こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

元ミニマリストだけど、増やした方が良かったもの

ミニマリストです。管理がしやすいように物は少なければ少ない方が良いと思っていました。

そんな私ですが、複数あった方が楽だな、便利だなと思ったものがあるので、今日はその話です。

 

1 包丁

包丁&まな板が1セットしかなかった頃は、肉や魚と野菜を1度に切るとき、あるいは調理で使った後、デザートで果物を切るとき。なるべく先に野菜を全部切ってから肉を…などと段取りに頭を悩ませ、どうにもならない時は一旦洗って使ったりなどとやりくりしていました。

やりくりはできるので最悪1セットでも足りるのですが、2セットあるとこの面倒が一気に減ります。特に食洗機を利用するようになると、食洗機で洗っている途中に必要になることもあるので、むしろ必須かなと。

まな板に関しては、作業台が狭い場合、まな板2つが並べて置けない場合もあるので、代償サイズで揃えるか、まな板の上に使い捨てのシートを被せることでも乗り切れるのですが、包丁に関してはやはり2本あった方が便利だと感じます。

 

2 キッチンバサミ

肉や少量の食材などは包丁&まな板を使うより直接キッチンバサミで切った方が楽なので、キッチンバサミを包丁がわりにもよく使います。ですが肉を切った後に、他の食材の袋や調味料の袋を切らなきゃいけなくなって困ることもよくあります。

前は事務用のはさみを取ってきてそれで代用していたのですが、袋を切るだけとはいえ、調味料などで割とよく汚れます。調理中にいちいちキッチンから机まではさみを取りに行くのも面倒。

バラして食洗機で洗えるキッチンバサミを複数もつことで小さな不満が一気に解消されます。

包丁やまな板もそうですが、1回の作業で2つあった方が便利なものは2つ持った方が圧倒的に楽です。

本当に収納スペースがなかったりするなら別だけど同じものをふたつ持つのって、違うものをふたつ持つより意外とスペースを取らない気がします。

 

3 事務用はさみ

私はウォークインクローゼット、洗面所(玄関にも近い)、廊下の棚、ダイニングテーブルの引き出しの3箇所に分散して置いています。

理由は、よくハサミを使うのがこの3ヶ所+玄関だから。(キッチンでもハサミは多用しますが、キッチンバサミを使っているので除いています。)

まず玄関。重い段ボールを部屋まで運べないので、宅配物は玄関で開封します。玄関に棚がないので、玄関から一番近い洗面所の引き出しからハサミをとってきます。

また洗面所では、洗剤類などの日用品やコスメを開封します。

廊下の棚は、請求書などの一時置き場かつ細々した文具や日用品を収納しているので、それらはここで開封します。

ダイニングテーブルは、作業机としても使っているので、事務的なものは大体ここで開封します。

ウォークインクローゼットは、服飾関係や細々した日用品を収納しており、それらの開封はここでします。

と言うわけで、開封する場所ごとにハサミを置いているわけです。これらももちろん1つあれば十分ではあるのですが、その場合いちいち取りに行くという手間がかかります。その手間に毎回小さなストレスを抱えるくらいなら、ハサミの数を増やしちゃった方が圧倒的に楽です。(ストレスを抱えるかどうかは本人の面倒くさがり度によってもだいぶ違うと思いますが、少なくとも私は毎回イラっとしていたので…。)

細かな作業をするダイニング以外は百均のでも十分使えるので、特にコストもかかりませんし、ハサミは収納スペースを圧迫するものでもないので、使う場所ごとに置いてあると、日常の小さな不満が一気に解消されます。面倒くさがって大事な書類の開封や宅配物の開封を後回しにしちゃうよりは断然良いかと。

ちなみに敢えていうほどではないとは思うけど、ボールペンなども1本だけだといちいち撮りに行くのも面倒なだけでなく「あれ?どこに行った?」などと探す時間も無駄なので、ズボラーは複数持っていた方が圧倒的に効率的です。安いし別に場所も取らないし。

 

4 ジップロックコンテナー

自炊の意欲に波がある私の場合、調理はやる気がある時になるべくまとめてやってまとめて保存しておきたいです。ですがそういう時に肝心の保存容器が足りないと一気にやる気を失います。

なので、足りないと言うことがないよう、敢えて多めに持つようにしています。

安価だし、軽量でストッキングが可能なので量が増えても場所もそんなに取りません。

自炊のやる気を無くして外食するよりよっぽどコスパが良いです。好きじゃない作業で使うものは、常にすぐに使える状態にしておくほうが良いと思います。

 

5 カトラリー

カトラリーは最悪人数分だけで足りるのですが、食洗機を導入し1日1回利用するようになってからは3食+1食分(食洗機を使用中に食事することもあるので)が必要になりました。とは言っても、毎回コース料理のように1セットフルで使うわけじゃないので、全部が全部4セット必要というわけではないのですが。

 

6 耐熱のマグカップまたはカップ&ソーサー

これもミニマリストだった頃は1つだけで十分と思っていましたが、自宅にいる時間が長いと3食食後だけでなく、合間の時間にお茶やコーヒーを飲むことも増えます。というわけで使用頻度が高くなり、食洗機で洗っている最中に必要になることも多いので、複数あった方が便利です。他の食器は他の形のもので代用…みたいなやりくりもできるし、冷たい飲み物用のグラスがなくてもマグカップで代用できるけれど、熱い飲み物を入れる容器は耐熱じゃないガラスにいれるわけにもいかないので、食洗機利用時のことを考えて最低人数×2個はあった方が良いのかなと思います。

 

7 wifiに繋がるもの

ミニマリストを拗らせていたときは、パソコンなんかなくてもスマホだけで良いのでは?などと考えていたこともありました。なのでパソコンが不調になった時もしばらくずるずると買い替えを渋っていました。

が、スマホがうまく動かなくなった時、修理依頼の前に何をしたら良いのか、あるいは修理を依頼するにしてもどこにどうやってすべきなのかを調べるにも、ネットを使えないとどうにもならないことに気がつきました。その時は不調のパソコンをなだめすかして調べてことなきを得ましたが、高性能なパソコンとまでは言わなくても何かしらネットに繋がるものはスマホの他にも持っていた方が安全だなと思いました。

リスク管理をしっかりしなければならないものに関しては、手段を複数用意するべき、というわけです。そして現代人にとって生命線になるのはネット環境なんだなと。

 

8 生活必需品のストック

コロナの初期騒動の時、トイレットペーパーの買い占めがあったり、生産がストップして品切れが続出したり、ネットスーパーに注文が殺到して、なかなか注文を受け付けてもらえなくなったりといったことがありました。

どうせいつかは必ず消費するもので、消費期限が長いもの、防災用にストックがあった方が良いものに関しては多めに備えておく方が良いなとつくづく思いました。

もちろん収納場所を圧迫するのは確かなので、収納場所を超えてストックを持つべきではないとは思いますが。

 

おまけ やっぱり増やさない方が良いもの

余談ですが、逆にストックが不良在庫化しやすく、買いだめしない方が良いものは、消費期限が短いもの、流行があるもの、嗜好品要素が高いもの、新製品が次々と出てくるものだと思います。

私の場合、そう言ったものの中で特に失敗しやすいのがコスメ

コスメに関しては、超お気に入りだからいつかは使う、限定だから今のうちに買っておかなきゃといった言い訳をして買いだめしがちでした。

だけどコスメって、より高性能でより流行に合致した新製品が絶え間なく出てきます。

だから1つ使い切る前に他に目移りしちゃって、ストックまで手が伸びない事がほとんど。そもそも1度に使う量が少ないから、消費期限内にちゃんと使い切ること自体が珍しい。

ましてやリピートとなると、過去振り返ってみてもリピートしたアイテムなんて全体の1割以下。

というわけで、少なくとも同じもののストックは持たない方が安全です。なんなら大容量タイプも避けた方が私の場合は無難だなと感じました。