こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

自炊の合理化:何故私の冷凍庫は使えないものでパンパンなのか。

今年は自炊の合理化を目標にしています。

その大きな壁となっているのがタイトル通り冷凍庫問題。

2〜3人暮らし用の冷蔵庫なので、容量にゆとりがあってしかるべきなのに、冷凍庫の容量が足りなくて日々ストレスを感じているのです。

 

そもそも料理もそれほど好きじゃないなかで、それでも頑張ってまとめづくりしようかな、と思った時に限って冷凍庫がパンパン。

しかも冷凍庫がパンパンだから日々のご飯に困らないかというと、実際は入っているものが使えないもの、食べたくないものばかりだったりするのです。

さらにはいつも少ない空きスペースに無理やり詰め込むから、保存袋が引っかかって破けちゃったり、どこに何があるかわからなかったり、そもそも効率の良い使い方ができてないような気も。

 

というわけで、改善点を考えてみたところ、思いついたのはこの6点。

  1. 冷凍用の保存容器をしまいやすいものにかえる。
  2. 製氷皿をどかしてスペースを空ける。
  3. 冷蔵保存でも食べ切れるものは冷凍しない。
  4. 基本はレンチンだけで食べられるもの(調理済みのもの)をレンチンで食べられる状態でしか入れない。
  5. 食材のまま冷凍して良いものは、うどん&味噌汁&ラーメン(IQ5、HP0、MP0の時でも私が作れるもの)の具だけにする。
  6. スパイスやハーブ、ニンニクや生姜は少量だけで良い。
  7. 食べたくないものは冷凍しない(努力目標)

以下、詳しく説明します。

 

1 冷凍用の保存容器をしまいやすいものにかえる。

私が冷凍保存用に利用していたのが主にこちら。

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 これ、液漏れしにくくて、お弁当箱代わりにとても便利です。だけど丸っこいからデッドスペースができやすいです。それにこのサイズだと食材によっては1回分よりだいぶ多い量を入れるか、スッカスカのまま1食分だけ入れるか、という微妙な選択になってしまう。

なので、ものによっては保存袋を利用してしまっていたのですが、パンパンにしてしまうと保存袋が他のものに引っかかってジップが空いてしまったり、はたまた破けてしまったり。保存袋の再利用ができないこと、無理やりしようとするととても手間なことも負担になっていました。

そこで、今年はこれを利用することにしました。

ジップロックコンテナー ごはん保存容器 薄型

 ・リッチェル わけわけ フリージングブロックトレー 15ml

 今のところこれがなかなか優秀。どちらも薄っぺらい直方体っぽい感じで扱えるので、ずらっと並べて収納しやすいのですよ。(フリージングトレーの方も蓋がついているので冷凍できてしまえば立てて収納できます)

またご飯一膳用の方は、単にご飯一膳分を入れるのに無駄がないサイズ感というだけでなく、ネギやニラ、茹でた薄切り肉や、棒棒鶏風に割いた鶏胸肉なども、私がうどん1杯にのせる分量をちょうど無理なく並べられるサイズなんです。薄く食材が並べられるから、解凍も早く、解凍むらも減ります。

というわけで、これが意外と便利。

そして、わけわけフリージングブロックトレーの方は、製氷皿のようになっていて、1回分の量が少ないものを小分け冷凍するのに使いやすいです。15mlがニンニクや生姜、しそなどのほんの少しで良い薬味、25mlが余ったトマトソースなど、50mlが多めに具材としてのせたい薬味(万能ネギ)や、スープのベースなどに使う飴色になるまで炒めた玉ねぎのみじん切りなどにちょうど良いです。

 

2 製氷皿をどかしてスペースを空ける。

歳をとるにつれ年々氷の利用回数が減りました。ましてや冬など完全なデッドスペース状態です。そこで、思い切って製氷皿をできた氷を入れるボックスを外してしまいました。備え付けという意識が強すぎて、今まで思い浮かばなかったのが不思議なくらいですけど、別に外したってなんの問題もないのですよね。

とはいえ、火傷や発熱などでたまには必要になることもあるので、多少の氷は確保しておきたいところ。そこで上記のリッチェルのわけわけフリージングブロックトレーの15mlで氷を作り、凍ったら他の食材と同様たてて収納することにしました。これで一気に収納スペースが増えました。もっと早く気がつくんだった!製氷皿と違ってトレーには蓋があるのがとても良いです。匂い写りもしにくいですしね。

 

3 冷蔵保存で食べ切れるものは冷凍保存しない。

なんとなく冷凍保存しておけば安心、という意識があって、ついついなんでもかんでも冷凍保存しちゃっていたのですが、スペースは有限。なので冷凍しなくても食べ切れるものは冷蔵保存にすることにしました。

具体的には、キノコ類、トマト類、青菜類です。これらは割と好きな食材ですし、トマトと青菜はそのままで食べられるし、キノコ類も包丁を使わずにすみ、かつすぐに火が通るので使いやすい食材。だからこれらは冷凍しないことに決めました。

 

4 基本はレンチンだけで食べられるもの(調理済みのもの、あるいは素材でもレンチンだけでOKなもの)をレンチンで食べられる状態(カット済)でしか入れない。

  フリーザーを有効活用しましょう!的な記事や本を見ると、半調理、あるいは下味をつけた状態で冷凍するものがたくさんあります。が、実際やってみるとこれが全然使わない。何故かというと、フリーザーにあるものを使いたい時って、

  ・いちいち料理する気がおきない(これが大半)

  ・買い物にすらいけないほど動けないほど疲れている。

   →当然、料理する体力もない。

   →なんなら料理を組み立てる、脳の余裕もない。

っていう時だからです。だから中途半端な半調理品や、これから料理しなきゃいけない材料が冷凍庫にあってもまず使いません。

極端な話、餃子の具を具だけの状態(肉と野菜のミンチ)で保存しても全く使わなかったし、なんなら皮に包んだ状態で冷凍しても(これがよく推奨されるやり方)、全く使わなかったです。茹でるなり焼くなり火を通した状態で余ったものを冷凍したものは、レンチンだけで食べたり、あるいは鍋やラーメンの具として重宝しましたが。

ハンバーグもこねて形を整えた状態では使わず、やはり焼いて火を通したものを冷凍したものでないと、手が伸びなかったです。

というわけで、今後冷凍するものは、必ず作り終わったもの(例えばシチューやカレー)か、材料でもレンチンだけでいけるもの(例えばミックス野菜、冷凍アスパラガス)にします。

さらにいうと、調理は済んでいても、カットができていないもの、小分けができていないものも高確率でいらっとしています。

なので、例えば鶏ハムだったら、適当な塊で冷凍するのではなく、食べやすいように割いた上、1食分ずつに分けて冷凍します。前使っていた保存容器だと1食分ずつにするとスペースの無駄が多すぎて無理だったのですが、上記に書いた保存容器だったらなんとかなりそう。

 

5 食材のまま冷凍して良いものは、うどん&味噌汁&ラーメン、パスタ(IQ5、HP0、MP0の時でも私が作れるもの)の具だけにする。

原則は4の通りなのですが、「あれが欲しかったのに冷凍庫にない〜」あるいは逆に「良かったー冷凍庫にあって」と頻繁に思うものがあります。それがうどんや味噌汁、ラーメンの具になる、薄切りされたネギやカットされたにら、もやし、茹でてアクをとった薄切り肉や鳥肉、あるいはたらこやシラスなどです。

なんでかというと、何も考えられない時、何もする気がおきない時でも作れるものかつ食べたいものが小鍋1つで済むこれらだからです。

そういう時であってもせめて野菜とタンパク質は摂取したいので、具になるものがあると「あって良かったー」となりやすいですし、ないと困るわけです。

なので、これらに関してはまめに冷凍保存し、切らさないようにしたいです。

 

6 スパイスやハーブ、ニンニクや生姜は少量だけで良い。

フェンネルやパセル、ニンニクや生姜などは、生が一番美味しく、ついで冷凍という感じで、ドライタイプやチューブタイプは苦手です。でも少量の生はものすごく高いです。

なのでたまに大量サイズのものが安売りしていると「冷凍しとけばよい」と思ってついつい買っちゃうのですが、冷凍庫のサイズには限りがあります。そしてこれらは一度に使う量は少量なのでいつまでたってもなくなりません。というわけで冷凍しておくと便利ではあるけれど、購入量は気をつけないといけません。

 

7 食べたくないものは冷凍しない。冷凍庫をゴミ箱にしない。(努力目標)

冷凍庫で場所をとっていたもので一番鬱陶しかったのが、「買ったものの作る気力がないままに賞味期限を迎えそうだったからとりあえず冷凍した魚のパック」「試しに作ったもののあまり美味しくなかった(あるいは飽きて)料理の残り」です。

調理する気がないままパックごと冷凍しているので、使い切るには、解凍(ここで味が落ちる)した上調理しなければなりません。肉に比べて魚は得意じゃないので、鮮度の落ちたものをわざわざ調理してまで食べたいとも思えません。というわけで延々と冷凍庫で場所を塞いでいます。肉だと薄切り肉が冷凍されていることはまずなくて、大体塊肉。まとめづくりしようと思ったものの取り掛かるのに重い腰が上がらず賞味期限が…というパターンです。

なので、今後は魚関係に関しては割り切って刺身を積極活用し、切り身を買う時は心と体に余裕があるときにしようと思います。また肉に関しても、塊で買った方が、脂肪をカットしやすかったり、鶏胸肉に関しては割安だったりはするのですが、こちらも少量サイズ(上限500g)を心と体に余裕がある時に買い、ある程度の脂肪や価格は目を瞑ることにします。それでも全部無駄にするよりはマシですからね。

 

また昔はカレーやシチューなどは一度に大量に作って冷凍するのが一番効率が良いしあれば食べると思っていたのですが、最近は胃もたれが酷くてなかなか手が伸びません。

チャーハンやパスタなどもまとめて二人分作って1食分を冷凍することが多かったのですが、お弁当生活の時は消費できたものの、最近は手が伸びず(炊き込みご飯は割と食べるのですが)。だからこれからはこういうものを作る時は、量を減らそうと思います。