こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

神崎恵のPrivate Beauty Book

 

神崎恵のPrivate Beauty Book

神崎恵のPrivate Beauty Book

 

 

 

おしゃれの見直しにあたりファッション指南本を片っ端からから読んでいます。

こちらは美容雑誌では目にしないことがない神崎恵さんのちょっと前の著作。

男性から愛されること、いつまでも可愛らしく、ご本人曰く「生っぽい」女でいることを目指している方の、メイクをはじめとした美容テクやおすすめアイテム、ヘアアレンジに始まり、ファッションやライフスタイルまでをたっぷりの写真と共に語っています。

(ちなみに本作でもジュワッ、ちゅるんと言った彼女お得意の擬態語が多く使われています笑)

私とは目指す方向性も大分異なり、完全な異文化ではあるのですが、だからこそ興味深く読みました。

たまに異文化に触れるのって刺激になりますよね。

 

私が良いなと思ったのは、男性から愛されるよう努力する自分自身を彼女が可愛いと思っている点、愛されるよう努力する自分自身にときめいているんじゃないかなあと思われる点です。

「男性からいちいち論評される謂れはない」と強がるくせに、「自分なんて」と厳しく自己批判し、自分で自分を傷つける…みたいなことをやっている私よりよっぽど建設的だなと思いました。

自分で自分を可愛いと思って可愛がれる、その過程を楽しめる、そんなところが彼女の人気の秘訣なのではないでしょうか。

 

今までどっちかというと、男受けより自分受けを狙った強面系か、ザ・保守、職場で後ろ指だけは刺されまいといった、守りの体制のメイクやファッションをしがちだったのですが、自分で自分を可愛い、綺麗と思うための可愛い系メイク、というのもたまには試してみようかな?なんて思ったりも。

自分で工夫して単調な毎日に変化を与え、楽しく過ごせる人になりたいなあと最近よく思うのですが、異文化を取り入れるというのはそういう意味ではかなり効果的なのでは?と思うのです。(せっかく買わないようにしているメイクアイテムを増やしてしまいそうではあるけれど汗)

 

以下は印象的だったトピックです。

・褒められたところをストックし、自分の魅力として磨く。

・メイクのポイントは「肌」「毛」「血色感」

・自分に飽きてきたらファンデーションを変える。

・メイクは、自分を好きになる、毎日が楽しくなる、落ち込みから立ち直りやすくする、など今より幸せになる手段

・部屋着?ネグリジェ?が少女っぽい真っ白なロングワンピース

(大人になってもこういうのを着て良いのだなと。私はすぐ「己の分をわきまえろ」とこういったアイテムを自分に対して激しく規制してしまうのですが、家庭内=誰にも見られてないし迷惑もかけない場所。そう考えると誰にも見られないから安い部屋着で良いや、ではなく、誰にも見られないから気恥ずかしくて着れないとっておきの服を着れる場所!というスタンスで生活してみるのもありなのかもなあと。ちょっとコスプレっぽいですね。)

・カサカサ、ガチガチ、ごわつきなど固くなってきたなあと思ったら、全身をまろやかで柔らかなもので満たす。肌に触れるものの感触と香りを大事に。

・「幸せに効く色」を決める。

(神崎さんのこれはターコイズ、ホワイト、ライラック、とのことで、このトピックのページはこの3色で構成されていて、それがとっても素敵でした。彼女は恋や大事な仕事にはホワイトを選ぶそうで、ピンクじゃないんだ!みたいな驚きも。私のベースカラーは白黒ゴールドだけれど、幸せに効く色として自分で選んで身につける色というのを作ってみたくなりました。)

・目覚めた瞬間「今日も良いことがある」と思え、どん底の時も「明日はきっと大丈夫」と思えるベッドルームを。

・ベッドルームの香りは本来の自分と理想の自分のイメージとが調和した香りで。