昨年買ったものなのですが、2年近く使ってじわじわと良さがわかってきたのがこちら。
もともとは、収納付きベッドから足元をルンバが通れるベッドに変えたとき、ベッド下に収納でき、ルンバを使うときはベッド上に引き上げられるものとしてこちらを買いました。そのときの中身は主に防災用品でした。
その後、そもそもベッド下に収納しなくても良いなと気が付いて、防災用品は別の場所に移動。
空になったこちらには、オフシーズンの布団類を入れて、クローゼットの天棚にしまうことにしました。ベッド下に収納していたときはリンクの写真のように横にしていましたが、クローゼットの天棚では、縦にしておいています。
こちらの良いところは、まず軽いこと。
収納ケース自体が重いとこうやって気軽に移動させることがまずできません。
次に持ち手が多いこと。どのようにおいても持ち手のどれかは使えます。
結果、置き方もフレキシブルに選べます。
そして、適度な固さ。布なので、中に入れるものが多少デコボコしていてもなんとか入ってしまう柔軟性がありつつ、適度に硬いので、立てておいても崩れることがありません。
一つ一つはそこまですごいことではないように思っていたのですが、布団の出し入れが、今までと違ってずっと楽になったことに気が付いて、初めてこれの良さがわかりました。
今まで使っていた布団ケースは不織布だったりビニールだったり色々でした。そして持ち手は1箇所にしか付いていませんでした。
柔らかすぎて持ち上げて所定の場所にきちんとおくのが大変で、予備のクッションなどはビニールに入れた後ダンボールに詰めたりもしていました。
でもダンボールに入れると今度は無駄に場所をとる上、引っ張り下ろすのがとても大変。
ひしゃげた布団ケースやその周りには埃がたまりやすく掃除も大変でした。
その点こちらは、ぎゅうぎゅうに詰め込んでもファスナーなので締めやすいですし、一度締めれば、ちゃんと形を保ってくれて縦においても崩れたりしません。
そして持ち手が多いので、引っ張り下ろすのも引っ張りあげるのもとても楽。
変にかさばらないので、今後増やしても邪魔にならなさそうです。
無印良品はモデルチェンジが多いのが難点ですが、こちらはある程度継続して作られている安心感があるし、少なくとも百均やノーブランド商品に比べれば供給が安定していて、どこで変えば良いのかもわかり、ネットでも注文できるという利点があります。
ある程度使ったからこそ見えてくるよさってあるなあと思いました。