こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

やりたくないことリストを作ろう! その4 その他気が付いたこと徒然

この「やりたくないことリストを作ろう!」シリーズのその1に書いた通り、リストを作る中で、他にも色々気付きがあったので、忘れないうちにそれを記録しようと思います。

 

<自分の価値観、譲れない一線がわかる>

やりたくないことの何が許せないのか、なぜやりたくないのか、を考えていくと、逆に自分が大事にしたいと思っていることがいくつか浮かび上がってきました。私の場合はこんな感じ。

☆健康、衛生的な環境(これがないと安心して生活できない)

☆安全、安心、安定

・美しさ

☆人としてちゃんと尊重されること(これがないと安心して人とコミュニケーションできない)

☆やりがい

☆フェアであること

☆自由・独立・プライバシー

☆単調な生活や仕事からの解放

 

これで思い出したのが、以前やったストレングスファインダーの結果。

私を特徴付ける要素5つは、慎重さ、着想、公平性、未来志向、目標志向だったのですが、なるほど、慎重さと安定性や安全性、そしてそれらを支える前提としての健康的で衛生的な生活、公平性とフェアであることが、未来志向目標志向着想と言ったところと単調さを嫌がる志向というのはリンクしてきます。

また、実は最近IBMがネットでやっている性格診断みたいなのもやってみたのですが、そこでもプライバシーを大事にし、自分のことは自分で決めたいと思っていること、安定を強く求める一方で好奇心が旺盛で変化を好むこと、自由主義者で誠実であること、などが指摘されており、その結果とも一致しました。

全ての点が合致したものに☆をつけてみましたが、これこそが多分、私自身の価値観が一番強く現れた、絶対に譲れないことなんだろうなあと思います。(逆に言えば、その他のことは多少妥協して生きていかねば、ということなのかな。)

 

余談ですが。実は今の病気が判明する前、原因がわからぬままの体調不良に悩んでアーユルヴェーダにさえ手を出したことがあります。(それくらい切羽詰まっていたのです。)

アーユルヴェーダでは人を気質や体質で分類するのですが、本を読んでの自己診断ではおデブ体型で安定志向な水タイプだったのに、サロンの先生の診断は風タイプ、ヴァータというもの。そして、「あなたは自分が思っているより体力がないから無理をしてはいけない。またずっと同じことをしようとしても無理だから、ルーティンワークは向かない。やらざるを得ない時は、短時間ずつに区切ってやる仕事を変えるなどした方が良い。あと、毎回帰り道を変えるなど、ちょこちょこ変化を取り入れる工夫をしないと倦む。」と言ったようなアドバイスをされたのです(うろ覚えですし他にも色々あったけど忘れた)。

正直当時は何を言っているんだろうと思ったのですが、今になればなるほどなあと思う点もちょっとありますね。本当に身体は強くなかったし、単調な仕事や生活は苦手です…。病人生活は病気が悪化する(そういう変化は望んでない)以外の変化がない単調な毎日なので、今すごく辛い…。

 

<仕事に求めること>

上記の通り、安定していること、フェアであれることは大前提。

その上で、特に仕事に関しては、やりがいと単調さからの解放を強く求めていることがわかりました。誰にでもできる簡単な単純作業を延々とやるようなことではなく、ある程度裁量が与えられ、新しいことにチャレンジするような業務、提案型の業務につきたいのだろうなあと思います。また、私は減点方式でチェックされるより加点方式でチェックされる方がのびのびと安心して仕事ができ、安定志向から安心感を強く求める傾向があることからも、減点方式になりやすい誰でもできる仕事よりは、困難でもチャレンジが許される仕事の方が好みなこともわかります。

実はエゴグラムによる職業適性診断でも、企画系の提案型でクリエイティブな仕事への適性を指摘されていたので、今後社会復帰できた暁にはそういう仕事につけるよう面談などではアピールしていきたいと思います。

とは言え、健康が最重要課題なので、まずは不健康な生活をしないで済む部署からスタートさせてもらえるよう交渉するところから始めようと思います。(とは言えいつのことになるやら…。)

 

 

<パートナーに求めること>

前回も書いたのですが、今までは自分の好みのタイプというのが全くわかってなかったので、「どういう人がタイプなの?」と聞かれた時は、よくみんながいう「優しい人」「面白い人」「趣味が共有できる人」等々のことを言ってごまかしていました。

考えてみてもタイプの人っていうのが思いつかなかったんです。

でも今回絶対に嫌なことをよくよく考えてみたら、自分がパートナーに求めることもわかってきました。

どうやら私の場合

・私自身の生活に置いては、安全、安心、健康

・人間関係に置いてはフェアであることと依存しないこと。相手を尊重できること。

を重視しているみたいです。そんな私に合う人を考えてみると

・心身ともに安定していて堅実で健康的な人

・フェアで信頼できる人

・互いのプライバシーを尊重し、自立した生活ができる人

なのではないかなと初めて気が付いたんですね。

単純に「優しさ」から家事を「手伝ってくれる」人ではなく、持ちつ持たれつだし共同生活だから当然家事を負担するのがフェアだと考えられる人が良いなあという感じです。

また、恋愛漫画みたいな毎日ラブラブいつも一緒〜みたいな甘いお付き合いよりは、ある程度自立しあった生活を求めていることもわかりました。

 逆に実は重視していない条件というのもわかりました。

今までは無難だと思って&自分が面白くない人間だというコンプレックスから、「面白い人」と答えることも多かったわけですが、私は人間関係に面白さはあまり求めていない模様。むしろ、飲み会で当意即妙な会話が出来て場を盛り上げるのが上手だけど、社会規範からちょっと踏み外しがちな人(セクハラとか、飲酒態度とか)などは、明らかに相性悪そうですよね。どうして今まで気づかなかったんだろう?

「趣味が共有できる人」に関しても、互いの趣味に口出ししないなら、同じ趣味じゃなくても私は構わないみたいだな、逆に言えば趣味があったとしても私の選択にケチをつけるような人は合わなさそうだな、なんてことにも気が付きました。

世間一般でいう素敵な人と自分にとっての素敵な人って案外違うものなんだなと思った次第です。

 

…まあ最大の気付きは、そもそも生活に他人が干渉すること自体が苦手→人との共同生活がそもそも不向きっていう→やっぱりパートナーを特には必要としてないな、ということだったりはするんですけどね。