こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

メイクパレットの自作

アイシャドウやチークを山ほど持っているのですが、パレット内で使う色は1色だけ、みたいなパレットも結構あるし、パレット自体が使いにくくて色は良いのにあまり出番がないものなども結構ありました。

 

なので、よく使うお気に入りだけ集めたメイクパレットがあったら便利だなと思っていたところ、ネット検索をかけてみたら、自作パレットの記事を見かけました。

という訳で早速お試し。

 

ダイソーSIMカード入れがパレットに便利!と言う記事を見かけたので、まずはそちらを購入。

SIMカード用の仕切りを外したら、高さ的には確かにアイシャドウやチークを入れるのにちょうど良さそうです。

サイズも大きめなので、なんでも間でも全部入れられそう。

 

次にパレットから気に入った色の部分だけ取り出す作業です。

ピンセットやキリなどがあればよかったのですが、手持ちがなかったので、まずは毛抜きでチャレンジ。

でも厚すぎてパレットと個々のアイシャドウが入っているケースの隙間に差し込めず。

甘皮用のプッシャーと、太すぎて使えず、捨てようと思っていた金属製の歯間ピックだけが隙間に差し込めたので、今回はそれらを使いました。

だけど、不器用にはこの作業が結構大変!。

RMKの単色シャドウやチークなど、もともとパレットに組み合わせて使うようにマグネット式になっているものは、付け替えが予定されているので、すぐに外せるのですが、付け替えを予定してないものは、だいたいべったり糊付けされているので力が必要です。

でも1箇所だけに力を加えてしまうと、粉が割れてしまうのです。

なのでアイシャドウの全部の辺から満遍なく力を加え、少しずつ剥がしていく作業が必要になりました。それでも割れてしまったアイシャドウもありました。

(検索すると割れてしまった粉物を再度固める方法なども出ていたのですが、売られていた当初の状態よりは使い勝手が悪くなるのは避けられませんし、保存期間の問題なども考えると、割らないに越したことはありません。)

 

元のパレットから個々のケースを外したら、次は自作パレットでのレイアウトぎめ。 

この時の注意は、濃い色と薄い色、チークとアイシャドウ、薄い色と濃い色とはなるべく離して並べること。

なぜならどんなに注意していても、粉が割れやすくなっていて、粉飛びがひどいからです。(器用な人は違うのかもしれないけれど…)

アイシャドウとチークの間に隙間ができたらチップなどの置き場にすれば無駄にはなりません。

 

また、チークブラシの幅より小さいチークを並べるときは、隙間を作っておかないと、ブラシに余計な色のチークがついてしまうことにも留意する必要があります。

 逆に元から混ぜて使うことを予定している色同士は隙間なく並べておくと便利です。

 

レイアウトが決まったら、あとは固定するだけ。

密着力強めの両面テープをつけるだけです。ケースが透明だったので私は両面テープも透明にしました。これも百均で色々買えるんですね。

私は文具コーナーに売っているやつではなくDIYコーナーで、壁に写真などを固定するためのテープ?を買いました。

 

最後にパレットによく入っている透明のシートを上から被せて終わりです。(このシートがあると、粉飛びがある程度防げたりするし、シート上でブラシに粉をなじませたりできて便利です。なんのために入っているのかなと思っていたのですが一応意味あるんですね)

 

で、ここまでやってわかったこと。

ケースが多少柔らかいので、雑にぺぺっとつけただけのやり方だと、持ち運びしているうちに中身がバラバラになっちゃいそうな怖さもあります。だからこれはもっぱら自宅専用。それも縦にするのは怖いので平置き限定で使っています。

 でもそうなると、パレットの大きさが不便!

最初は、パレットが大きい方がいろんな色が入れられて便利だと思ったのですが、ポーチや引き出しにも入れにくい。

それに持って化粧するのにも大きすぎ!

 

それにやっぱり粉飛びのことを考えると、チークと締め色アイシャドウは別々の方が安心します。(粉が割れやすくなっているのが問題なので、器用な人は違うかもしれないけれど…)

 

という訳で、実は詰め替えをすでに決行しました。

お気に入りの色からさらにお気に入りのアイシャドウ4色をピックアップして、RMKのアイパレットに移し替えたんです。

そしたらこれがとっても便利!

RMKの単色シャドウも単色ずつで使うより、パレットに詰め替えた方が圧倒的に出番が増えていたので、ズボラはパレットの方が便利なんだと思うけど、そのパレットの大きさは大きければ大きいほど良いっていう訳でもなく、RMKのパレットくらいのサイズが私にとってはベストなんだなということを学びました。

とはいえ、糊どめ、仮どめ、レベルの自作なので、持ち運びはせず、自宅限定にはなっていますけどね。

 

ちなみに私のお気に入りの色は

・NARSのデュオアイシャドウのSURABAYAの右の赤茶色

・NARSのデュオアイシャドウのクアラルンプールの右の紫色

・NARSのNASSISTパレットウォンテッドのシューティングスターというラメシャドウ

・RMKの限定アイシャドウのメタリックブルー。

です。上の3色だけでほぼ問題ないのですが、たまーにブルー系が欲しくなるのと、中途半端なスペースが余ったのでRMKも足しました。

あえていうなら、ノーズシャドウ的に使えるマットベージュか、お仕事向きのベーシックな薄づきダークブラウンも入れたかったのですが、ケースに入るサイズのちょうど良い色がなかったのでとりあえずはこれで良しとしています。

本当はNARSが単色で上記の色を出してくれて、それを詰め替えるパレットも売ってくれればそれがベストなんですけどね…。

それかRMKで上記の色や質感に近い単色アイシャドウが発売されるか。

RMKさま、単色シャドウのバリエーション、もっと増やしてください!新色、もっと出してください!!!

 

単色アイシャドウの詰め替えができるブランドだと、他にシュウウエムラアディクションなどもあるのですが、シュウのケースはスライド式なので、シュウ以外には使い回しが効かないのと、長細い形状が、我が家の引き出しや私の手持ちのポーチにあまり合わないのが難点。

アディクションは粉質が私の目元とあまり合わないのが難点なんですよね。アディクションはチークのサイズやパレットのサイズも個人的には好みなので、本当に残念なんですけど。

RMKのパレットはマグネット式で取り外しも簡単だし、中身の色も見えるし、軽量なので、個人的には一番好みです。

 

あまりに便利になったので、お気に入りのチーク&ハイライトもこちらに入れ替えたいのですが、パレットが足らず泣く泣く我慢しています。

今はコスメを買い足すのは禁止しているけど、増税前にRMKのパレットだけでも買い足したいなあ。

まあ、こんなことせずとも、全部の色が気に入っているアイシャドウパレットがあれば、それが一番なんですけどね…。でもなかなかないのよね。

 

***追記その1***

最初は大きめのパレットだったこともあって、どうせなら入れられるだけ入れちゃおうと思って、ものすごく愛用している、という訳ではない微妙な色も、隙間が有る限りは自作パレットに入れていました。

が、そうすると、粉飛びして他のシャドウの色に混ざってしまうというデメリットが増えるだけでなく、どれを使うか、一瞬迷う、その迷う状態が、地味に脳内バッファを食っていることに気がつきました。

どうせ自作するなら、本気で使いたい色だけを厳選する方が、何を使うか迷うことなくスムーズに選べ、余計なことを考えないですんですごく楽です。

 

***追記その2***

せっかく買ったSIMケースは勿体無いので、チーク&ハイライト&シェーディングパレットして一応活用しています。

Aブランドの濃すぎるチークと、Bブランドの薄すぎるチークを並べたら、これがとても便利!

今まではAのケースを開けてブラシにとって、Aのケースをしまって、さらにBのケースを開けてBをブラシにとりBのケースをしまったところで、ティッシュの上で2種類の粉を混ぜる、という工程を踏まなければならなかったところが、同じケースに入ることで、一気にまとめてブラシに粉を取れるようになったんです。

どちらのブランドも純正ケースを出してはいたものの、どちらのケースも他方のブランドは入らない、という状況だったのが、自作パレットならまとめて入れられるので、とっても楽になりました。

 

それと移し替えたシェーディングは、チャコットのベージュ602というブルーベース向けシェーディングとSNSで名高いアイテムだったのですが、これ、すごく詰め替えしやすい形状でした。お粉が入っている部分の周りを覆っているものがスポンジっぽい素材なので、簡単に詰め替えできました。

アイテムごとに単体のケースの蓋を開けてブラシにとって閉めてまた別のを開けて、という作業、1つ1つは大したことなくても、1秒を争う朝の時短メイクにおいては、地味にストレスで、工程を省くことも多々あったのが、1つのパレットに全部入っていると、割とあっさりできちゃうものなんですね。

 

読書感想:大人の小さなひとり暮らし

 

ブログを拝見して素敵だなと思っていたので読みました。

お部屋のお写真がまとめてみれることで全体像がわかり、ますます素敵だなと。

 

昔は部屋は広ければ広い方が良いと思っていましたが、ワンルームでコンパクトに暮らす身軽さが、R40を過ぎた独り身には丁度良さそうだなと思いました。

 

なんでこんなにおしゃれに見えるのかなあと考えてみたところ、小さなものをちまちま沢山飾るのではなく、アイテム数は少ない代わりきっちりデザインされたものを選択していること、シンプルだけどプレーンすぎず、主役になれるデザインのものを選んでいること、その上でテイストがちゃんと揃っていてチグハグな感じがない、といったところがポイントなのかなと思いました。

シンプルと単調は似ているようで違うんですよね。

壁の色が青かったりするのも単調にならず、お洒落なアクセントになっていました。

またテレビの設置の仕方がノートパソコンっぽくお洒落にまとまっているのも良いなと。

パナソニックのプライベートヴィエラの19型だそう。

書類ファイルは見せる収納にされていましたが、ステキなデザイン&色のものにする事で、事務用品ではなくインテリアアクセサリーっぽく見せているのもお洒落です。

 

靴は8足だそうで、余ったスペースにお出かけ時に使うバッグなどを収納しているのも参考になりました。

 

いつか真似しようと思ったのは

・サッシ掃除に平筆を使う。百均で探してみます。

・靴下や下着の収納に、無印良品の吊るせる収納、小物ポケットを利用。ポケットにピンチの多いハンガーを引っ掛けて、そこに靴下をとめていらっしゃいました。

・MAWAハンガーはエコノミックライトを利用

・玄関に時計やアクセサリーの収納を。

 

 

とにかく眺めて楽しい本でした。

服を1年買わない。半年経過!

服を1年買わないチャレンジ、半年間経過しました。

過去の記事を自分でも遡ってみたら、以下のことがわかりました。

 

<使って便利だったもの。お気に入りだと実感したもの>

1 仕事服

・白のブラウスは超便利。ジャケットのインナーにもなるからシャツより便利。

・白シャツはジャケットを羽織らないときにきちんと見えて便利。あと似合うと言われるけど、休日は着ないから、仕事には積極的に利用したい感じ。

ツイード(風)のノーカラージャケット。素材感があるジャケットの方がボトムやインナーの組み合わせを選ばないし、カーディガン感覚で羽織れる。

・黒のゴアテックスのコート。黒だと弔事にも使える。厚手のカシミアと違って軽いし、手で持っても邪魔にならないし、汚れも目立たないので気軽に扱える。レインコートがわりにもなるし雪の日も楽。秋冬のアウターでこれさえあれば!っていうのが一つあると安心する。

・秋冬の黒のワンピース(タイツが履ける時期は仕事でもスカートが使える。そしてワンピースをかぶるだけで済むというのはやっぱり便利。)

・グレーのカーディガン。カーディガンじゃなくノーカラーのジャケットでも良いのかもしれないけど、サクッと羽織れて軽くバッグに入れられて、だいたい何にでもあう。

モカ茶のパンツ。黒だと重いかな?って時にパッと雰囲気が変わる。

・仕事服のボトムはオールシーズン使えるパンツで良いと思えるくらい、パンツは便利。

・仕事服のボトムは黒が2枚欲しいくらい重宝している。

 

2 休日おでかけ着

・白の羽織りもの(手持ちのブロックテックパーカは形も素材も私には合わなかったけど、白の羽織りものは春先にも使えて便利だった。)

・黒の袖ありの秋冬用ワンピース(手持ちのワンピースはあまり気に入ってないけど、黒のワンピース自体は持っていてよかったなと思う。)

・黒の袖ありの春用ワンピース(同上)

・ネイビーの秋冬ワンピース(&タイツ込みで)これさえあれば、というお出かけ着がワンセットあると良い。

・カーキのスカート(手持ちのスカート自体はもう寿命だけど、黒以外の色の膝丈のスカートで黒のVネックニットやタートルネック、黒のフリースと合わせた時にバランスが良い色のスカートはやっぱり1枚は欲しい。)

 

3 部屋着・寝間着

・黒のフリースR3(インナーダウンがわりにも使ったし、単体でも着た。)

・黒のフリース(寝間着にもしたし、部屋での防寒にも使った。)

ガウチョパンツ(膝上丈だとワンピースの下にペチコートがわりにはける)

・黒のカットソー(春夏)

・黒のパンツ(秋冬)

・黒のVネックニット(秋冬)

・黒のタートルネックニット(秋冬)

部屋着は汚れが目立たない黒が一番安心するみたい。あ、でもガウチョはダークブラウンもグレーもまあまあ気に入ってた。

 

4 ファッション小物

・白のトートバッグ(エルベのPPバッグ)

・黒のナイロントート(3way)(弔事にも使ったし、突発的な泊まりのお出かけにも使った。)

・白のスニーカー

・ネイビーのパンプス

・黒のお仕事用パンプス

・黒のクロックスのサイプラス(ヒール付きのゴムサンダル)

・黒スニーカー(白いソール)(春夏は白スニーカーの方が圧倒的に活躍するけど、秋冬は黒タイツに合わせた時に黒スニーカーの方がバランスが取れることが多かった。)

・白のサンダル

・黒のニット手袋

・フューシャのストール(フューシャではなくてもよかったかもだけど、シルクカシミアのストールはカシミアだけだと暑苦しすぎる春先に、コートがわりに便利だった。)

コレットマルーフのゴールドの華やかなバレッタ慶事に。)

・ゴールドのフープイアリング。顔まわりが一気に華やぐ。

 

<使い切るために使ったけど、次は買わなくて良いもの>

・グレーのリネンのビッグサイズのニット。

ビッグサイズだと上からパーカなどを羽織るのが不便。リネンだと秋冬使えない。ニットだと夏場は暑すぎ汗が目立つ。グレー自体は顔色がよく見えて良いと思ったけど。

・エアリズムのパーカ(便利だけど今使うにはカジュアルすぎるかも。でも白の羽織りものが使いやすいのは実感した。)

・パジャマ(私は部屋着にできる服をパジャマとしても着る方が安心)

・白のコットンカットソーVネック。

Uネックだったら重ね着用に使えるけど、Vは無理。仕事やお出かけ着に使うにはカジュアルすぎるし、部屋着にするなら白より黒の方が安心。

でも秋冬の室内でもジャケットを脱がない時期には、インナーとして重宝はしていた。手持ちを捨てずに使い切って、その間にジャケットのインナーとしてこれより相応しいものを少しずつ買い揃えるのが良いとみた。 

・ノースリーブのワンピース。過剰在庫。

・中途半端な高さのヒールのパンプス。

オシャレには見えないし、フラットほど履きやすくもない。どっちつかずは意味がない。

・厚底のサンダル。もう年齢対象外。

・茶系のブランドバッグ。茶色の靴がないからバランスが取りにくい。

・ミドルゲージのニット。私はハイゲージの方が似合う。

・ベージュのコート(ゴアテックス

ゴアテックス自体は便利だけど、アウトドアブランドのベージュだったから服のテイストが合わなかった。黒以外の軽いコートは必要だけど、コレジャナイ感。

・黒のハードシェルパーカ。

休日のアウターとして膝丈以外に、腰骨丈のものがあったほうが、ジムの着替えなどで便利。でもパーカはカジュアルすぎた。

 

 

<なくて困ったもの>

1 仕事着

・ジャケットを脱ぎ着する時期のインナーとして、白ブラウス1枚はきつい。もう1まいは何かが欲しい。ジャケットをずっと着ているならコットンカットソーでも良いのだけど、着ない時に困る。

 ・仕事用の黒のトップス(襟なし)が1枚は必要。コットンカットソーで代用したけどカジュアルすぎた。

・黒以外の明るい色のコート。(仕事着としては春はジャケットでしのいだけど、休日困る。)

・白っぽい春先の羽織りもの(ジャケット)

 

2  休日お出かけ着

・4〜6月にワンピースの上に羽織る羽織りものか、羽織りものが不要な袖ありの夏素材のワンピース。

手持ちのジャケットはワンピースには合わないし、カーディガンはカジュアルすぎる。手持ちのワンピースは秋冬素材か、夏素材のノースリーブしかないのも問題。

 

3 ファッション小物

・足にあう雨用の靴。

・足にあう白のハイヒールのチャンクヒールの靴。一日歩けるやつ。

 

 

買い物がストレス解消手段だった私の場合、欲しい服をすぐに買い足しちゃう癖が抜けるまでに3ヶ月かかりました。3ヶ月経つまでは、買い物したくてたまらなくなって、通販サイトをむやみやたらと徘徊することが多々ありました。

3か月経つまでは、靴だけは例外!みたいな例外規定を設けてもいましたし。

でも3ヶ月経ったら、買い物がしたい!という衝動が一気になくなったし、せっかくだから買わない期間の記録を更新したい!っていう気持ちの方が強くなったので、ので、どうせチャレンジするなら、まずは100日くらいは頑張った方が効果的なのかなと思いました。

 

さらに必要な服の見極めはやっぱりその季節ごとに試してみないとわからない(身を以て苦労しないと納得しない)のかなという感じなので、そういう意味ではこのチャレンジは1年を通じて行うことに意味があるのかなとも思います。

買い物欲がだいぶ落ち着いたので、あと半年頑張るのもそう無理じゃなさそうだし。

 

また、ある程度断捨離した後の断捨離に関しては、こうやって1年、買い足さない代わりに、断捨離もせず、手持ちのものを工夫して使い切る訓練をするのも大事だなと思いました。

手持ち服で乗り切らざるをえないから、まずは死蔵していたものを工夫して使うようになりますし、それもオシャレの訓練になります。

それに安易に断捨離していたころは、例えば、今の季節だと、黒のスニーカーなんていらない!白のカットソーなんていらない!なんて思っちゃって衝動的に捨てたりしがちだったんですが、過去記事を見直していたら、冬場は結構活躍させていたりするところを見ると、多分捨てた後にまた買い足すという失敗をしていたと思うんです。

でも、今回は新たに買わないことを軸においたから、そういう失敗も防げました。

 

そう、そういう意味では何をどう使ったかを記録しておくこともとても大事ですね。

先の黒スニーカーや白カットソーも、記録として残しておいたから、季節が変わればまた使う、と思えたわけですし。

それに、仕事を始める前と後とで、使っている服が全然違うことも、なんとなくそうだろうなとは思っていたけれど、後で自分の過去記事を見直して、改めて納得したりもしました。

思えば、過去の断捨離で、私服の制服化!トップスは白シャツだけ!っていうのに憧れて、白シャツを買ったけど、休職中は汚れが気になって全然着なかったってことがありました。その時はついてない自分の状況に辟易して、黒ばっかり着ていると運気が逃げる的な風水の記事にも影響されてたように思います。

けど実際は身なりに構ってられない状況の時に、汚れが目立たない黒は、ものすごく安心して着られる色でした。黒以外は気が散って辛かった。

でも仕事復帰して白シャツ最高!ってなっている今はそんなことすっかり忘れていたんですよね。

過去記事があったからこそ、それを読んで思い出して、大好きな白シャツを着られる今の状況に改めて感謝すると共に、もしまた体調を崩したらお気に入りの白シャツから遠ざかってしまうのだから、今のうちに目一杯楽しもうという気持ちにもなりましたし、部屋着に無理やり風水を取り入れる必要はないな、黒で良いや、とも割り切れるようになりましたもの。

というわけで、チャレンジするなら、毎日とは言わないまでも、記録化しておくのは大事なポイントだなとも思いました。

 

最初は1年なんて絶対無理だろうなーと思いつつ始めたことですが、思いがけず、色々気づきがあって楽しかったので、残りの半年も楽しみながら乗り切れたら嬉しいです。

ガチガチにそうせねば!と縛り付けるとリバウンドしちゃいそうなので、あんまり気張らず適度なノリでチャレンジしてみます。

自炊のハードルを下げる:インスタントラーメン並みに楽なパスタ

これなら続けられそうだなと思うパスタができたので、覚え書き。

ポイントは材料。

味の濃いものを入れることで、味付けの手間を省くのと、

あらかじめカットされている冷凍食材を使うことで、冷蔵庫の中身だけでいつでも作れる&包丁とまな板が不要になります。

パスタもショートパスタ&短時間で茹で上がるものを選べば、小鍋でちゃちゃっと茹でられ、インスタントラーメン並みに短時間で仕上がります。

 

材料

  • 短時間で茹で上がるショートパスタ
  • 冷凍イタリア野菜ミックス(業務用スーパーで発見)。なければ温野菜ミックス。
  • 冷凍シーフードミックス
  • 明太子かたらこ(私は常備菜として冷凍しておいている。)か瓶詰めオリーブ(スライスされているものを選ぶとそのまま使える)

これにプラスして、味付けによって

  • クリーム系なら、チーズとバターと小分けのホワイトソースパウチ  
  • オイル系なら、オリーブ油とにんにく(チューブ可)と唐辛子(輪切りされているのを買うと楽)

 

 

作り方

  1. 味噌汁用の小鍋にお湯を沸かす。塩を適量入れておく
  2. シーフードミックス→野菜ミックス→パスタの順番に投入
  3. 時間で一回ざるに引き上げる。茹で汁は鍋に多少残す
  4. 同じ小鍋に味付け材料投入。軽く味を引き出したらざるのものを鍋に戻しながら味を絡める。

  *温野菜ミックスの場合は別途レンチンしとくほうが火の通りも早いし、美味しい気がする。

以上。

今までも、この手の手抜きパスタはよく作っていたのですが、使い道がイマイチわからなかった、冷凍イタリア野菜ミックスがものすごく使いやすく、彩も綺麗に仕上がるので、これからは常時しておこうと思いました。

ロングパスタと違って、冷凍&レンチンが割にきくので、多めに作って保存してます。

短時間で作れるのと洗い物が少ないこと、そして何より包丁を握らなくて良いことが、こんなに気分を楽にさせるんだなとしみじみします。

 

冬場は煮込み料理を冷凍保存すれば満足なのだけど、夏場はあまり食指が動かなかったので、代わりのメニューを探していました。

とりあえず、これは選択肢の一つになりそうです。

捨てるかどうか迷うもの:エプロン

今まではイライラすると衝動買いしていたのですが、服とコスメを買わないチャレンジをしているので、衝動買いの代わりに衝動断捨離やっています。

 

ただいま捨てるかどうか迷っているものがエプロン。

 

私、エプロンの合理性がいまいちわからないのですよね。

割烹着ならまだわかる。

料理や掃除していて一番汚れる腕周りがカバーされているから。

ヒラヒラしている袖に火がついたりしないようにしてくれもするし。着物の時代には必需品だったろうなと思います。

 

けどエプロン?

汚れをカバーするというけれど、一番汚れやすいところはカバーされてないじゃん!

それに、そもそも料理や掃除をする時は、一張羅なんて着ません。

私の場合、汚れても構わない&汚れが目立ちにくく、匂いがついてもガンガン洗える黒の服を着てガンガン洗っちゃっているので、エプロンをする意味がないんですよ。

 

ならばさっさと捨てろという感じですし、実際今までは邪魔だなと思うたびに捨てていました。

でもなぜ今手元にあるかといえば、1〜2年に一度くらいの頻度である、「エプロン持参で清掃大会(半ば強制参加)」「お料理教室にエプロンが必要」みたいなシチュエーションにぶちあたり、そのせいで毎回買い直しているからです。

で、買うたび思うのですが、1度しか使わないわりに高いですよね、エプロン。

別に防火対応というわけでもないただの布タイプでもそこそこする。

GUで上下買ったほうが安いし、それをエプロンがわりにする方がよっぽどよくない?って思っちゃうくらいには高い。

だからといって、お料理教室は行かなきゃすむ話なんですが、清掃だとかボランティアとかで、我を通してエプロンなしで過ごすのもどうかなあと思うと、悩んじゃうわけです。

もちろんわざわざいらない服でエプロンを作るなんていうのもいや。わざわざ解体してエプロンに仕立て直すくらいなら、その服を着ちゃう方が手っ取り早くありません?

(ちなみに私は揚げ物類を一切しないし魚焼き器も使わないので、防火対応機能も不要です。)

 

 

合理性がないのに義務付けられているのが、「料理する素敵な奥様はエプロン必須」とか「ちゃんと家事やってますよ」的なポーズのために着用を強制されているのでは?と思ってしまうのも、エプロンと心の距離を感じる理由かもしれません。

 

あ、エプロンが好きな人がエプロンをつけるのを否定しているわけではありません。カフェエプロンみたいなかっこいいものから、ヒラヒラ可愛いものまでたくさんあるし、似合う人もたくさんいますよね。

でも私はズボラーだから、わざわざエプロンを着る1工程が面倒だし、似合わないし、必要のない作業はしたくないし、いらないものは持ちたくないのです。

 

さ〜て捨てるべきか捨てざるべきか。

パン作りで小麦粉消費

実は5月の終わりから、梅雨っぽい天候で調子がずっと悪く、さらには大きな案件が重なって、体調管理がボロボロになっていました。

そのため、土日もどこにも行かずに引きこもる生活が続いていました。

 

それだけだと流石に自分で自分を責めそうだなということで、小麦粉の在庫一掃を狙って、久しぶりにパン作りをしていました。

 

レシピは基本こちらに書いたままです。

 

mamo10.hatenablog.com

 

前回と変えたところはこんなところ

 

 

1回目

・前回はちっちゃいスパチュラを使ったみたいだけど、今回は大きいスパチュラ1つだけ。

・発酵時間は、21時〜23時を常温で、そのあと翌日の19時まで冷蔵庫保管。

・ベンチタイムは設けず。オーブンの予熱を開始したら、すぐに冷蔵庫から生地を取り出し成形し、オーブンの予熱が終わったら即焼いた。

・前回固くなったと書いてあったので、オーブンの天板にお湯をたっぷり注いだ。

・具材は、冷凍コーンたっぷりとミックスナッツとスライスした黒オリーブ。味のバランスはまあまあだったけど、黒胡椒入れてもよかったかも?

・焼き時間20分では焼き色がつかなかったので、+5分。そうしたら焼き色はそこそこだけど表面はバリバリだった。ただし、天板に接していた面はしとっとしていた。

・パンをフライパンに乗せて焼くのは大正解。天板に熱湯がたっぷり入っていたので、焼き上がり天板を動かすのは危険だった。取っ手が取れるティファールを台にして焼いて、焼き上がりに取っ手をつけて引き上げる方が安全

・生地がねっちりしすぎてトッピングを混ぜこむのが大変だった。生地を入れたタッパないで頑張って混ぜ混ぜした。

・生地がねっちりしすぎて、成形が不可能。フライパンにドバッと全部だしてそのまま焼いた。

 

2回目

・発酵は、木曜日夜21時に仕込んで23時まで常温。23時から翌日18時まで冷蔵庫。18時から23時まで常温で、また土曜日の9時まで冷蔵保存という感じ。心なしかふわふわやわらかい。

・焼き時間やお湯の量は1回目と同じ。

・具材は鯖缶1つと冷凍コーン。鯖はスパチュラで適度にほぐしながら具材を混ぜ込んだ。

鯖缶の油のせいか、生地がやわらかい!もちふわ。べちょっとするギリギリの感じ。

・大きめの鯖缶1つ使い切ったけど、ちょっと量が多かったかも。胃もたれする油の量だった。

・油分が入ったせいか、手を汚すことなくスパチュラで生地を3等分でき、それをフライパンに乗せるだけで、そこそこ形が整った。

次回があれば、オリーブオイルをちょっと入れてみても良いかもしれない。

 

3回目

ドライイーストに入れるお湯は、快適なお風呂の温度より結構高め(指を入れても平気だけどあっついなーとは思う)。

・発酵時間は、19時から24時まで常温。24時から翌朝9時まで冷蔵。

・具材は冷凍コーンと黒胡椒とスライスチェダーチーズ4枚

・スパチュラだけで4等分に切り分けられ、形を整えられた。

・オーブン設定は230度23分

・天板にお湯をはるのを忘れた。

今回が一番お店で買うパンに近かったです。普通に美味しかった!

 発酵時間が適度だったのか、生地がネチョネチョしすぎず固すぎず、具材を巻き込みやすかったし、成形も簡単でした。今回初めて、綺麗な形で焼けました。

また、焼き上がりも底がしとしとすることもなく、でも硬くもなく、適度な焼き上がりの色で、もっちりしていて、今まででベストでした。

冷凍コーンから水分も出るだろうし、天板にお湯をはらない方がよかったのかもしれません。

 

生地作り自体はお湯を沸かし始めてからカウントしても、本当に5分かからない程度。

発酵時間は夜生地をつくって、就寝まで外で発酵させ、眠る前に冷蔵庫に移動させ一晩以上寝かすだけ(冷蔵庫に保管する期間は一週間までOKらしい)。

その後の成形&焼成時間については、オーブンの予熱時間が不明だけど多分10分以上かかっていて、さらにそこから焼き時間が23分。

予熱の待ち時間に成形しているけど、それにかかる時間が5〜7分くらい。スパチュラで済ませているから手は汚れません。

こうやってみると、意外とパン作りって簡単ですね。

とはいえ、平日の朝、焼きたてパンを食べるのに40分をかけられるかというとちょっと厳しいです。

 

今回は間を空けずに作ったことで、分量などをある程度覚えていたため、生地を作るまでは、全く手間を感じずにできました。

また手を汚さない、汚れものを出さない!をモットーに、割り切った成形をしたため、その点でも負担感がありませんでした。

今まで読んできたレシピはとても厳密に時間や温度管理をしていたので、敷居が高かったのですが、よく考えてみたら、冷暖房も、温度調整付きオーブンもない紀元前から焼かれていたパンが、そんな風にちゃんとコントロールされていたわけがありません。

これだけ適当にやってもまあまあ食べられるパンが作れるんですよね。

売り物じゃないのだから、これで良いのかなと思いました。

余裕がないと節約できない、ということ。

昨年の自分の暮らしを振り返ってみて、改めて出費が多かったなあと呆れています。

呆れていますが、じゃあもっとちゃんとやれたのか?次同じことになったらもっと節約できたのか?と考えると、自信を持ってできる!とは言えなかったりします。

 

今日はそのへんの話を。

 

あまり病気のことは話したくないのですが、一応当時の状況について説明を。

体を悪くして休職しました。その後ある程度体調が落ち着いて自宅静養していたのですが、週の半分は寝たきり、残りの半分もどうにかこうにかやり過ごすのが精一杯という過ごし方が長く続きました。

比較的元気な時も、ガンガン動けるわけでもなく、だから暇で暇で退屈していました。

私は今までのストレス解消方法がお菓子の爆食いとスポーツと読書だったのですが、体が不自由になり、スポーツができなくなったというのも大きなストレスとなりました。

 

で、そんな私が、大病して収入ゼロになった時どうしていたのか。

 

まず、体が不自由になったので、家具などを買い換える必要が出てきました。

不自由になったものの補助金が出たりということもなく、健康な頃同様に動けられるわけでもない、ということで、これらは全て自腹を切りました。

 

独身なので、身の回りのことは全て自分でどうにかする必要がありました。

でも当然できません。食洗機を導入したり、食品の宅配を頼んだり、あるいは最寄りのコンビニを生命線として使ったりしていました。

当然これらは、通常以上の出費として跳ね返ってきました。

これらがなければ生活は成り立たなかったと思うのでその当時必要な出費だったと思うし、さらに食洗機などは、仕事復帰した今でも役立っているし、新しい家具のおかげで不自由な体でもそこそこ快適に暮らせているので、無駄だったとは思いません。

が、休職し、収入が途絶えたタイミングで大きな金額を動かすのは、正直すごくプレッシャーでした。

 

こうやって後まで残って使えるものならお金をかけたかいもありますが、地味に出費がかさんだのが、消えていくもの諸々、です。

 

例えば食費。

体調が特に悪かった時期は、買った直後に体調が悪くなり、結果料理もできず、使い切れずに生鮮食品をダメにしてしまうということが多々あり無駄遣いになりました。

結局一番体に良い食事を作らなければならない時期は、逆に、栄養価のわりに割高な、宅配やコンビニのお惣菜などに頼りきりになってしまいました。

しかも、それすらお箸をつかったり、ゴミの始末をしたりするのが面倒になって、一時期はお菓子(保存期間を気にせずすみ、軽くて手づかみで食べられる)頼りになっていた時もあります。

なにせ暇で誰も止める人もおらず、ストレスもマックスなので、過食傾向が一気に進んで、とんでもない量のお菓子を食べる日が続きました。加工食品は割高なので、ここでも無駄な出費がかさんでいます。

合理的、理性的に考えたら絶対にやめるべきことですが、当時はもう破れかぶれなところもありました。

 

また、光熱費や交通費もかなり嵩みました。

健康な時は、一番切り詰めていた分野なのですが、具合が悪くなるとそうも行かず。

家にはほぼ寝に帰るだけの生活から24時間在宅生活になったからというだけでなく、暑さ寒さに弱くなったのもあるし、通院以外のちょっとした外出でもタクシーが必要になったりする、ということが結構ありました。

 

払わなくて良いものに払った費用というのもかなりありました。

例えばジムなどの会費。すぐに休会、退会などすれば払わなくて済む出費も、その手続をする気力や体力がわかず後回しになったり。

やり方さえ知っていれば、手続自体は簡単に済むものであっても、そのことを突き止める体力がなかった、という感じのことが多かったです。

 

保険周りのことも後手後手になってしまいました。ちゃんと調べればお得に使える制度を使い損なったというのもあります。

これも調べるだけの余裕がなかったからです。

 

今後同様のことになった場合、病気が再発しなかったとしても老後のことを考えると、元気なうちにこそ、情報収拾をし何をしなければいけないのか、何ができるのかを調べて置いて、いざという時はそれを実行するだけで済むようにしなければならないなと痛感しました。

 

少し話がそれましたが、他に出費が多かったのが娯楽費です。

多少なりとも元気がある時は図書館なども利用したりしていたのですが、なにせ図書館にいくのが無理だったり、元気な時は歩いて通える距離でもバスが必要だったり、本を持って歩くのが辛かったりなどなどから、電子書籍をポチってしまうことが増えました。

これもよく調べれば、もっとお得なクーポンを出しているところがあったことなどを後から知ったりするのですが、だいたい判断力が落ちているときに購入するので、買い方も雑でした。ミスタッチで買ってしまった本などもありました。

眠れない日々が続いたこともありますし、翌日の仕事のことを考えたりしなくても済む身分(いざなってみると病気でなっても嬉しくないものですね。)だったのもあって、惰性でズルズルっと懐かしの長編漫画を読んでしまったり。

 

これももし、例えばピアノを弾くとか、絵を描くなど、創作系の趣味があれば、多少は出費が抑えられたのかなという気もするので、健康なうちからそういうお家でできるクリエイティブな趣味を持っておきたいなと反省したりもしました。

とはいえ、自分の気力体力が落ちている時は、どうしても受け身の消費系の趣味に走りがちなのも仕方ない気がします。ピアノは断捨離してしまっていたのですが、例えあったとしても手が不自由だったので、少なくとも今回はあまり活用できなかったのでは?と思うので…。

間が悪いことに、一度は購入したテレビもまた断捨離した後に休職したため、娯楽が少なかったのも電子書籍代に響いた気はします。

(でも、テレビで他人のゴシップや憂鬱な話を1日流されるのが精神的に耐えられなくて処分したので、例えあったとしても同様の結果になったかもしれません。)

電子書籍、特に漫画などは単価が安いため、気軽にぽちぽちしていて、後でびっくりということが結構ありました。

 

でもそれにも増して、一番無駄遣いだったと思うのが服飾費とコスメ代です。

ほとんど寝たきりなのになんでそんなものに散財したの!?って思いますよね。私も思います。

まず理由として、やつれた上に激太りした自分に自信が持てなくなりました。

でも病院も住まいも都心ど真ん中で、着飾った人が多いエリア。日中などエルメス片手に高級ベビーカーを押しながら優雅に集っている若い奥様方が散見されるエリアです。

ただでさえ心が弱っている中、頼れる高給取りの配偶者がいる訳でもない、ヨレヨレのありのままの自分で外に出る勇気が私は持てませんでした。今持っているものより、自分の身の丈にあったものより、もっと良いもので身を固めたくなりました。

 

次に時間だけはうんざりするほどあり、ファッションもコスメもオンラインショップが充実している分野だったのがタガが外れる原因になりました。

暇にまかせるまま、手持ちのファッションアイテムやコスメアイテムの粗探しをしては、もっと違う良いものを!とオンラインショップを徘徊し、SNSを見まくっては、ものを買うことがやたらと増えました。

ストレスが溜まっているから我慢とかブレーキとかが効きにくい精神状況になってもいました。

今思うと、逃避という面もあるけれど、キラキラと綺麗なものに癒されたかったというのもあると思うし、何かを買うということ自体をストレスのはけ口にしていたようにも思います。

冷静に考えれば、どうせ週の半分以上はベッドの中だし、外に出るとしても最低限の買い物と通院くらいしか予定はないのに、そんなものを買ってどうするんだっていう話ですが、今も他のストレス解消のはけ口が見つからないので、また同じことになったら同じ過ちを繰り返してしまいそうな気もしています。

やつれた自分、惨めな自分からひと時でも離れたかったし、「稼ぎがないから我慢しなくてはならない」という現状を受け入れられるほど精神的にも強くなかったんだと思います。

 

そう、節約って、余裕がない時に、余裕がないからこそすることのように思っていたのですが、実際は、経済的にも精神的にも体力的にもある程度余裕がないとできないことだったのでした(少なくとも私は)。

 

以前ブログにしたためたように、私は今年、コスメや服飾品を一年間買わないというチャレンジをしていて、今の所はまあまあ順調に我慢できています。

でもこれを去年やろうとしてもできなかったと思います。

できなかったどころか我慢して精神的に参って思い切りリバウンドしていた予感しかありません。

今はおかげさまで体調も良くなって仕事も決まってそれなりに忙しくしているからこそ、つまり自分に余裕があるからこそ、多少の我慢にも目をつむれるんだと思います。

 

羽振りがよい時に贅沢の限りを尽くしていた人が、収入が激減しても生活レベルを落とせずに転落するみたいな話があると、身の程知らずとか、我慢ができないのはバカだとかいう人がいます。

でも、いざ自分が突然収入ゼロの身分になるということを経験すると、そのことだけでも心身ともに大きな負荷なのに、さらに生活を激変させるという大きい負荷をかけるのは側から見える以上に大変なことなのがよくわかりました。

 

私は若い頃お金がなくてできなかった数々のことを後悔している方なので、節約第一主義ではありません。

老後長く健康に生きられる自信もないなか、あの世にお金は持っていけないし、お金をためるためにいろんなことを我慢してせっかくの今という時間を楽しまずに終わらせてしまうのも馬鹿馬鹿しいと思う方でした。

でも、R40になってこういう体験を通して、余裕がある時こそ、生活を広げすぎず、堅実な生活に慣れておく必要があるんだなと、痛感しました。

きらびやかな人たちが周りに結構いるので、その影響で、自分までリッチになったような錯覚を起こし、惰性で無駄な出費をしてしまうこともありましたが、今後は無自覚に出費することのないよう、優先順位をしっかりつけ、取捨選択をはっきりさせ、メリハリのあるお金の使い方をしようと思います。