こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

簡単スコーンの作り方

市販のお菓子よりは自分で手作りする方が材料がわかる&ラカントなども利用できるということで、このところ自分でおやつを作っています。

いろんなレシピを読んではチャレンジしてきた手抜きスコーンの作り方がだいぶ安定してきたので、レシピを残します。

私は料理が苦手なので、オススメという訳では決してないです。料理嫌いの私がどうやっているかという一例だと思ってご笑覧ください。

 

<材料・道具>

・オーブンレンジ

・オーブンレンジ対応のノンスティック加工の小鍋かフライパン

・はかり

・有塩バター:適量(30gでスタバのスコーンよりちょい大きめのが1個分くらい)(無塩なら塩ひとつまみ足す)

・強力粉:バターの重量の2倍

・牛乳:適量。生地の状態を見ながらまとまる程度に。

・砂糖と具は適度に。具材が多めなら生地は砂糖控えめの方が美味しいと思う。

 

*ノンスティック加工のものをボウル&焼き皿がわりに遣うと洗い物も減るうえ、とにかく洗いやすい。キャラメル化した砂糖なんかもすぐ取れる。

*はかりは器の重さを差し引いてくれるタイプが超便利

*卵を使うレシピだと、卵の量に合わせて全量を変えるか、あるいは卵を中途半端に残す羽目に陥るけど、卵なしだと、食べたい量に応じて適当に変えられる。

*生クリームを使うレシピだと使い切るか、生クリームを他の何かに利用したり冷凍保存したりと気を遣うけれど、バターだけなら消費期限も長いので気楽。

*バターはこれに限らず、買ったらすぐにアバウトに5gずつに切り分けておくと何かと楽。

*粉とバターの配合は色々あるけど、私はこの2:1というのが覚えやすく、味も安定して楽だった。

*具のアイディア

 具材を小さく切り分ける場合は、量を多めにする方が味がはっきりして私好み。具を味わいたいときは大きめの方がわかりやすい気がする。

  1. チョコ
  2. イチジク(紅茶と合わせても美味しい)
  3. ナッツ類
  4. チーズ
  5. ベーコン&ハーブ(適当に)
  6. ホワイトチョコ&マカダミア
  7. メープルシュガーの塊&マカダミア
  8. 紅茶(ティーバッグのものみたいに細かい茶葉の方が良い。)
  9. レーズン
  10. ドライパイン&ココナッツ
  11. バナナ&チョコ
  12. 黒糖(チャンクで入れると途中で溶けて一部キャラメル化する)

 

<作り方>

  1. オーブンにオーブン皿を入れ、180度20分でセットし予熱を開始する。
  2. 具材を切り分けたり、お酒につけたりして用意しておく。
  3. はかりに鍋を置いてゼロ表示にし、食べたい量に応じたバターを投入。(この段階でバターは切り分けられている。)
  4. バターを入れたまま、またはかりをゼロ表示にし、強力粉をバターの2倍量まで測る。
  5. はかりをしまって、鍋の中でバターを直接触らないよう粉を指先とバターに絡めながら、指でバターの塊を潰していく。バターの層がわかるくらいの方が焼いた時に層っぽくなって美味しいので成型できる程度のアバウトさで良い。
  6. ざっくり潰せるだけ潰して粉が残ったら牛乳を少しずつ入れる。ギリギリまとまる程度にするとさっくり、多めにねっちりした生地にするとしっとり仕上がる。牛乳量の上限は形が保てる程度まで。だらっとしたらアウト。
  7. 鍋の周りに付いているものを集めながら成型。私は面倒なので、手で大体スタバっぽい感じにまとめてる。予熱が終わるまで鍋ごと冷蔵庫で冷やす。何層にもなったクラシカルなスコーンを作りたい場合はこれだとアウトだけど、そうじゃないスコーンだって世の中にはたくさんあるから、自分で作るならこれで十分。
  8. 予熱ができたら鍋ごとオーブンに突っ込んで焼くだけ。慣れるまでは焼き終わった直後に爪楊枝を刺して中まで火が通っているかチェックしていたけど、うちのオーブンならこれくらいで大体問題ないみたい。焼き目が足りなかったら焼成時間を延長するのではなく、オーブンに放置して余熱で暖めちゃえばOK
  9. あとは食べるだけ。

 

料理は苦手だけれど、料理本を読み込んで情報を集め、情報を整理してまとめるのは好きな私。

今回も色々なレシピを読み込みまくって、すごく詳しく細かいグラム数まで指定しているレシピもあれば、すごく文字数の少ないレシピもあって、それぞれに面白く読み、試したりもしました。

その結果、アバウト&勘が悪い私の場合

・グラム数は、材料それぞれの割合(例えば今回なら強力粉:バターが2:1)で覚えられるものだと、作りたい量に応じた変更が手軽で失敗しにくい。(毎回本を読みながら細かく調整しないといけないレシピは身につかない。)

・サボっちゃいけない工程と省略して良い工程の指示が明確なレシピの方が、単に文字数が少ないレシピより実際はわかりやすく失敗しにくい

・適当に変えて良いところ(具材の量や種類)と変えちゃいけないところ(今回なら強力粉とバターの配合割合)も明確にしてくれているレシピの方が失敗しにくい。

と思いました。

 

上記レシピは、いろんなレシピを読み込む中で、標準的なラインと思われる分量を自分で設定し、最大公約数的な手順をピックアップし、その上で自分なりの手抜きのコツ(私はこれに限らず、調理に使う鍋をボウルがわりにしたりしています)を加えたものですが、1つのレシピの癖が出にくくて失敗しにくい気がしました。