今週のお題「買ってよかった2021」
今更ですがベストコスメまとめます。
2021年に「買った」ではなくて「使って」よかったなと思うコスメでまとめてみました。だからリピ買いしたものも結構あります。
昨年はコスメ欲が大爆発してしまい、やたらめったらと買い込み、買いまくったからサンプルもだいぶ頂いたのと、ベストなスキンケアを探そうとトライアルセットもやたらめったら買い込んだのもあって、結構な数から選んだベストになっているんじゃないかなあと思います。
スキンケア
- クレンジング部門
シュウウエムラ アルティム8∞スブリムビューティークレンジングオイル
これじゃなくても良くない?もっと安いのが良いのだけど?と思って、他に良いものを探した一年でしたが、なんだかんだで1位は変わらずこれでした。
- 洗顔部門
ミノン 全身シャンプーしっとりタイプ
洗顔にも使うし、持病がひどい時や鬱がひどい時は髪もこれだけで済ませちゃっていました。育休明けの同僚に、子供用ボディソープで顔も髪も全部OKだよ!って言われたので、来年はそれも試してみたいです。固形石鹸タイプも使ってみたのだけど、管理の落差を考えると結局こちら。
泡で出てくるやつの方がもっと楽かなと思ったこともあったのですが、泡タイプは水分が多くて消費期限などの管理が面倒なのと、意外と割高なことを考えるとこれが今の私の最適解なのかも。
- ローション部門
セザンヌ スキンコンディショナー高保湿
www.cezanne.co.jp色々使っていく中で、これよりしっとりとして好感触のやつもあったのだけど、馴染ませるのに時間がかかったりするし、馴染みが早いやつは量が必要だったりして割高に。結局値段と仕上がりのバランスを考えるとローションはこれに落ち着きました。
- 保湿部門その1
the Ordinary ナチュラルモイスチャライジングファクター
NMFが入ったクリームっぽい質感のやつ。軽い付け心地でベタつかないけど意外と潤う。ヒアルロン酸が入っているジェル系のものはなぜか痒くなることが多かったけど、これは大丈夫でした。セラミド重視!って言っていたけど、セラミド以外でも潤うんだなと気付かされた製品。しかもプチプラでパケのデザインもよくて最高!なのだけど、日本未上陸なので送料などを考えるとリピしにくいのが玉に瑕。 - 保湿部門その2
トゥヴェール ナノエマルジョン
トゥヴェールのセラミド乳液は、ナノエマルジョン、ナノエマルジョンプラス、セラミドミルクと3タイプ使ってみました。当初は人型セラミドが使われているセラミドミルクが一番良いだろうと予想していたのだけど、意外とナノエマルジョンが肌への馴染みが早くて朝、化粧前にも使いやすく、かつ保湿力の差はそれほど感じなかったので、価格と使いやすさの点からこれが一番かなあと。 - 美容液部門
なし
美容液に関しては話題のナイアシンアミドをプチプラ価格で使えて、なおかつパケのデザインも可愛いthe Ordinaryに一票を入れたいところなのだけど、効果が特にわからなかったので…。 - シャンプー&コンディショナー
ミノンの全身シャンプーしっとりタイプ (洗顔部門と同じ)
抜け毛が気になるので、2022年は抜け毛対策のものを使ってみようかなとは思っているんだけど、何せ昨年後半はお風呂入るのさえ面倒っていう事態だったので、これに助けれていました。引きこもっていたのでスタイリング剤も使わないし、乾燥肌なので、これくらいの洗浄力の方が地肌にも良いし、これくらいの洗浄力だったらコンディショナーを使わなくても髪がパサつかないから助かりました。 - ボディローション/クリーム/オイル部門
ケアセラAP フェイス&ボディ乳液
本当は顔用に買ったのだけど、顔用にするには油分過多で、仕方なく体用に回したもの。体に使う分には、余計な香りがなくて香水とバッティングしないし、保湿力はかなりある方だと思います。
- 下地部門
エトヴォス ミネラルインナートリートメントベース
しっとりしていて、使い心地が良いから使おうという気になるベース。私は日焼け止め&下地&ファンデ類は1つだけで済ませたいタイプなので、もう少しカバー力があったら最高なのだけど、そんなふうに思う私でも使いたいと思えるのはすごい。日焼け止め特有の感触が苦手なので日差しがキツくない季節はこれを日焼け止めがわりに使っていました。
- ファンデ部門&コンシーラー部門
なし
理想のファンデ探しはもうしばらく続きそう。仕上がりの良さと肌負担のなさと使い勝手の良さ(日焼け止め効果があるとか、手を汚さず塗りやすいとか)がなかなか両立しないんですよね。 - パウダー部門
NARS
エレガンスのラプードル含めいくつか買ったのだけど、結局これかなと。
ファンデの質感、素肌の元からある艶を殺さず、白浮きせず、乾燥しないけど崩れにくくはしてくれるところが好き。
評判の良いパウダーは私にはマット過ぎたり、パウダー自体の色が主張してパウダー塗った感が出たり乾燥しやすいと感じることが多かったです。 - ハイライト部門
アディクション ザアイシャドウ 001Pコットン(煌めくソフトベージュ)
ハイライトとして売られているものもそこそこ買ったのですが、サイズが大きいと持ち運びが不便で結局使わなくなります。ハイライトだけをいちいち取り出すのも面倒なことが多いし、デカくても使う量は少量なのでなんだか馬鹿らしくなっちゃって。
結局なんだかんだでアイシャドウパレットの片隅に入っているこれを使うことが多かったです。BIDOLのザ・アイパレも1色はハイライトとなっていましたよね。今更だけどよく考えられた構成だなと思います。
RMK インジーニアスパウダーアイズN 20ペールピンク
アイシャドウなのですが、くすみとばし用として活用。ラベンダーカラーだと元々が青緑がかった肌色の私には青みが強く出過ぎちゃうことが多く、ペールピンクのこちらが目の下のクマやくすみを飛ばして明るさを出すにはちょうど良いです。マットタイプのこちらでくすみをとばし、上のパールで艶を補う感じでしょうか。
RMKの単色シャドウ、マグネットタイプでパレットの詰め替えもチークを含めて自由にできるし、粉質も地味に良いのだけど、新色が全然出ないのが残念。カラバリを増やして〜! - シェーディング部門
エトヴォス マットスムースミネラルファンデーション#40(標準的な肌色)
シェーディングとして売られているものではなくて、ルースタイプのいわゆるミネラルファンデで、肌色より暗いタイプ。
トライアルキットをネットでポチったら肌色より暗かったパターンなのですが、それがシェーディングにちょうどよかったという。量もトライアルキットでだいぶ持ちました。
ミネラルファンデなので肌負担がないこと、肌色の延長上で暗い色なので不自然になりにくいこと、そこそこのSPF値(SPF30 PA++)なので使いやすいかったです。
ルースタイプは基本的には好きじゃないのですが、黄み肌ブルベ的にブルベシェーディングもイエベシェーディングもどっちも極端に傾きすぎ、これぞというベストなシェーディングカラーが見つからなかったので、だったら肌負担がないこれにしよう、って感じで手に取ることが多かったです。 - アイブロウ部門
ヘビーローテーション カラーリングアイブロウ 04と06
画像はマイクロタイプだけど、私の好みはマイクロタイプじゃない方。
アイブロウ、話題のデジャヴュも使ってみたんだけど、色が合わなかったです。
細いブラシが流行ったけれど、剛毛ゲジ眉の私の場合はなんだかんだで従来型のブラシの方が合い、なおかつしっかり色が乗り、それが長時間もつヘビーローテーションが結局はベストだなという結論に達しました。
カラーアイブロウが流行ったので、カラフルなアイブロウマスカラやアイブロウパウダーが気になる年ではあったけれど、パウダーアイシャドウで十分代用可能だったし、色合わせに悩まないで済むのでずぼらな私にはその方があっていたみたいです。
04はイエベメイク、06はブルベメイクに合わせる事が多く、この2本があればダークブラウンの髪色とも安定して調和し、眉毛にそこそこの抜け感を出してくれるから万能選手だなと思います。 -
チーク部門
なし。
30個近くチークを買った年だったんですが、これが100点!ていうのはまだ見つかっていないです。
黄み肌ブルベで、なおかつ顔の余白が目立つタイプ、しかも青緑よりの影が顔にある顔色の悪いブルベなので、チークは必須なのだけど、チークが赤転び、黄土色転びしやすいタイプでもあるので、なかなかベストが見つかりにくいんですよね。
85点のチークはいくつかあったけれども。チーク探しは来年も続くかもしれないし、85点で手をうっても良くない?ていう気もしています。
ちなみになかなか良いなと思ったチークはこの辺り。
・アディクション ザアイシャドウ 014M ライラックガーデン
(画像のやつは色が違う…)
アイシャドウなのだけどサイズ感がちょうど良く持ち運びに便利なので、チークとして活躍していました。
青みとピンクみのバランスも良いのでチークとして結構活躍しています。
・RMK インジーニアス パウダーチークスN 06シルバーコーラル
ブルベが使えるコーラル。映えるまではいかないけれど時間が経ってもくすみにくいです。
- アイシャドウ
アイシャドウ部門は2つ。全部門含めて、ぶっちぎりで満足度が高かったのがこの2色でした。なので長くなるけど語らせてください!!!
NARS シングルアイシャドウ ピュアポップス5357シマリングピンクライラック
私は奇抜なメイクがしたい人ではなく、ブルベとは言っても青みが特別好きなタイプでもないため、紫のアイシャドウなんてレディース/夜職/バブリーじゃん…と、どちらかといえば否定的でした。
でも、トムフォードのアフリカンバイオレットの紫を使って見たら、あら不思議。ベージュやグレーをアイホールに塗るより目元が明るくみえ、むしろナチュラル。
それで紫に開眼して、色々と探したところ、ベスト紫はこちらでした。
これより赤みが強いと、バーガンディ系のちょっと重ためなメイクになります。場合によっては地雷系っぽくも。似合わないわけではないのですが、今の気分ではなく。
かといってこれ以上青みが強いと、一気にレディース感が出てしまいます。
目元の青くすみがひどい私の場合、ちょっと病的な感じにも。
一見無難なのはラベンダーなのですが、青みのラベンダーだとラベンダー色にある白みがグレイッシュになって、くまがきつい私には難しい時もあります。
かと言ってピンクみのラベンダーだと、ピンクの可愛げが前面に出てしまい、顔色はよく見えるものの、今の気分じゃないんだよな…と。
そこでこれの出番です。
一見ド派手な紫なのですが、ブラシでとってフワッと乗せるとものすごく薄づき。まるで水彩絵の具のようにシアーに肌に溶け込みます。
そして黄土色に近い私の肌色のくすみをすーっと払ってくれ、紫の色みを過度に感じさせることなく、明るさだけをプラスしてくれるのです。
シマリングとはあるけれど、変なパール感やラメ感がなく、素肌の元々の艶と同じくらいの艶感です。だからバブリーにならない。
その上で重ねづけすれば濃くするのも自由自在。
二重幅にだけ強めに重ねることもあるのですが、その時も瞼のくすみとうまく馴染んで、ものすごく自然に馴染みます。というわけでナチュラルメイクの時こそ大活躍したアイシャドウでした。
アディクション ザアイシャドウ015SP グリーミーポンド私はイエベカラーが大好きなブルベ冬ビビッドで、特に今年はコーラルのアイシャドウを集中的に買い集めていたのですが、その中でこれが一番よかったです。
・透明度の高いラメがキラッキラに輝くので、ラメが得意なブルベ冬にちょうどよかった
・色がコーラルと言っても黄色すぎないので黄ぐすみせず、ラメもカラフルでゴールドに傾かないので、これまた黄ぐすみしにくい
・薄くつければラメ感だけが足せ、しっかりつければベースカラーのコーラルもしっかり楽しめる、絶妙な発色で、使い方が幅広い
と言ったところが評価ポイントです。ブルベだけどブルベ色ばかりだと飽きちゃいます。イエベ色で似合う色を確保しておくと一気にメイクの幅が広がります。
紫系×オレンジ系のアイシャドウの組み合わせは、トムフォードのアフリカンバイオレット以降、いろんなブランドでちらほら見かけましたし、2022年の春新色でもちょこちょこ出ている組み合わせなので、上記2色は持っていてとても重宝しました。 - リップ
なし。次点が2つあって、BIDOLのつやぷるリップとエクセルのグレイズバームリップです。
ティントタイプとかマットタイプとか、マスクにつかないタイプも結構試したのですが、皮むけしやすく縦皺が目立つ私とはどうも相性がよろしくない。
エクセルのグレイズリップバームは、GB02のピーチタルトとGB05のカシスロゼを愛用していました。化粧が薄い時でも顔に馴染みやすかったのと、02はブルベの私がギリギリ行けるイエベコーラル色なので春は特に重宝しました。BIDOLに出会ってなかったら普通にベスコスに入れていたと思うくらい好きなのですが、使い心地はBIDOLがやっぱり好きなんですよね…。
結局、どうせマスクは使い捨てなんだから、マスクにつかないけど唇があれるリップより、マスクについても唇が心地よいリップが使いたい!!!という結論に達しました。
で、使い心地が最もよかったのがBIDOL。
ただし惜しむらくは色展開的に私に合うものがない!イエベとブルベの中間あたりからちょっとブルベよりくらいのローズベージュあたりが一番似合う私には、イエベ色が多い上、少ないブルベ色がガッツリ青み強め、という色展開がイマイチ合わなかったのです。その中では05が比較的使いやすくはあったかな。結局一番活躍していたのはクリアタイプで、リップクリームがわりに使っていたのですが、リップクリームとしては若干お高めですよね…。
保湿力でいうとレブロンもなかなか良かったのですが、ある日突然香りが気になり始めたら使えなくなってしまいました。(BIDOLも香りはあるのですがなぜか平気でした。)
去年、今年とデパコス、韓国コスメ含めてまあまあリップも買っているのですが、タッチアップできない時期or現品をチェックできない時期にネットでポチったリップはどうしても色が合わないことが多く、結局失敗しても良いやと思える価格で複数買いしたプチプラの中で色が合うものがランクインしたという感じです。 - ツール部門
大活躍したブラシが2本あります。この2つは今ではなくてはならない存在になっているので、2本ともランクインさせてください。
B021 アイシャドウ 丸平 – 白鳳堂 - 公式オンラインショップ
B5520 アイシャドウ 尖り – 白鳳堂 - 公式オンラインショップ
B021はアイシャドウベース用とありますが、私はハイライト用に重宝しました。サイズと粉含みが適度で、ブラシが柔らかいからふわっとつくところ、先端の弧が目の下と鼻筋の間の三角ゾーンにうまくはまるところがお気に入りの理由です。ベストのノーズシャドウブラシがまだ見つかっていないので、これを2本買ってノーズシャドウブラシとしても利用しています。
B5520はつくし状のブラシの形状が天才!涙袋の幅と、二重の幅にピタッとはまります。平筆よりも幅が広く毛量が多いから、粉含みもよくムラ付きしないし、不器用な私にはとにかく便利。今までこれなしでどうやってメイクしていたんだろうと思うくらいです。
あまりに便利すぎて、涙袋シャドウ用と二重にいれる締め色シャドウ用の2本買いました。
アンシブラシなども気になったのですが、白鳳堂はよく行くエリアに実店舗があって、実際に自分のコスメで試しながら選ばせてもらえたこと、意外とお手頃価格のものもあるしバリエーションが豊富なので1ブランドで全部揃えやすかったこと、一番ベーシックなBシリーズは柄の色や長さも選べることが決め手になった感じです。
(それを理由に今年は一通り白鳳堂のBシリーズで揃えたのですが、結局前から使っていた別ブランドのブラシの方が使いやすい…なんてことも正直なくはなく。でもその中でもダントツで上記2本は便利でした。)