トイレには吊り戸棚が1つ。2段になっています。
1段につきトイレットペーパーの12ロールが1セット+何か、が置ける程度の幅なので、まあまあの収納量。
でも今は9割が埋まっている状況。ちょっとパンパンで息苦しいなあと思います。
そこで
- トイレにしまうべきもの
- それぞれの項目につき必要な種類
- それぞれの種類について最適な予備の量と買い出しのタイミング
について検討したいと思います。
私の場合トイレに置いておきたいものは、トイレで使うもの。よって
- トイレットペーパー
- 生理用品
- トイレ掃除用品
です。
ではそれぞれについて詳しくみていきましょう。
<トイレットペーパー>
種類に関しては特に使い分けはしていないので1種類で構わないです。幸い痔などもないので、とにかく安いものをシングルロールで買っています。
次に在庫量。
在庫がないと積むのがトイレットペーパー。ではどんなタイミングでどれくらい買うのが適切でしょうか。
私の場合、自分で買って家まで運ぶことができるのは、他に荷物がなくて体調が良い時。
面倒臭がりなので、買わなきゃと思ってから実際に買うまでにはある程度時間の余裕も必要です。
ネットスーパーなどを利用する場合は、配送までの時間的余裕と送料の都合で他にも買いたい物があり、かつ確実に自宅で受け取れるタイミングを見計らう必要があります。
なので、残り1個となってから慌てるのはかなり厳しいです。
ではどれくらい余裕があれば安心かというと、私の場合は使っているものとは別に在庫が4ロールくらい欲しい感じです。
となると、逆に在庫が一番多い時は4ロール+12ロール1セット、という感じになります。
逆にいうと、これだけのスペースはまずトイレットペーパー用として確保する必要があります。
また、私はトイレットペーパー入れにショップバッグを3つ流用しています。
(余談になりますが、ショップバッグ収納は、中身が見えず、持ち手があるおかげで取り出しやすくて便利です。サイズや色も選びたい放題ですし)
今まではそのショップバッグを置きっ放しにしていたのですが、今後は中身を使いきったショップバッグは折りたたむようにしていくようにすれば在庫量が一目瞭然になります。
そしてバッグが最後の1つになったら、「リマインダーにトイレットペーパーをリストアップ」「ネットスーパーの買い物予定リストにトイレットペーパーを追加しておく」等すれば、在庫がゼロになるまでの間、余裕を持って買い足すことができます。
<生理用品>
「ないと困る」「買えばいつか使う」と量が増えすぎちゃって困っているのがこのジャンル。多い+重い+長いのトリプルパンチということもあり、量に応じて何種類も使いわけていました。しかも仕事をしている時は、ラインが外に響かないこと、持ち運びの時に目立たないことを目的にスリムタイプを、在宅用は、価格重視で普通タイプを、という使いわけもしていたため、やたらと種類も増えていたのです。
でもよく考えて見たら、
- パンティライナー:7日め以降微妙に続いている時と、予定日の2、3日前から。その他普段もちょこちょこ使う。在庫1セットは避難用バッグに入れている。
- タンポン:横漏れ予防のため、多い日の日中にナプキンと併用。元気な時はスポーツ時にも使っていた。
- 普通の日用の普通タイプ:とにかく安いもの。羽なし。スリムタイプは諦める。
- とても多い日用(昼用羽根つき):スリムタイプを3日めまでの日中用に。あまり後ろだけ長くなっても日中には意味がないので適度な長さで吸収量が多いものを。在庫1セットは避難用バッグに入れる。
- とても多い日用(夜用羽根つき。夜用はスリムタイプでなくて良い。):3日めまでの夜用に。
の5種類で十分かなと。
ちなみに在庫の収納場所ですが。
私の場合は、実際に使う用は、よく使う場所である脱衣所とクローゼットのパンツ入れに。
また上記の1と4の予備1セットは避難用バッグに入れ、その他をトイレに収納しています。1と4はローリングストック法を取っており、使っているものが切れたら避難用バッグから予備を取り出し、代わりに買い足したものを避難用バッグに補充するというやり方をしています。
では次に適切な所持量と買い足しのタイミングについて。
生理期間中には寝込むことが多く、買い出しはとてもじゃないけど無理。なのである程度の量の予備は必要ですが、他方でスペースには限りがあります。
私の場合大体1回の生理につき、各6〜10個ずつほど使うので、生理が終わった段階で10個切ってたら次の生理までに替えを買うとちょうど良さそうです。(まあ最悪どれかが切れててもどれかがあれば代用はできなくはないけれど。)
今までは、あれば必ず使うからと、2個セットで特価になっている時に在庫量を考えずに買ってしまっていましたが、予備がゼロで実際に使っている箱限りになるまでは、次のものは買わないと決めました。
こちらもトイレではショップバッグに収納をしているので中身を使い切ったショップバッグはたたむようにし、バッグが畳まれたタイミングで、リマインダーに生理用品の買い足しをセットし、ネットスーパーの買い物リストに生理用品を入れるようにします。
<トイレ掃除用品>
一時期は断捨離しまくってかなり減らしたトイレ掃除用品ですが、一番掃除が嫌な場所なので、多少物が増えても快適に掃除できることを目指すことにしました。
また衛生管理の観点からは、多少割高&エコでなくとも、手軽に使える使い捨てアイテムをメインにすることにしました。
以上の観点からトイレ掃除用品として必要なものはこんな感じ
- 床&壁掃除用のクイックルワイパーの本体とシート(本体はいわゆる床用で、シートはトイレクイックルなどで代用できるか今度やってみる。)
- 便器掃除用の流せるお掃除シート(☆要検討。流せる紙+二度拭き不要の洗浄剤?)
- 使い捨てのビニール手袋
- 便器内掃除用の使い捨てブラシの本体とブラシシート
- 中性洗剤(普段の便器内掃除用)
- 塩素系洗剤(黒ずみ対策)(ドメストなど)
- 酸性洗剤(黄ばみ、アンモニア対策)(サンポールなど)
- △除菌スプレー
- △置くだけタイプの洗浄剤
床と壁を拭くシートは普通の床用シートを使っていたのですが、除菌のことを考えると便器用の方が良いのかなと悩んでいるところ。トイレに流せるシートの方が楽は楽だけど、あまりに割高になるのもちょっとなあと思います。皆さんはどうしていますか?
便器を拭くお掃除シートはウェスで代用してみたこともあるのですが、濡れて汚れたものを床を汚さずビニールに入れて生ゴミ入れに持っていくまでの、たったそれだけの作業がどうしても嫌だったので、手軽なお掃除シートに替えました。
ただ、毎回使い終わる前に乾ききってしまい、仕方なしに除菌スプレーで湿らしてそれで拭いている現状、この形態がベストかは要検討です。それだったらトイレに流せるシートで安いものを探し、除菌スプレーを洗剤がわりに利用して拭く方が安上がりなのではないかななどと思ったりもします。ということでベストなものは探し中です。良いものがあれば教えてください。
またブラシも使い捨てではないものを使っていたのですが、そのブラシの汚れが気になり、処分も面倒だということで、使い捨てに変更です。
洗剤はクエン酸と重曹を使っていたこともあったのですが、サボった時の汚れが落ちきらず、お手軽で割高なタイプをあれこれ買い込んでリバウンドしました。理論上必要なのは3種類のようなので、手持ちのを使い切ったらこの3種類にしようと思います。
除菌スプレーは効果に疑問もあるのですが、ノロウィルスにかかった時に気休め程度に買ったもの。前述した通り洗剤がわりに使ったりもするため、使い切った段階で今後どうするか検討します。
置くだけタイプの洗浄剤もお掃除をサボった時に買い込み、その後惰性でずっと使っているのですが、いまいち効果が実感出来ていないので、在庫を使い切ったら買い足さずにしばらく様子をみます。
次に在庫ですが、苦手なせいで便利そうなものを見かけるとついつい買い込みすぎるのがこのジャンル。ネットスーパーの送料合わせに買い込みすぎるのもこのジャンルです。ですが、お掃除シートは放って置くとすぐ乾いてしまうこと、塩素系、酸素系ともに放置して置くと効果が低くなっていく気がする(あくまで個人の感想です。気のせいかしら。)ので、あえて在庫は持たなくて良いように思えて来ました。
シート類は残り2、3個になったタイミング、洗剤は切れてから買おうと思います。
また安いからといって大きいサイズを買うのも4以外はやめようと思います。(4は日持ちもするし、割と少量だと高いのでまとめ買いしたい…)
余談ですが、トイレ用品のパッケージデザインってうるさくないですか?
苦手なところの掃除に苦手なデザインのものを使うのが毎回ストレスなので、本当はパッケージがシンプルなものに移し替えたいのですが、なかなか良いものが見つけられません。
特に除菌スプレー、塩素系洗剤、酸性洗剤は、容器を選ぶようですし、シート類も密閉性のことを考えるとなんでも良いという訳にもいかず。頭上にしまうのでガラスも危険ですし…。
というわけで今はまとめてショップバッグに入れてうるさいパッケージが見えないようにしています。
良い容器があったら教えてください。
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さらに余談ですが、書くことの効用について。
自分の得意なジャンルのことって、何気なく選んだやり方がベストだったりすることがよくあります。しかもやっている間にどんどん新たな工夫が生み出されていき、ただなんとなくやっているだけでどんどんやり方が洗練されていったりします。
ところが苦手なジャンルはそうではありません。
何気なく選んだやり方が悪手で、面倒臭かったり大変だったりして、ますますやる気を失ってしまうわ、やっていて楽しくないから良い工夫もなかなか思いつかなかったりします。
でも、一度作業は置いておいて、客観的に外から眺めて今どうしているのかとかどこがいやでどうしたら良いのか、などを「書いて」みると、意外と「あ、ここがダメなんだ」「こういうやり方があるのかも?」などとどんどん考えが整理されアイディアが浮かんできます。
おそらく書くという作業をする中で、普段考えないことを考え、手順や自分の考えを整理することができ、さらに文字化したものを読むことでアイディアが湧いてきやすくなるのだと思います。
苦手なことこそ、こうやって自分でまとめて見るのって大事だなと、つくづく思いますし、これからもこうやって折に触れて見つめ直して行こうと思います。