こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

オートミールクッキーを作っているよ(随時更新)

市販のジャンクフードから解脱したいけど、甘いものを一気に禁止するのは辛い…ということで、手作りお菓子はOKとしました。

 

家事全般が苦手な私、もちろんお菓子作りなんて柄ではないのですが、ラカントで血糖値のコントロール&カロリーオフがしたいのと、良質な油脂が取りたいという理由で頑張っています。

ひととおりレシピが完成するまでの記録を、こちらに残しておこうと思います。

 

第1回

私が最初に参考にしたのはこちら。

オートミールクッキー|レシピ|ゆとりの空間

オートミールの素朴さがシナモンなどのスパイスとよく合い、手作りでも美味しいレシピでした。

これのおかげでオートミールクッキーを作り続けようと決心できました。

 

ただ、個人的な感想として

・粉類の分量が合計200gだけど、手持ちのフープロは150gまで。途中で動かなくなることが数回あって大変だったし、オーブンを3回回さなければならなかったのも大変。

・レーズンの代わりに余らせていた干しいちじくをたんまり使ったせいもあるけど好みよりちょっと甘かった。

・万年ダイエッター的にはバターの量も控えたい

という感じでした。 

第2回

前回の反省を踏まえて第2回はこんな風にやってみました。

材料

・薄力粉75g+オートミール75g

・バター50g

ラカント50g

・卵1個

・ベーキングパウダー(うっかり2gほどいれてしまった。)

・ミックスナッツ適量

ナツメグ適量

手順

  1. オーブンを180度15分に設定し予熱を開始する
  2. デジタルスケールにフードプロセッサーのボウルを置いてメモリを0gにする。
  3. 薄力粉、オートミール、バター、砂糖、ベーキングパウダーをはかり、ナツメグと卵を投入
  4. 2を一塊になるまでフードプロセッサーにかける
  5. 2が終わったらミックスナッツを投入し、軽く砕く
  6. 台にクッキングシートをひき、5の生地を乗せ、上からラップをかけて、延棒で伸ばして型抜きをする
  7. クッキングシートを引いた天板に6をのせ、オーブンで焼く。

 

このレシピでもまあまあ美味しかったのですが、反省点も。何かというと

  1. ベーキングパウダーを計り損なって後からスプーンで目分量で入れたら入れすぎてふかふかになってしまった。次はデジタルスケールで1gからやってみる。
  2. この分量でもオーブンレンジを2回転させなければならなくて面倒。半量にしたいけど卵との割合が気になるところ。(でもやってみる)
  3. まだ甘いかも。ラカントだからかな?次は砂糖40gでチャレンジしたい。
  4. オートミールはスパイスとよく合うので次はシナモンパウダーも入れたい。(今回はちょうど切らしていた。)
  5. オートミールはナッツやドライフルーツと合うので、次はドライフルーツも入れたいかも。

といった感じでしょうか。型抜きするとまあまあお洒落に見えて良いですね。昔はこういう工程を惜しんでいましたが、やってみると大した手間じゃないので今後も続けようと思います。

 

昔読んだ本で、お菓子作りを簡単にするには固形のバターではなく、サラダオイルなど液体の油分を使うべし!とありました。

ただやってみると、お菓子に入れて美味しいと私が感じるオイルがなかなかなく、結局挫折。

その点フープロを使うと、固形のバターでも混ぜる手間が全くかからないので楽チンです。

道具に助けられることってあるなあと思いました。(失敗なく作れるという意味ではスコーンもフープロで作った方が断然楽で美味しいです。)

第3回

第2回の失敗を踏まえ、以下の手順でやってみました。

材料

・薄力粉50g+オートミール50g

・バター15g

ラカント15g

・卵1個

・ミックスナッツ適量

ナツメグ適量

・チョコレート適量

変更点は、

・粉の総量を150gから100gにした。

・バターと砂糖の割合も大幅に減らした。(ていうか32gずつにするつもりがうっかり15gずつにしていた。本当はバランスは変えないつもりだったのだけど。)

・ベーキングパウダーをいれない

です。

 作り方

  1. オーブンを180度15分(→15分では足りなかったので、あとで3分追加)に設定し予熱を開始する
  2. デジタルスケールにフードプロセッサーのボウルを置いてメモリを0gにする。
  3. 薄力粉、オートミール、バター、砂糖、ベーキングパウダーをはかり、卵を投入
  4. 3を一塊になるまでフードプロセッサーにかける
  5. フッ素加工のフライパンにタネを落として広げる
  6. 上からナッツとチョコをトッピングし、ナツメグを削る。
  7. クッキングシートを引いた天板に6をのせ、オーブンで焼く。

 

前回からの変更点は1と5と6のところ。

・ドロップ式にしたせいで、生地に厚みが出てしまい15分では足りなかった。

・粉類に比して卵の割合が大きくなったせいか、生地がネチョネチョしていて型抜きができないからドロップ式にした。

・フープロでナッツ類を削る前にフープロを片付けてしまったので、ナッツやチョコは丸ごとトッピングする羽目に。ナツメグも同様の理由で後付け。

という感じです。

 

肝心の結果はというと。

・チョコを上にのせるだけだと溶けてしまう。

・卵の匂いと味がする。消すならもう少しスパイスが必要。

・モフモフした食感はベーキングパウダーなしでも変わらず。バターや砂糖が足りなすぎたか?次回はどちらも20gまで増やしてみようかな。

・粉100gだとフッ素加工のフライパンの上に全部載せられるのでとても楽。

 ・砂糖の割合は、チョコの方はこれでOK。ナッツの方はもう少しあっても良いかも??(ナッツに塩気があるならこれで十分な気も。)

ナツメグも良いけど私はシナモンの方が好きかも。

オートミールにはチョコよりドライフルーツが合う気がする。

・余計な油気は感じなかったので、油分はこれくらいが好みなのかも。

という感じです。

次回は卵の量も半量にしてみようかな。とにかく材料を中途半端に余らせたくないと思って卵1個を今回は使い切りましたが、溶き卵だったら、残った分はスクリューロックにいれて保存し、味噌汁などに投入すれば使いきれそうなので。

その場合は

・スクリューロックを秤にかけてスケールを0にセットする。

・卵を割り入れて重さを図り、半量の重さを把握する。

・半量をフープロに投入。   

という手順を加えれば良いのかなと。

 

第4回

材料

オートミール85g+片栗粉15g

・バター20g

ラカント20g

・ベーキングパウダー1g

・卵1個

・豆乳小さじ1くらい

ナツメグ適量

・ミックスナッツ(無塩)適量

・レーズン適量

 

変更点は

・粉の量は前回と同じだけど、オートミールの割合を増やしたかったのと、小麦粉をきらしていた一方で、賞味期限切れの片栗粉の在庫をみつけたので、こういう割合に。

・前回の経験を踏まえ、バターとラカントは5gずつ増やした

・卵は最初は前回の経験を踏まえて半量にしたのだけど、オートミールの割合が多いせいか、半量だとまとまらない!全量いれても生地がポロポロなので豆乳をつなぎで入れた。

・本当はシナモンを入れたかったのだけど、シナモンは切らしていて、賞味期限切れのナツメグがまだ残っていたのでナツメグで。

 

結果はというと

・前回は粉100gなら1回で焼き上がる!って書いたけど、久しぶりにやって型抜きをしたら、思ったより生地を薄く伸ばしていたようで、結局オーブンは2回回した。

・薄くしたからか(多分これが大きい理由だと思う)、粉の配合を変えたからか、かりっとしていて前回のようなフカフカ感がなく、好みの焼き上がりだった。この調子で片栗粉を使い切ろう。

・甘みが少なかったのは残念。ラカントを5g増やすか、レーズンの割合を増やした方が良い気がする。

ナツメグ、悪くはないのだけど好みでもないな。これもさっさと使い切ろう。

といったところでした。理想のクッキーにいつたどり着けるかなあ。

 

***

私の理想のクッキーは、

・大きめ

・厚め

・バターが美味しい(でも脂っぽすぎない。)

・脱酸素剤が入っていない

なのですが、パティスリーのものでも脱酸素剤が入っていないものはものすごく限られてしまって、近所で気軽に手に入れることができません。

その点、手作りだったらこの3つは確実に満たすことができるので、今後もうちょっと工夫したいと思います。

 

こうやって試行錯誤の記録を残しておくと、次チャレンジするときの参考になるので、これからも地味に報告させてください。では今日はこの辺で。