取扱説明書の保管場所を変えました。
そもそも、取扱説明書自体、紙で持っていることが必要なのか?という議論がありますね。ミニマリストさんはPDFで、と言います。
でもこれ、私もやってみたのですが、意外と不便。
ちょっと気になるところが出てきたとき、ネットに接続して、検索して…、あ、型番なんだっけ?ええっと…?出てこないからキーワード検索…全然引っかからない…などなど。
ブクマしておいても、画面がみにくくて、調べたいところがすぐ出てこなかったり。
私は辞書的にちょこちょこ取扱説明書を引くので、この手間がいやでした。
あと取扱説明書を捨てても結局保証書の管理は必要で、保証書&レシートだけ単独で持っていると何が何やらわからなくなっちゃうんですよね。
というわけで、私は取扱説明書は紙でもち、保証書&レシートと一緒に保管派です。
ただ、紙で持つといっても、製品ごとにサイズも厚みもぜんぜん違う。
最初は、全ての取扱説明書をクリアフォルダに入れてファイルにとじ込んでいたのですが、出し入れが不便で面倒になりました。
処分した製品があっても、製品の処分と取扱説明書の処分が、この方法だと必ずしもリンクしないので、ずっと取扱説明書だけが残ってしまったり。
定期的にそれらをチェックして捨てるようにはしていたのですが、開いた部分を埋めるために、関連性のない取扱説明書を入れてしまった結果、どこに何があるのかがわからなくなってしまったり。
それがいやで、時系列順、あるいは製品分類順に並べなおすと毎回時間がかかって、それが面倒でやらなくなっちゃったり…。
そこでファイリングを諦めて、1製品ごとにクリアファイルに入れて、そのまま本棚に保存するように。これで説明書の出し入れ自体はだいぶ楽になったのですが、いろんな製品のものがズラーっと並ぶので、目当ての説明書を取り出すのがちょっと手間。
その後、取扱説明書を読むのは製品を使う際、わからないことが出てきた時だなと気が付いて、キッチンの大物家電の説明書、洗濯機の説明書をそれぞれキッチン、洗面所に置くようにしました。
これがあたり!
便利だったので、徐々に範囲を拡大していきました。
この方法で特に便利になったのがAV機器です。
もともとAV機器は普段使わない細かい付属部品やコードが多いので、それらは付属部品ごとに最初に付いてきた袋に入れ、パソコン関連やipod、スマホ関連製品をまとめた引き出しに保管していました。
でも、これだと出し入れが面倒だったので、保管袋をジップロックに変更。
ジップロックだったら、サイズは選びたい放題だよな、余裕もあるよな…ということで、ついでに取扱説明書と保証書、レシートまでまとめて入れるようにしたらこれが大当たりでした。
取扱説明書を一緒に入れることで、その付属部品がどの製品のものか一目瞭然になった上、製品の保管場所と同じところにしまうようになったことで、すぐにチェックできるようになりました。
たまにしか使わない電卓の機能や、電子辞書の機能の呼び出し方とかって忘れがちなのですが、まとめてジップロックで保管しておくと、使う時に取扱説明書ごと出せるので、すぐに調べられて楽チンです。
イヤホンなどに不具合があった時もすぐに対応できるから便利。
以前は保証期間内に調べるのを怠ったせいで、期間内に修理を頼み損ねたことなんかもあるのですが、今はすぐに調べられるので、すぐに然るべき対応ができます。
ズボラな私には、「取説は本体と同じ場所にまとめ保管!」がぴったりのようでした。
以前は、よく使う製品だけそうやっていたのですが、今回大掃除の前の小整理をちょこちょこしていく中で、細かい品々も全部この保管方法に移行。
おかげで、以前の取扱説明書の保管場所にあるのは、本体と同じ場所に保管するのが難しい、照明や家具などだけになったので、今後はこれらの取扱説明書を探すのもだいぶ楽になりそうです。