こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

日焼け止め、UV対策2021

今年は自分の定番を決めようと、日焼け止めやUVカット効果のあるパウダーをあれこれ試していました。

試す中で自分に合った日焼け止め、UV対策がわかってきたので、今後のためにまとめます。

1 まずは物理防御。日傘と無印のエアリズムUVカットパーカーで!

昔は日焼け止めをがっつり塗る代わりに日傘を使わずにいました。その時は春夏と秋冬で肌色が違ったし、肌色も今以上に暗かったです。

その後日傘をさすと暑さが和らいで楽、熱射病対策にも有効と気がついたのと、メイクの意欲が薄れたのをきっかけに、日焼け止めをサボる代わりに日傘を利用するようになりました。

数年くらいそういう生活をしていたら、春夏と秋冬のファンデの色も変わらなくなったし、ファンデの色もブランドによっては昔より1トーンあがりました。

物理的防御って大事ですね。むかしは日傘なんて仰々しいと思っていたのですが、今は軽量なものも出ていますし、なにより暑さが和らぐのが良い!

ということでUV対策の最初は、日焼け止めではなくまずは物理的防御だと確信しています。

それに日常使いの日焼け止めだと夕方の塗り直しは必須ですが、日傘だったらその手間も省けます。ちなみに化粧直しで選びがちなUVカットパウダーの実際の効果についてはこんな動画が。


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ちなみに自宅の窓とカーテンにもUVカット機能があります。なので家では特にUVケアはしません。だってその方が楽だもん。

 

2 日傘使用時は、体の日焼け止めはさぼっちゃえ。

どんなに使い心地が良い日焼け止めでも、特に体に関しては服が汚れるのが嫌&塗るのが面倒。

服が白くなりにくいのは紫外線吸収剤だけの日焼け止めなのですが、そういうのは大抵エタノールがたっぷり入っていて、エタノールでかぶれやすい私には使いにくいし、吸収剤も連続使用すると肌が熱をもったりブツブツができちゃいます。

だったら使わない方がましという結論に達しました。

そういう生活を数年続けても、肌色が黒くなっていないので、そこそこ紫外線は防止できているのかなと。露出が多い服を着ているわけでもないし、美白を目指しているわけでもないのでここは割り切ります。

3 日傘使用時は、顔にも日焼け止めは使わない。代わりにベースメイクアイテムでUV対策。

ちゃんとUVを防御するためには、たくさん重ねた方が良いらしいけれど、あれこれ重ねると時間もかかります。あわててつけると、モロモロが出たり、よれたり崩れたりでかえって効果が減ってしまいます。

だったら日焼け止めは省き、その代わり日焼け止め効果のあるベースメイクアイテムでUV対策をすることにしました。

 

4 日傘を使えない外出時は、顔も体も金のアネッサで!

日傘命!ではありますが、日傘を使えない時もあります。私の場合は、自転車利用時とウォーキング時(+ごくまれなスポーツ時)。

活発に動く時なので、乾燥肌の私でも脂が出るし、汗もドバドバ。ちょいちょい汗を拭うので摩擦もあります。

そして私は大変焼けやすいです。短時間ですぐに黒くなります。ファンデの色が変わるのは面倒だし、美白は目指してなくても皮膚がん予防など健康上の理由からしっかりUV対策はしたいです。

ってことで割り切って、効果重視のスポーツ用を利用します。肌が弱いけどこの時ばかりはエタノールや紫外線吸収剤が入っていてもOKとします。

なぜなら活発に動けている時は体調が安定しているということで、わりと肌状態も安定していることが多いから。その代わり帰宅後すぐにシャワーを浴びます。

で、この時使うものとして結局落ち着いたのは金のアネッサ。

他に高SPF値で肌に優しそうなものもや、よりリーズナブルなものも探したのだけど、使い心地が悪かったり白浮きして服が汚れたり、やったわりには効果がなかったり、なんとなく不安感が拭えなかったりで、いくつもあっても結局手に取るのは金のアネッサで、他は不良在庫化しちゃいました。

より強力なものを!という点では、数年前からアネッサよりアリーの方が日焼け止め効果が高いなんていう情報をSNSでちらほら見かけていて気になっていたので、アリーの一番強いものにも浮気してみたのですが、微妙に落ちるのが早いのか(摩擦か大汗に弱いのかも。)、若干焼けちゃいました。

他方金のアネッサはガンガンにサーフィンなどをしていた十年くらい前から愛用していて日焼け止め効果は実感しているので、出戻ることにしました。単純なSPF値だけでなく、長時間の耐久性がある気がします。

なおこの場合は塗り直しも金のアネッサでします。だって過酷な状況がそう簡単に変わるわけじゃないのだもん。だから塗り直し用日焼け止め(スプレーとかスティックとか)も不要です。

ちなみにこれに関しても上の動画と同じ方が以下の実験をされています。


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4 トーンアップは白浮きだ。

白浮きのことをトーンアップと呼ぶ風潮がありますが、色黒の私にとってはただの白浮き。

首にも塗れば白浮きが目立たなくなるなどと言いますが、首に白くなる日焼け止めを塗ると服の襟ぐりが汚れちゃう。首の肌も案外デリケートなので、塗らずに済むなら塗らずにすませたいところ。

少量を自然になるように伸ばせば良い?日焼け止め効果が薄れちゃいます。(2度付けしてちょうど良いくらいの量が正しい量らしいです。)

というわけで、私の場合、ちゃんと日焼け止め効果をだせるだけの量をしっかり塗るよためにも、トーンアップしにくいベージュなどのアイテムが良いみたいです。

 

5 ノンケミカルは万能じゃない。

敏感肌向け=ノンケミカルって感じでいわれがち。

でも、ノンケミカルの商品は、キシキシしやすいし、白浮きしやすいです。そしてガチな時には若干のパワー不足。

私の場合吸収剤にアレルギーがあるというところまではいかないので、過酷な状況においては、ノンケミより吸収剤も入っている最強アイテムを使った方がトータルのダメージは少ない気がします。

とはいえ、体調が悪い時の使用や連日使用をすると、肌が熱をもって物物ができることはあります。

なので、日傘を使わず活発に活動する時は割り切って吸収剤ありのものを使い、普段のベースメイクはノンケミ、というのがちょうど良いのかな、と。

(ちなみに、私の場合、吸収剤よりエタノールの方がよっぽど肌荒れするのですが、ノンケミカルで肌に優しいとかいっている商品でもエタノールが入っていることが結構多いのですよね。ぶっちゃけ日焼け止め探しで一番苦労したのがそこでした。肌の敵は案外紫外線吸収剤ではないのかも、という視点も大事だと思います。)

6 使い心地(と顔用は仕上がり)が大事!成分がどうあれ使い心地(とメイク効果)が悪いとさぼりがち。

ガチの時にたまに使うだけの金のアネッサは別として、普段使いのものは使い心地が大事です。

いかに成分がよくても使い心地が悪いと手が伸びません。不良在庫化しています。

ベースアイテムに関しては、ベースメイクとしての仕上がりが気に食わないと、これまたどんなに肌に優しくてどんなに高SPFでもなんとなく避けちゃいます。

使わなきゃ紫外線から守ってももらえません。

不良在庫を大量に抱えるくらいなら、少々お高めでも確実に使い切れるアイテムに投資した方が良いです。

 

7 日常使いにはSPF値が低くて良い、とは必ずしもいえないかも?

これはつける量との兼ね合いの問題。日焼け止め効果の測定の際は、実際に一般人が使う量よりずっと大量に塗りたくった上で測定しているようなんです。

なので、一般人の使い方で測定すると、そこまで日焼け止め効果は出ていない、なんていう実験をちらほらみかけました。

これに対する対策としては、たっぷりつける、いくつも重ねる、付け直すといったことが挙げられますが、時間がかかって面倒だし、白浮きしやすくなるし、量が多いと崩れやすくなります。

しかもお直しパウダーの紫外線防止効果が意外と低いのは前述のとおり。

そう考えると、肌荒れしないなら日常使いでも高SPF値のものを使った方が無難じゃないですか?(個人の見解です。)

それに私の場合、肌荒れするかどうかはSPF値の高低によるというよりは、エタノールの有無によるので、手元に高SPFのものと低SPFのものがある場合、なんだかんだで手に取っちゃうのは高SPFのものなのです。だって仕上がりが同じなら高SPFの方が安心じゃない?

といわけで、使うからには高SPF値・高PA値。その中で自分に合うものを探す、というスタンスが私にはよいのかなと思います。

 

8 結論。必要なのは、高SPF値高PA値のベースメイクアイテムと金のアネッサだけ!あとは日傘とUVカットパーカの物理でカバー。

SNSを見まくって評判の良いものをかたっぱしからチェックしたのですが、デパコスはエタノール入りがやたらと多かったり(あるいはネット上で成分がわからなかったり)、肌に優しいノンケミをうたいつつエタノールが入っているものが案外多かったりで、評判が良いものでも使えないものが結構ありました。

逆にガチ敏感肌対応のものは、「そこまで敏感肌じゃないからもうちょっと使い心地と仕上がりに配慮を…」と思ったり、「SPF値がそんなに低いなら、やらなくても良くない?」と手に取らなくなったり。

そんなこんなで最終的にジャンルとして使い続けられたのが、高SPFのベースメイクアイテムと金のアネッサで、それ以外は使いどころに困っています。

じゃあ、金のアネッサ以外のベースメイクアイテムとして、具体的に何を選ぶのか、ですが。実はまだまだ試せてないものがあるので確定ではないのですが、今のところ候補にあげている(あるいは実際に愛用している)のはこんなです。

 

・dプログラム アレルバリア エッセンスBB N #ミディアム 

SPF50+、PA+++ 

まだサンプル使用のみの段階なのですが、第一候補です。

SPF値のものはエタノールが入っていることが多いのですが、こちらはエタノールフリーなのが決め手。キュレルのBBクリームも使用感は良かったのですが、SPF値がこちらの方が高かったので。

プチプラのBBは1色展開で白浮きしがちだったのですが、こちらは2色あるのも良かったです。白浮きするとごまかすために伸ばしてしまい紫外線防止効果が下がっちゃうので、肌色に合う方が大事なんですよね。

あと、こういう理由で選ぶファンデって仕上がりが最新のファンデと比べて見劣りしがちなのですが、これは適度なカバー力で、凸凹も目立たず、粉っぽくもなく、乾燥しにくく、単純にファンデとしてもそこそこ優秀かな、と。持ちもそこそこで崩れ方も汚くないです。

(とはいえデパコスでエタノールフリーで高SPF値でファンデとしてももっと仕上がりが良いものがあったりしないかなあといまだにあれこれ探しています。)

 

・毛穴パテ職人 エッセンスBBパウダー EM(エンリッチモイスト):自然な肌色

 SPF50+、PA++++

 パウダーとして。決め手は白浮きしなかったこととカバー力です。

「透明」って書かれているものでも、SPF値が高いものをしっかりつけると結局白浮きするので。

普段はプレストパウダーとしてつかいますが、色つきなのでやる気がない時にはファンデ代わりにもしています。

 

・ETVOS

私の場合3〜10月は日傘を利用しますが、それでも4月終わり〜9月はベースメイクも高SPF値のものを使用したいです。

で、こちらは4〜9月以外に使い続けたいなと思ったもの。

SPF値はそこそこどまりなのですが、低すぎはしません。

使い心地がとても良いので「面倒だけど使わなきゃ」ではなく「気持ち良いから使いたいな」って思えるのですよね。

ベージュ入りで白浮きしにくいこと、カバー力も私にはこれだけでは足りないけど、それなりにはあるので+色つきパウダーでそこそこ仕上がるところも好みです。

 

・金のアネッサ

吸収剤入っています。

エタノール入っています(まあ記載順序は使い心地の良いジェルタイプなどよりは若干後ろですが)。

使い心地も決して良くはないです。基本肌に長時間残ってくれるのは使い心地の良いジェルではなく、二層式のミルクタイプなのだけど、このタイプはアネッサに限らず、どうしてもぺたぺたするんですよね。

だから浮気したいのは山々なのですが、金のアネッサを使わなきゃいけないような過酷な状況(大袈裟)で、私が一番安心して頼れるのは結局金のアネッサなのです

どうせごく限られた機会に短時間しか使わないから、吸収剤とエタノールは目を瞑ります。

全身に使うとはいえ、使用頻度は低め。日焼け止めは消費期限は1年と聞く(本当?)ので、ミニサイズの方が良いみたいです。その方が持ち歩くのも楽ですしね。