小梅茶荘 白瑞香(岩茶)
とにかく優しいという印象のお茶。味も優しいし、香りもふわーんっていう感じ。
2月とは思えない、もう春かしらといったようなぽわぽわっとした日差しの中で飲んだので一層優しく感じました。
白瑞香は沈丁花の一種のことなのだそう。
私は沈丁花の香りはあまり感じなかったのだけれど、青さとはまた違う柔らかな香りでした。軽い焙煎の割に、緑茶っぽい青さもなく、本当にとにかく柔らかいなあという印象。
体調悪くて落ち込んでいたので、この柔らかさに癒されました。
烏龍茶(とプーアール茶)は、油っぽい食事やクリーム濃いめのお菓子のお供にすることが多いので、焙煎強め、発酵度高めのものの方が出番は多いのだけれど、こういう軽いお茶はお茶自体をのんびり楽しむにはぴったりだなあと見直しました。
飲みやすいお茶だと思います。
これでまた烏龍茶の在庫が減りました。少しずつ自分の好みがわかってきたので、一旦ゼロになったら、今後は自分の好みにあった物を少しずつ用意したいです。