タイトルのとおり、最近、白髪染めにカラートリートメントを再び使うようになりました。今日はその話です。
- 1. 過去のカラートリートメント経験
- 2. ヘアカラーの問題点
- 3. カラートリートメントに再チャレンジ
- 4. カラートリートメントの使い方
- 乾いた髪に使う
- 放置時間を長めに取る
- 手袋を使う
- たっぷり塗る
- 5. 実際の染まり具合は?
- 6. ヘアカラー剤と比較して感じたメリット・デメリット
- 7 色ムラが、以前ほど気にならなくなった理由
- 7. 白髪ぼかしやグレイヘアへの移行にも使えるかも?
- 8. 10年前のイメージで判断してはいけない
1. 過去のカラートリートメント経験
若い頃、おしゃれ染めとして「デビルズトリック」を使ったことがあります。
また白髪が出始めた40歳前後には「リライズ」なども少し試してみました。
そのときの感想は、
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時間がかかる割に染まらない。
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すぐに色落ちするし、色移りが心配で白い服が着られない。
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とにかく全然染まらないしすぐ落ちる(2度目)。
というものでした。
その後、ヘアマニキュアを使っていた時期もあります。ヘアマニキュアはカラートリートメントと比べると1か月弱もちはします。ただヘアカラーと違ってコーティング自体が取れてしまうので、リタッチでは済まず、同じ箇所を何度もコーティングし直す必要があるのが面倒でした。このあたりの手間はカラートリートメントを使っていたときも同じだったと思います。
それが面倒でここ数年はヘアカラーで落ち着いていました。
2. ヘアカラーの問題点
ところが、首を悪くして美容院に通えなくなり、自宅でセルフカラーをするようになると、いくつか問題が出てきました。
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染めるのに時間がかかる。
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周囲を汚さないように準備したり、後片付けをしたりするのが面倒。
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頭皮に刺激を感じることがあり、薄毛への影響も気になる。
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白髪が増えてリタッチの間隔が短くなり、頭皮への負担がますます気になる。
薄毛については、ヘアカラーが原因なのかどうかはわかりません。ただ、頭皮への刺激はできるだけ避けたいもの。そう考えると、ヘアカラーを続けることに少し不安を感じるようになりました。
3. カラートリートメントに再チャレンジ
そんな折、最近のカラートリートメントは以前より染まりがよくなっている、という話をYouTubeで見かけました。動画を観たところ、かなりしっかり染まっているようだったので、久しぶりに試してみることに。
参考にした動画はこちらです。
youtu.be
今回試したのは、シエロのカラートリートメント。ダークブラウンとナチュラルブラウンの2色です。
塗り方については、こちらの動画も参考にしました。
4. カラートリートメントの使い方
実際に使ってみて、染まり具合を左右するのは、次の4点なのかなと感じています。
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乾いた髪に使う。
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ある程度時間を置く。
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手袋を使う。
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たっぷり塗る。
それぞれ、もう少し詳しく説明します。
乾いた髪に使う
以前、シャンプー後にタオルドライした髪に塗ったことがあるのですが、そのときはあまり効果を感じられませんでした。
今回参考にした動画では、乾いた髪に直接塗っていたので、私もその方法に変えてみました。
放置時間を長めに取る
カラートリートメントの推奨放置時間は、製品によって異なるようです。参考にした動画では、20分ほど置いていました。
また、髪にラップを巻く方法も紹介されていました。
私の場合、10分置いたときと20分置いたときでは、染まり具合にかなり差がありました。放置時間は重要なポイントのようです。
ただし、長く置けば置くほどよいというわけでもありません。基本的には製品の説明書に従い、指定時間を超えて使う場合は自己判断になることを念頭に置いたほうがよさそうです。
手袋を使う
ヘアマニキュアやヘアカラー剤と違い、カラートリートメントは手についても、こすり洗いすれば比較的落としやすいと感じました。
とはいえ、最初に手袋なしで使ったところ、爪の間に色が入り込んでしまいました。
手袋をしていれば、髪にしっかり揉み込むときにもためらわずに済みます。個人的には、使ったほうが便利だと思います。
たっぷり塗る
いくつかの動画を見比べて気づいたのが、私が想像していたよりもずっとたっぷりと、髪にべったり塗っていたこと。
これまでヘアカラー剤を使うときは、洗い流すのが大変なので、つい少なめに塗っていました。
でも、しっかり染めるには、髪全体に薬剤を行き渡らせることが大切なのですね。今回はその点を反省しました。
5. 実際の染まり具合は?
肝心の染まり具合ですが……。
10年前よりは、明らかに染まりがよくなっている!
私の感覚では、10分置いた場合は、昔のカラートリートメントとヘアマニキュアの中間くらい。20分置くと、昔のヘアマニキュアに近い染まり具合でした。
ただし、染まり方そのものは、あくまで髪の表面を水彩絵の具でコーティングしたような感じです。
10分なら水を多めに含んだ絵の具、20分なら水を少なめにした絵の具で塗ったようなイメージ。地毛の黒髪とヘアカラーで染めたダークブラウンの髪との差は結構ごまかせているのですが、光に透かすと、元の毛が白髪なのか黒髪なのかは、ある程度わかります。なおカラートリートメントの色による差もあってナチュラルブラウンよりはダークブラウンの方がその差は目立ちにくい気はします。
また、ヘアカラーのように地毛を脱色するわけではないので、黒髪を明るくすることはできません。黒い画用紙に薄い水彩絵の具を塗っても、画用紙そのものが明るくならないのと同じです。
この点は、ヘアマニキュアと共通しています。(でも後述のとおりヘアマニキュアより持ちは悪いです)
6. ヘアカラー剤と比較して感じたメリット・デメリット
実際に使ってみて、ヘアカラー剤と比べたメリットは次のとおりです。
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皮膚を保護する手間が減った。 ヘアカラーのときはワセリンで生え際などをカバーしていましたが、その手間が省けました。
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浴室の掃除が楽。 私はお風呂場で染めているのですが、床に液がついても、ヘアカラー剤と違ってすぐに洗い流せるのが助かります。
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頭皮への刺激が少なく感じた。 塗っている最中、頭皮に染みる感じがありませんでした。
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独特の匂いが控えめ。 ヘアカラー剤特有の匂いがかなり気にならなくなりました。
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放置時間が短い。 以前使っていたヘアカラー剤の推奨放置時間は30分ほどでしたが、今回は10〜20分で試しました。
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染めた後のきしみがない。 ヘアカラー後に感じていた髪のきしみがありませんでした。
一方、デメリットもあります。
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色落ちが早い。
1週間ほどで、ほぼ色落ちしました。これはヘアマニキュアと比べてもだいぶ早いです。 -
同じ場所を繰り返し染める必要がある。
一度染めれば色が残り続けるヘアカラーとは違い、色が落ちるたびに染め直さなければなりません。ヘアマニキュアや昔のヘアトリートメントのデメリットと同様ですね。 -
色ムラが出やすい。
元の黒髪、以前ヘアカラーで染めた部分、白髪にカラートリートメントの色がついた部分では、それぞれ仕上がりが異なります。
ただ、最後の色ムラについては、使い始める前にはデメリットだと思っていました。でも、最近は少し考え方が変わってきています。
7 色ムラが、以前ほど気にならなくなった理由
美容院で染めてもらっていた頃は、きれいに染めてもらえるぶん、染めた部分と新しく伸びた部分の境目がくっきりしていました。
また私が通っていた数軒の美容院はどこも白髪染めを頼んだ途端、明るい色だと白髪が染まりきらないからとレベル4〜6の範囲の暗さでしか染めてくれませんでした。
その結果染めたところと染めていないところの境がくっきりと人工的なラインを形成し、また白髪とそれ以外の差が大きい分悪目立ちし、染めて3週間くらい経ち新しい毛が生えてくるころになると「染めるのをサボっている」という感じが際立ってしまっていました。
ところが、セルフカラーに切り替えてからは状況が変わりました。
セルフカラーでは多少の染めムラができる代わりに、染めた部分と新しく伸びた部分の境目がぼやけます。また、以前から染まりきっていない白髪もあるため、白髪が根元だけに集中するのではなく、髪全体にさまざまな長さで点在し、混ざっている状態になりました。
さらに、暗い色を勧められることもなくなり、髪色をレベル8前後の明るさにするようになったことで、暗い色で染めていた頃より白髪が目立ちにくくなりました。レベル8程度であれば、地毛の黒髪との差もそれほど気になりません。
そして、新しく生えてくる髪も、白髪の割合が3割ほどになりました。黒髪の割合が減ったことで、全体として淡い印象になりつつあります。
そんな状態でカラートリートメントを使ってみたところ、ところどころハイライトを入れたような、いわゆる白髪ぼかし的な仕上がりになったのです。
もちろん単なる汚い色ムラに見えてしまっている部分もあります。今までのヘアカラーの状況や白髪の生え具合にもよるのだと思います。ただ方向性的にはこういう感じはありかな?と思えたのです。
とはいえ、カラートリートメントだけで過ごす期間が長くなれば、髪全体の色のバランスも変わってくるでしょう。そうなったときに、今と同じ感想を持つかどうかはわかりません。
でも可能性は感じるので、ひとまずはヘアカラーはやめて、もう少しカラートリートメントを使い続けてみたいと思っています。
7. 白髪ぼかしやグレイヘアへの移行にも使えるかも?
カラートリートメントの一般的な使い方は、ヘアカラーをしてから次に染めるまでの間、伸びてきた白髪を一時的にカバーすることです。
確かに、そうした使い方なら美容院に行く頻度を減らせますし、ヘアカラー剤とは異なり、少なくともジアミン系酸化染料を使わない製品を選べば、その成分によるアレルギーのリスクを避けられ、そういう意味では頭皮にも優しいといえるかもしれません。
それとは別に、私が可能性を感じたのが、前述のとおり白髪ぼかしやグレイヘアへの移行期間に使う方法です。
グレイヘアに移行する際に大変なのは、染めるのをやめてから、染めていた部分がなくなるまでの期間だと聞きます。
これまで染めてきた部分に染めた色が均一に残っている一方、新しく伸びてくる髪には白髪と元の黒髪が混ざっています。その境目がはっきりしていると、白髪染めをやめて放置しているように見えてしまう。でもそれが嫌でヘアカラーをしてしまうとずっとヘアカラーから逃れられなくなるという。
でも、カラートリートメントなら、色はいずれ落ちてくれます。その上で一時的に染めた部分と染めていない部分の差をある程度カバーできそうです。それもうまいことすれば前述のとおり白髪ぼかしっぽい、「おしゃれでこうしてます」風の雰囲気が出せそうです。
私はグレイヘアが憧れなので、それもあってもうちょっとカラートリートメントを使いこなしてみたいなと思いました。
とはいえ、グレイヘアは白髪が9割程度になってからのほうが移行しやすいとも聞くので、まだ白髪割合が後頭部5%、前頭部30%の私にはまだ難しい可能性はあり、数ヶ月で「やっぱりグレイヘアや白髪ぼかしはまだ早かった…」とヘアカラーを再開する可能性は高そうですが。でもその時もリタッチの期間をあけ、頭皮刺激を減らすためのアイテムとしては使えそうです。
8. 10年前のイメージで判断してはいけない
昔はそもそも色が乗らないから、やってもやらなくても大して差がない割に手間はかかるし色移りのリスクもある、というのがカラートリートメントの印象だったのですが、今はこんなにも色が乗るのですね(持ちはわるいけど)。
それに昔は白髪用のカラートリートメントといえば、黒かこげ茶くらいしか選択肢がなかったように思うのですが、久しぶりに調べてみたら、アッシュカラーやライトブラウン、ピンクブラウンなど、さまざまな色が展開されていました。
10年前の印象のまま、選択肢から外し続けていたことが、ちょっと申し訳なくなりました。
昔試して合わなかったものでも、時間が経てば製品も変わるし、自分の状況や求めるものも変わります。
定期的に見直してみることって、大事だなと思いました。