こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

自分にあった持ち物の適正量を把握する。 その2場所ごと、アイテムごとに考える。シュークローゼット

前回、私にとって適正な持ち物の量は、ミニマルでもなくマキシマムでもなく、立て付けの収納の8割くらいの量であること、現在は9〜10割になりつつあるので、2割ほど減らす必要があることを書きました。

減らすにあたっては何をどれくらい持つのか(あるいは持たないか)の吟味が必要なので、今日は具体的に検討してみます。

 

シュークローゼット

・現在の収納量10割(を超えそう)→靴が多すぎる。

ミニマリストさんは5、6足でまかなっているようですが、私の場合、大足で靴が壊れてもすぐに替えの靴が見つかるわけではないため、必ず使う靴に関しては予備の靴をキープしておくのも大事だったりします。

他方で途中で飽きちゃうようなサブの靴に関しては予備を買っても使わずじまい。

だから自分のファッションの骨格となる靴に関してだけ、使っているものにプラスして予備を持っていいことにします。

また実用性重視、あるいはミニマリストであることを重視するならフラット靴だけにすれば良いのでしょうが、私はハイヒールフェチ。ハイヒールを履くだけで気持ちがシャキッとして気分が上がるので、その楽しみを削る必要はないなと判断。両方持つことにします。

以上から靴に関して最低限必要な量は

  1. 雨靴兼スノーシューズ1+予備1→現状はゴアテックスブーツ1、ハイヒール1、スノーブーツ1+エーグルの長靴1。ゴアテックス1に絞っても良いと思うけど、なかなか見つからないから、使い切るまではこのまま
  2. 慶事兼フォーマルゴールドハイヒールパンプス1(あまり使わないようにしておく)(古びたら予備をプラスする)
  3. 弔事含めた手堅い黒のハイヒールパンプス(チャンクヒール)1(綺麗なものを1つ、仕事用予備をかねて持っておく)→現状これが2
  4. お仕事用の手堅い黒のハイヒールパンプス(チャンクヒール)1(+3の通り予備あり)→現状お気に入り1、フルオーダー1、中途半端で歩きにくいウェッジ1、安っぽいけど軽くて意外と重宝しているウェッジ2、ピンヒールパンプス1、ヒールブーツ黒1、ブーツ茶色1、ネイビーハイヒール1、ネイビーウェッジヒール1とある。
  5. お仕事用のベージュのハイヒールパンプス(チャンクソール)1→現状1。本当に必要かどうかも含めて今年検討
  6. 歩きやすい&持ち運びしやすい黒のスリッポン1→現状1
  7. 持ち運びしやすいゴールドのバレエシューズ1→現状ゴールド1、グレー1、黒1。ゴールドは小さく黒の方が歩きやすい。グレーはもう少しで使い切れそう。
  8. 歩きやすい&持ち運びしやすい白のフラット靴1→ローファー1
  9. カジュアルスニーカー兼ランニングシューズ黒1(+13参照)→お気に入りのナイキ1+インヒールスニーカー。後者は不要。
  10. カジュアルで雨に濡れても大丈夫な黒のヒールサンダル1+予備→3つある…。
  11. お出かけ用白かゴールドのハイヒールサンダル1+予備→おしゃれ用1、白ゴムサンダル1、ゴールドのカジュアルウェッジ1
  12. 普段履きの足に良いサンダル白かゴールド1+予備←今これがゴールド1と白2と3つある。うち2つは壊れかけなので徹底的に履き潰す。
  13. 枕元に置いておく避難用の靴1(スニーカーの予備を兼ねる)→現状1
  14. 会社に避難用の置き靴1→現状1

の計17足と言う感じ。

ところが実際は46足!我ながらびっくり。いつ増えた??

捨てるのは簡単だけど前述の通り、足にあう靴を見つけるのがとびきり難しいタイプなので、さしあたりは本当に不要なもので売れそうなものは買取査定にだし、それ以外は今年ガンガン使って使い切ろうと思います。

 

処分予定

  1. エーグルの長靴
  2. 茶色のブーツ
  3. ネイビーのパンプス
  4. 黒の本革で重いウェッジパンプス
  5. インヒールスニーカー

使い倒し予定

  1. スノーブーツ1
  2. フルオーダーのパンプス1(オーダーした頃と足の形が変わってきた気がするし、革の質自体は既製品の方が良い気がする。)
  3. ピンヒールパンプス
  4. 黒のヒールブーツ
  5. 軽くて重宝しているウェッジパンプス黒のうち1つ、ネイビー1
  6. バレエシューズグレー1
  7. 黒のヒールサンダル1(もうすぐで底がやばくなりそうなのでこれは確実)
  8. 普段ばきのヒールが低い白とゴールドのサンダル計2(TEVAの白とゴールドのフィットフロップがもうすぐ壊れそう)

という感じなので、5+10=15足が減る予定です。これでギリギリ収納の余裕が9割という感じでしょうか。頑張ります。

 

****

実はシュークローゼットがパンパンなことは前から気になっていて、いつか整理しなきゃなあとは思いつつも腰が重くて後回しにしがちでした。(パンパンではあるけれど入りきってましたからね。)

でも、こうやって書くことで、「あれ?他にも持っていたっけ?」と重い腰をあげることに成功しました。それによって、イヤイヤではなくあくまでついでに自発的に整理をし始めることに成功しました。

しかもこうやって書いてみたら、「これは多すぎる」「でも捨てるほどではないからキープ」「いやこれは持っている意味なくない?」などとわかりました。

つくづく書くって大事だなとおもいます。

 

次はトイレの収納を見直そうとおもいます。

自分にあった持ち物の適正量を把握する その1

大幅な断捨離に寄る徹底的に持ち物を持たない生活を経て、反動でリバウンドしつつある中、リバウンドした方がよかったなと思うところもあれば、反省するところもあり。

その差はなんだろうなあとつらつらと考えていたのですが、結局は世間的な正しさより、自分の性格やライフスタイルにあっているかどうかが大事なんだなと言う事を噛み締めています。

 

私の性格診断やストレングスファインダーの結果などで際立つポイントで言うと

・慎重で安定志向。

→備えがないと不安で仕方ない。計画を立てて動きたいから、その場で突発で対応するのが嫌。→ストックがないと言う状況が続くことが日々ストレス。突然何かがなくなって予定を変更して動くと言うのが嫌。

・変化を好み、好奇心旺盛で新しいもの好き。

→新しいもの、手持ちのものより少しでも良いものを見つけたら欲しくなりる。ワンパターンのメイクに飽きる。他方でストックが多すぎて新しいものが取り入れられなくなるとそれもストレスに。

・合理主義&実用主義

→無駄な手間暇をかけることを好まない。効率よくコスパよく動きたい→何かのついで、安い時にストックを買っておきたいと思う。

自分で感じる自分の特徴からみていくと

・義務を押し付けられるのが嫌

物のストックをそれを使い切らなければならないと言う義務に感じます。他方で備えがなく切れたら買わなくてはならない状態も、ずっと様子をみて買うと言う義務を課せられた気分になってピリピリと緊張状態になる。

・面倒臭がり

とにかく腰が重くて、やらなければならないことがあっても、やる気になった時じゃないとなかなか動けない。だから突発的な何かに対応しなければならない、と言うのがとても嫌。

・家事嫌い

物の管理などをちまちまやるのが嫌い。入りきらないからとあれこれパズルのように頭を使ったりするのも嫌。

・ごちゃごちゃしているのが嫌い

物が見えるところにゴロゴロしているのも嫌い。

・体調が不安定

体調の変動が激しくコントロールが効きない。突然具合が悪くなることが多いので、ある程度備えがないと困ることがかなりありる。

・標準外体型・大足

標準から外れているため、納得いくものを見つけるのに手間暇がかかる。

・たとえ消耗品であっても、気に入らないものは嫌

納得できるものを見つけるのに手間暇がかかる。

・経済的に不安定

慌てて割高なものを買わざるを得なくなるより、安くて良いものを見つけた時に買っておく方を好む。

 

 

ここからすると、私の場合

・物が多すぎる

→片付けが面倒になり、ごちゃごちゃが嫌いなことでイラっとし、使い切らなきゃと言うプレッシャーでうんざりする。何か買った時にそれをしまうためにあれこれ工夫しなきゃいけなくなるのもいや。

・物が少なすぎる

→ストックがないと突発事態に対応できずに困る。いざ必要な時に納得できるものが見つからない。生活がマンネリ化して飽きてしまう。

と言う感じになります。

だから、ものが増えて断捨離をし、ものが少ない生活を心地よいと感じる一方で、ある部分に関しては少なすぎることに困ってリバウンドする、といったことがおこったんですね。

 

ただ、リバウンドして思うのは、無秩序に買っていたら、やっぱり物の多すぎる生活に元戻りしてしまいそうだと言うこと。ミニマリストとマキシマリストの間の自分にとってベストな物量を維持するには、ちゃんとプランが必要だと言うことです。

 

私の場合は

  1. 収納用品は一切見えるところに置きたくない→現在の収納にしまい切れる量をマックスと考える。
  2. 突発的に増えた物もすぐにしまえる余裕が欲しい。単にしまい込めれば良いのではなく、出し入れのしやすさもキープしたい→現在の収納スペースの8割がベストな量だと思われるので、それをキープする。
  3. ストックを持って良いものと悪いもの、ストックの量を決める。

と言うことが必要になってきます。

2の部分ですが、以前は巨大な本棚4竿とテレビボード、チェストなどを持っていて、それらを処分した上で、一度は収納の6割くらいの物の量になっていました。スッキリしてよかったのですが、その量だとストックがなくて結構いつもギリギリと言う感じでした。その後リバウンドして、今は2の部分が8割ではなく9割、場所によっては10割になりつつあり、それはそれでちょっとものが多いなあと感じているところ。

だからこれから2割の削減が必要と言うことになります。

ではそのためには何をどれくらい削れば良いのでしょうか。3の吟味が必要になってきます。

私の場合は収納スペースごとに考えるのが自分にとって理解しやすいので、次回から具体的に考えてみようと思います。

 

 

 

 

神崎恵のPrivate Beauty Book

 

神崎恵のPrivate Beauty Book

神崎恵のPrivate Beauty Book

 

 

 

おしゃれの見直しにあたりファッション指南本を片っ端からから読んでいます。

こちらは美容雑誌では目にしないことがない神崎恵さんのちょっと前の著作。

男性から愛されること、いつまでも可愛らしく、ご本人曰く「生っぽい」女でいることを目指している方の、メイクをはじめとした美容テクやおすすめアイテム、ヘアアレンジに始まり、ファッションやライフスタイルまでをたっぷりの写真と共に語っています。

(ちなみに本作でもジュワッ、ちゅるんと言った彼女お得意の擬態語が多く使われています笑)

私とは目指す方向性も大分異なり、完全な異文化ではあるのですが、だからこそ興味深く読みました。

たまに異文化に触れるのって刺激になりますよね。

 

私が良いなと思ったのは、男性から愛されるよう努力する自分自身を彼女が可愛いと思っている点、愛されるよう努力する自分自身にときめいているんじゃないかなあと思われる点です。

「男性からいちいち論評される謂れはない」と強がるくせに、「自分なんて」と厳しく自己批判し、自分で自分を傷つける…みたいなことをやっている私よりよっぽど建設的だなと思いました。

自分で自分を可愛いと思って可愛がれる、その過程を楽しめる、そんなところが彼女の人気の秘訣なのではないでしょうか。

 

今までどっちかというと、男受けより自分受けを狙った強面系か、ザ・保守、職場で後ろ指だけは刺されまいといった、守りの体制のメイクやファッションをしがちだったのですが、自分で自分を可愛い、綺麗と思うための可愛い系メイク、というのもたまには試してみようかな?なんて思ったりも。

自分で工夫して単調な毎日に変化を与え、楽しく過ごせる人になりたいなあと最近よく思うのですが、異文化を取り入れるというのはそういう意味ではかなり効果的なのでは?と思うのです。(せっかく買わないようにしているメイクアイテムを増やしてしまいそうではあるけれど汗)

 

以下は印象的だったトピックです。

・褒められたところをストックし、自分の魅力として磨く。

・メイクのポイントは「肌」「毛」「血色感」

・自分に飽きてきたらファンデーションを変える。

・メイクは、自分を好きになる、毎日が楽しくなる、落ち込みから立ち直りやすくする、など今より幸せになる手段

・部屋着?ネグリジェ?が少女っぽい真っ白なロングワンピース

(大人になってもこういうのを着て良いのだなと。私はすぐ「己の分をわきまえろ」とこういったアイテムを自分に対して激しく規制してしまうのですが、家庭内=誰にも見られてないし迷惑もかけない場所。そう考えると誰にも見られないから安い部屋着で良いや、ではなく、誰にも見られないから気恥ずかしくて着れないとっておきの服を着れる場所!というスタンスで生活してみるのもありなのかもなあと。ちょっとコスプレっぽいですね。)

・カサカサ、ガチガチ、ごわつきなど固くなってきたなあと思ったら、全身をまろやかで柔らかなもので満たす。肌に触れるものの感触と香りを大事に。

・「幸せに効く色」を決める。

(神崎さんのこれはターコイズ、ホワイト、ライラック、とのことで、このトピックのページはこの3色で構成されていて、それがとっても素敵でした。彼女は恋や大事な仕事にはホワイトを選ぶそうで、ピンクじゃないんだ!みたいな驚きも。私のベースカラーは白黒ゴールドだけれど、幸せに効く色として自分で選んで身につける色というのを作ってみたくなりました。)

・目覚めた瞬間「今日も良いことがある」と思え、どん底の時も「明日はきっと大丈夫」と思えるベッドルームを。

・ベッドルームの香りは本来の自分と理想の自分のイメージとが調和した香りで。

 

 

 

 

 

 

 

白身と薄皮がくっつかない卵の茹で方・追記あり

安く手軽に摂取できるタンパク質として優秀な卵。

ゆで玉子はまとめて作っても冷蔵庫で数日間は保存できるということだったので、最近はまとめて作って常備しています。

 

ゆで玉子の簡単な殻の剥き方として、殻の下にある薄皮ごと剥く、というのがあります。そしてこの薄皮を簡単に剥く方法としては、卵の上下(特にお尻部分)から指を剥くというのがあります。この上下部分の薄皮と白身の間に空気が入っていることが多く、薄皮と白身の間に空間ができていて剥きやすいのです。

 

ところが最近ゆで玉子を作っていて、薄皮と白身が癒着しているものに度々出くわすようになりました。薄皮ごと剥こうとすると結構な量の白身がくっついてきちゃうのです。勿体無いし地味にストレス。

そこで原因と対策をネットで調べてみました。

どうやらそもそも新鮮なタンパク質は癒着しやすいのだそう。

 

で、対策はというと

・古い卵を使う

(古い卵は卵の中の炭酸ガスが抜けて卵内のPHが高くなる。それによって白身と薄皮の癒着が弱くなる。)

・卵のお尻部分に小さな穴を開けてから茹でる

(白身の炭酸ガスが抜けることで薄皮と白身の間に隙間ができやすくなる。お尻部分を選ぶのは前述の理由と同じみたい)(穴を開ける道具も売っているらしい。)

・沸騰したお湯に卵を入れる

(急激に高温にさらすことで、薄皮と癒着する前に卵白がかたまる。ただし卵の殻が割れやすいとのこと)

・ゆでたあと急速に冷やす

(白身が急激に縮むことにより、白身と薄皮との間に隙間ができやすくなる)

 

などと言ったことが書かれていました。

ちなみにですが、いつも一定の茹で具合に仕上げるコツは、温度と時間管理。そのため室温の影響などを減らす工夫が一般のようです。

なので一般的な卵の茹で方としては

・たっぷりのお湯が沸騰させて、そこに冷蔵庫から出したての卵を入れる。

(お湯の量が多い方が卵を入れた後に下がる温度が少なく、卵の量の影響も受けにくい。そして室温より冷蔵庫内の方が温度の変動が少ない。)

・卵を投入してからの茹で時間は厳密に管理する。

(だいたい5分くらいでとろとろの黄身の半熟〜9分で固ゆで玉子になるようです)

・急速に冷水で冷やす。

(氷水に入れるか流水にさらすか。)

というのが相場みたいです。

 

私も昔はそれを守っていたのですが、実は頻繁にゆで玉子を作るようになって水とガス代をケチってこんなやり方にしていました。

私のやり方

小鍋に冷蔵庫から出した卵を入れ水をひたひたまで入れる。

それを強火にかけ沸騰したら沸騰が保てるギリギリの火力まで火を弱める。

火にかけてから6分(〜夏は5分40秒くらい。季節の差による沸騰するまでにかかる時間の差がそれくらいだから。)で火を止め、そのまま放置。余熱で茹で上げる。

そのまま放置して余熱で火を通しつつ、冷ます。常温になったら冷蔵庫で保存。食べるときに皮を剥く。(ちなみに余熱で放置する時間をカットした場合はゆるめの半熟。保存には適さないように思うけれど、すぐに食べる分は余熱で火を通さずすぐに使ったりもする。)

 

たっぷりのお湯で茹でるのとは逆転の発想で、室温の変動を受けるものの量を減らすという発想です。

教科書的なやり方と比べると、火を使う時間が大幅に短くなり、ガス代の節約になるだけでなく、火の管理に気を使わなければならない時間も減ります。

しかも茹でるためのお湯も少量で済みますし、冷ますための水も不要。

小鍋で済むので洗い物も楽ですし乾かすスペースも少なくてすみます。

最後の冷めるまでの時間は季節の影響を大いに受けますが、このくらいの時間設定にしておくと、茹で加減の差が好みの幅に収まります。(私は完熟になりかけたかための半熟〜完熟状態だけど黄身が半分くらいオレンジ色でパサパサはしていない、くらいの茹で加減が好み。)(茹で時間は我が家の火力や室温によるものだから他のコンロで大丈夫かはわからないけど。)

という訳で、我ながらうまいやり方を思いついたなと自画自賛していたのですが、急激な温度変化がないので、白身と薄皮が離れないままになってしまいやすいのですね…。盲点でした。

とはいえ従来型の茹で方に戻すのも癪なので、ひとまずは

・古い卵を使う(買ってすぐに作るのではなく、何日か置いてみる)

・茹でる前に穴を開けてみる(道具を買うのも癪なので、まずは家の中にあるものでチャレンジしてみます)

の2つを取り入れてみようと思います。

 

6/20追記

ガス代を節約するために冷水に直接卵を入れていましたが、野菜を茹でた後、火を消さず、沸騰したままの茹でたお湯に直接卵を投入すれば良いことに気がつきました。

その際は卵4つで5分ですぐに取り出すと緩めの半熟にしあがるようです。

 

 

「スタイリスト・栗原登志恵の10年ワードローブ」

以前も紹介した本ですが、久しぶりに読み直したので、改めて良いなあと思ったところを記録しておこうと思います。

 

・身長や年齢に限らず、女っぷりをあげるのにロングウェーブは有効

・ある程度年齢を重ねた人がロングウェーブにする場合は手入れが大事。無造作ヘアはありえない。艶も大事。

・やっぱりシャツは良い。カットソーと比べて一気におしゃれに気を遣っている感がでる。

・モデル体型じゃないからこそ体のラインにあった服を着るのが大事。服で余計な体積を増やさない。

・自分向きでない流行は見送るのも大事。

・大人がハーフパンツをイタリア風に着こなすのは可愛い。

・白シャツ+黒パンツのシンプルコーデは、合わせる小物が肝になる。ライトブラウンやゴールドを合わせた着こなし、パールを合わせた着こなしが素敵だった。

・白シャツの中でもピンタックの白シャツがとても新鮮に見えた

・一粒パールのピアス、顔がパッと華やかになって良い。

・お仕事っぽくなりすぎないジャケットは、大人の羽織りものとして強い

・時計はアクセサリーをつけているというわざとらしさがでず、それでいて知性も演出できる優秀アクセサリー。

・首周りに少しだけ白を効かせるコーデは、清潔感が演出できるだけでなく、顔映りもよくなるし、視線が上に行くのでスタイルがよく見える。

・コートは手堅く…となりがちだけれど、主役コートがあればそれだけでおしゃれが完成する。膝丈コートを選べばコーディネートを考える必要もないので意外と楽そう。(ドルガバのツイードコートをものすごく素敵に着こなしてらっしゃいました。)

・スエードの黒やネイビーのポインテッドフラットが便利そうだった。

(私はハイヒールが断然好きでフラットな靴を履くとテンションが下がるのですが、小柄な人が上手にフラット靴を履きこなしているのを見ると勇気がでます。カジュアルになりがちなところと、ミッキーマウスのように大足なのが目立つのがフラット靴の嫌いなところだったけれど、ポインテッドのフラットパンプスだと、服と馴染んでそれほど足元が強調されないのが良いなと思いました。)

・30cmの黒バーキンが素敵。

簡単スコーンの作り方

市販のお菓子よりは自分で手作りする方が材料がわかる&ラカントなども利用できるということで、このところ自分でおやつを作っています。

いろんなレシピを読んではチャレンジしてきた手抜きスコーンの作り方がだいぶ安定してきたので、レシピを残します。

私は料理が苦手なので、オススメという訳では決してないです。料理嫌いの私がどうやっているかという一例だと思ってご笑覧ください。

 

<材料・道具>

・オーブンレンジ

・オーブンレンジ対応のノンスティック加工の小鍋かフライパン

・はかり

・有塩バター:適量(30gでスタバのスコーンよりちょい大きめのが1個分くらい)(無塩なら塩ひとつまみ足す)

・強力粉:バターの重量の2倍

・牛乳:適量。生地の状態を見ながらまとまる程度に。

・砂糖と具は適度に。具材が多めなら生地は砂糖控えめの方が美味しいと思う。

 

*ノンスティック加工のものをボウル&焼き皿がわりに遣うと洗い物も減るうえ、とにかく洗いやすい。キャラメル化した砂糖なんかもすぐ取れる。

*はかりは器の重さを差し引いてくれるタイプが超便利

*卵を使うレシピだと、卵の量に合わせて全量を変えるか、あるいは卵を中途半端に残す羽目に陥るけど、卵なしだと、食べたい量に応じて適当に変えられる。

*生クリームを使うレシピだと使い切るか、生クリームを他の何かに利用したり冷凍保存したりと気を遣うけれど、バターだけなら消費期限も長いので気楽。

*バターはこれに限らず、買ったらすぐにアバウトに5gずつに切り分けておくと何かと楽。

*粉とバターの配合は色々あるけど、私はこの2:1というのが覚えやすく、味も安定して楽だった。

*具のアイディア

 具材を小さく切り分ける場合は、量を多めにする方が味がはっきりして私好み。具を味わいたいときは大きめの方がわかりやすい気がする。

  1. チョコ
  2. イチジク(紅茶と合わせても美味しい)
  3. ナッツ類
  4. チーズ
  5. ベーコン&ハーブ(適当に)
  6. ホワイトチョコ&マカダミア
  7. メープルシュガーの塊&マカダミア
  8. 紅茶(ティーバッグのものみたいに細かい茶葉の方が良い。)
  9. レーズン
  10. ドライパイン&ココナッツ
  11. バナナ&チョコ
  12. 黒糖(チャンクで入れると途中で溶けて一部キャラメル化する)

 

<作り方>

  1. オーブンにオーブン皿を入れ、180度20分でセットし予熱を開始する。
  2. 具材を切り分けたり、お酒につけたりして用意しておく。
  3. はかりに鍋を置いてゼロ表示にし、食べたい量に応じたバターを投入。(この段階でバターは切り分けられている。)
  4. バターを入れたまま、またはかりをゼロ表示にし、強力粉をバターの2倍量まで測る。
  5. はかりをしまって、鍋の中でバターを直接触らないよう粉を指先とバターに絡めながら、指でバターの塊を潰していく。バターの層がわかるくらいの方が焼いた時に層っぽくなって美味しいので成型できる程度のアバウトさで良い。
  6. ざっくり潰せるだけ潰して粉が残ったら牛乳を少しずつ入れる。ギリギリまとまる程度にするとさっくり、多めにねっちりした生地にするとしっとり仕上がる。牛乳量の上限は形が保てる程度まで。だらっとしたらアウト。
  7. 鍋の周りに付いているものを集めながら成型。私は面倒なので、手で大体スタバっぽい感じにまとめてる。予熱が終わるまで鍋ごと冷蔵庫で冷やす。何層にもなったクラシカルなスコーンを作りたい場合はこれだとアウトだけど、そうじゃないスコーンだって世の中にはたくさんあるから、自分で作るならこれで十分。
  8. 予熱ができたら鍋ごとオーブンに突っ込んで焼くだけ。慣れるまでは焼き終わった直後に爪楊枝を刺して中まで火が通っているかチェックしていたけど、うちのオーブンならこれくらいで大体問題ないみたい。焼き目が足りなかったら焼成時間を延長するのではなく、オーブンに放置して余熱で暖めちゃえばOK
  9. あとは食べるだけ。

 

料理は苦手だけれど、料理本を読み込んで情報を集め、情報を整理してまとめるのは好きな私。

今回も色々なレシピを読み込みまくって、すごく詳しく細かいグラム数まで指定しているレシピもあれば、すごく文字数の少ないレシピもあって、それぞれに面白く読み、試したりもしました。

その結果、アバウト&勘が悪い私の場合

・グラム数は、材料それぞれの割合(例えば今回なら強力粉:バターが2:1)で覚えられるものだと、作りたい量に応じた変更が手軽で失敗しにくい。(毎回本を読みながら細かく調整しないといけないレシピは身につかない。)

・サボっちゃいけない工程と省略して良い工程の指示が明確なレシピの方が、単に文字数が少ないレシピより実際はわかりやすく失敗しにくい

・適当に変えて良いところ(具材の量や種類)と変えちゃいけないところ(今回なら強力粉とバターの配合割合)も明確にしてくれているレシピの方が失敗しにくい。

と思いました。

 

上記レシピは、いろんなレシピを読み込む中で、標準的なラインと思われる分量を自分で設定し、最大公約数的な手順をピックアップし、その上で自分なりの手抜きのコツ(私はこれに限らず、調理に使う鍋をボウルがわりにしたりしています)を加えたものですが、1つのレシピの癖が出にくくて失敗しにくい気がしました。

初めてのバレエ鑑賞

かなり前のことにはなりますが、初めてバレエ鑑賞をして楽しかったので、忘れないうちに覚書を。

 

1 どうやって公演を選んだ?

今までの観劇などの経験からすると、私の場合初回の出会いがいまいちだと、その分野自体を避けてしまう危険がありました。

なので初めてのバレエ鑑賞は、初めてだからこそ、なるべく評価の高いバレエ団&ダンサーで観たいと思いました。

とはいえ、バレエは大人になってから軽く習った程度&今はやっていないので、注目のバレエ団もダンサーも全く知らない状態。ネットで「2018年 バレエ 来日」などと検索かけて出てきたものがいくつかあるものの、いまいちよくわからず。

と、そんな話を以前のバレエ仲間にしたところ、その時点で来日が決まっていたバーミンガム・ロイヤル・バレエの公演をオススメされました。

 

2 演目の選び方

そのバレエ団は今回複数の演目もやっていたのですが、「素人は、筋書きと登場人物をすでに知っている演目の方が良いよ」というアドバイスを受け「眠りの森の美女」を観ることに。

このアドバイス、めちゃくちゃ助かりました。バレエってセリフがない代わり、例えば求愛のポーズはこれ、みたいなマイムがいくつもあるようで、その知識がある人がみれば、ああ今は求愛しているんだな、とわかるのでしょうが、知らないと何やっているのかよくわからなかったりするんです。

でも、筋書きを知っていると、今は多分嘆いているシーンなんだろうなということは推測できるので、そこから逆に、なるほど嘆きを表すために、こんな振り付けにするとは…!などと楽しめました。

登場人物にしても、あからさまに衣装でわかる人ばかりではないので、これまた知っておくと便利。

今このタイミングで出てくるからこの人は妖精役なんだろうな→なるほど妖精っぽさを表すためにこういう動きをするのか。なんて感じで鑑賞できます。

なので、今後もし筋書きを知らない演目を観る機会があったら、事前にストーリーと登場人物は把握しておくと便利だと思いました。

 

3 誰バージョンを観る?

さらに同じ演目でも日によって主役をはる人が変わってたりします。

どうせ同じ金額払うんだったら、より良い人が観たいなあ、でも名前観てもどっちが評価の高い人なのかがわからないぞ…となっていたところ、前述の知人から「会員先行発売での売れ行きみれば人気は一発でわかるよ」と。

ちなみに今回は「オーロラ姫が当たり役のコジョカル版で是非観ては」とおすすめされたので、そちらにしました。

 

4 どうやってチケットを手に入れる?

今回は公式サイトからチケットを一般発売で買いました。

5月の公演のものなのに、確かチケットの発売は1月頃だったような。かなり前からチェックしてないとダメということですね。

どうしても行きたい、良い席で観たいということであれば、そういった販売をしているところの会員になる必要があるみたいです。

今回は一般発売で買ったので、発売直後とはいえ良い席は大分埋まっていました。

 

そんなに先の予定なんてわからないよ…という人もいるかと思います。私も仕事をしていたときはそうでした。そんな場合はチケット交換サイトなどを利用するのも手だよと、くだんの仲間からおすすめされました。

講演直前になって行けなくなった人同士での交換サイト(ダフ屋などが横行しないよう価格の上限もちゃんと決まっていたりするらしい)みたいなのがあるそうで。

ただそうは言っても、人気講演は争奪戦になったり条件が厳しかったりもするようなので、初心者の私は今回はパスしました。

 

5 座席はどうする?

これも最初だからこそ良い席で、と最初は意気込んでいたのですが、前述の通り、観やすそうな席はすでに押さえられていました。

であるならば、逆に一番安い席でどれくらい観られるのか、試してみても良いかな?と思い直しました。

今回はそういうわけで、5階最後列を選んだのですが、裸眼で足元の動きは見れました。が、周りはオペラグラス(レンタルもしてたような?)を使っている人が多かったです。指先や表情までみたいということであればやはり前の方が良さそうですが、舞台全体が見られるし、案外後ろも良いなと思いました。

また、私は突然体調が悪くなることがあるのですが、最後列の端っこ、ドア付近なら、万が一何かあって外に出なくてはならなくなったとしても、周りへの迷惑を最小限に留められるかなと思いました。(もちろん予め体調が悪ければ自粛します。あくまで不意打ちで急変した場合の話です。)そういう意味では安い後列席には安い後列席なりのメリットがあるなあという感じ。

失敗したなと思ったのは、正面席を選ばなかったこと。舞台の端っこが一部見難かったのと、首をずっと同じ方向に捻るのがちょっと疲れました。オケの音の歪みはそれほど気にならなかったのですが…。

 

6 注意点&反省点

・トイレ問題

ただでさえ女性トイレは混むのですが、バレエはやはり女性客が多いため、トイレの列が大渋滞。会場内のトイレを済ませるなら早めに入った方が良さそうです。予想はしていたので、近隣の商業スペースで済ませようかと思ったのですが、今回は場所が上野ということもって近隣のトイレも激混みでした。

・休日の上野の混雑を舐めてはいけない。

今回は午後の講演だったので早めに上野に行って、上野駅周辺で時間調整を兼ねてお昼を食べてから会場に向かう予定でした。

が、美術館博物館シャンシャンが大人気の動物園、ちょっと先にはアメ横…と観光スポット目白押しの上野が混まないわけがありませんよね。駅構内含めて、どこも行列で途方にくれました。

しかも5月とはいえ日差しが強く、緑が多いので虫も多く、野外でのピクニック気分のランチなんていうのもとても無理。

会場内のロビーの椅子で食事している人もいましたが、椅子の数が少なくて、結局座れずじまいでした。

・腰痛対策

腰痛持ちなので、飛行機などで使うピローを持っていくか、ロキソニンテープをはるなどしておけばよかったなあと。休憩時間ごとにストレッチして耐え忍びましたが、公演終了時には腰が限界を迎えていました。

・寒い!

普段は汗っかきなので薄着なのですが、長時間座ったままというのもあって、冷えが気になりました。長袖のはおりものをきた上、ストールをまいてしのぎました。持っていってよかったなあと思います。5月だから冷房もまだそれほどではないだろうと油断していましたが座りっぱなしを舐めてはいけないですね。

・時計に注意

普段使っている時計が、スマホと連動してしょっちゅう通知音を流すのですが、その止め方をちゃんと調べてなかったので、今回は時計を持っていけませんでした。不便だったので、次回までに使い方を覚えようと思います。

・パンフレット

どうせ見直さないし場所をとるから、というのと開場前にトイレ問題で時間を食って買い損ねてしまったのですが、馴染みのない演目だったら開場前に買って読んでいたほうが断然楽しめるだろうなあという気がしました。

・バッグ

ものすごい量のパンフレットのセットが配布されるので、持ち帰って眺めたいならA4サイズが入るバッグ、あるいはサブバッグを持っていくと良いなと思いました。

くだんのバレエ仲間曰く、次の公演情報は、行った公演でもらったパンフでチェックすると良いとのことだったので。

詳しくない分野の情報を集めるには確かに有効だなと思います。

 

 

*****

ちなみに公演自体はとても楽しかったです!

わかりやすい演目&わかりやすい演出&よく知っている音楽ということで、「なんだこれは??」となる部分がなかったのがよかったみたい。

綺麗な衣装をきた綺麗な人が作り出す世界にときめきました。子供の頃観たかったなとも思いましたけど。

コジョカル単独で観ているととても可憐なのですが、相手役の王子が若手なのか、並ぶとコジョカルがリードしているように見える瞬間があったのが面白かったです。

群舞は完璧に揃っているとは言い難かったのですが、逆にそれぞれの癖や個性が出ていて、どの人が好みかな、なんて思いながら眺めるのも楽しかったし、揃うというのがものすごい技術なんだなということもわかりました。

一部は自分でもレッスンでやったことがあるところだったので、なるほど私の先生はここをあんなにも簡単にアレンジしてくれていたんだな、とかプロはこの動きをこんなにも美しく魅せるのか、などと感動もひとしお。

また生オケの音を聞いて、やっぱりピアノ以外の楽器も習いたいなあなんて思ったりも。

 

一番安い席でもそこそこ楽しめることがわかったので、また機会があったら体調と相談しつつ観に行きたいと思います。