こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

コスメを買わないチャレンジ:半年経過。ベストがだんだん掴めてきた。

今年は服を1年買わないチャレンジと並行して、コスメを買わないというチャレンジもしています。

コスメに関しては、消費期限もあること&増税が控えていることから、1年は厳しいかなと思い、ガチガチに1年とは言わないまでも、まずは増税前ギリギリまで頑張ろうと思っています。

 

ここまでの大まかな流れとしては

1 まずは棚卸し。何があるのか、一旦全部リスト化した。

2 使い切りたいアイテムから優先的に使う。使ってなかったアイテムも使い方を見直したり他のものと組み合わせたりしてなんとか使う努力をしてみる。

3 2をやっていたら毎日気分が乗らなくてつまらなくなった。そこで「これだけあれば!」というミニマムコスメポーチを作ってみて、それにチャレンジ。

4 3もやっぱり飽きてきて、いや茶色はこのパレットよりも、こっちのパレットのこの色の方が…みたいな不満がちらほら。そこで今度は本当にお気に入りの色だけ集めたパレットを自作。ベストアイテムだけのメイクにチャレンジ。←今ココ

という感じです。

 

半年やってみてわかったことは、

  1. とにかく手持ちコスメが多すぎる。リスト化しないと全体が把握できない量は明らかに持ちすぎ。使うアイテムは結局限られている。
  2. ブランドやパッケージに惹かれて買ったけどいまいちのものもあれば、中身に惹かれて買ったけどパッケージがいまいち使いにくかったり好みじゃなかったりであまり使ってないものもある。結局総合点が高いものを選びがち。
  3. 手持ちコスメのブランドを統一することが憧れで、中途半端に試してみたこともある。でも結局、そういう統一欲より、アイシャドウはこのブランドのこれがお気に入りで、チークはこっち…みたいな好きなものを使いたい気持ちの方が勝るタイプであることに気が付いた。
  4. とはいえプチプラも優秀だからといって買ったアイテムは、デザインがごちゃごちゃしすぎて使っていて楽しくないものもちらほら。私はシンプルパッケージが好きみたい。
  5. 例えばチークは、ベストオブベストを求めて似た色を山ほど買っていたけど、我に返ってみると自分の中で80点のアイテムと85点のアイテムとでは、客観的に見たら大差ない。ある程度の幅は許容範囲なんだなってようやく気が付いた。私は常に100点、あわよくば120点を狙ってコスメオタクをしていたけれど、でも例えばファンデーションもこれ以上の微差は私の不器用な腕ではどうせ表現できない、みたいな限界もある。だったらパッケージ含めて自分がまあまあ満足できるものを1つ買ってそこで割り切った方が、時間もお金も無題ならない。
  6. ミニマムメイクに憧れがあったけど、飽きる。毎日同じ顔の自分をみるのは飽きる。私は飽き性なんだってつくづくわかった。だからミニマムすぎると衝動買いする危険がある。私はオフィス向けの手堅いメイク(無難版、強面版)、ブロンズメイクの強面版、お出かけ服用の女っぽいメイク、カジュアルなナチュラルヘルシーメイク(イエベ、ブルベ両方)、くらいのバリエーションが欲しいみたい。逆にこの路線から外れるアンニュイなメイク、コスメオタ全開のモードメイク、可愛いモテ系メイクは試しても続かないのでいい加減諦める。
  7. リップはむつかしい。ちゃんとタッチアップしたはずのリップでも使いこなせてなかったりする。結果似たような色が山ほどある…。多分1度のタッチアップで複数の色をお願いしちゃうと、前の色と混ざっちゃうからだと思う。地道に1色ずつ探す方が良い。セミセルフとかで探した方が良いのかな?
  8. プチプラで75点のリップと、10倍以上の値段80点のリップがあった場合、最初はプチプラで我慢しようとしても結局80点のリップを買っちゃう(まあそのあとさらに100点のリップを探して彷徨うわけだけど)。だったら値段を気にせず、自分の中の及第点を超えるものを選び、その代わり同系色は買わないと割り切る方がお得。
  9. 私は定期的にブルベらしいアイメイクにチャレンジしようとして失敗する。シルバーとかネイビーのアイライナーとか青系のアイシャドウとか。でも、服装的に茶系メイクの方がハマることの方がほとんどだし、ブルベメイクをするにしてもワイン系のアイカラーの方が似合うから、青系は出番が大してない。とはいえ手持ちがゼロだと結局買うから1つだけ残してあとは諦めるのがベストなのかもしれない。
  10. 私は定期的にブロンズメイクがしたくなる。アイシャドウも手持ちの赤茶じゃなくて、ゴールドベージュ〜ゴールドブラウンにしたくなる。けどこれまた結局ベストじゃないので買ってはお蔵入り、買ってはお蔵入り、を繰り返している。だったら手持ちの中で一番無難な奴を一つ残して、今後は買わない、と割り切るのが一番無駄がない。
  11. パーツメイクのどこにポイントを置くかの流行は1、2年で変化する。それによって必要になるものも変わる。だから同じ部分のアイテムを山ほど買ってもすぐに無駄になる。新たなチャレンジは半期に1つと割り切るのがベストだと思う。あんなにこだわった青みチーク、今では持て余しているし、これが私のベスト!って思った眉マスカラも流行が変わって髪色が変わったら別のものが欲しくなっている。
  12. 私は多色でグラデーションを作るアイメイクより、単色を二重幅にささっと入れて、それをぼかすメイクの方が似合う。だからパレットを買うより、気に入ったアクセントカラーを単色で持つ方がむく。
  13. 似合うラメをアイメイクに使うと一気に顔色がよく見える一方で(派手でキラキラした色が似合うパーソナルカラー冬なので)、合わないラメだと汚いゴミのように見えがち。大人だからといってラメメイクを諦める必要もないけれど、ラメで失敗すると痛い大人になるので、お気に入りのラメを1つもつのが良い。
  14. 好きだと思うアイテムがあると色違いで揃えがちだけど、結局使うのは一番気に入った色だけ。よそ見しないの大事。
  15. 好きだと思うアイテムがあると予備を買いがちだけど、予備を使う頃には他のアイテムに目移りしている。予備はいらない。予備を買うときに持ち歩きポーチ用に、とか職場用に、とか言い訳しがちだけど、そういって買ったアイテムがすでに飽和状態。予備はいらない(2度目)。
  16. 丸い形のものはポーチにも引き出しにもおさまりにくくてイライラしがち。あと大きいのも割安かもしれないけど、ポーチにも引き出しにもおさまりにくくてイライラしがちだし、いつまでたっても使いきれないのが精神的に負担になる。割高でも使い切れるサイズが良い。
  17. マスカラは色々使ってきたけど、カラーマスカラは結局持て余す。また私はアンニュイな美人タイプじゃないから伏せ目にしたときに綺麗な庇になる繊細なロングまつげは似合わない。私の縄文系の顔立ちを活かすのは、放射線状にまっすぐ上に向かうワサワサっとしたまつげ。理想はインドや中東系の人のあの美しいボリュームまつげ!というわけでカールキープ力が強いボリュームタイプの黒が良い。昔はこげ茶で印象を和らげる必要があったけど、目尻が垂れてきた今は黒の方がバランスが取れる。

 

という感じです。

これまでは、その「80点以上はどれも大差ないから割り切っちゃえ」のそのベンチラインが自分の中で定まってなかったから、闇雲に100点を目指していた感じなのですが、コスメを買わないチャレンジを半年続けることで、自分が納得できるラインがある程度掴めたのかなっていう感じはあります。

あと、上記のように、棚卸しを繰り返す中で、自分の買いグセも掴めた感はあります。あとは同じ失敗を繰り返さないで済むようになったら良いのだけど。

 

半年たった今現在、なんとなく掴めてきた私のベストコスメのラインナップはこんな感じです。

メイク

  1. 日焼け止め(本気で必要な時しかつけないから本気のアネッサ)
  2. リキッドファンデーション(ブラシ付)(日焼け止めと下地を端折るのでSPR値高めで崩れにくいもの)(ちなみにコンシーラーやコントロールカラーも端折る。なぜなら私の不器用な腕だと、アイテムを重ねれば重ねるほど肌が汚くなるから!だったら高機能ファンデ1つに勝負をかけた方が綺麗。)
  3. △プレストパウダー(油分がほぼゼロの私の場合、崩れにくいファンデを使えば不要。ハイライトも入れるし)
  4. △シェーディングとノーズシャドウ(ファンデーションの色合わせ。ファンデの色選びが難しい肌色なので、割り切ってシェーディングで首と色をなじませる。シェーディングと名のつくアイテムではなく、肌色より濃いパウダーファンデでも十分。その時はブラシでつけるタイプにするとブラシを別に持たずに済んで楽。そしてシェーディングを持つならノーズシャドウとして使うと一石二鳥。)
  5. ハイライト(私の場合は骨格を強調するのではなくくすみ飛ばし目的で目頭と小鼻と頬骨の△ゾーンに入れる。あとほうれい線にもうっすら入れる。白っぽくなるパールも苦手だけどゴールドが強すぎてもダメ。塩梅が難しいからお気に入りが見つかったら、サイズや値段に関わらずそれを選ぶ。テラテラしないものが良い。)
  6. 薄い色のチーク(頰の余白が広い&顔色が悪い私の場合はチークが必須。でも色が濃く発色しがちなので基本は淡い色。ツヤ肌の方が似合うタイプだけどパールが入っていると頬骨が目立ちすぎるのでそこにはこだわらない。基本は青みのペールピンク。イエベメイクしたい時のために淡ーいコーラル〜ピーチがあっても良い。とにかく淡さに拘る。ハイライト?ってくらい淡い色で十分。)
  7. 眉メイク(今までは淡い色の眉マスカラにこだわってきたけど、流行の変化や髪色の変化から、ちゃんと発色するアッシュ系のパウダーもありかな?って心境に。眉の更新って大事だな。)
  8. マスカラ(ファシオの黒が良い。)
  9. アイライナー(1つで良い。私はラメ入りのペンシル系のこげ茶がベストっぽい。NARSのラージャーザンライフの8053がベストなのかなという感じ。)
  10. アイシャドウ(パレットで1つで済ませようとしても無理。私に必要なのはメタリックな赤茶、光沢のあるワインカラー、キラッキラのラメ。+定期的に欲しくなるのがネイビーかアイスグレーと、ゴールドベージュ〜カッパーのブロンズ系で、これらは断捨離しては買い足し、を繰り返している。だから手持ちのものはあえては捨てないでおく。)
  11. リップ(流行の色もあるから数は絞りすぎなくて良い。持ち歩くこともあるから蓋が外れやすいやつもやめる。私は唇の淵にたまったり淵にだけ色が残ったりするものが苦手なのでグロスやティントはやめる。リキッドリップはあり。仕事の基本はモーブローズ、春夏はオレンジ、カジュアルはピンクレッド、秋冬は真紅〜ワインが使いたくなる傾向がある。あとは流行色の計5色を持って1in1outを心がけるのがちょうど良い気がする。だからあと半年は各色で選抜してベストだけを残すようにする。)
  12. ネイル(素の爪が一番!って思う時期と、素の爪に飽きた!って思う時期が交互にくる。特にペディキュア。そして定期的にブロンズ系、赤系、ラグーンって感じのターコイズ系が欲しくなるからこの3色を揃える。なおナチュラル美人のピンクベージュネイルは、足には合わず、手に使ってもすぐにハゲてあんまりオシャレじゃなくなるので諦めた方が良いと思う。(けど手持ちのを捨てても未練がましく買い直す気がするので、一応手持ちのものはキープする。))

 

スキンケア

  1. クレンジングオイル(W洗顔不要のタイプ)
  2. クレンジングウォーター(トラベルサイズ)(ウェットティッシュタイプじゃなくてウォーターの方。ウェットティッシュタイプは使う前に乾燥させちゃう。本当はやめた方が良いと思うけどやっぱり必要な時はあるのでトラベルサイズで。)
  3. 洗顔フォーム(トラベルサイズ)(泡洗顔じゃなくても良い)
  4. ローション(アルコールフリーのセラミド入り)
  5. 保湿液(セラミド入り?)(秋冬に必要に応じて)
  6. ネイルケアセット
  7. かかと用のワセリン
  8. ハンドクリーム(トラベルサイズ)。香りを変えたくて色々買いがちだから割高でもトラベルサイズにした方が無難。それか無香料を買って香水を活かすか。
  9. ×ボディローション。ボディローションはいらない。プール後にしか使わないし、プール後ならジムの備品で十分。買ってもすぐに余らせるので買わない。いざとなったら顔用のを使えば良い。
  10. シャンプー&コンディショナー(トラベルセット)。基本ジムでお風呂を済ませており、ジムの備品で十分なので。自宅洗いは気分転換でちょこちょこ香りを変えたいからトラベルセットが良い。お徳用サイズを買うと使い切る前に飽きちゃって持て余しがち。
  11. マトメージュ
  12. ヘアワックスかヘアオイル(使った方が良いと思いつつベストが見つからず。ここは要開拓)

 

随分昔に見た女性の平均コスメ量よりはだいぶ多めな気もしますが(意外とみんなメイクアイテム少ないですよね)、でもこれくらいだったら毎日楽しくおめかしできて、なおかつ在庫管理にも苦労しないで済むからちょうど良いのかなと思います。

なのであと半年は、こういう在庫量になるように、使えるものは使いきり、使えないものは捨てても仕方ないと割り切れるようになるまで粘ってみます。

コスメ大好きだし、学生時代いろんな色のペンを集めるようなオタクタイプだったので、その延長でいろんな色をコレクションするのが楽しかった時代も確かにあります。

 

でも、今後10年を考えたときに、たくさんのコスメを管理するのが負担&もっとコンパクトな家に引っ越したい&経済的な余裕がなくなった、ということから考えると、そろそろオタクは卒業したいと思うようになりました。

他方で、プチプラ以外は禁止!とまでは割り切れないので(いや、プチプラでも好きなものはいっぱいあるけど、デパコスにお気に入りがあるアイテムもあるので…)、「数は少なくお気に入りを持ってそれを使い切る」というのが私にとってのベストなのかなあと。

まあ今できる最大の節約は、よそ見せずに今の手持ちを使い切ることなので、そこは地道に頑張ります。