こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

読書感想「自分史上最高の愛され顔になれる女子アナメイク」

長年、ずぼらなくせにメイクオタク(というかメイク用品のコレクター?)だったのですが、集めまくっていたメイク用品を断捨離していて、ふと、結局のところ社会人としてベストなメイクってなんだろな?と思って、たどり着いたのが、女子アナメイクでした。

別に勝ち組女子アナを今更目指すわけではないのですが、なんだかんだ言って、女子アナさんのメイクって、適度なオフィシャルさを保ちつつ、老若男女問わずに同僚嫌われにくく、メイクが悪目立ちせず、すっぴんより清潔感と好感度を引き上げるという意味で、やっぱり最強だなと思ったんです。

 

 で、読んだのはこれ。

自分史上最高の愛され顔になれる女子アナメイク

自分史上最高の愛され顔になれる女子アナメイク

 

この本、大学デビュー時&就活時に読みたかったよ〜! それくらい就活向きのメイクが紹介されています。

なので、買うときちょっと恥ずかしかったのですが、女子アナって一口に言ってもR40の女子アナさんも沢山いるわけで、そういう方達のメイクもよく見たら、ベースはこういう感じでした。

なのでR40の私にも十分に参考になりましたよ〜。

 

今の子たちはこういう本が出ていて良いなーなんて感慨深くなったりもしました。

私が若い頃は、化粧品会社が主導の「初めてのメイク」みたいなのはあったのだけれど、何せ化粧品会社主導だから、仕上がりは、コッテコテの美容部員さん顔だったのです。そんなメイク、化粧品業界以外では俗に厚化粧って言われるんだよ?って言いたくなるようなメイクです。しかも雑誌で紹介されるアイテムもデパコスばっかりだったんですもん。

 

こちらの本は、紹介されているアイテムがドラッグストアで買えるやすいものばかりです。

また美容部員さんのこってりキメ顔メイクの仕上がりではなく、あくまでナチュラルな薄化粧風の女子アナ仕様の仕上がり。

しかも、雑誌でメイクさんがモデルさんに施すような、撮影時の一瞬だけ最高の仕上がりなメイクではなく、一定時間見られ続ける立場の女子アナさんを想定した、長時間崩れにくいメイク&化粧直ししやすいメイクという観点も取り入れられているので、一般人にはとても優しい作りになっています。

 

休日はメイクオタクっぷりをフルに稼働させるにせよ、逆にもっと引き算するにしろ、オフィスメイクのスタンダードとして、改めて勉強しなおさせてもらった気分です。

 

今まで数かぎりないメイク本や美容雑誌を読み漁ってきましたが、ラブとかモテとかメイクで遊ぶ、とかではなく、単純にシンプルなオフィスメイクを最初から学ぶという意味では、一二を争う実用度だと思いました。

 

紹介されている色味は、どちらかというとイエローベースの人向けだなと思いましたが、そこは自分でアレンジを加えれば良いですもんね。

 

美容雑誌とかを読み漁っていると、小手先のテクに目が行きがちですし、年齢にあったファッション雑誌だと、さすがにもう基本のメイクテクは紹介されなくなるため、どこか自己流に変形してたりしていたので、基本に立ち戻るという意味で読んで良かったです。

 

とりあえず私はこちらを見て以来、ファシオのBBクリームが気になって仕方ありません。便利そうだなあ。