こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

読書感想:毎朝、服に迷わない

 

ちょうど朝の服選びを楽にしたいなあと思っていたので読んでみました。

全体としては、持っていて便利なアイテムの紹介とその選び方や使い方が主になります。

著者は基本は21アイテム持つだけでおしゃれになれるよ!と言うことをおっしゃっており、その21アイテムとはどう言うもので構成されるのか、そして1つ1つについて何をポイントにして選ぶべきなのか、手に入れたらどのように使いまわせば良いのか、といったことをとても具体的に紹介しています。

 

 著者の好みは、あまり色を絞りすぎない、ベーシックだけどどちらかといえばカジュアルよりなテイストのようなので、正直言うと、ミニマルできちんと系が好きな私の好みとは異なります。

また、著者が必須21アイテムとしてあげているものの中には、私が長年どうにか使いこなそうと格闘してきた結果、私の人生には必要ないなと諦めたものもいくつか入っています。

そう言う意味では、私自身は全部そのまま真似ることはできないのですが、これからお洋服を揃える人がそのまま素直に真似したら、服選びはとても楽になるだろうなあと思いました。

たとえば私自身は、どんなにがんばってもボーダーカットソーやジーンズ、パステルカラーでは素敵になれないし、どんなに頑張っても頑張らずに自分より素敵にきこなしている人がわんさかいるアイテムで、それをみては落ち込むと言うことを、もう本当に長いこと繰り返してきたので、これらは私の人生には必要ないと割り切ることにしたのですが、でも使いこなせるなら便利ですもんね。

 

そんなわたしでも取り入れられそうな具体的な提案もたくさんあったので、一部紹介しますね。

ここに紹介したのはほんの一例なので、カジュアルが好きな人だったらもっと沢山取り入れられることがあると思います。

 

 ・白シャツはきちんと着てしまうとただのつまらないお堅い服になる。着崩すか、鮮やかなカラーのスカート、スカーフやおおぶりなピアスなどと合わせる。

 

・ストライプシャツはストライプの幅が狭いものを選ぶ&裾が丸いものを選ぶと出してきても綺麗。カシュクール風にはおりものとしてきたり、カーディガンを腰巻きする感じで使ったりするのも良い。

 

・色の組み合わせに困った時は白ではなく、中間色、つなぎのグレーを取り入れる。

 

・とろみブラウスを活用する。これに関しては自分の気持ちがあがる柄や色を選んでOK。気楽に洗えるポリエステルやレーヨンでよい。半袖は汗染みが気になったり意外と使い勝手が悪い。パーティで使うのもよい。黒のとろみシャツは長袖だと重たくなりすぎるので注意。

 

・赤のベストは意外と使いやすい。(個人的な経験としては、赤は長袖ワンピースなどで取り入れると分量が多すぎて主張が強すぎ、きこなしが難しくなるけど、確かにベストくらいの分量だったら楽そうだなと。)

 

・羽織りものを厳選するなら、グレーのパーカ、ネイビーのノーカラージャケット、派手色のクルーネックカーディガン、Gジャン(パーカとgジャンは使いこなせなかったのですが、派手色カーディガンは本当に便利でした。)

 

・テーパードパンツの着こなしのコツはリクルートっぽくしないこと。とろみ素材のパンツにとろみ素材のトップスを合わせると良い。

 

・ボトムが白なだけで垢抜ける。白のボトムを選ぶ時はピタピタとストレッチがききすぎていないハリのあるものを選ぶこと。

 

・柄を取り入れるならAラインのスカート。形が上品なので派手なものを選んでも上品にまとまる。膝より長いものを選ぶとよい。

・カラフルな柄のスカートは多色であればあるほど合わせられるトップスが増える。なお、柄物スカートは白と黒だけの花柄だとおばさんぽくなりやすいので注意。大胆な柄がよければ中間色を選ぶと使いこなしやすい。

 

・何はともあれ黒のペンシルスカートを。ひざ下丈なら夏も生足ではける。テロっとしたものはチープにみえるのでポリウレタンなどが入ったややしっかりめのハリのある素材を。ヒップの形がでない、ヒップからまっすぐ落ちるゆとりのあるものの方が幅広く使いこなせる。

 

・カラーバッグは服屋で買う。こなれた価格&デザインのものが見つかりやすい。金具が安っぽくないものを。

・毎日バッグはスモーキーカラーで角がないものを。角がないと堅苦しくみえない。(なお著者は白のバッグも大プッシュ。これは実際私も使っていて本当に何にでも合わせられて重宝しています。)

 

・最強の中間色グレージュのパンプスは使える。

 

・スニーカーはコンバースの白のハイカットとナイキの黒。コンバースにはインヒールを合わせる。3.5cmまでのインヒールだったらはずれない。

 

・サンダルは黒赤ペタンコがあれば大丈夫

 

・アクセサリーは3点セットで持っていると便利(大きなフープピアス、ネックレス、バングル)

・大きなピアスは高価なネックレスより使える

 

・スカーフで大事なのは淵の色。ここが一番目立つから。これがネイビー、グレーベージュであればどんな服でも合う。

 

・夏はカップ付きのベアトップ、それもグレーが一番。見えても下着感がでず、紐問題もクリアする。露出の大きいワンピースに合わせるなら水着を下着がわりにするのも良い。

 

・イベントにはメタリックを取り入れる。フェスなどでも本気アウトドアになりすぎない。

 

ユニクロが得意なのはボトム

ZARAは華やかなものやとろみ素材、バッグとヒールの靴が良い

・GUで定番を買う。バッグも得意

・GAPは夏のリゾートアイテムやTシャツが得意。

コムサイズムはきちんと系が得意でサイズ展開も豊富

・靴はルタロン、リゾイ、オリエンタルトラフィック

・アクセサリーはアースミュージックエコロジー

・フォーエバー21はスポーツウェアと下着

・タンクトップはプラステが良い。

 

ね、具体的ですよね。個人的には今までなぜか縁のなかったコムサイズムをちょっとチェックしてみたくなりました。

読書感想;あえて選んだせまい家

あえて狭い家に暮らしている方8名の暮らしぶりや工夫を写真付きで紹介している本です。

 

今私が一人で暮らしているサイズのお部屋で、お子さん連れで暮らしをしている方がたくさんいらして(5人家族のご家庭も!)、それでいてすっきり素敵に暮らしているのにはびっくりでした。

 

病を得たら、思った以上に広い部屋を維持管理するコストや手間の負担が大きかったので、体調がもう少し安定したら、もっと狭い部屋に移ろうかなと思っています。

持ち家か賃貸かで、ローンや税金、管理費あるいは家賃、と費用の名目は変わるものの、いずれにしろ部屋が小さい方が毎月かかるコストは断然安いですし、部屋の掃除にかかる時間も広さに比例するんですよね。

 今後も今の病気との付き合いは続くので、住居にかかる手間とコストをどうにか圧縮したいなあと思いながら読みました。

 

ちなみに今回紹介されていた皆さんが小さいお家に暮らす理由は様々ですが、わりと多くの方が挙げられていた利点として、

・部屋のサイズにこだわらないことで、低いコストで利便性の良い土地に住め、生活が楽になった

・管理しなければならない部屋のサイズが小さいから、暮らしが楽になった

ということがありました。

この2つは、闘病生活をしてみて、本当に大事だなと思った点でもあります。

一番体調が悪い時は、ベッドルームから居間経由でキッチンやトイレに行くことさえ面倒で、結局今はベッドもリビングに置いている状態で、ベッドルームは完全な空き部屋。勿体無いったらありません。

思えば祖母も高齢になってからは階段を上るのが大変、家の中の移動だけでくたびれちゃうわと、2階を全く使わず、1階だけでコンパクトに生活をしていました。

他方でそんな祖母が長く独居生活を営めたのは、買い物や病院通いの便が良い都心住まいだったからというのもあると思います。

 お一人様で持病持ちのわたしが目指す方向性はやはり、利便性の高い地域に住む代わりに狭い部屋でコンパクトに暮らすことだなと思いました。

 

この本で紹介されている、狭い部屋で心地よく暮らす具体的なテクニックの中には、リノベーションで間取りや作りを改善し、部屋を効率的に使うといった、すぐには真似できないものもありましたが、それはそれでステキな暮らしぶりが眺められて楽しかったです。

お子さんがいらっしゃる家庭の紹介も多かったので、お子さんがいてもこれだけコンパクトに暮らせるなら、わたしでもできるかもと思わされることもたくさんありました。

 

その中でわたしが個人的に参考に出来そうだなと思ったことはいかのとおり。

・必需品をお気に入りのものにしていくことで、飾るためだけの雑貨が必要なくなる。

・ゴミ箱は分別ごとにはもたない。(無印良品のボックスの中に、ゴムバケツをいれ、その中に缶や瓶をまとめていれて、こまめにマンションの集積場にそのばけつごともっていくというやりかたも紹介されていました。)

・ゴミ箱は蓋をするとスツールになるものを。

・クローゼットの扉をやめカーテンにする。

・狭いから小さい家具を選ぶということはしない。使いやすい大きさの家具の方が何通りにも使えてむしろ便利。

・家具を買い足す前に棚板を増やす。

・調味料や化粧品を、ミニサイズやトラベルサイズのものにする。

・バスタオルは浴室のドアの枠に突っ張り棒を設置し、書類リングと片方が閉じているS字フックを使ってひっかける。こうするとフックごと外れることがない。

・狭い台所でも食洗機を置いている。そのため作業台がなくなっても、ミニサイズの折りたたみ式テーブルを必要な時だけ出すことで対応している。

・妥協せずきちんとこだわって暮らせば、手放す時も高値がつく。

・寝室は敢えての狭小。ベッドだけ置くと割り切ることで、残りのスペースを効率よく使える。

 

といったところ。

今の住まいは作り付けの収納が多く、スペースはむしろ余っているくらいなのですが、この本を読むと、さらに荷物を半分くらいにして、いつでももっと小さな部屋でも暮らせるようにしたいなとモチベーションが上がりました。

そのためにも今年は持ち物の使い切りに勤しみたいと思います。

 

ちなみにこちらの方も紹介されていました。素敵なおうちだなあ。

小さな家のインテリア – 北欧、暮らしの道具店

読書感想:ゆでおき

 

これ読んで良かった!

常備菜を余らせてたり、作るのが面倒になってサボりがちの私が、それでも続けられているのが、ゆで卵や青菜を茹でただけのゆでおき常備菜

なので、どうせ茹でるついでに他にも何か良いのはないかなあということで読みました。

 

盲点だったのが、薄切り肉も茹で置きできるということ。茹でれば余計な油分が落ちてヘルシーになるのは豚しゃぶサラダなどでわかっていたのに、シンプルに茹で置きしとけば良いというのに気付いてませんでした。

茹で置きで、3.4日持つならありがたいですよね。

しっかりした料理をする気はおきない時って、タンパク質が不足しがちになるのですが、茹でるだけなら私もできますし、それを利用すれば手抜きしつつ栄養バランスも取れますね。

塊肉を茹でても、後で切るのが面倒で放置したことがあったので、いわゆる茹で豚や煮豚は敷居を高く感じてしまう私も、薄切り肉だったらしゃぶしゃぶの要領でやればさっとすむからできそうです。

なお薄切り肉を茹で置きするときも、茹で豚を作る要領でネギの緑の部分や生姜をいれる、とか、湯をグラグラ沸騰させないなどのアドバイスがあって親切できた。

 

中途半端に余った人参、私はカットしてそのまま冷凍してたのですが、これも水から茹でて、沸騰してから3分ほど茹でて茹でおきにすれば良いというのも目からウロコでした。

そうすればあとはツナと粒マスタードとあえたり、胡麻和えにしたりできるとか。

 

きちんと焼くのが面倒であまり食べないナスも、レンチンするだけでよく、あとは納豆などと和えれば良いのなら食べられそう。

 

あと保存方法として、水気対策にキッチンペーパーを使うやり方が出ていて、それもやってなかったので勉強になりました。

この本はどんなものをどう茹でたら良いのか、わかりやすく整理してくれた上、茹でおきを使ったメニューの提案もあり、そのレシピも私でも出来そうなシンプルなものが多かったのもよかったです。

 

私はインゲンはただ添えるだけのことが多かったのですが、ツナとソテーしても良いのですね。

 

ここにあげたのはほんの一例ですが、こういった内容が盛りだくさんでで、読んで良かったです。

 

読書感想:考えない片づけ

 

こちらを読みました。

そうなんですよね。

疲れていると考えるのがまず無理なんですよね…って事で。

でも読んでて気がついたのですが、私そこまで片付けでは問題がないみたいなのです。物が少ないのと、見せない収納に徹しているので。

あとルンバを導入したことで床に物がゼロになったのも大きいと思います。

でもなんとなく雑然として見えている気はするのですが、それはこの本に書かれている事とは別の対策が必要そうです。

とはいえなるほどなと思ったこともありました。

例えば

・領収書はA5サイズの蛇腹ファイルがサイズ的に丁度良い。

・調理に使うものは調理台の側に。

・手の届かない吊り戸棚には、持ち手付きのストッカーを。(私は持ち手付きのショッパーを利用しているけど、いらない箱にビニールテープなどで持ち手をつけても良いかも?)

スマホで写真を撮ると、何が見た目にうるさいのかがわかりやすい

・タッパーを掃除用のブラシ入れにいれる

など。

物が多い人には参考になることが多いのではないかなと思いました。

イラストもわかりやすくて可愛かったです。

 

 

 

 

読書感想:「日々、センスを磨く暮らし方」

 

インテリアコーディネーターからアートアドバイザーに転身し、アートでおもてなしをテーマに自宅サロンを開催している方のライフスタイル本です。

衣食住、ではなく住食衣の順番で、いろんな工夫が綴られています。

 

私が気になったことは

住について

・人を老けさせないのは変化できる家

・何年も同じしつらいだと空気が淀む

・断捨離よりも簡単な変なものを減らす改善(趣味に合わないもの、賞味期限が過ぎたもの、妥協して買ったものなどを減らす)

・お重をお菓子や薬の収納に

・住まいを洗練させる引きの視点。家全体は難しくても、いくつかのコーナーからの視点からスタート。小さいものを飾るより、大きいものを飾った方が決まる。(これ、安野モヨコさんも著書で行っていました。自宅を撮影に来たカメラマンさんが、細々したものをどかして、ドーンとアクセントを置いていて、それだけで見え方が変わったとかそんな話だったような…?)

・トレイを使って小さいものを大きく飾る。

・洋服はグローバルスタンダードで(日本の価値観だけで選ぶと歪む。海外の空港で浮かない格好を意識する。)

・理想はいつも同じ格好をしている印象を与えること

・ピアスは必ず毎日つける(年齢肌のくすみ解消に)

・香り選びは、どう生きていたいのかの表現

 

といったことかな。

その他アートアドバイザーということで、暮らしへのアートの取り入れ方の提案がいくつもありました。

ギャラリーの案内などもあって、敷居が高いと思っていたアートを、普通の人がどう取り入れるかを教えてくれます。

アーティストの作品を取り入れたい人もだけれど、自分で何か作品を作る人のその作品の飾り方などの参考になるかもしれないなと思いました。

 

読書感想:フランス人は10着しか服を持たない2

 

流行った「フランス人は10着しか服を持たない」の第2冊目。

こちらのサブタイトルは「今の家でもっとシックに暮らす方法」です。

フランス帰りの著者が、カリフォルニアでシックに暮らすために考えた様々なアイディアが詰まっています。

著者のブログタイトル「Daily Connoisserur」(暮らしの達人)のコンセプトの由来がアガサクリスティーの「謎のクウィン氏」からというのが面白い。

他に気になったキーワードが「bien das sa peau」(直訳すると「自分の肌色に満足している」。ひいては「ありのままの自分に満ち足りている」「自分らしくある」という意味出そう。)。

 

Part1のタイトルが「毎日を特別に生きる」でこのコンセプトも素敵だなと思いました。

 

私が参考にできそうだなと思ったことは

・自分だけのお楽しみを朝に仕込む

・お気に入りの飲み物はゆっくり味わう(好きな器で!)

・朝食はきちんと味わう(フランス流に甘いタルティーヌとタルトとヨーグルトと紅茶、みたいなのも素敵だなと)

・午前11時のコーヒーブレイク「イレブンズィズ」(くまのパディントンのお気に入りはマーマレードとバターをたっぷり塗ったトーストなのだとか。)

・いいかげんなランチにしない

・午後にできる気分転換のアイディア(私にできそうなことは午後のお茶と香水を楽しむことかしら)

・テーブルマナーを守って素敵なディナーにする

・夜のボディケアもスケジュールに組み込む

・ご褒美の時間(思いっきり早寝することだったり、お風呂に使ったり、綺麗なパジャマとバスローブを着たり。)

 

著者には娘さんが二人いるとのことで、子育て家庭ならではのことについての記述がとても多くありました。だから家庭持ちの方が読んだらより面白いのかもしれません。

 

朝の洋服選びのストレスをなくす。身の丈視線のワードローブ再構築1

このところ、ワードローブの再構築について色々考えています。

せっかく断捨離したのに、厳選したはずの手持ち服でうまくやっていけず、あれこれ買い足したものの、根本解決にはならず、服は増えたのに、着る服がないと朝イライラすることがしばしばあります。

 

ここ数年、理想の自分に近づきたいと、ファッション指南本を片っ端から読み、その影響で、おしゃれになるならこうすべき!という観点からワードローブ作りをしてきました。

でも理想が自分の実際のライフスタイルからかけ離れすぎた結果、頭でっかちに選んだ理想の服と、実際に必要な服がマッチせず、その結果、さまざま不便なことが噴出しているのだと思います。

そこで今回は理想論ではなく、もっと現実的に、実生活上服選びで困ったことをきちんと把握し直し、その不満点を改善することで、朝の服選びのストレスを減らそうと思い立ちました。

 

現状の不満点はこんな感じです。

  1. レインシューズを黒にしているので、雨の日は黒ベース、できれば汚れが目立たない黒のボトムスのファッションにしたいのだけど、黒のボトムスの数が足りない。
  2. 重い生理が続いた時に、黒のボトムスが足りなくて困る。
  3. パンツが全部カジュアルなコットン。ストッキングにかぶれ、スカートやワンピースが着られない時で、きちんとエレガントに見せたい時や仕事の時に困る。
  4. 布帛のトップスに合わせる、シャツインできるボトムスが少ない。正しくは、シャツインできるスカートがない&パンツはシャツインできても、丁度良いベルトがない(というか、ベルトはあるけど、ベルト穴が緩くて使えない。)上、カジュアル過ぎて、シャツインしなければならない時に相応しくない。
  5. トップスがニットとカットソーばかり。部屋着っぽく、カジュアルすぎると感じることがある。
  6. 布帛のトップスとして白シャツを買い足したものの、それはそれで仕事っぽすぎる。もう少しドレッシーなものが必要なことがある。
  7. 夏のお出かけ着の洗えるワンピースがノースリーブ。でも太ったので腕は出したくない。けどカーディガンを羽織るとカジュアルっぽくなってしまう。
  8. 綺麗めコンサバ服に合わせるフラット靴(あるいはヒールがあっても安定して歩きやすいパンプス)がない。そのためきちんとした格好じゃないとダメだけど、ハイヒールは履けない体調の時に困る。
  9. 特定のインナーしか合わない服が何着かあるのに、必要とするインナーが同じものなので、「この服を着たいのに合うインナーが(洗濯中などで)使えない」という事がしばしばおこる。
  10. 春先にさっと羽織れる綺麗めアウターがない。春の気候にも合う黒のアウターはあるけど、春先は黒が着たくなくなる。軽くてかさばらないショート丈のもので、春向けの色のものが良いのだけど…。
  11. カジュアルなアウターは合わないけれど、重くて堅苦しいコートは着たくない、という時用の気軽に羽織れる綺麗めコートが足りない。→こなれ価格の白かグレーのファー付きコートが欲しい。でも重くて着なくなるかなあ。
  12. 黒以外の冬のアウターが欲しい。キャメルのコートとベージュのコートはあるのだけど、キャメルは重すぎ、ベージュは気分と合わないので。→黒かアイスグレーのファー付きのコートが欲しいような、でも重くて着なくなるかなあ。
  13. 似合うファッションや好きなファッションは、ハイヒールのパンプスを前提とした、コンサバティブできちんと綺麗めなものな一方で、今の自分の生活に合うファッションはスニーカーとアウトドア系のアウターを中心とした、楽な着心地で洗濯などの管理も楽なカジュアル系。差がありすぎてどうバランスを取れば良いのかがわからない。
  14. 上記とも関連するが、気合いを入れた華やぎ服と、気合いゼロ・楽さ重視の服ばかりあり、その中間の丁度良い加減の服がない。
  15. パーソナルカラー上ベストな色を取り入れようとしても、ド派手な色ばかりなので、使える機会が少なくコーディネートも難しい上、黒と合わせるのも難しいため、買ったストールやカーディガンが不良在庫化している。
  16. 3色以上取り入れたコーディネートが苦手。だから黒白以外の色のトップスとボトムスの組み合わせにした時、靴とタイツ、バッグやコートの合わせ方に悩む。
  17. 手持ち服が黒ベースで構成されすぎていて、黒が着たくない日のコーディネートに悩む。普段は10日に1.2回。春先はもっと多い。
  18. ベースカラーを黒白+紺にしているけど、黒×紺が苦手なので、黒×黒、白×黒、白×紺の3パターンでしか着こなせなくて、着まわしが大変。
  19. 手持ち服の色やデザインにたまに飽きてつい安い中途半端な服を買ってしまう(が、結局使わない。)
  20. 中途半端な服は全部部屋着に回したいと思うけど、部屋着は部屋着で好みが合って、結局黒のVネックかタートルネックに黒のパンツか黒のガウチョしか着ない。
  21. 流行のシルエットの服が似合わない。
  22. 実用重視のA4トートと、物を入れるにはちょっと心もとないA5バッグの2種類しかないので、ちょっとしたお出かけサイズのバッグが欲しいかも?

 

上記不満点を踏まえて、それではどのようにワードローブを変えていったら良いのか、私が考えたのはこんなところ。(他にも良い案があったらぜひ教えてください。)

  1. ベースカラーを黒白+(アイス)グレーに変える。そうすれば15、16、17、18の悩みが改善する。(取り入れにくかったパーソナルカラー上ベストカラーはグレーと相性が良いので。)ただ、お出かけ着はやっぱりネイビーが好きなので、白トップス×黒以外のボトムスに白バッグと白靴、にすれば良い気もする。
  2. 1に関連して、ベースカラーにグレーを取り入れるなら、アイスグレーの靴とバッグを買い足したい。(余裕があればベルトも?ストールは手持ちのものがある。)ただ、そこまでしなくても、白の仕事用パンプスか、ヒールローファーさえ買い足せればそれで足りるような?紺のバッグを買い足して、靴とバッグを紺で揃えるという手もあるけど、わたしは白の靴の方が好きなので。
  3. 今までは気合いを入れまくった高額フォーマルか、実用重視の激安どカジュアルの二極化だったけど、ワンマイルウェア以外は「そこそこ価格のそこそこ小綺麗」を目指す。なお私の場合はトラッド系よりエレガント系の方がバランスが取れる。トラッド系だとがっしりカジュアル体育会系に見えすぎて、あまり垢抜けないので。(そしてワンマイルウェアは過剰在庫なので当分買う必要がない。よって私が今後買い足すべきは、ユニクロGU的なカジュアルなものではなく、この「そこそこ」ラインのみとなる。)これにより13・14の問題を改善。
  4. そこそこ小綺麗に履け、カジュアルに見えない、ポインテッドトウのフラット靴と、履きやすくて足に良い太くて低めのヒールのポインテッドトウのパンプスを買い足す。前者は黒、後者はオールシーズン履けるアイスグレーの型押し(かスエード?)が欲しい。8、13、14(とグレーを取り入れることによる15〜18)の悩みを改善する。
  5. そこそこ小綺麗に見え、カジュアルには見えない、B5サイズのバッグが欲しい。アイスグレーの型押しで。22(とグレーを取り入れることに夜15〜18)の改善。
  6. 黒の布帛のパンツを買い足す。シャツインできるウェストのデザイン。オールシーズン使える素材で、アイロン不要なもの。リクルートスーツに見えないように、そこそこドレッシーなもの。光沢などがあっても良いかも。1〜4の改善。
  7. 黒の布帛のスカートを買い足す。シャツインできるウェストのデザイン。オールシーズン使える素材で、アイロン不要なもの。リクルートスーツに見えないように、そこそこドレッシーなもの。光沢などがあっても良い。1、2、4の改善。
  8. 6、7を買ってもなお黒のボトムスが足りなかったら、さらに黒の布帛のパンツを買い足す。スノーブーツやレインブーツに裾をインできるものが良い。1〜4の改善。
  9. 黒かアイスグレーの布帛の長袖か七分袖の「ブラウス」を買う。夏にも着られる、アイロン不要で家で洗える素材。そこそこドレッシーに着られるもの。5〜7の改善。
  10. 特定のインナーしか合わない服は、インナーまでセットで揃えて、そのインナーは使い回さないようにする。9の改善。
  11. 春のアウターとしては、白ベースかグレーベースの腰骨丈のハイネックジャケットかお尻までの丈のベルテッドジャケットで、冬っぽくない素材のものを探す。軽くて安っぽくないフェイクレザーのシンプルライダースジャケットがあればそれでも良い。10の改善
  12. アウトレットやセールなどで、お買い得価格で、軽いファー付きの白かアイスグレーのコートがあればそれを買う。(そこそこエレガントに見えるなら布帛ではんくてダウンでも良い。)(正規価格で買うほどの必要性はないので。出会いものとして)11、12の改善。
  13. 楽だからという理由でワンマイルウェアっぽい要素があるカジュアル服は絶対に買わない。結局気に入った黒いものしか着ないし、ワンマイルウェアは過剰在庫な上、手持ち服の中にも将来のワンマイルウェアになりそうな黒い服がたくさんある。

 

とまあ、結局手持ちの服のアンバランスが招いた問題なので、買い足す以外の解決は思い当たらなかったのですが、理想論で「あると良いな」と思う服と、現実を考えた時に必要な服は全然違うなあというのをしみじみ感じました。

ここまで考えてはみましたが、今年は経済的に厳しいこと、買っては捨て、買っては捨てのサイクルには罪悪感が伴うことから、手持ちの服を使い倒しつつ3年スパンで改善をはかろうと思います。