相変わらず鬱で、生活の波がひどいです。
なので、やる気がある時になるべく色々料理し小分け冷凍し、普段はそれをレンチンして乗り切っています。
そんなわけで、フリージング術に関する情報を結構集めてきました。
ていうか、鬱になる前から家事の効率化ということで情報自体はずっと集め続けて、それなりに試してきてたんでうしょね。
が、中には、楽するためのフリージングではなく、フリージングのためのフリージングになっていて、かえって手間が増えてない?と思うものもあります。
個人的に続かなかったフリージング術はこんな感じです。
1 下味をつけた段階で冷凍
結局最後、解凍して調理する必要があります。忙しい時、辛い時にそんな手間暇はかけられません。特に解凍時間が必要なタイプは無理。
前日に冷凍庫から冷蔵庫に移して…というのも当日食べたいものがはっきりしない&予定が立たないタイプの人間にはハードルが高いです。
なのでこういう素材でしかないものが冷凍庫にあってもいつまで経っても使われないままになります。
しかもなまじ下味がついていると、別の味付けのものが食べたい時に使えません。むしろ不便です。
どうせ下味をつけるところまで手間をかけるのだったら、その流れで完全に調理しちゃった方が効率的だし、調理したものを冷凍しておけば、忙しい時にレンチンだけで済ませられます。
2 いちいちパックから取り出し、成形してから冷凍
お肉に多い技なのですが、薄切り肉をラップに綺麗に一枚一枚並べてから冷凍する、ひき肉を小分けで使えるよう、バットに薄く広げて割るためのラインを引いた状態で冷凍する等等。
その手間をかけるくらいだったら、これまたその段階で調理までしちゃって小分け冷凍した方が総合的な手間は減ります。洗い物も減ります。
お肉や魚に関しては、最近は冷凍状態のまま売っていることも増えました。
お店でいったん解凍した状態で売られているものを、不衛生な自分の手でベタベタ触ってから自分で冷凍するより、そういうものを買った方が鮮度面でも衛生面でも状態は良いです。
3 何が何でもカットしただけで冷凍
野菜に多い技。でも食べるために火を通す必要がある野菜は、カットしただけで冷凍しても結局後で一手間が必要です。だったら火を通してから冷凍した方が後々楽です。
味噌汁、鍋、ラーメンやうどんの具にするものは、お湯を沸かすタイミングで鍋に入れればそれで済むのですが、それ以外のもの、例えば人参などは調理してから冷凍した方が良いです。
カットしただけで冷凍しておいても活用できたものは、味噌汁、うどんやラーメン、鍋の具になり、冷凍したまま熱湯に入れても比較的早く解凍できるもの。
つまり、ねぎ、青ネギ、白菜。きのこ類も一旦冷凍したほうが栄養分が高くなる説があります。
カットした油揚げも便利は便利でした。(ただ私は油はあまり取りたくないので、油揚げを使うなら高野豆腐を選んじゃいます。冷凍しなくて済むし。)
あとは薬味。
これも比較的少量で細かく刻まれるため、解凍の手間がかからないのと、一度に使う量が少ないので、まとめて切って小分け冷凍するメリットが大きいのがポイントだと思います。
具体的にはニンニク、生姜、しそ、パセリなど。
やれないことを把握するのも大事かなと思い、今回は出来なかったことを挙げてみました。