パン作り、地味に続けています。
最近、私が無性にパンを食べたくなるタイミングって大体サンドイッチが食べたくなるときなんです。
で、その時に食べたいパンは食パン。
ということで食パン型を買ってみました。
今まで美味しい食パンのお店は1斤単位でしか買えず、そうなると1/2斤は冷凍保存するか、劣化するかという感じで美味しく食べられないことが不満でした。
そこで家で食パンを作るなら少量ずつ食べ切れる分にしようと思い食パン型はミニ型を選択。
でもこれはちょっぴり失敗でした。サンドイッチには標準サイズのパンの方が作りやすいです。
標準サイズのパン型に少量の生地を入れ、高さを出さなければよかったのでは?というのが現在の見解。
でも邪道だし、ミニサイズの食パン型で慣れるまでは頑張ろうと思います。
またミニサイズの食パン型を導入したことで、材料の分量や作り方を若干変えたので、忘れないうちにここに記録しておこうと思います。
とは言っても、かなり邪道なので人におすすめするわけではありません。素人の実験の経過報告程度と思ってください。
材料
・強力粉125g+薄力粉125g(今まで中力粉200gでやってきたけど、中力粉だと使い道が限定されるため、この組み合わせで。厳密には強力粉4:1くらいが中力粉に近いのだけど、面倒だから半々に。)
・お湯200cc(レシピには60度とあったけど、面倒なので熱湯100ccに水道水100cc。)
・塩4〜5g
・ドライイースト4〜5g
初めて食パンを作るときは、牛乳やバターなどを入れるレシピにチャレンジしたのですが、それらが入ると一気に粉が混ぜにくくなったため、シンプルで良いやーとなりました。
作り方
- お湯を沸かし始める
- 秤の上に食パン型を乗せ、0gにセットし、強力粉、薄力粉、塩、ドライイーストをはかって入れる。(食パン型をボウル代わりに使ってしまう。)
- お湯が沸いたら計量カップに100cc入れ、そこに水を100cc足してぬるま湯を作り、2に入れる
- 2をスパチュラを使って粉類を混ぜる。ここで粉が残っていると焼いた後に粉が残るので、きちんと混ぜる。
- 食パン型の蓋を閉め、しばらく発酵させ、2倍くらいに膨らんだらそのまま冷蔵庫で低温発酵
- 食べたくなったらオーブンレンジ160度20分でスタートし様子をみつつ加熱。(天板にお湯を入れる方法がレシピでは推奨されていたけど、いまいち効果がわからなかったから省いている。)(ここの温度設定と時間はいまだに悩みどころ。)
食パン型はくっつかないタイプにしたのですが、やっぱりスポッとは取れません。とは言え、ナイフなどで縁をなぞれば一応は抜けるし、どうせ自分が食べるものなのでバターを塗ったりすることは省略しています。
こういう作り方をすると、ガッツリ汚れるのはパン型とスパチュラだけなのでとても楽です。
分量的にはミニ型を使っても半分くらいの高さにしかならないので、1、2日で食べ切れる感じ。
今後の課題としては
・粉を300g、400gくらいまで増やしてみたい。
・低温発酵の時間は食べたい時まで、で良いとしてもその前の発酵時間をもう少し厳密にコントロールしたい(今のところ気がついた時にチェックして、倍くらいに膨らんでいたら冷蔵庫、というかなりアバウトなやり方をしている)
・オーブンの設定温度と時間の正解がわからない。型を使うようになったらますますわからなくなりました。
こんないい加減な作り方でも、1パック200円以下の市販のパンよりは美味しくできるのでパンって不思議だなと思います(ただし焼き立てしか美味しくないので、市販のパンは市販のパンですごいと思います)。ものすごく美味しいパン屋さんのパンには負けるのですが、先にも買いた通り好きなパン屋さんは一斤単位でしか売ってくれないのでね…。