こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

R50髪の曲がり角 節約とオシャレの両立は難しい

最近髪のことで悩んでいます。

節約するために、自分で髪を染めるようにし、かつカット代も節約するため、結べる長さにしてもらってひっつめにして長くなりすぎて耐えきれなくなるまでカットしないという生活をしていました。

でももう限界!

 

まず髪の色に飽きました。

自分で染めるとなると全体染めは面倒くさくて、リタッチが中心となります。

ずっと自分で続けているとムラが出てくるので、数ヶ月に1回は美容院に行くのですが、ここ数年は節約しているので安い美容院に行っています。

でそうすると、どこでも、

・白髪は暗い色ではないと染まらない

・一度暗い色に染めたところを明るくするのは難しい。

と言われて今までの暗い髪色に合わせた無難な色にされて終わります。リタッチじゃなくて全体染を頼んでも、必要最低限のほぼリタッチみたいなことしかしてもらえません。

 

でも美容雑誌を見ると白髪を明るい色に染めている人もたくさんいますし、暗い髪色を明るくする人だっていますよね。

でもまあ無理をしてもらうわけにもいかず、言われるがままにいつもの色に染めてもらい、その後自分でリタッチする時に少しずつ明るい髪色に変えるようにしていました。

でもやっぱり自分に飽きます。

 

次に髪型。

リピートするほど気に入ったお店が見つけられなくて安いところを探してはあちこち回っていたのですが、そういう通い方をすると新しいお店では最初に大きく髪型を変えることに抵抗されることが多く、その気持ちは理解できるので、これまた言われるがままに切ってもらっていたのですが、結果としていつも同じ髪型で伸びた部分を切るだけにとどまってしまいます。

また、どうせひっつめするからカット技術はそこまで求めていないと思っていたのですが、美容院に行っても仕上がりに満足できず、毎回何だかなあと思って帰ってきています。

ハネが気になるのでデジタルパーマを定期的にかけてもらっていたのですが、それも仕上がりが悪くて、ダウンスタイルには耐えられない。

結局ひっつめているので、お金をかけた意味がなくなっていました(飛び出る毛先に多少カールがあるとまとめやすいというのはあるのですが)。

でもここでR50の壁が。

 

薄毛

 

です。

年齢的に仕方ないことなのかもしれませんが、髪の量が多かった私にも薄毛の波がやってきて、ひっつめで引っ張られる部分の地肌がくっきり見えるようになってしまいました。

ショックを受けて薄毛対策の医薬品とやらを1本買ってみましたがぶっちゃけ効果はゼロでした。(ちなみについでに母にも買ったのですが母にも改善の気配はありません。)

そんなわけで、節約にピッタリだったひっつめからの卒業が必要に。

ひっつめにできなくなるとなると、ダウンスタイルでそれなりにまとまりがある髪型にしなければなりません。

でも、今の髪型の長さを変えるだけしかしてくれなかった安いお店だと、ダウンスタイルでまとまるようにしてもらうのは難しそう。

と、ここでも節約の限界を感じるようになりました。

 

若い頃にカリスマ美容師ブームがあったので、高いお金を払ってカリスマ美容師さん巡りをしていたことがあります。

その結果、高くてもカリスマでも合わない人は合わない、特にコンサバ系のヘアスタイルを希望する場合は、とんがったタイプの美容師さんとは合わないということがわかりました。

なのでどこかでどうせという気持ちもあって、節約しなければとなってからは安い美容院で良いやとなっていました。

でも数年間安いお店に通ってわかったことは、単なるリタッチや単に毛先を切るだけなら安いところでもまあ良いけれど、自分の髪質や頭蓋骨の形や生え癖に合わせて扱いやすいようにカットしてもらったり、新しい髪型を提案してもらったり、おまかせで細かいところを整えてもらったり、髪の色を大きく変えるには難しいということでした。

お店が悪いというよりは私のハネやすい髪質だったり頭蓋骨の形や生え癖などが原因だとは思うのですが、それをどうにかしてもらうためにはやっぱり技術力が必要で、それにはそれなりの対価が必要なのだなと感じました。

現状維持で良いときは安いお店でもよかったとしても、ヘアスタイルの曲がり角に立って変化を求めている今の私はちゃんとお金をかける必要があるのだな、と。

お金をかけるといっても、若いアパレル系おしゃれさんが行くお店にいっても、白髪染めがうまいというわけでもないので、私くらいの年齢層のお客が多くて、かつコンサバ系が得意なお店に行くのがベスト。

となると自分がお出かけ着(+ちょっと良い仕事服)を買う街のヘアサロンでお気に入りのお店を見つけるのが良さそうです。

…それって、コロナ前、休職前に行っていたお店じゃん!(高いけど!)

 

というわけで、ヘアサロン代の節約にも限界を感じて、久しぶりに前に通っていたお店に行きました。

で、結果分かったこと。

・シャンプー台が体に優しい。

・細かいことを言わなくても(エラが張っているから誤魔化して、とか生え癖がこうだからここはこうして、とか)、美容師さんの方でうまいこと調整してくれる。

・髪型を変えることに対しても、抵抗しないで提案してくれる。

・髪色を変えることも抵抗しないでできる範囲で対応しようとしてくれる。

 

髪色に関しては、他のお店で一度暗い白髪染めで染めたところはきついブリーチをかけないと変えられないと言われたということも伝えたのですが、この程度の髪色をこの程度の明るさにするくらいだったら調整可能ですよ、と提案されました。で、実際明るくなったし、今のところ激しく傷んだ感じもありません。ヘアカラー剤や時間の調整の技術の賜物なのかなと思います。

高いところは高いだけの技術料やヘアカラー剤やシャンプー台を使っているのだなと改めて感じました。

高いお店の全てが自分に合うわけではないのは経験済みなのですが、良いと感じたお店、美容師さんにはやっぱりそれなりにそれなりの技術料を払う必要があるしその価値があるなと感じました。

 

といっても、収入が大幅に減った私がお高い美容室にこまめに通うのは難しいので、年に2、3回、ご褒美としてそういうお店に通って、その間のリタッチは自分で頑張るのが良いのかなと思いました。

お洋服やコスメにお金をかけても髪型が決まっていないと全体的にだらしなく見えてしまうので、贅沢や無駄遣いはできないけれど、ファッション・美容代の中でヘアケア代の割合をもう少し増やして対応するしかないのかな。

歳をとるとお金がかかりますね。

節約とオシャレの上手なバランスをこれからも自分なりに試行錯誤していこうと思います。

 

ところで今回ものすごく久しぶりに前髪を作りました。若い頃は前髪を作らないと似合わないと拘り続け、その後手入れの楽さを優先して前髪をなくし、今度は薄毛のカモフラージュで前髪を作り。

前髪との付き合いも色々だけど、今前髪を作ったらいうほど似合ってはいないことに気がつきました。もちろん若い頃とは顔も変わりましたけど、あの時の頑ななこだわりはなんだったんだろうなあと思います。

変にこだわるより、どんどんチャレンジした方が本当は綺麗になれるのだろうなとちょっと反省したりもしました。

というわけで次はショートにチャレンジかなあ。

実は子供の頃からボブより短くしたことはないのです。

結べる長さが一番の節約だし、朝のセットが楽なのもわかっているのですが、一度やってみても良いかもしれませんね。