こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

自立と孤立は違う、ということ。自立するためにやりたいこと。

私は、子供の頃から、なかなか人と親しくなれず、また結婚というものに対して夢を抱いていたことはなかったため、一人で自立していきていける女性になりたいな、ということを思って生きてきました。

そして、今まさに独身R40としてその道を歩んでいます。誰にも頼らず、自分だけでいきていけるようになりたい、とそれなりに肩肘張って頑張ってやってきたつもりです。

 

でも、病気をして気がつきました。

自宅療養中の時も、特定の誰かに助けてもらうことの方が煩わしくて、本当に一人で引きこもっていましたし、都会で暮らしていると不特定の誰かの有償のサービスを利用すれば(ネットスーパーとかね。)、それなりにはやっていけるものの、でも味方になってくれる人がいないと、一人の女なんて、あっという間に踏みつぶされちゃうような存在でもあるんだな、と。

 

だからこそ、自立と孤立を取り違えちゃいけないなとつくづく思ったんです。孤立しちゃったら自立もままならないんですよね。

若かった頃の私はそこをわかってなかったように思います。

それをわかった今だからこそ、今後のために気をつけておきたいと思ったことがいくつかあるので、記録化しておこうと思います。

 

 

・自分の本当の味方を見つける。

 まずは人生において、一匹狼ではやっていけないことを肝に命じる必要があるなあと最近思いました。独身だからこそいざという時に信頼できる、家族以外の味方が必要だなと。結婚しないのなら尚更です。孤立してしまったら真の自立はありえないのだということを、独立して、自立して生きていきたいからこそ、よくよく自分に言い聞かせようと思います。

 

・誰かに自分の本当の味方になってもらうためには、まずは本当の自分を理解してもらう必要がある。だから、自分の信条や本音を自分自身に対しても他人に対してもごまかさず、ちゃんと本音で語り、堂々とオープンにする。

今までは本当の自分を知られたら好かれないと思って、表面的にしか付き合ってこなかった気がします。でもそれで好かれても、自分を理解してくれてないからの好意なんて結局長続きしないし、表面的に取り繕っても、嫌ってくる人は嫌ってくるのです。だったら隠す必要もないのだと開き直ることも大事だなと思うようになりました。また、どうせわかってもらえない、と引きこもってしまうことは、相手を勝手に侮っていることになることも最近ようやく気がつきました。

 

・とはいえ一方的に自分の感情を押し付けては、味方になってもらえない。だから自分のことを理解してもらえるよう、上手に伝える技術を身につける。

どうでも良いことの説明は饒舌なので、表現上手だと勘違いされることもたまにあるのですが、どうでもよくないことの説明はとっても苦手です。自分のことだと尚更です。 でもどうでも良いことの説明が饒舌なので、言葉が足りなくても「多分それがこの人の思っていることの100%」的な受け取られ方をしてしまって、あらぬ誤解を招くことも。だったら苦手なら苦手なりに言葉を尽くす努力をしなければなあと思うのですが、言葉のチョイスが断定的な傾向があるので、そこは直さないといけないなと思います。

 

・自分に自信がないからこそ、相手から接近されると「人を見る目がない人だから私のところによってくるんだ→ダメな人だ」「私を騙す気では?利用する気では?宗教か商売がらみ?関わらないでおこう」と考えてしまう癖をなくす。

→これ、よくよく考えて見たら、善意で近寄ってきてくれた人に対してはとても失礼なことなんですよね。

自分に自信がないことは、人に対してとても失礼になるなあと思います。

 

わかりやすい例でいうとナンパ。自分に自信のある美人さんは素直にナンパと受け止めて、とりあえず会話して良さそうだったら普通に友達づきあいをスタートさせる、そこからお付き合いに発展することもあれば、ナンパしてきた人とは付き合わなくてもその人の友達のもっと良い人と付き合う、なんていう発展のさせ方まで、上手にしちゃう人が結構います。自分に自信があるから、相手を変に否定することもせず大変スマートなのです。

(知り合いの超高スペックで真面目な男性が、街で一目惚れした女性をナンパし、そこから結婚にこぎつけた例を実際に見ています。ナンパする人が全員アウトってわけでもないんだなと衝撃でした。でもそれも相手がナンパしてきた彼をフラットに受け止め&なおかつ人間性を見極める目を持っていたからこそ成立する話なんですよね。)

でも私は「ナンパのふりをした何か良からぬ勧誘かも」と思って全部ハナからシャットアウトしてきました。その結果、へんな勧誘には引っかからないにしても、もしかしたら素敵な人間関係もシャットアウトしてたんじゃないかななんてたまに思ったりします。

 

・とはいえ、実際にやばい人もいる。私に必要なのは、信頼できる人を見抜く目。自分の人を見る目に自信がないから、誰も信じられなくなっている(特に異性)のが、私の人間関係を大幅に制限してきているのだけれど、今からでも良いから、人をちゃんと観察する癖をつける。

→私の場合、どうせ人から好かれないと思い込む→だったら他人なんてどうでも良いし他人の意向に時間をかけるだけ無駄→他人のことを観察しないから人を見る目も養われない、 という悪循環を繰り返してきた気がします。けど、これからはもうちょっと他人に関心を持って相手の真意を探るようにしようと思います。

 

なかなか難しい話ではあるけれど、一人で生きていると独善的で偏屈になりやすいタイプだという自覚があるので、今のうちから、少しずつ改善していこうと思います。