに物を置いておきたくなかったのでまな板の置き場に困っていたのですが(特に乾ききらない時)、こちらは穴が空いているので吊るせるところが決め手になりました。

黒を選んだのはそのままカッティングボード風に使えるかな?と思ったからでしたが、刃が当たった傷が目立つのでそういうお洒落用途には使えません。でも黒なら他の調理器具との色も合うのでそういう意味ではやはり黒で良かったと思っています。出しっぱなしにしてもキリッとして見えるんですよね。

なおこちらにはSサイズもあってそちらもテーブルでりんごやオレンジの皮を向きたい時や、他の素材を切っている脇でちょこっと薬味を切りたいなんていう時に重宝しています。

まな板は大きければ大きい方が良いと言われがちですけれど、確かに縦の長さは包丁の刃渡りに合わせた方が良いと思うのですが、横幅に関しては作業スペースにおきや水サイズが良いと思います。あまりに大きくて、作業スペースに他のものが置いておけなくなっては調理の際に困るので。

 

5持ち手つきのザル

パスタやラーメンをよく作ること、よく青菜を茹でることから使う頻度が高いもの。持ち手がついていると圧倒的に使い易いです。こちらはパンチングストレーナーというだけあって穴がパンチで開けたような感じなので目詰まりがしにくいのも良いところ。同じサイズのボウルとセットで使っています。ボウルの方は柄がついていないタイプです。量的にもパスタ2人分まではこのサイズでOKなので一人暮らしには十分です。(これより大きいボウルも持っていたけど場所をとるわりに使用頻度が少なく、断捨離しました。) 

 

 

6 無印良品 シリコンスプーン

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言わずと知れた名品です。ミニマリストやってた頃は、これをおたま兼へら兼しゃもじとして利用していました。調理時ほぼ毎回使っていて愛用してはいますが、正直いうとお玉としてもヘラとしても完璧っていうわけではないので、脱ミニマリストした今は、これとは別にシリコンヘラとオタマも使っています。

鍋の側面についたカレーなどをこそげとる時は、真っ直ぐな辺があるヘラの方が便利だし、スープを一度にたくさん掬いたい時はやっぱり普通のオタマの方が便利なのですよね。パン生地などを混ぜる時もヘラの方が便利。とはいえ、炒め物にしろ煮物にしろ、混ぜる用具としてはこちらが一番使用頻度が高いです。

 

7 シリコンヘラ/シリコンスパチュラ

シリコンスプーンと同様無印の黒の物を使っています。がちょうど劣化してしまった所なので買い替えを検討中。こちらのタイプが気になっているけれど白しかないので悩んでいる所です。

シリコンスプーンとシリコンスパチュラが、私の調理時の基本道具。スパチュラは完全にヘラとして利用しています。片方だけを使うことももちろんあるけれど、両手にそれぞれを持って和えたりもします。不器用なのでお箸でどうこうするよりヘラ&スプーンの二刀流の方が作業が手早くできるので。

トングも持って居るけれど、また持って居る鍋類が全部フッ素加工されて居る物なので、トングを使うより、シリコンスプーンとスパチュラの二刀流(+お箸)でどうにかしちゃうことの方が多いです。

シリコンスプーンの方が用途は広いけれど、例えばカレーなどを作った時に、鍋の側面にくっついた具材やスプーンにシリコンスプーンに残ったカレーをこそげとるのはこちらのスパチュラだったりします。 鍋にはシリコンスプーン、フライパンにはスパチュラ、なんていうこともあるので両方持っていて両方大活躍、という感じ。無印のヘラも悪くはないのだけど、こちらのヘラは側面が真っ直ぐになっている分、こそげ取りやすそうで良いなと思ってます。ヘラなんてどれも同じかと思いきや、探すと意外と違うんですよね。

ちなみにシリコンスパチュラはミニサイズも持っていて、そちらも大活躍です。パン生地を作る時にうまく混ざってない容器の側面の粉をこそげたりとか、瓶の中に残ったジャムをこそげたりとか。シリコン最高!

 

 

8 おたま/レードル

ちょっとしたものならシリコンスプーンですくっちゃうのですが、スープや味噌汁などは結局こちらでよそっています。やっぱりこちらの方が液がたっぷり取れるので効率的なんですよね。

おたまなんてなんでも良いじゃないかと思ったりもしましたが、こちらは一体成型なので汚れがたまりにくいです。あと左利きでも使い易いのが最高です(右利きにしか優しくないレードルなんて大っ嫌い!!)。おたまが深すぎても鍋に入っている水量が少なくなった時にすくいにくいのですが、こちらは割と平べったい作りなのでそこもすくい易さの理由かなと思います。

 

9 計量カップ

 

 本当はこの2つを1つにまとめられたら良いのになと思いつつ。250cc用は100cc以下の目盛りがアバウトなのですが、本当は0〜100ccまでは5cc〜10ccごとにメモリを付けて欲しかった…。

どちらかといえば大きい方が使用頻度は高めです。私はこれで米も計量しているので。熱湯が入れられて電子レンジもOK、数字が見易いのと大きいタイプは持ちやすさも売りだと思います。サイズに余裕があるので250ccたっぷり入れてもこぼれない所も良い所。

お醤油などの液体の調味料はスプーンで図るより、こういうカップに直接注いで計量した方がこぼしにくくて楽だし複数種類まとめてはかりつつ混ぜられるから便利です。なのでミニサイズの出番があるというのはそういう理由。

というわけでこれがベストというわけではないのですが、計量カップ自体は必需品です。計量スプーンも一応は持っていて、砂糖や塩を図る時には使うのですが、気に入っているわけではないし、適当に済ませちゃうこともあるので割愛。液体系は断然スプーンよりこっちの方が楽です。

 

10 フライ返し

OXO ナイロン ソフト ターナー ブラック

OXO ナイロン ソフト ターナー ブラック

  • 発売日: 2015/03/13
  • メディア: ホーム&キッチン
 

 ちょっとした料理なら、シリコンスプーンとシリコンヘラで適当にひっくり返したりするので、使用頻度は他のものと比べると低めですが、ホットケーキなど、どうにもならない料理もあるのでそういう時はこちらの出番です。こちらの何が良いってフッ素樹脂加工のフライパンを傷つけにくいのと、とにかく薄くて食材とフライパンの間に入り込み易いことです。ナイロン製のフライ返しってやけに厚みがあったりしがちなので。これ以外のフライ返しは使えないってくらい気に入っています。

 

11 魔法瓶

調理器具?っていう感じですが、冬場はほぼ毎日使っているので紹介。

1口コンロの部屋に住んでいた時は、朝起きたらor帰宅したらとりあえずお湯を沸かしてここに注ぐところからスタートしていました。調理にもお茶にもお湯って必要不可欠なので。

実のところ魔法瓶としての保温機能自体はこういったものの方が上。(こちらの色違いを持っていますが、夜入れたお湯が朝も温かいままなのです。上のポットでは冷め切っちゃっているのに。)

でも、私はこれをもっぱらお茶のお供、お代わり用のお湯の保温ポットとして利用しているだけなので、そこまでの保温性は不必要。

それよりテーブルの上に置いただけでパッと華やかになるこのデザインの方が断然大事。

子供の頃から憧れていたポットだったので、今でも使うたびにときめいちゃいます。

電気ケトルでその都度お湯を沸かすようになったら使わなくなるのかな?という気もしていますが、見るたびに惚れ惚れできるものなんてそうそうあるものでもなく、機能的に不足があるわけでもないので、壊れるまで長く使い続けたいなと思っています。ちなみにこちら、交換パーツもちゃんと売っているのです。長く使い続けられるようにしてくれているところも愛しています。

 

 

調理器具としても使っている保存容器(愛用している保存容器は別途紹介します)

12 スクリューロック300cc

【まとめ買い】 ジップロック スクリューロック 保存容器 300ml (2個入)×2個

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  • 発売日: 2016/04/16
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 よく料理番組で小さなボウルに薬味や調味料を予め入れてたりしますよね。私はこれをそういった用途にも使っています。気軽に使えるって素晴らしい。保存容器としては300mlが一番使用頻度が高く、ついで473ml、たまに730mlって感じなのですが、そういう用途で使うのは圧倒的に300mlかな。

 

13 ジップロックコンテナー

ジップロック コンテナー 保存容器 長方形 1900ml 1個入

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 ボウルが足りないなーなんて時はこちらで代用しています。パン生地を作るのもこちらです。大きいと作業もし易いしこぼれにくいから安心なんですよね。

レンチン鶏ハムを作るときもこちらを利用したりしています。

大きすぎだろ!ってみた時には思うのですが、意外と重宝しているサイズです。

調理とは離れますが、最近多い、テイクアウト商品の包みが、液漏れしそうな簡易包装のお店の商品をいれる時などにも重宝しています。

 

 

消耗品

14 サンサンスポンジ

 黒があり、水切れがよく、封を開けるまではかさばらないのが良いところ。ちょっと高いので最初は躊躇ったのですが、劣化が遅いので買って良かったなと思います。

 

15 ゴム手袋(中厚手で少しだけ大きい物)

なまものや汚れ物を触るのが苦手なので必需品。キッチンには調理用と掃除用の2つがあります。薄手の使い捨てのビニール手袋を使っていたら作業中に敗れたことがあるので、私は中厚手の使い捨てじゃないゴム手袋派。使い終わったら手にはめたまま食器用洗剤で手を洗う要領で洗ってます。

手袋をしてひき肉を揉み込んでいる途中に、お湯が沸いたからいったん手袋を外して火を止めて、それからまた手袋をして作業に戻る…みたいなことが調理中には結構あるので、あまりにぴったりとくっつくものより着脱しやすい大きさ&厚みがあるものの方が私は好みです。

 

 

逆に今は大活躍しているけど、次は買わないかもなあと思う物もあります。

その最たるものがヤカン。

実はミニマリストを目指していた頃に小鍋で代用できないかチャレンジしたことがあります。でも鍋でお湯を沸かすのは非効率的だし注ぎにくいし、調理で鍋が出払って居ることもあって大変でした。だからお湯を沸かす道具は専用のものがあった方が良いとは思います。

ただ一口コンロの部屋に住んでいた時はヤカンを火にかけちゃうと他の調理ができなくて、やりくりが結構大変でした。

だから次買い換える時はヤカンではなく電気ケトルを選ぶと思います。 (私が一人暮らしを始めた頃は、好みのデザインの電気ケトルがまだなかった頃だったので、消去法でヤカンを選択せざるを得なかったんですよね…。) 

ちなみにヤカンってものすごく嵩張るので収納がとても大変なので出しっぱなしにすることの多いアイテムです。

だからもしヤカンを買うならデザイン的に納得をいくものを選ぶと良いと思います。

それにヤカンってまず壊れることがないので、長い長い付き合いになります。だったら最初に投資しても損はないのでは?と思います。

ちなみに上記の柳宗理のものはこれ自体は底面積が広く、持ちやすい取手なのでまあまあ使いやすいです。ただコーヒーポットなどと比べて注ぎ口が広いので、ドバッと注ぐには便利ですがコーヒーをいれるには調整が必要です。

 

 ***

自炊の省力化、効率化を目指して、上記に挙げた以外のアイテムも割とあれこれ買っているのですが、不器用すぎるとその便利調理器具を使いこなせなかったりします。(そんなわけでピーラーやスライサーなどは実はあまり出番がありません。)

凝った料理を作るなら、他にも必要なものはいっぱいあるのだと思いますが、限界自炊、とにかく簡単な料理を生き抜くために作るだけ、という私の場合はこれくらいで概ね足りています。

一人暮らし:結局よく使う食器とカトラリーはこれだった。

一人暮らし始めた当初は憧れが大爆発して、ブランドものだったり作家ものだったりをいろいろ使ってきたのですが、度重なる断捨離とその後のリバウンドで、結局よく使うのはこれだよね、っていうのがわかってきました。

春から一人暮らしを始める人も多いと思うので、一度まとめてみようと思います。

 

1 カレー皿

コレール ウインターフロストホワイト 深皿 J420-N CP-8924

コレール ウインターフロストホワイト 深皿 J420-N CP-8924

  • 発売日: 2013/05/01
  • メディア: ホーム&キッチン
  

 ポイントは

・カレーやパスタにちょうど良い深さ

・サイズが21〜22cm

・レンチンOK

 ってところでしょうか。洋食器の揃え方を検索すると、プレート(平皿)がまずは出てくることが多いのですが、実は平皿ってあまり使いません。私がよく使うのはカレーなどが入れられるちょっと深さがある(これは4cm)こういう器です。カレーだけでなくパスタやらワンプレートランチやらとりあえずこれ。食べる時も運ぶ時もレンチンする時も、こぼれる心配がないって素晴らしい。

また洋食器の揃え方を検索するとディナープレート(24〜26cm)が紹介されることも多いのですが、そのサイズだとトレーにそれしか載せられなかったり収納に困ったりテーブルを圧迫しちゃったりするので結局出番が多いのは21〜22cmの皿です。

リム(ふちの料理を載せない飾りの部分)が広くないというのも大事。

リムが広い場合はもうちょっと大きいお皿じゃないと量が入り切らなくなるのですが、大きければ大きいほど重くて不便になります。その分お洒落度は増すのですが。

レンチンOKが良いというのは、例えばカレーなどを冷凍保存していた時も、保存容器で全部解凍するより、半分くらい回答された段階でこういう器に広げで温めた方が短時間で済むし、油分に弱い保存容器がいたみにくいからです。

 

2 どんぶり

私はニトリで買った真っ白な直径18cmのものをヘビロテしています。(検索したら出てこなかった)

お料理好きならともかく「料理も片付けも面倒だがとりあえず自炊」ってタイプの私の場合、食器1つで一通りの栄養が取れるうどん、ラーメン、丼めしの出番が大変多いので丼が大活躍するのです。特殊な柄が入っていると、使い回ししにくいので、丼に関しては真っ白でよかったなと思います。

ツルツルの真っ白だと汚れが付着しにくいのも良いし、これも一応レンチンOKのものにしています。

ちなみに高台(お茶碗の底の脚部)があった方が持ちやすいですが、食洗機で洗った時に水が溜まりやすいという欠点もあります。

 

3 ガラスの小鉢 

サラダやお浸し、フルーツ、ヨーグルトやアイスなど、このくらいのサイズが便利です。陶器の物も持っているけれど、ガラスだと他の皿とのコーディネートがしやすいです。いくつか小鉢を持っているけどその中でもこれの登場回数が高いかな。 サイズ感がちょうど良いのだと思います。

 

4 小皿(15.5〜16.5センチの平皿)

食パンがギリギリのるサイズ。ケーキ皿、とりわけ皿的なポジション。

朝食、ティータイム、来客時に使うのがこのサイズのお皿。小さい分軽いし、食洗機でも場所を撮らないので気楽に使うお皿。このサイズも出番が多いです。上に上げているブラックパラティッシの皿は、本来はカップ&ソーサーのソーサー部分なのですが、このサイズが使いやすくって、カップは手放した今でもこちらだけはよく使っています。

 

5 KINTOの耐熱グラスのマグ&ティーポット

KINTO (キントー) UNITEA カップ 350ml 8290

KINTO (キントー) UNITEA カップ 350ml 8290

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KINTO (キントー) UNITEA ユニマグ 350ml クリア 22911

KINTO (キントー) UNITEA ユニマグ 350ml クリア 22911

  • 発売日: 2012/08/20
  • メディア: Housewares
 

 (私はマグに関してはもう1サイズ大きい方のが出番が多いですが。)

耐熱ガラスなら熱いのも冷たいのも大丈夫。レンチンもできます。とりあえず1個持っておくと何かと便利。 KINTOのUNITEAシリーズはユニット式になっていてお茶こしなども揃えられるところが良いです。陶器のカップ&ソーサーも盛っていますが、普段よく使うのはマグだったりするんですよね。陶器のマグも持っていたのですが、口に触れるところが薄いほうがお茶が美味しく感じられる(とても個人的な感想ですが)のと、厚手の陶器のマグよりこういう薄くて軽いマグの方が手が不自由な私の場合は持ちやすい(特にこのUNITEAのシリーズは持ち手が大きくて持ちやすいのです)です。

お酒を嗜んでいた頃は、ワイングラスなども揃えていたのですが、ステムのないもので飲むと物足りなく、ステムつきを買ったものの、取り扱いに気を遣うし、収納も大変でした。持病のためアルコールが飲めなくなったらワイングラスは不便で使わなくなりました。

そんな中大きいガラスコップ系で今も手元にあって使うものはこちらかな。

この形は底が安定しつつ持ちやすいのが良いところ。夏場炭酸水を飲むときなどはなんとなくマグよりこっちのほうが美味しく感じられます。マグが食洗機に入っているなんて時には使っています。とはいえ基本的には最初にあげたUNITEAのマグだけで概ね足りているかな。

また、私はお茶もコーヒーも大好きなので、ティーポットを使わない日はないのですが、ポットに関してはライフスタイルによるのかなと思います。

ただ、ポットを1つだけ買うなら、匂いが残りやすい陶器のポットよりこういう耐熱ガラスのポットの方が紅茶にもコーヒーにも緑茶にも使えて良いのかなと。注ぎ口も細長いコーヒーポットみたいなタイプよりこういうデザインの方が洗いやすいです。

 

 

6 レンチンできる黒の汁碗(ちょっと大きめ)

私は百均で200円で買いました。軽くて割れにくくてレンチンできるのが良いです。

鍋のサイズにもよりますがお味噌汁って一人分は作りにくい(一人分の水量だと具が浸からない)ので二人分作って、2回飲むことが多いです。その時、鍋ごと冷蔵庫保管するのも、いちいち保存容器にうつすのも面倒ってことありますよね。

なので汁碗に残りを入れてラップして冷蔵庫に入れておき、朝レンチンするっていう流れが私は多いです。

ちなみに気張って買った漆の汁碗は、レンチンできないし食洗機不可なので普段はあまり使っていないです。上質なものって必ずしも便利ではないのですよね。身の丈にあったものを買うべきだとつくづく思います。(悪い品ではないので、心に余裕がある時に丁寧に使ってます。)

私は手抜き料理の時はご飯+具沢山味噌汁ってことも多いため、通常のお椀より少し大きめの豚汁などの時に使うサイズの方が出番が多いです。

これは人によって様々だと思うので、実家などで使っている汁碗の容量を実際に水を入れて測ってみると良いかと思います。

最初は気に入るものが見つかるまでは…と洋食器のガラスボウルなどを汁碗に流用していたのですが、なんとなくお味噌汁が美味しく感じられなかったので、脱ミニマリストした時に買い足しました。

 

7 ご飯茶碗 

え?当たり前でしょ?と思うかもしれませんが、 これもミニマリストをやっていた時は持っていなかった物の1つ。ご飯を食べる時は、洋食器のボウルなどで代用したりプレートに盛ったりしていました。別にそれでやっていけたので、必須というほどではないと思うのですよね。

でも、健康のために和食中心にした時、やっぱり食べて良い量が美味しそうに盛れる茶碗って大事だなと思って買い足しました。

 

8 木製角型トレー 約幅35×奥行26×高さ2cm | 食器・ランチボックス 通販 | 無印良品

ほぼ出ずっぱりで使っています。キッチンからテーブルに料理を運ぶ時に使い、普段は食器を乗せたまま食事をし、そのままキッチンに下げています。行ったりきたりの回数も減りますし、食べこぼしの始末の手間も減ります。

デスクワーク時もこちらにポットとマグを乗せっぱなし。うっかり倒してしまった時でも大惨事は免れます。枠があるって素晴らしい。トレーのない生活は考えられません。我が家のキッチンの作業スペースの横幅におきやすい横幅(これ以上大きいと大きすぎて置きにくい)で、かつ1食分の食器が一通り乗せられるサイズでちょうど良いです。他に丸盆なども持っていますが、毎日使うのはほぼこちらです。

 

9 豆皿 、手塩皿、醤油皿

私が持っているものとは異なりますが、例えばこう言った感じのものです。

美濃焼 和モダン取小皿 8柄組

美濃焼 和モダン取小皿 8柄組

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 これはおまけ。なくても良いけどあると楽しいというもの。

小皿よりさらに小さな豆皿、手塩皿、あるいは醤油皿などと呼ばれるもの。醤油を入れたり、お浸しや漬物、薬味、あるいはおやつのピーナッツやチョコなどを乗せたりするのに使います。ティーバッグの置き場にも。

このサイズだと集めてスタッキングしても場所を取らないし、大皿などと比べれば価格も抑えめなので派手なデザインにもチャレンジしやすいです。他の食器がシンプルな場合良いアクセントになります。遊び感覚で替えて、意外と使い道が多いです。

今までは1プレートが一番楽!っていう考え方だったのですが、こういう小さなお皿にチマチマ料理をのせるスタイルは一見手の込んだ御馳走っぽく見えるところが良いです。お皿の柄で彩も豊かになるんですよね。食洗機だったら洗う手間も関係ないので食洗機導入後はよく使うようになりました。

 

 

その他経験談

*「最初は白」は本当か。

昔は「最初に揃える食器は白で統一すべし」という言説がありました。それに乗っかって、白のホテルで使われているようなものすごくシンプルなボーンチャイナのもので揃えた時期もあったのです。

が、白のシンプルな器で映える料理って、一流の料理人が作る色鮮やかな料理なんですね。素人の茶色っぽい地味な料理をのせるとあまり美味しそうに見えないのです。

それに白はコーディネートがしやすいともいうけれど、白のボーンチャイナはそれはそれで主張があるため、民芸っぽい陶器とはバランスが取りにくかったりもしました。それに単に白と言っても意外とメーカーごとに色が違ったり素材感が違ったりして、これまた合わせ方が難しかったり。

なので、白の食器が好きというならばともかく、そうでないなら無理に白にしなくても良いのでは?と思います。

ちなみに私の手抜き料理を美味しそうに見せてくれて重宝しているのは、大胆な柄が有名なアラビアのブラックパラティッシのシリーズです。

その他ターコイズ色の小鉢や紫のお皿も料理の具材と色がバッティングしないので、意外となんにでも合うし、茶色っぽい料理ばかりの時にアクセントになってくれて重宝しました。今はグレーなどのシャビーな色も流行ですよね。

テーブルコーディネートが気になるというなら、自分がよく作るメニューを思い浮かべてそれに使う皿をまずは1セット、トータルコーディネートした状態で揃え、そこからそれに合うお皿を増やしていけば済むのでは?と思います。

というわけで、白は白で美しいので、もちろん白で揃えるのも素敵ですけど、好きじゃないなら無理してまで白に拘らなくても良いのでは、というのが個人的な結論です。

 

*食器はペアで揃えるべきか。セット買いするべきか。

これも昔は「一人分だけでは嫁にいき遅れる」とか、バランスが悪いとかで言われがちな話ですよね。なので私も最初はペアから揃えましたし、いざというときに買い足しがきくシリーズから始めました。(ペアで揃えてもいまだにお一人様ですし、別にそれで良いのですけどね!)

が、ほとんど来客がない我が家の場合、同じものが2つあっても退屈。だったら違うものにした方が日々の食生活が楽しいのにな、と思います。それにペアで買っても来客が3人、4人となった時には新たに買い足すか、バラバラのものを使うかになるので、だったら最初から単品購入で良かったのでは?と。一人だけ違うのを使ってもらうのは悪いですけれど、最初から全員バラバラで好きなものを選んでもらうというカジュアルスタイルの方が気楽だなとも思います。(フォーマルな来客が多い家庭ならまた別の考え方になるのだと思いますが。)お子さん連れの来客の場合、場合によっては紙皿などの方がお互いに気楽ってこともあるので、無理に揃える必要なないのでは、と。

なお、「いざという時に買い足しがきく」を基準にすると有名ブランドのロングセラーから選ぶことになるため、選択肢の幅が狭まります。

ロングセラーだけあって使いやすい物も多いので、間違った選び方だとは思いませんが、実際のところ割れた時に買い足したりしたことはなかったりします。だってその頃には趣味が変わっていたりするので…。ただ同じもので揃えるとスタッキングは楽だったりするので、この辺は好みによるという感じでしょうか。

  

*百均で買うべきものと避けるべきもの

これも考え方はいろいろだと思いますが、割れ物と便利グッズは百均でも良いけれど、割れないものは百均は避けた方が…と個人的には思います。

壊れないから捨てられないけど、でもお気に入りでもなく微妙なものって、地味にストレスなんですよね。

私の場合、箸は食洗機OKの百均のものを重宝していますが、百均のティースプーンは微妙だったりします。ペラペラしていて口当たりがいまいちだけど壊れないから捨てにくい…という。

 

*カトラリーは投資しても!

百均の話の流れでいうと、ステンレスやシルバーのカトラリーは割れたりすることもなく、長く使うことになるので、お気に入りを買うのが良いと思います。ステンレスだったらそこまで高いものでもないですし。

ちなみにミニマリストをやっていた時は最小限の数で過ごしたりもしましたが、食洗機を1日1回利用する生活&脱ミニマリストな今は、複数持っていたほうが便利だと感じています。

特にティースプーンなどは調味料をとる時に使ったりもするのでいくつか持っていると便利です。

カトラリーも最初は同じものをペアで買ったりしていましたが、いろんなシリーズのものを持っていたほうが、料理や皿に合わせて選べるので便利です。

来客と言ってもランチやディナーまで一緒に過ごすことはほとんどなくせいぜいお茶くらいなのであれば、1セットだけ自分用に買い、複数持つのは来客時に使う可能性が高いティースプーンと、ケーキやフルーツなどを食べるのに使う小さいフォークに絞るというのも一つの手だと思います。

なお、拘って買ったシルバーのカトラリーは日常使いしていると変色してきちゃうので、たびたび手入れが必要になります。簡単なお手入れで済むとはいえそれすらサボる私には向いてなかったのかもなあと思います。普段使いならステンレスが気楽ですね。

私はティースプーンだけは趣味のものとして好きなデザインのものをシルバー/ステンレス関係なくちょっとずつ増やしています。どれを使うか選ぶのが楽しいし、それほど場所を取らないので。

逆にお箸(木製のもので特に塗りのもの)は消耗品なので、こだわりがないなら安価なものでも十分かなと思いました。

お箸に関しては同じものを複数もって居るとペアを作る手間がかからないし便利です。菜箸などに利用する場合は複数あった方が楽ですしね。私の場合、今は百均で買ったものを使っていますが、無印でセットで売って居るものも使いやすかったです。

 

*食器の形について

スクエア形やオーバル形はお洒落で良いのだけど、収納の際、スタッキングしにくいです。場所に余裕があるなら良いと思うのですが。

こう言ったものを買ってから円形の食器が多い理由がわかりました。変形のものってかわいいのですけどね。

 

*がちミニマリストやってた時の食器

がちでミニマリスト目指していた時、使う食器を制限して、最小限を探ってみたことがあります。その時のラインナップは

1 ブラックパラティッシ プレート21cm 1枚

 2 ブラックパラティッシ スープボウル

 3 耐熱グラスのカップ(当時使っていたのは廃盤だけどこれに似たやつ)

KINTO (キントー) UNITEA ユニマグ 450ml クリア 22912

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 4 箸とカトラリー

という感じでした。足りない時は適宜保存容器を利用したりもして。結論として、やってやれないこともないけど、作る頻度が高い手抜き料理の王道うどんやラーメンがスープボウルでは食べにくかったり、お茶をよく飲む私の場合はポットが欲しくなったり等で、上記にあげたラインナップになったわけです。

このラインナップの場合、お味噌汁もスープボウルで飲むことになるのですが、味噌スープって思える場合は良いのだけど、お味噌汁は汁碗じゃないと!と、洋食器を使うことに間に合わせ感を感じちゃう人には向かないと思います。

ちなみにご飯はプレートにランチプレートっぽく乗せたり、あるいは丼っぽくスープボウルに入れたりという感じで、これもご飯にこだわりがある人にとっては最適かどうか…。私は和食の頻度が少ない頃はこれで不満はなかったのですが。

まあ、なるべく数を減らしたいということであれば、上記ラインナップのプレートをカレーざらに変えた上で少しずつ増やすというのも手なのかなと思います。ブラックパラティッシは和洋中一通り合わせやすくレンジ可なので重宝します。

キッチン周り:一人暮らし、保存容器の最適解

保存容器については、

・レンチンOK(ホウロウの容器では×)

・冷凍OK

・軽量(ガラスの保存容器では×)

・液漏れしない→お弁当箱代わりに持ち運びできる。(ガラスもホウロウもジップロックコンテナーも心許ない)

・匂いもれが比較的少ない(密閉度の差だと思う)

・サイズ違いでも蓋が使いまわせる。(ホウロウのもガラスのもジップロックコンテナーも×)

・サイズ違いでもスタッキング収納可能

・パッキンなしで、洗うのが簡単

・中身が側面からも見える(ホウロウでは×)

という点で、ジップロックのスクリューロック(300ml、473ml、730mlとあって全部活用しているけれど一番使うのは断然300ml)が最高!ってずっと思ってました。(730mlはドリンクホルダーがパンパンな時に麦茶入れなどとして利用したり、コーヒー豆を入れたりなどの使用方法も。)

【まとめ買い】 ジップロック スクリューロック 保存容器 300ml (2個入)×2個

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これの何が良いって、サイズ違いでもスタッキング可能な上、蓋が共通なんですよね。だから収納も省スペースで済むし(これ大事!)、使うのも楽。「どれがこれの蓋かしら?」なんて神経衰弱みたいに探す手間が一切かかりません。

液漏れしないし使い終わったらコンパクトにスタッキングできるので保存容器兼お弁当箱として長年愛用しています。

また、保存容器として愛用しているだけでなく、調理の際、よく料理番組で使ってる小さいボウルみたいなものの代わりとしても使っています。

冷凍庫保存用としては、最近ちょいちょい不満がでてきているのですが、冷蔵庫保存用の保存容器としては今でも大活躍。プチトマトなんかも買ってきたらまとめて洗ってこの中に入れておき、必要に応じて取り分けたりしています。サラダや中途半端に残った副菜などはみんなこれに保存。ラップ不要でラップでしまうよりも匂いもれがないし、蓋をすれば上にさらに物を重ねられるので狭い冷蔵スペースを有効活用できます。

 

とはいえ、収納スペースが少なくて苦労している冷凍保存に関しては、

・丸型よりもギッチリ並べて冷凍できる直方体のものが欲しい。(本当はある程度スペースが合った方が冷凍効率が高いので、丸型もその点では優秀なのだけど、うちの冷蔵庫の冷凍スペースが私にとっては少ないもので)

・短時間で解凍しやすい形状のものが欲しい(特にご飯)。

という不満がでてきました。そこで今年投入してただいま大活躍中なのが、このジップロックコンテナーごはん保存容器薄型、です。

これねー。サイズと薄さが良い!

・ごはん一膳にちょうど良い。

・薄型長方形なので、冷凍庫に収納しやすい。

・薄型なのでレンチン時間が短くて済む。

・ごはんが剥がれやすい。

のです。

ご飯用の保存容器ってなぜか丸くて深さがあるものが多い(お茶碗に入れやすいから?)のだけど、断然こっちの方が便利!市販のレンチンご飯は大体こういう形状だし、並べて保存するのもレンチンするのもこういう形状の方が断然合理的なんですよね。

あまりに使いやすいので、最近はご飯だけではなく、ネギや、茹でた薄切り肉、ニラなどもこれで保存するように。今までのスクリューロックで1食分ずつ冷凍しようとすると、無駄なスペースをとっていたのだけど、こちらの方が容量が少なく、平べったく並べられるから、無駄が減り、かつ冷凍のままでも底からパラっと剥がれやすいので使いやすいのです。(ただしご飯以外の利用を公式が推奨しているわけではないので自己責任ですが。)

袋状のジップロックと違って使い回しが聞くのも良いところ。

カレーなどの汁漏れが気になる料理にはやはり上記のスクリューロックの方が良いですし、高さのある食材は入らないのでこれだけで全部済む、というわけではありませんが、汁気の少ない1食分ずつ小分け冷凍したい食材に関しては、かなり便利に使えています。冷蔵庫保存にはスクリューロックの方が断然便利なので、こちらは冷凍専用という感じですね。

 

これとは別に活躍しているのが、リッチェルわけわけフリージングブロックトレー

これは主に薬味用。

生姜やニンニク、分葱やしそなどの薬味って、買ってきた時に全部切っておいて小分けして使うのが一番便利なんですよね。使う分だけ…なんてやってるといたんじゃうし、生姜やニンニクはチューブやドライパウダーも利用したけれど、やっぱり生には敵わなかったんです。かといってその都度必要分だけ切るなんて事してたらあっという間に使わなかったぶんが腐りますし、手間もかかります。

そんな時がこれの出番。

製氷皿に蓋がついたような形状なので、一度冷凍しちゃえば立てて収納も可能だし匂いもれも気になりません。何より少量ずつ小分けして冷凍し、各ブロックごとに1つずつ取り出すことができるのです。

その他、作りすぎたトマトソースなどの冷凍保存もこれの出番。キューブごとにチマチマ使えると分量の調整がしやすく何かと便利だし、全部まとめて使う時も、小さなキューブになっていた方が、解凍が早いのです。

サイズ展開がいくつかあり、15、25、50と買ってみたのですが、私のような使い方をする場合は、15が一番便利かな。私は分葱などは薬味としてというより具として消費するため多めに小分けできる25も結構出番がありますが、50はあまり使ってません。

お弁当作りをしていた頃だったら50にきんぴらなどを小分け冷凍していた気もするけど。

あ、でも大好物のしそは1度にたっぷり載せるので50を使っています。SNSでは、これを使ってレンチン卵焼き(お弁当や子供用のミニサイズ)を作っている方をみかけました。

とはいえ、もし私がこれから初めてこのシリーズを買うなら断然15mlからだな。

ちなみに最近では製氷皿代わりにこれを使っています。製氷皿と氷入れってやたらと場所をとるけれど、一人暮らしってそんなに使わないですよね?

一応やけどした時のため、多少は欲しいけど…という私にはこれ1つぶんがちょうど良いです。夏になったら2つ使うかもだけど、それでも製氷皿+氷入れより省スペースだし。

製氷皿をどけるだけで、冷凍庫の収納量が一気に増えるので、もう元には戻れないです。

 

その他、自分でも意外だったのですが、出番が多いのがこれ。

ジップロック コンテナー 長方形 1900ml 1個入

ジップロック コンテナー 長方形 1900ml 1個入

  • 発売日: 2016/08/16
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 ジップロックコンテナーの1900ml、特大サイズです。

これは何に使うのかというと、キャベツやレタス、白菜といった大玉の葉物。一人暮らしなので、一玉買うことはまれで、大体は1/2〜1/4玉を買うのですが、使うごとにチマチマカットするのが面倒なので、最初に使う時に全部まとめてカットすることが多く、その時がこれの出番です。大体1/4玉分がギリギリ入るかどうかっていう感じなのですが、カットして全部保存するわけじゃなく、多少使って残りを保存するので、これがちょうど良いのです。ちなみにパン種を作るのもこれ。2個持っていて、常に何かしらで使っている状態です。

 

逆に使う頻度が少ないものも一応ご紹介。

・スクリューロックに出会う前に使っていた、パッキン付きのタイプの保存容器。

蓋が嵩張るのとパッキンの手入れが面倒ということで、あまり使わなくなりました。最大サイズのものだけは、ジップロックコンテナーの1900mlが足りない時に仕方なく使っていたり、薄くて広いタイプは豆苗の再利用の際に器として使ったりしていますが、別にこれじゃなきゃいけないというわけではなく、手持ちがあって、捨てるのも忍びないので、あるものを有効活用しているという感じです。

 

・ガラスのボウル+蓋、という形状の保存容器

ガラスの良いところはそのままテーブルに出せるという点なのですが、ボウルのサイズが帯に短し襷に長しって感じなのと、蓋が密閉されるものではなく、冷蔵庫に匂いがもれるという点、さらに割れるのが怖くて雑に扱えない、という点で保存容器としての出番がほとんどなくなりました。特に今は食洗機を使っているのでスクリューロックに保存しておいて、テーブルに並べるときはその都度ふさわしい食器に移し替えれば良いという感じです。

 

・ホウロウの容器

ホウロウの利点は酢に強いのと直火にかけられるところなのですが、そんなに酢を多用しないのと、直火にかけられるとはいってもフッ素加工されているわけではなく、直火にかけた後の焦げの始末が面倒なのとで、ホウロウだから使うということはまずありません。強いてあげるなら、グラタンを作る時の器にはしています(新たにグラタン皿を買うのを躊躇っているためであってグラタン用に最適というわけではないです。)

丁寧な暮らしって感じで素敵ではあるのですが、年々「丁寧さより手軽さ」という割り切りが強くなり、手持ちのものは捨てはしないけど、買い足すことはないかなって感じです。

特に私の場合、ここ数年に限ってみても、冷凍保存するものの種類や、お弁当を持参するかどうかなどの食生活などに結構変化があるので、ガラスやホウロウなどの高くて長持ちする良いものよりも、気楽にガンガン使ってある程度で処分できるものの方が、生活の変化に合わせやすくて良いです。(意識低くてごめんなさい!)

初めての一人暮らしするという時に気張って立派な物をあれこれ買いましたが、残っているものは案外少ないです。自分の生活スタイルがきっちり固まって安定するまでは、手軽に使って消費し切れる安価な物を選んで、それを使い切った段階で、本当に必要なものに投資した方が無駄がない気がします。