こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

コロナの予防接種を受けてきた(第1回目)

コロナの予防接種1回め(モデルナ製)を区がやっている会場で受けたので、自分が第2回めを受ける時の参考のために、体調や準備しておきたいことなどを記録しておこうと思います。

とはいえ、体調や体質は人それぞれですし、予防接種の方法や会場運営は実施団体によっても違うと思います。私は医師等の専門家でもありません。

これはあくまで1個人の経験に過ぎませんので、その点を御留意ください。

基本的なことは、自治体から事前配布された資料と厚労省のHPの特にQ&Aがわかりやすかったのでリンクを貼っておきます。

ご自身がどうなさるかは、是非ご自身が信頼できる機関の情報に基づいてご自身でご判断くださいませ。

新型コロナワクチンについて|厚生労働省

Q&A一覧|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省

 

 

では接種日から時系列で。

 

1 会場到着。暑い!思ったより待つ!

→朝礼中の貧血っぽくなった。

熱中症の前段階みたいになった。

会場は体育館くらいの広さで窓は多分しまっていたと思う(広くて風を感じなかったから)。ほどほどに混雑した電車くらいの混み具合なので、エアコンはマイルドに(婉曲表現)入っているものの、人いきれで蒸し暑かった。

予約が15分刻みだったので、待っても10〜15分だろうとたかをくくっていたら、30分ほど立って待たされた。(ちなみに摂取後も15分(人によってはもっと)の安静が必要なのと、摂取証明書?の発行待ちが必要なのとで、ざくっと1時間は見ておく必要がありそうだった。)

エアコンがきいた自宅で座りっぱなしの生活が長くなっていたので、真昼に会場まで歩き、そのまま立ちっぱなし状態になるのが、思った以上に体にこたえて、朝礼中の貧血を起こす手前みたいな状態になった。

さらに(外を歩いている時ではなく)室内で並んでいる途中で変な脂汗をかいた。帰宅後の体調と合わせると、熱中症手前みたいな感じだったのだと思う。

 

2 問診 お薬手帳アプリがあってよかった。

問診で服用中の薬をきかれた。持ち物などには書かれていなかったけどアプリがあってよかった。

 

3 帰宅後(摂取後1時間弱)

→やたらと喉が乾く。

冷たい飲み物をたっぷり用意しておいてよかった。運動後みたいな勢いで1リットル弱飲み干した。ただこれは長時間暑い会場にいたのと、真昼に会場まで往復したせいで、軽い熱中症っぽくなっていたせいもあるのかもしれない。

厚労省のHPには喉が渇くという副反応はかかれていなかったけど、SNSをみると似たような状態になった人が多数いた。夏だから?副反応で発熱する人が多いから?

→水分補給ができたあたりから急激に疲労感。慌ててメイクをおとしてシャワーを軽く浴びる。

この疲労感に関しても、副反応だけでなく、久しぶりの人混みと往復の移動と貧血気味になったことによる疲労が加味されている気はする。

 

4 摂取後3時間くらい

→動く気力がでないくらい疲れる。仕方ないので眠る。

シャワーを浴びるときに髪も洗っておくんだった…。

→このあたりで注射を打った場所がちょっと痛くなる。

 

5 摂取後6時間くらい。いったん目覚める。

→軽い悪寒と微熱。

ただ、私は持病で鎮痛剤を普段から服用しているのでこの程度だったのかもしれない。

→食事で困る。

持病の薬を飲むためにも食事をしたかったのだけど、調理する気力がない。

副反応対策でアイスや冷凍食品などは買ってあったのだけど、つめたい食べ物が喉を通らない。

カトラリーを使ってちゃんとした料理を食べる気力もない。

結局インスタントのノンカフェインコーヒーで、ホット豆乳ラテを作り、クッキーを摘んだ。これでちょっと落ち着いた。

具合が悪くなった時に食べたいものって、ある程度は決まっていたので、今回のパターンは初めてだった。

→腕の痛みが広がった。

注射痕から半径12cmくらいの範囲の筋肉が張る感じ。動かせないわけじゃないけど腕を上に上げると痛い。

→相変わらずの疲労

ただこれは、中途半端に寝たせいもあるかもしれないし、気圧変動による倦怠感もあるのかもしれない。

 

6 摂取後12時間後

→喉が痛い&鼻水が出る

厚労省のHPで、ワクチン摂取の症状ではないものとして、喉の痛みや鼻水が記載されていたので、ちょっと気になる。万が一のため翌日は終日在宅できるようにしておいてよかった。

結果として1日後には改善されたので、問題なしと判断。

おそらく会場の混雑と埃でアレルギー反応を起こしたのだろう。そういえば目も痒かった。

→腕の痛みが強くなる。

動かせないわけじゃないから日常動作やデスクワークに不便はないが、動かすと痛いので痛みを我慢しながらという感じ。特に上に上げると痛いし重い荷物も辛い。我慢できる痛みで済んでいるのは鎮痛剤のせいかもしれないが。

また寝返りを打つ時に注射を打った方の腕が下になると痛む。

→相変わらずの倦怠感。

睡眠は足りているのだが、とにかくだるい。

 

7 24時間

→相変わらずの倦怠感

悪寒と微熱はなくなった。食欲も元どおり。ただ倦怠感は続く。

→腕の痛みも継続。

 

8 48時間後

→倦怠感は続く。というか前日よりきついかもしれない。

→微熱は下がったが体の末端が熱く、火照り感がある。ていうか火照り感は前より強い。→火照りは特に手が最後まで残っている。

1日め〜2日めにかけての睡眠で、ものすごく発汗していた。熱中症対策で夜間もエアコンをつけているのだけど、普段と違って寝汗と火照りで目が覚めた。

微熱は下がったものの普段より体温は高めだった。私は普段が34〜35度前半なので、実のところは発熱していたのかもと思う。(いつも36.8分くらいですでにだいぶ苦しいし。)

→強めの頭痛がするように。

目を使い過ぎた時の偏頭痛の強いバージョンっていう感じの頭痛。

ただしこれは持病用の鎮痛剤を飲み忘れたせいもあるかもしれない。倦怠感で1回食事を飛ばしてしまったため、薬を1回飲み忘れたのだ。

→腕の痛みはありつつも、注射痕周りは痒みに変わった

痒みは軽い痛みというので、痛みが軽減されているのかもしれない。実際腕を上げた時の痛みは軽くなっている。

 

9 次回のために

・ワクチン副反応は2回目のほうが重い傾向があるらしい。甘く見ないでおく。

・前開きで着替えやすい服で行く。

SNSでみていると、腕の痛みが重い人が結構いるらしく、単にノースリーブで注射しやすいだけでなく、その後の着替えが楽な前開きの服を薦めている人がいた。なるほど。

・食べ物と飲み物は多めに準備。

高熱が出てOS1などが必要になった人もいた。スポーツドリンクを買っておこうかなと思う。

食べたいもの、食べれるものは、状況次第で変わるからある程度対応できるように&体調不良が長く続いた時のためにストックも用意しておく。

・洗濯は事前に済ませておく。

高熱による発汗で洗濯が大変という話や、腕が痛くて洗濯が大変という話も。パジャマ、下着、寝具の替えの洗濯は事前に済ませておこう。

・ワクチン副反応対策だけじゃなく、熱中症&起立性低血圧対策が必要。

もともと体が弱いし、去年熱中症になったので、水分補給も日除けも睡眠や塩分補給にも十分に気をつけていたにもかかわらず、あわや、という感じになった。コロナ禍での引きこもり生活で思った以上に体力が低下している様子。

→会場近くのカフェなどで一旦休憩&水分補給してから並ぶ。(会場で休むスペースは限られているし、混雑を助長してしまうし、三密空間に長時間滞在するのは自分のためにもならないので。)

→終了後も近くの道でタクシーが捕まるならタクシーで。(なお、私の場合、会場入りは公共交通機関の利用が求められていた。)

 

・体質によっては、予防接種後、長めに予定を空けておいたほうがよさそう。

今までの経験上、私は高熱は出にくく、初期の反応が鈍いわりに、体調が回復するまで時間がかかるタイプ。高齢になると高熱は出ない(出せない)けれど回復が遅くなるときくけど、多分それに近い感じ。1日めより2日めのほうが重かったのはそのせいかもしれない。第1回目でもそんななので、第2回目のあとは休めるようにしておく(金曜日に接種するなど)。

・注射は利き腕じゃないほう(動かなくても差し支えが少ないほう)の腕で。

注射の前に利き腕をきかれ、利き腕の反対の腕に注射された。私は採血と混同して、血管が見えやすいほうをきかれているのかと思ったけれど、痛みが強くなってなるほどなと思った。

・帰宅後水分補給したら速やかに入浴。なんなら寝間着に着替えておく。

接種後すぐよりしばらく立ってからの方が副反応が強くでたので、接種後すぐは元気だからと言って油断しない方が私の場合は良さそう。 

 

10 その他反省点

・会場はなるべく自宅近く。徒歩時間が短いところが良い。

日傘や水分補給など対策は万全にしていたけど、引きこもり生活が長くなっていたので、思った以上に移動で疲労したようで、熱中症気味になった。

熱中症になりやすいなら真夏の真昼は避けるべし。

・最寄駅から会場への経路はよく注意すべし。

私の場合、Google マップで会場が日本語と英語で2つ登録されていて、片方は会員入り口、片方は一般人入口を経路の終着点として扱っていた。ネット上ではそれに気がつかず、間違って従業員入り口に向かってしまったため、結果一般人入り口まで大回りすることに(広大な会場だったので)。同じような人がちらほらいた。真夏の昼にただでさえ弱った体でプラス10分の徒歩はしんどかった。

・1回目と2回目は同じメーカーのものを接種する必要があることに注意。

私は1回目は最短で予約できる会場を選び、2回目は自宅の最寄の会場で受けたいと思っていた。でも1回目の会場と最寄の会場では使用しているワクチンのメーカーが異なったため、結果として2回目も1回目と同じワクチンを使用している遠方の会場を利用せざるをえなくなった。

 

これらは、予約できる会場や時間に制限があるので、必ずしも思った通りにはできない(できなかった)けど、自治体や職域接種以外の会場も選択できるようになっているようだし、選択肢があるならもっとよく選ぶべきだったなと思う。

 

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とまあ、こんな感じです。個人的には、十分に注意はしていたつもりだけど、基礎体力が思っていた以上に落ちていたなのに愕然としました。

次回は特に熱中症と起立性低血圧の対策も十分にしたいと思います。