元々食費が人よりかかっていることはわかっていたのだけど、今年は家計簿をつけてみたら(といっても完全に支出の全部を把握しているわけではないので「家計簿」をつけているというと語弊があるのですが)、えぐいことになっていました。
9月までで平均して、お菓子代を除いた食費が月に35000円、お菓子&カフェ&ジュース代が月に11000円ほどかかっています。
そもそもとして夫婦二人で2万円以下とか家族4人で3万以下みたいな話がネットに普通に流れている中で、一人暮らしで月に46000円ってどうなの?って感じですよね。
しかも恐ろしいことに、友人といく外食は交際費として計上しているのでここに含みません。そもそもとして外食はしていません(お惣菜を買ったりデリバリーを利用することはありますが)。
さらに恐ろしいことに、昔のようにケーキ屋さんやパン屋さんめぐりをしたりすることは全くしていないのにこれなんです。
自分としては食生活のレベルをだいぶ落としているつもりだったので流石にびっくり。
そこでまずは原因を考えてみました。思い当たるのはこの辺。
- 毎週1回(時にはそれ以上)、1回平均5500円のネットスーパー利用の際に大体1000円以上お菓子を買っている(だってハーゲンダッツ3つにお得用パック1つでゆうに1000円超えちゃう)
- 月に1、2回成城石井でご飯を買いつつお菓子を買う。私の場合1回に食べる量がご飯&お惣菜で2、3パック+わざわざきたのだからとお菓子を2、3袋。結果大体5000円以上使っている
- コンビニで目覚ましにカフェラテを買うのが最低でも週1回(当然ラージサイズ)
- 平均すると月に1回スタバの限定フラペチーノを飲んでいる
- 平均すると月に1回ドトールを利用している
- まとめ買いお得セールのタイミングで買った方がお得だといってお菓子を普通の人の1ヶ月分くらい買って、結局1週間で食べきっちゃう。
- PMSの1週間くらいは大体毎日スナック菓子2袋くらいを食べていた
- アルコールを飲まないからといって、ノンアルコールドリンクをちょいちょい買う
- サプリがわりと称してビタミンが取れる野菜ジュースを定期的にまとめ買いしている(ただこれは災害時のローリングストックにしているという一面もある)
- 運動をし出すとすぐにスポドリを買ってしまう
- いざという時のためにと、セール情報が舞い込むたびに冷凍宅食を利用してしまう。冷凍宅食は量が足りないので1回に2食分食べてしまう。結果として1週間分に〜1万円ほどかかってしまう
- 月1回以下に抑えていたとはいえ、なんだかんだでデリバリーサービスを利用している。利用すると1回あたり5000円以上買ってしまっている
- 宅食やデリバリーサービスほど高くないという理由で冷凍食品をたくさん利用してしまった。これも1食分では量が足りないので、1回で2食分食べてしまうから、結果として1食500円以上かかっている
- 機能性インスタント食品の利用が多いので普通より割高。よく考えるとそこまで栄養バランスが良いわけでもないのに
- 口がジャンクなものを求めてデリバリーサービスや冷凍食品、インスタント食品、スナック菓子の味を求めてしまう
- そもそもとして1回あたりのお菓子量がバグっている。お得用パックを1回で食べきってしまうし、普通のサイズだったら1回で2袋食べちゃう。しかもおやつの回数が1日1回以上だったりする。
- ご飯(米)の代わりにスナック菓子を食べたりしていた
- ヨーグルトを大パックではなく小分けのもので買っている
- 牛乳の消費量が多い(週3リットル以上飲んでいる)
- 毎月中途半端な額のお菓子代を設定しているからズルズルちょこちょこ買ってしまって総額が大きくなってしまう。いっそのこと禁止にして本気で食べたい時だけ買うようにした方が良い気がする。
- お菓子代の方に茶葉代やコーヒー豆代を計上しているから、そのせいでお菓子代が予算を超えても仕方ないと誤魔化してしまっている。
- そもそもとして食べ過ぎ。そりゃ太るよねっていうくらい食べ過ぎ。
対策としてはこんなことを考えてみました
- 基本的に清涼飲料は買わない
といっても一気にそれは難しいから、茶葉代、コーヒー豆代は通常の食費から支出する。カフェ代は後述するご褒美代から支出する - ローリングストックにしているビタミン野菜はヨドバシで3ヶ月に1セット(2ダース)までと決める。とりあえず今年はもう買わない
- 基本的にお菓子は買わない
といっても一気にそれは難しいから後述のご褒美代から支出するのはOKとする - 冷凍宅食は利用しない
もし利用するなら後述するご褒美代から出す。利用しないためにスーパーの冷凍食品やお惣菜をうまく利用する。 - 冷凍食品の利用は段階的に減らす
冷凍食品を利用することでデリバリーの利用回数を減らせた実績はあるので、一気に減らすことはしない
餃子などは自分で作るのが面倒なもの、ソーキそばなど冷凍以外で用意しようとすると逆に高くつくものは引き続き利用する
ただ今までのように毎週6食(まあ私にとっては3回分なんですけどね)食べたりするのではなく、いざという時の切り札にする。 - 冷凍食品を買う際は、自分でも手軽に安価に作れるパスタ、チャーハン、唐揚げ(鶏もも肉のロースト)をなるべく控える
パスタは塩分控えめオイル控えめで作っていると物足りなくなって、結果味のこい冷凍パスタに走ってしまっていた経緯があるから、思い切って自分で作るときもたっぷり塩やオイルを使って良いことにする - スナック菓子を買わないで済むように、普段の味付けを敢えてちょっと濃いめのご飯が進む味にする
- 口がスナック菓子を求めるときは、塩気が欲しいときか、何かを噛みたいときだと思うので、かみごたえのある切り干し大根などのきんぴらと、唐揚げを常備する。さらに枝豆や、インスタント味噌汁で一度ごまかす
- いざという時のご褒美代を決めて、お菓子やデリバリー、カフェ、ハンバーガー等の代金は全部そこから賄う。まずは今年度はあと1万円。
最終的には3ヶ月(1シーズン)で1.5万円にしたい。節約しながらちょこちょこ買おうとすると満足度が低い割にいつの間にか支出オーバーになってしまうから、本当にいざという時の切り札として使う。どうしてもメンタルやられてやけ食いしたい時とかあるもんな。 - 段階的に朝食以外は麺類やパン中心の食生活から米中心の食生活に切り替える
そのためにも敢えて味付けは濃いめにシフトする。
また白いご飯が苦手なのが米を食べなかった理由でもあるので、炊き込みご飯やピラフなどを作る回数を増やす - 私の腹6分目が人の1.5人分という自覚を持つ
すぐには変えられないので、まずはお菓子を減らすことからスタートするけれど、いずれは食べる量自体を減らしていきたいと思う
とまあこんなことを考えました。
とりあえず年内はご褒美代は1万円(ただし今年はすでにオーバー気味なので使わないことを前提にする)+毎月3.5万円の食費で乗り切るところからスタートします。
食料品の備蓄もいっぱいあるから本当は月3万円を目指したいところだけど。