朝:カフェラテ
昼:カフェラテ、頂き物のお土産3個
夜:鯖の塩焼き小2切れ、ほうれん草の胡麻和え、切り昆布とホタテの煮物、白和え
デザート:岩茶(紫紅袍)、クッキー(デュッシェス6枚、キディクッキー2枚)
昼は連休明けのお土産が残ったままになっていたので頂きました。
こういうスーベニールお菓子、ダイエット的にはさらっとかわせるようになるのがベストなんですけどね。でも気持ちがありがたいのです。
夜は魚が食べたかったので鯖の塩焼きを。
でも副菜選びは大失敗。
全部しょっぱい&あま〜い!!味が濃すぎて素材の味も香りも一切しない!
ほうれん草と切り昆布は漬物みたいだし、しろあえはデザートみたいなべったりした甘さでした。
しかも甘ったるいから和食なのに口がベタベタする。ありえない!
自炊大嫌いだし、料理に自信もないけれど、自分が作る、みりんも醤油も控えめでたっぷりのおだしと後まで味付けしたものが食べたくなりました。
和食のお惣菜ってただでさえ「ご飯の付け合わせ」として作られるから、基本しょっぱいのに、濃いめの味付けが特徴の江戸の味で、さらにお惣菜屋さんで売るとなると保存もあってパンチの効いた味にするから、こうなるんだろうな、というお味でした。
和食はヘルシーとかいうけれど、実際料理本みると、みりんや砂糖、醤油の量にびっくりするもんなあ。(私は自分で調整します。無理)
血圧上がりそう…。
食べ物を残す罪悪感からはまだ解放されていないので、ついつい全部食べてしまいましたが、体のことを考えると、申し訳ないけど残せばよかったなあと今更思います。
せめて次からはこのお店を選ぶのは避けよう。
一つ気がついたのは、お野菜や海藻などを外食で摂取しようとする時、サラダ的な感じで売っている場合はドレッシングが別添えになるので自分で調整が可能なのですが、お惣菜で売られてしまうと、お店の味が直撃で来るんだなと。
本当はほうれん草の胡麻和えも、白あえも大好物なのですが、お惣菜屋さんで買うのであれば、よっぽど相性の良いお店じゃないと、私の場合は無理な気がしました。
料理するの好きじゃないけど、私は私の好きな味をちゃんと作ってたんだなあ。ちょっと自信回復です。
副菜だけを食べてる途中で、すでに胃もたれする料理は、さすがの私でも作らないもん。
メインの魚の方も、よくあるデパ地下のお店の中では割安だったので、よっしゃー!と思ったら塩が濃い!脂っぽい!やっぱり値段なりなんだなあと。
ちょっとテンション下がる夕飯でした。
これだったらセブンの塩焼きの方がまだ塩分控えめで美味しいよ…(テレビで見て気になって食べてみたことがあるんですが、コンビニってすごいなあと思いましたです)。
こんなテンション下がるレベルで約2000円。うーん…。
新橋あたりでないかなあ。夜にお酒なしのお一人様OKで、美味しい焼き魚(理想は炭火焼)+ご飯と味噌汁にたっぷりのサラダを頼んで2000円くらいでおさまるお店。
外食するって手抜きだと思ってたけど、幸せな外食をするっていうのは、それなりのスキルが必要なんだなと思った夕食でしたし、だからこそ美味しいと思えるお店は宝なんだなとおも思いました。
で、結構な量食べた割には全然満足できず。私はまずいもの食べると太るタイプなんだなとしみじみしながらおやつタイム。
本当は口をさっぱりさせたかったので、プーアール茶を飲もうかなと思ってたんだけど、なかったので手持ちの岩茶から適当に。
この紫紅袍というお茶、かなり好みでした。香りも好きだし味も好き。品種?名と味が結びつくほど詳しくないし、値段の差がわかるほどの鋭い味覚を持っているわけではないけれど、お茶って飲み比べると色々あって面白いなあと思います。
ペットボトルのエグくて喉に引っかかる味が烏龍茶なんだと思ってたけど、ちゃんと茶葉でいれると美味しいし、本当にバリエーションも豊富で、そりゃ中国茶に凝りだすと身代を潰すといわれるだけあるなあと。
お酒をほとんど飲めなくなってしまった今、お酒のように味わって飲めるのも嬉しいです。
最近お茶の淹れ方が雑になっていたけれど、久しぶりに丁寧にいれてのんびり飲んだら、食事がおいしくなくてイラっとしていたのが、ストーンと収まりました。飲みやすいのだけれど、薄っぺらいわけじゃなく、適度なボリューム感があるというか。香りも清々しすぎず焙煎香が強いわけでもなく、なんというか本当に適度。
お茶とお菓子のペアリングも凝りだすと色々あるみたいだけど、特に喧嘩することもなかったように思います。
クッキーも優しい味で美味しかった…!今までだったら一箱全部一気食いしちゃうところだったけど、かろうじて我慢。満足度が高かったからこそ我慢できたのかも。
ありがとう美味しいおやつを作ってくれたパティシエさんたち&お茶作った人たち!!