こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

タオルの最適解は人それぞれと言う話

一時期ミニマリスト界隈で、バスタオルはいらない、フェイスタオルで十分って言うのが流行りましたよね。

でも、実は私、むしろフェイスタオルを使わずバスタオルを多用しています。

今日はその話。

 

フェイスタオルだけの生活、と言うのも試したことがあるし、実は実家がそのスタイルです。

でも、これ私にとってはとても大変でした。理由はこんな。

・ロングヘアだとフェイスタオル一枚ではどうにもならないので、どうせ2枚も3枚も使ってしまう。バスタオルほどではないけどフェイスタオルも複数枚使うとなると結局洗濯物の干し場所に困る。

・お風呂場で湯だった体の火照りを覚ましてから寝間着に着替えるので、その間体を覆うものが必要(マッパは実家では絶対にできないし、一人暮らしでもやはりいやです。)→バスタオルがないとバスガウンを使う羽目に。ところがバスガウンは用途が絞られる上、バスタオルより嵩張り、洗濯後に乾くまで時間がかかり、洗い替えを持つと場所をとる。

・整形外科で枕をタオルにするよう勧められたが、フェイスタオルを何層に重ねても崩れてしまい不便。

・生理時の夜、横漏れでシーツを汚すのが怖くて、バスタオルを腰回りに重ねてひいていたのだけど、これもフェイスタオルだとよれてしまって意味がなかった。ただでさえ重い生理時にシーツを剥がしてシミをとって洗って乾かしてまたシーツをひく手間が重い。

・ジムで入浴時はジムのタオルをレンタルしているので、毎日バスタオルを取り替えてもそれほど洗濯が大変ではない。

 

逆にフェイスタオルが不要になった理由はフェイスタオルの代わりにミニハンドタオルを多用しているからです。と言うのも、ちょっとしたプレゼントに選ばれがちなミニハンドタオルってあまりがちだから。捨てるのも忍び難かったので試しにやってみたらこれが快適で。

小さくてかさばらないけど、手をふく、洗顔後に顔をふく程度なら十分。(体と髪はバスタオル1枚で済ませています。)

むしろ、一度手を拭いたら洗い物かごにポイ!一度顔を拭いたら洗い物カゴにポイ!と言う感じで1日数枚使ってもフェイスタオルほど洗い物の量が増えず、干す時も靴下程度の量なのでフェイスタオルより干し場所を取りません。

一回ごとに取り替えられるので、とても衛生的です。

なんなら顔を拭いたあと、水がはねた鏡をついでに拭いたりするのもフェイスタオルよりずっと楽。

買い替えもフェイスタオルより安上がりです(と言うか私は先に述べたように過剰在庫の整理のためにやっているので元手はタダなのですが。)。

スポーツ時もスポーツタオル1枚より、ミニタオル複数の方が、汚れた場所に応じて使い分けられるし持ち運びも嵩張りません。

(スポーツタオルの方が様になる場面というのもあるにはあるのですが。)

 

というわけで予備のフェイスタオルも持っていることは持っているのですが、もうだいぶ長いこと使っていません。捨てるのに忍びないということと来客時のために一応、という感じで持っているだけです。

 

ちなみに一人暮らしするときに憧れたのが、タオル関係を全部真っ白に統一すること。

白に憧れがあったので、これもやってみたのですが、割と早い段階で音をあげました。

理由は

・生理時の夜に腰回りにひく場合、白だとやっぱり安心できない。

・カラーリング後の髪を拭くのにも、カラーリング直後のタオルにするにもやっぱり安心できない。

・汚さないよう気を遣う

が理由です。

白は気軽に漂白剤をかけられるから楽、という説も見かけましたが、漂白剤をかける手間が省けること、気軽に使える方が私にとっては楽でした。

というわけで今私がメインで使っているタオルはダークブラウンです。

やってみると、エステやヘアサロンで使われているタオルがダークブラウンなどの濃色である意味がよくわかります。

基本的にタオルは仕舞い込んでいますが、外に出ていても茶系でまとめたインテリアの邪魔になりませんし、過剰にうるさい雰囲気になることもないので、その点でも割と扱いやすいです。

 

ちなみにハンカチも真っ白な麻の刺繍のハンカチを持つ生活というのに憧れて実践してみたこともあったのですが、これも汚れを気にして、とっておきの時にしか使わなくなってしまいました。人に貸す際も(まあこのご時世でそういうシチュエーションもあまりなくなりましたが)恐縮されてしまって、果たしてこれで良いのか?という気分にもなりましたし。

私の身の丈に白のハンカチはあっていないと身を以て知ったので、今は濃色のミニタオルを使っています。(濃色の方が汚れが目立たないから。)

本当はミニタオルも同一メーカーの同じ色の同じものに統一したいのですが、今は頂き物のミニタオルがとりどりにあり、と言っても断捨離するほどスペースに困っているわけでもないので、まずはこれらを使い切ってからにしようと思っています。

 

ちなみに実家でバスタオルをやめた理由はバスタオルがあると、皆がフェイスタオルではなくバスタオルの方をガンガン使い(なんなら複数枚使う)、それが複数人いると洗濯が大変だったからみたいです。

フェイスタオルよりフカフカで大きいバスタオルの方が使い心地が良いので、ついついそうなるのですが、洗濯する人は大変ですよね。(逆にいうと自分が洗濯をするのが苦でないならバスタオルの方が気持ちよく使えるということでもあると思います。それも私がバスタオルの方を選んだ理由の1つ。)

なのでバスタオルをやめた方が楽な家庭があるというのもまた事実だと思います。本当に人それぞれですね。

 

ところで、「使い切ってから」と先ほどから書いていますが、タオルの替え時っていつなのでしょうね。

節約重視になると、機能的に問題ない限りは使い続けがちなので、きちんと水分を拭いてくれ、汚れやシミがなく、匂いもなく、ほつれが出ない限りは使い続けてしまっています。多分2年以上は使っているような。

(実家ではほつれが出ても使い続けた結果、糸が洗濯機に引っ掛かり洗濯機の修理をする羽目になっていたので、流石にそこまでは使いませんが。)

半年に1回全部取り替えているという人も見聞きするので、どれくらいが適切な交換頻度なのか、交換の目安、判断のポイントが分からず悩むところです。