こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

自炊のハードルを下げる:煮豚とサラダチキンを覚えたぞ。

料理が嫌いー面倒ーと、嫌々自炊している私が、なるべく楽して健康的な食事作りをできるようになるための、この「自炊のハードルを下げる」シリーズ、今回は、煮豚とサラダチキンです。

昨年の夏からチャレンジして、今やすっかり定着しました。

 

いや、昔から作りおきの定番なのはわかっていたし、チャレンジしたこともあったんですが、

  1. 塊肉は意外と高いしいつもあるとは限らない。
  2. 時間がかかる。
  3. 大きい保存容器がないから、全体的に味をしみこませられない。
  4. 鍋が汚れる。
  5. パサつく。固くなる。
  6. 3、4、5を避けるためにジップロックを使えば良いのはわかったけど、ジップロックが高くて勿体無く感じる。
  7. ジップロックがわりにポリ袋を使うレシピも見つけたけど、ポリ袋、熱で溶けちゃうじゃん…

ってことで、遠ざけていたんですよね。

1、2、3を避けるために、塊肉じゃなくて、切り身でよくない?っていうのもチャレンジしたんですけど、やっぱり4を避けるための微妙な時間調整が難しかったです。

それに、味の染み込みが切り身のサイズによって違うから、ちょうど良い塩梅にするのが塊肉より難しかったりして。

 

という感じだった私を一気にすくってくれたアイテムがアイラップ。

こちらです。

ジップロックよりだいぶ安いし、普通のポリ袋と違ってある程度高い温度でも耐えられる!

 

またこの夏は、業務用スーパーを利用するようになったことも煮豚等のハードルが下がった理由の1つです。

そう、業務用のお店だから、塊肉が常に置いてあり、なんならカットされている肉より割安なんです。

 

という訳で、私のレシピはこんな感じ。

手順

  1. アイラップの口を開けて、調味料と水分を投入(分量等は以下参照)
  2. 肉の塊(何を使うかは以下参照)の脂肪をとって、1塊を300g〜400gくらいにする。
  3. 2を1に投入して空気を抜いて口を縛り、冷蔵庫で一晩寝かせる。
  4. 3を冷蔵庫から取り出してから、大きな鍋にたっぷりお湯を沸かし、沸騰したら3を投入。サラダチキンの場合は5分、煮豚の場合は30分〜40分茹でる。(味付けが塊ごとに違うこともあるけれど、ポリ袋に入っているので構わずまとめて茹でている。)
  5. 火を止めたあとも、肉は鍋に入れっぱなしで余熱で火を通す。
  6. お湯が完全に冷めたら、鍋からそのまま引き上げる。

 

基本の材料

  1. 肉。(私は安い豚の肩ロースか鶏むね肉がほとんど)
  2. 肉の塊300〜400gに対して、醤油50ccか塩大さじ1
  3. 肉の塊300〜400gに対して水50cc(2が塩など水分がないものの場合は100cc)

みてわかるように、ポリ袋に入れることで、大きな容器を使って漬け込むよりも少ない調味料で済むのもメリットです。

 

アレンジ

 基本、塩分濃度は体液と同じくらいが一番美味しく感じるそうで、それは肉の重量に対して1.0%らしいです。

健康面を加味すると私としては0.8%以下にしておきたいなという感じ。

一応、醤油大さじ1(15cc)の塩分量が2.6gらしいです。

こちらのブログは測り方なんかも書いてあってとってもわかりやすかったです。

 

0.6%の塩分をGoogle Homeで計算する方法。台所にGoogle Homeは必需品。 - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

 

こちらによると

・醤油の塩分パーセントが16%

・みその塩分パーセントが12%

のようですね。

 ただ、実際に漬け込み液を作ろうとすると、全部を肉と一緒に摂取する訳でもないからか、いろんなレシピ本を見ても、醤油量はばらつきがあるように思います。

 だからこれはあくまで目安ということで、ここから少しずつちょうど良い塩梅を覚えるのが今後の課題です。

 ただ、肉の塊300〜400gに対して、水分量が100ccくらいはないと全体に満遍なく浸からないという感じはあるので、そこだけは基本守ってます。

 最初はサラダチキンは塩、煮豚は醤油、そして煮豚には生の生姜やらニンニクやらが必須…などと思っていたのですが、簡単レシピ本を見ると必ずしも生の生姜やニンニクなどを使っている訳でもないので、私の基本からは外しちゃいました。

 また、調味料も要するに塩分があれば良いのでしょ?ってことで、家に残っていた調味料を適当に使っていますし、水分に関してもお酒を使ったりしています。これで不良在庫化していた調味料が一気にはけていってます。

今までやったのはこんな感じ

 

豚肉

・ポン酢

・水+味噌

・水+味噌+豆板醤+甜麺醤

・水+醤油+花椒

・水+醤油+スターアニス(これ好みだった)

・赤ワイン+醤油

・赤ワイン+醤油+ナツメグ

・水+醤油+クミン+カルダモン+コリアンダー

・日本酒+醤油

 

鶏肉

・塩+レモン(レモネード用に買った焼酎用レモンの残りを利用)

・塩+白ワイン+タイム

・塩+白ワイン+コリアンダー

・塩+日本酒

 

 

要は塩分と水分と香り&風味付け、と覚えておけば、なんでも良いわけなんですね。 

 

 できた煮豚やサラダチキンに関しては、それをメインにして食べることももちろんあるのだけれど、ラーメンの具にしたり、しょっぱくなりすぎたら細かく切ってチャーハンやピラフに入れたり、具沢山スープにベーコンがわりに入れたりと、割となんでもできることも定番メニューになる決め手でした。

 ただしょっぱくなりすぎるくらいだったら、薄味の方がスープの塩分などで後からごまかしが効くので、迷ったら塩分は少なめの方が良さそうです。

 

 休日にその週に摂取したいタンパク質量の7、8割量の肉を煮豚やサラダチキンにして準備しておくと、帰宅後の料理がとっても楽です。

 結局自炊のポイントっていかにタンパク質と野菜を食べるかに尽きるんですよね。

 炭水化物と脂肪は外食でも簡単に摂取できるし、自炊するにしても大して手間をかけずに取れます。でもタンパク質と野菜は外食だと量が食べられず、調理も手間がかかるので…。

 この点、秋冬は鍋やシチューなどの煮込み料理という逃げ道があるのに対して、夏場は保存などの関係でなかなかその手が使えなかったので、煮豚とサラダチキンはすごく重宝しました。

もちろん秋冬も暇なときにまとめて仕込んでおくと、鍋やシチューなどの煮込み料理の具としても使えるので便利です。

ブラウニー作り

本当はさっくり&ほんのりしっとりのガトーショコラを目指したいところですが、メレンゲ作りが面倒なので、まずはブラウニーから挑戦してみました。

 

材料

  1. バター100g(有塩タイプを使ったけど、正しいレシピは無塩バター+塩5g)
  2. チョコ100g
  3. 砂糖70g
  4. 卵2個
  5. ベーキングパウダー1袋
  6. 薄力粉110g(中途半端に残ってたから110g使ったけど、正しいレシピは100g)
  7. ココア20g
  8. トッピングにミックスナッツとチャンクチョコ

手順

  1. オーブンを180度25分に設定
  2. 18cmサイズの小鍋を電子スケールにのせ、0g設定したところにバターとチョコを計量しつつ入れ、軽く温めて混ぜる(がっつりとか仕切らない。多少溶けてきたらあとは余熱で大丈夫)
  3. 2に砂糖を投入。
  4. 3に卵を投入。卵白が混ざりにくいから少しずつ。orスクリューロックにあらかじめ割り入れて溶いておくと楽。
  5. 4に粉類を投入。さっくり混ぜる。
  6. 5にトッピングを投入。
  7. オーブンで焼く。

手順は簡単だったけど、出来上がりはボソボソで、しょっぱかったので微妙でした。次回への反省点としては

  1. バターが多いレシピの場合は、やっぱり無塩バターで作るべき。
  2. ボソボソとパサついたのは焼きすぎて水分が飛んだからか、粉類を元のレシピより多めにしてしまったせいかな?と予想。今度はちゃんと薄力粉100gにする。&オーブンの設定を180度20分にしてみる&牛乳を少し入れてみる、で対応してみようと思う。
  3. 粉をちゃんとふるった方が良いのだろうなと思いつつ、今回はそこも省略した。けど最近の粉は扱いやすいから別にわざわざ振るわなくても良いのかな?と。
  4. 電動泡立て器さえあれば、ガトーショコラも意外と簡単なんだろうなあと。

 

昨年の目標にあげていたガトーショコラ作り、昨年は面倒くさくなっちゃって、お菓子は買えば良いや、との結論になったのだけど、今頃になって、別に簡単なお菓子なら手作りでも負担にならないなという気分になってきました。

R40になっても、まだ成長の余地はあるんだなと思うとちょっと嬉しくなります。

私の場合は、頭でっかちになってレシピの通りガチガチにきっちり頑張ろうと思うと疲れちゃうけれど、アバウトであっても実際に自分の手を動かして実際に物を作ってみて、その上で問題点を自分なりに解決する、というスタンスの方が、気楽なようなので、この調子で頑張っていこうと思います。

 

 

コスメ2019振り返り&2020の方針

今年は1年間コスメを買わないという目標を掲げて頑張ってきました。

そうすることで、持っていても使わないコスメの特徴も掴めてきましたし、自分に必要なコスメの量や種類というのもだいぶわかってきましたので、2019年を振り返りつつ、2020年以降の方針をまとめてみました。

 

 

***********

1 ベースメイク

・去年の消費ペースだと、年に2つ使い切るのは無理。リキッドなら40〜45ml/年がせいぜい。だから化粧品メーカーがよく言う、春夏用&秋冬用の使い分けも無理。基本一年使い続ける覚悟で年1つ。あるいはミニサイズをこまめに買うか。

・仕事用のベース優先順位は時短&持ち>仕上がり。よってファンデ1つで完成させられる、日焼け止め&下地不要で、そこそこカバーして崩れにくいものを探す。

・仕事用のファンデの夏物は、日焼け止め効果をとにかく重視。

・ファンデに保湿は求めない。保湿力の高さを謳うファンデは崩れやすい&くすみやすい。スキンケアで保湿する方が理にかなっている。

・ファンデ1つですむタイプは、デパコスよりドラッグストアや通販ブランド(オルビス)の方が豊富で、雑誌では扱われにくいので自分で探す。なお、下地必須とあっても、なくても綺麗に仕上がるファンデは普通にある。

・仕事用は首に合わせたシェーディングいらずの色が良い。この点、BBクリームは色展開が少なく、肌色にあう色が少ないので、BBに固執しない。

・よく使う仕事用ファンデであっても、基本私は使用量が少なめだし、飽きっぽいので、キットや限定ミニサイズを活用して、ワンシーズンごとに取り替えた方が良い。

・月に1度か2度あるかないかのお出かけ用は仕上がり重視。ただし、崩れにくさは必須。色は顔の中心の色に合わせて、首との色の差はシェーディングでカバーする。

・お出かけ用は最新のものを少量使いたいので、コフレや限定ミニサイズを活用する。

・シェーディングは首の色に合わせたパウダーファンデで粒子が細かいものを使う方が、ブロンザーやシェーディングを使うよりも自然だし、選択肢も多い。できれば日焼け止め効果があるものが良い。RMKのパクトを買っておけば、ブラシもしまえるし、カネボウ系列のメディアのパウダーファンデも入れ替えられるはず。とは言えディオールのブロンザーの在庫がある。

・ハイライトはAQのライトフォーカスが今の所ベストだけど、すべすべに仕上がるものが良い。パール感はもっと控えめでも良い。とは言っても手持ちのディオールもあるし、なんならRMKのアイシャドウのペールピンクもハイライトがわりに使える色。とうぶん買い足す必要はない。

・パウダーはルースタイプよりプレストタイプの方が使い勝手が良い。今の所NARSのライトリフレクティングセッティングパウダーがベストだけど、飽きたからもっと少量のものが使いたい気もする。そのときは日焼け止め効果があるものだとなお良い。

・重ね塗りするとかえって崩れやすくなるから、コントロールカラーや下地、コンシーラーは使わない。それらを使わないでも大丈夫なファンデーションを探す。

 ・コントゥアリングに関しては、パール系の艶やハイライトは、頬骨やエラが目立つのでやらない方がまし。ハイライトはすべすべひんやりした感じの控えめな光沢のあるものを選ぶ。 

 

・手持ち在庫のものに格別の不満はないので、2020年はそれを使い切ることを目標にする。

・次に買うファンデの目星は早めにつけておく。なぜなら、ファンデはタッチアップしてもらって肌にあう色があるかどうかをチェックするのと、サンプルで1日綺麗に保つかどうかのチェックをするのとの両方が必要だから。

・ただし買うのは手持ちを使い切ってから。

・タッチアップの時、BAさんは下地やコンシーラー、コントロールカラーやフェイスカラーなどを駆使してくれがちだけど、私のタッチアップの目的は、あくまでファンデ単品の効果や色みをチェックなので、面倒だけどちゃんとそう伝える。

 

2 チーク

・去年の消費傾向から言って、年に1個消費するのがやっと。それでいて、一色では物足りない。だから基本の青みピンクを1つ買う他は、プチプラのミニサイズをもう一つ買って、2年計画で使い切るのがちょうど良い。

・私は水平に、そして幅広めに、ごくごく淡い色をふわっとつけるのが一番似合う。

・ツヤ肌の方が得意なブルベ冬だけど、パールでテカらせると頬骨とエラが悪目立ちするから、ごく自然な光沢がほんのりでるタイプか、割り切ってマットなものを使うのがベター。ただし粉っぽいのは不可。

・一番似合うのは青みのペールピンク。これは投資して良い。といっても、手持ちのRMKやシャネルとディオールのバックステージがまだまだたっぷり残っている。

・イエベ偽装したい時がしばしばあるので、ごくごく淡いピーチかコーラルも欲しい。ただし使用頻度は高くないので、プチプラで済むならプチプラで。セザンヌキャンメイク、無印、イニスフリーあたり?あくまでオシャレ目的のためなので、これこそ、ちゃんと自分が綺麗に見えるものを選び、妥協せずに選ぶ。としても、手持ちのシャネル+NARSのリフ粉でまだまだ乗り切れる。

 

3 アイブロウ

ヘビーローテーションの04が大好きだったけど、髪色を変えたら明るすぎると感じるように。今だったら08(だっけ?)の方が良さそうな気がしてきた。

・とはいえ、04は上から持ちが悪いけど色は好みなヴィセのアイブロウマスカラを重ねると、ヴィセの発色と持ちをよくしてくれ、良い感じ。

・アイブロウチップもまだ持っているし、ヘビロテの04に中途半端なマットなブラウンシャドウをアイブロウがわりに使って重ねても良い気がしている。

 ・眉マスカラを塗る時はべったりつけず薄くつけ、それをスクリューブラシで伸ばす方がナチュラル。

 

4 マスカラ

・去年はいろんなのをとっかえひっかえしたせいもあるかもだけど、一年で一本使い切るのも難しかった。だから常に一本だけしか持たないようにする。

・もう絶対にカラーマスカラは買わない。

・やっぱりファシオで良いのでは?キャンメイクコスパを検討。

・マスカラはプチプラで。

・お湯落ちにこだわるより、普通のクレンジングオイルでするっと落ちるものにした方が、摩擦が少なくて目元が黒ずみにくい。

・お湯落ちしても、カールキープしないなら、そもそもマスカラする意味がない。よってマスカラはカールキープ力重視。 

 

・とはいえまずは手持ちをまずは使い切る。

 

5 アイライナー

・去年の消費傾向から言って、一年に一本使い切るのがやっとかも。だからこれも複数は持たないようにする。

・お湯落ちを狙わない(どうせプールに入るから)ので、メタリックブラウンのジェルペンシル一択で。

・といいつつ、グレーが気になる。タッチアップしてもらおう。

 ・とはいえ在庫過多。まずは手持ちを使い切る。

 

6 アイシャドウ

去年使い切れたものは一つもない。多分2年に一個使い切るのがやっとだと思う。

他方で私はアイシャドウが大好き。ワンパターンでは飽きてしまう。実際、昨年よく使った順に並べると

  1. メタリックな赤みのブラウン。一番似合う私の基本色。→NARSのスラバヤの右が一番好き。他に類似色のRMKのものを持っている
  2. 赤みよりの紫。女っぽくしたい時用。→NARSのクアラルンプールの右
  3. ラメ。→NARSのシューティングスター。クリオのG10や、キャンメイクのラメのやつも欲しいけれど、これを使い切ってからで良い。
  4. △カッパー&ゴールドベージュ。自分を美人に見せてくれる訳ではないので一度は断捨離しようとしたけれど、自分が好きな系統のメイクにはハマるので、月に1、2回使いたくなるからキープしておく。→さしあたりはイゾルデとディオールのバックステージがある。
  5. △抑えの薄づきマットなココアブラウン。たくさん使う訳ではないので、最初は断捨離しようと思ったけど、年に数回、化粧感は必要だけど仕上がりは控えめなメイクをしなければならない時に使う。→さしあたりはシャネルのスパイスに入っている。

という感じ。

・断捨離熱が高まっていた時は、1〜3だけで良いのでは?ってなったし、実際1年の8割はその3色だけで済ませていた。でも3色だけだと、どうしても途中で飽きてしまい、結果4を処分検討ボックスから引っ張り出すことになった。

・例年定期的に青系統が欲しくなるけど結局使わなくなるのを繰り返す。今年はそれを見越して、手持ちのネイビーを捨てずにスタメンにしておいたけど、スタメン扱いし出してからは1、2回使って終わりになった。だからやっぱり処分しても良いのかもしれない。

・ブルベだからとアイスグレーのアイシャドウも手元に残してみたけど、これまた全然使わなかった。

 

以上からすると、

・1〜3の系統の色は定番として本当に気に入ったものを買う。

・4のような系統の色は、たまに使うけど消費期限内に使い切る可能性は低いのでプチプラで買う。

・それにプラスして、その時の旬の色や気分の色を1、2セットだけプチプラで買って飽きたらさっさと処分する。

・同じ系統のものは1つだけに絞って、使い切ってから次を買う。

というのが、私にとってベストなアイシャドウの揃え方なのかなという気がする。

 

 

・ちなみに付け方。流行り廃りはあるけれど、基本的に自分に似合うのは、

  1. もっとも似合う基本の入れ方は二重幅に上記色を太めアイライン的にほんのり入れるやつ
  2. もっと目力を強くしたいときは、多色グラデではなく、上記色を単色でぼかしながらアイホール全体まで広げる方が似合う。
  3. +遊びのときはラメを乗せる(下まぶたと目頭より、もっとギラギラさせたければアイホールの出っ張りに)

 という感じ。

 

あと、今年気が付いたのは、 

・アイシャドウの数を絞る代わり、アイシャドウの色ごとにブラシを揃えた方が、時短になる。

ということ。 アイシャドウというジャンルが好きだし、茶色シャドウ大好き人間だから、ついつい似た色をたくさん買いがちだけど。私が投資すべきはシャドウ自体よりもシャドウブラシだなと。割と間に合わせで買いがちだから、ブラシの数はあれど、ぴったり合うものが支えているのか疑問を感じることが何度もあった。

 

7 リップ

・去年使い切ったのはグラスが二本に色付きリップが一本。でもこれらは一昨年から使っていたものだから、実際の消費ペースは口紅だと1〜1.5本/年って感じだと思う。だから2年で3本を回す計画が一番良いのかなと。

・でも、他方で一番いろんな系統の色にチャレンジしているのもリップ。毎日これだけで良い!って思えるほどのものがないからかもしれない。

・実際のところ、去年の経験を踏まえて欲しいと思った色だけで、

  1. 仕事用のローズ〜モーヴベージュ〜ピンクベージュの口紅(→トムフォードがある。)(エルシアとかで結構良さそうな色が揃っていた。)
  2. カジュアル用のシアーなローズか肌馴染みの良いピンク。すっぴんでも顔色がよく見えるやつ。色付きリップでも良い。(→RMKのリップがある。)(カジュアルリップだからプチプラの方が良い色がある。)
  3. 春用のピンクオレンジ。しょっちゅうは使わないけど、春〜初夏にかけて何度か使いたくなるのでプチプラで。→ちふれの416がある。これ以上のオレンジは今の所見つかってないから、浮気しない。
  4. 偽装イエベ秋メイク用&ブロンズメイク用のベージュ〜ブラウン。自分を美人にみせてくれる訳じゃないから使用頻度は高くはないけれど、好きなメイクの系統に合う色なので、手元にないと買い足してしまう率が高い色。(→ロレアルのブラウンとシャネルのグロスがある。)
  5. 秋冬の赤(真紅〜深紅〜ボルドー。質感と色味は流行に合わせる)。派手な色なので仕事には使えないのだけど、真紅のリップは割と似合うし、好きなアイテムの1つなので、どうしても1つは欲しくなる。ただし1つで十分で複数持っても使いきれない。(→シャネル1色とNARS2色がある。これらがベストという訳ではないのだけど、ティッシュオフorリップクリームを下地にしてほんのりつける、などすれば使えない訳ではないのでまずは使い切りたい。)

 とこんなにもある。

・では落とし所はどうするか。2年で使い切る自信がない色は1000円以下のプチプラで選び、毎日使うものは中価格帯にし、デパコスは諦めるというのも手なのかなと。幸い、私はエルシア、ロレアルやエクセルのリップと割に相性が良いので。

・潤い重視でリキッドリップやグロスを買いがちだったけど、私がいちばん嫌いなのは、唇の淵にだけ色が残ったりムラっぽくなることだし、液状のものは消費期限が短いので、今後はスティックタイプで似合うものを探した方が良い気がする。まあ流行次第だけど。

  

8 スキンケア

・昨年の使用ペースだと。

 

 

・クレンジングに関しては、お湯落ち&石鹸落ちは諦める。どうせプールに入っちゃうんだし、私は摩擦刺激の方が弱いから、すぐ落ちるクレンジングオイルを使う方が、石鹸でゴシゴシしちゃうよりマシ。

・長くセザンヌのローションを愛用してきて、商品時代には不満は一切ないのだけど、正直飽きてきたから、1度別のものを使いたい。

・経験上化粧品に攻めの効果を求めようとしても無駄だし、それどころか肌刺激になって失敗することが多かったから、ここ数年は保湿のみ、セラミド補給のみに徹していたけど、もう少しだけ肌を改善したい気がする。美容皮膚科か、サプリ(ビタミンC)か、もうちょっと良い美容液か乳液を1つとりあえず使ってみたいような?(ただし手持ちのセラミド乳液&美容液を使い切ってから)

・割とアレルギー体質の私の場合、必ずしもオーガニックが正解じゃない。

・お湯落ち、石鹸落ちのナチュラルコスメも、必ずしも合わないので、安易に流されない方が良い。

・オーガニック系で防腐剤無添加タイプは、管理が大変。それよりは、必要最小限の防腐剤が入っていて消費期限が長く品質が安定しているもの、酸化劣化しにくいものの方が、私の肌には安全。

 

9 ボディケア

・かかとは高純度ワセリンでファイナルアンサー。

・ボディケアは買わなくても大丈夫な気がしてる。(よく通うジムのアメニティで十分)

・とはいえ、ハンドクリーム&ネイルオイルの正解が見つかってない。

 

10 ヘアケア

・もうちょっとウェッティな仕上がりにすべく、ホホバオイルを使おうかな?と思うけど、手持ちのクリームとワックスとスプレーがまだまだた〜〜っぷり残ってる。

・シャンプー&コンディショナーは在庫過多なので買わない。

 

11 ネイル

・手のマニキュアはしない。素の爪を綺麗にする。

・ペディキュアで必要な色は

  1. 秋冬の赤(シャネルを持っている)
  2. サンダルの時期のブロンズ(RMKとレブロンを持っている)
  3. ギラギラのターコイズも欲しい!(ネイルホリックなどのプチプラ&ミニサイズで十分。エテュセやキャンメイクも可愛い色が多いので限定含めて要チェック)

 という感じ。2019年は3を持ってなかったので、度々禁を破って買っちゃいそうになりました。それでストレスをためるくらいなら、ネイルはプチプラでも十分可愛いものがあるので1色くらいは追加しても良いかなと思います。

また、今後は高いものを買うよりも、プチプラで気になる色をパッと買って飽きたらさっさと処分するというやり方のほうが、ネイルに関しては良さそうだなと思いました。

 

 

********

こうやって書き出してみると、実は2020年も買い足す必要はほとんどないのでは?という気がしてきました。

なので、厳密には消費期限を超えてしまうアイテムも結構あるのですが、劣化してない限りは、2020年も引き続き手持ちのものの消費に励もうと思います。

そして今後は「同系統(の色)は1つしか持たない。予備は買わない。1 in 1 outを徹底する。」を基本にしようかなと思います。

ここ、「(の色)」が入るのがミソで、私の場合、ミニマリストさんの真似をして、同系統のアイテムは1つだけ、という縛りで、例えばアイシャドウは1つだけ、となると、途中で飽きてやけ買いに走っちゃうと思うので、アイシャドウは色系統ごとに上記5、6セット、チークは2色、リップは5色、と色系統ごとに1つと決める方が良いのかなと。

と言っても、今は同系統の色さえ複数持っているので、2020年は、まずはこれを同系統につき1つまでに絞ることに注力し、その上で初めて「1in 1 out」を目指そうかなと思います。

 

手持ちのコスメを振り返って気が付いたのが、似合うもの、好きなものはだいたいわかっているにも関わらず、類似品の劣化バージョンをなぜか買い足しがちだったなということ。

その理由は、その商品が好きだから、その商品が必要だからというよりは、買うこと自体をストレス解消にしていたというのが大きいのかなと。

例えば、私がプチプラを買うのは「コスパの良いものを買う自分って賢い!」という自己満足目的が一番大きかった気がします。

でもその満足感は買った瞬間だけの快楽で、実は長くは持続しません。

実際はチープなパッケージが気に入らなかったり、製品自体も自分にとってベストという訳ではなくて、あまり使わなくなり、結果として無駄遣いになっているパターンがかなりありました。

じゃあデパコスならそういう失敗はないのかというとそれも違って、デパコスはデパコスで、綺麗なカウンターで丁寧な接客を受けてそれを買うということをイベントとして楽しんでいる面がかなりあって、これまた、いざ買って家に持ち帰って実用品として使おうとしたらあれ…?ってなること多数。

こちらも買った一瞬しか満足感はないんですよね。

だからこそ際限なくあれこれ買っちゃっていたんだと思うのです。

もちろんその瞬間の満足感にお金を払ってるんだっていうところまで割り切れるならそれはそれでありだと思います。

でも今の私はそう割り切れるほどの経済的な余裕もないし、何より、2019年を通して、過剰在庫と向き合った結果、自分は過剰在庫を抱えることのストレスの方が、一瞬の楽しみよりも大きく感じるタイプだということがよくわかりました。

なので、今後コスメを買うときは、

  1. 本当にそのアイテムは必要なのか?
  2. 「買う」という行為を楽しむことが目的になっていないか?
  3. 本当にそのアイテムが好きなのか?それを買ったが最後、それを使い切るまでの間は同系統の他のものは買えなくなるけど、それでも良いのか?同系統のものの中で本当にそれが一番欲しいものなのか?

ということをよくよく考えるようにしたいと思います。

 

番外

・できればアイシャドウは一つのパレットにまとめたい。(メタリックな赤茶色、ワイン、ラメ、マットなココアブラウンかアディクションのロンドロジー的な色、ギラギラのカッパーブラウン、シャンパンゴールド〜パールたっぷりのピンクベージュなどの下まぶた向きの色)

・できればチーク2色とハイライト(とシェーディング)も1つのパレットにおさめたい。

 アディクションかRMKか無印かイニスフリー(109に店舗あるんですね)。

 

 

スキンケア。

色々考えたら、結局無印で揃えとけ!って結論に達した。

身分相応だし。無印+他のだとごちゃごちゃ安っぽいけど、無印で全部揃えればポリシーのように思える。

こうやって考えると、あれこれ悩んでいたこと自体がバカみたいだな。

 1 クレンジングオイル

 ボトルは今使っている無印ので良い。

 意外と高くなくて良い。中身はカウブランドか無印大容量か。

2 リキッドクレンジング+コットン(無印)

中身は今使っている奴が便利。容器は無印があればそっちにかえる。濡れティッシュタイプは管理が面倒だからやめる。

3 洗顔フォーム

 ちふれの泡で出るやつがまだあるからそれを使う。

 ほとんど使わないから次は無印のトラベルサイズで十分。

4 ローション

 セザンヌの大容量のやつ。

 ボトルは今ので良い。飽きたら無印かキールズ?→無印茶色大容量で揃える。

5 乳液

 秋冬だけ、セラミド系が使いたい。トゥベールで良いのでは?無印のオイルでも良いのでは?

6 ハンドクリーム 意外と使わない。職場はマークス&ウェブ

7 フットクリーム ワセリン。容器も今ので良い。

8 シャンプー&コンディショナー

・まずは手持ちのを使い切る。

・基本はジムで十分。

・その上で買うなら、ここは香りを楽しみたい&ジムにいけない日のお家用なので、トラベルサイズで好きなものを。

 

メイクアイテム。

本当に手持ちのを生かしつつも、購入量を最小限度にするなら、こんな感じ。買う奴は赤。

1 日焼け止め

 アネッサと大容量の安い奴

2 リキッドファンデーション(日焼け止め効果の高いやつを顔の中心に合わせて)

 RMK最強説。RMKだったらフェイスパウダーがいらない。

3 シェーディング兼ノーズシャドウ+ノーズシャドウブラシ(白鳳堂

 RMKのブラシ付きパウダーファンデのコーヒーブラウン。終わったらメディア。

 セザンヌにこだわると互換性あるケースがなくてダサいので妥協する羽目になる。

 だったら、2、300円足してメディアで十分。

 RMKの良いところはシャネルと違ってカネボウ系列のプチプラとの互換性があるところ。

4 ハイライトとチークとアイシャドウはディオールのバックステージ。

 +ブラシ ハイライトブラシは購入必須

      △チークブラシもこの際購入する?でも無印のアルミでもRMKでも良い。

      アイシャドウブラシはシャネルを使う。

5 アイブロウはインウイ(なくなったらファシオ)+アイブロウチップ(ファシオ)

6 アイライナーはNARS(プチプラで割り切るならファシオ)

7 マスカラはファシオ

8 リップ 5色あると楽しい。

  🌟は常に欲しい色。探すのを楽しみにする。他は流行プチプラを当たる。

 ・🌟オフィシャルな顔にするならモーヴローズ→トムフォード

 ・🌟カジュアルの基本はピンクローズ。→RMKの手持ちのリップ

 ・春夏の気分転換にオレンジ。→ちふれの416

 ・秋冬の気分転換にワイン色→NARS

 ・夏秋の攻めの流行色にブラウン→ロレアル

 

+持ち歩き用が

・手持ちのシャネルのチーク

・手持ちのシャネルのアイシャドウ

 

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自炊のハードルを下げる:超手抜きのお味噌汁

実は、お味噌汁は、私の食卓にあまり上がらない一品でした。

よく自炊は簡単に「一汁一菜」”で”良い、などと言いますが、私にとってはそれすらハードルが高かったんです。

平日は主菜だけを作るのさえ面倒臭くて、休日にまとめ作りしたものをレンチンするか、ラーメンやパスタに逃げるのがせいぜい。

休日は休日で、主菜のまとめ作りが精一杯で、たかがお味噌汁とはいえ、プラス一品を作るのが面倒で面倒で。

 

インスタント味噌汁でも良しとしようと思ったこともあるのですが、口に合うものが見つけられず、何種類も買った挙句、どれも賞味期限を徒過してしまう始末。

味噌玉が話題になった時も、気にはなったものの、そもそもそこまで好きでもないお味噌汁のために、事前にあれこれするのが面倒という理由でスルー。

最終的には、「塩分を控えたいから、味噌汁はなくても良いや」と諦めてしまっていました。 

 

とはいえ、主菜どーん!主食どーん!っていう今の食事だと、満腹にはなかなかいたらず。

春夏は、プチトマトやアスパラガスなど、洗うだけ、レンチンだけで済む簡単な副菜が用意できていたので、それで小腹を満たしていたのですが、秋になったらトマトが値上がりし、調理不要の副菜のレパートリーがなくなってしまい、結果として主菜なり主食なりを2人前食べてしまうことが多くなりました。

 

さらに、やはり水分が足りないのか、食後にミルクティーやらカフェオレやらをがぶ飲みしてしまうことが増え、カフェインで夜眠れなくなってしまいました。

これについてはデカフェタイプのものに切り替えることでなんとかなったのですが、もう一つ問題が。

というのも私、お茶やコーヒーを飲むとどうしても甘いものが食べたくなっちゃうんですよ。

そして一口食べたが最後、別腹が作動しちゃって、どか食いしちゃうんですよ。

 

そこで、再度注目したのがお味噌汁という訳だったんです。

でも、わざわざ鍋出したり、包丁出したりする気力はないわ…、ってことで、今まで邪道だと思っていた、

 

「お椀に直接みそを入れてお湯を注ぐだけ」

 

という極めて乱暴な味噌汁の作り方に挑戦。

 

 

…これが案外いけたんです。

考えてみたら、そもそもお味噌ってグツグツ煮立てちゃだめってよく言われますよね。その点お湯を注ぐだけだったらなんとでもなるんです。

ダマになっちゃうんじゃないかな?と思っていたのですが、これも先にお椀にお味噌を入れておき、その中心にお湯を当てるようにして注ぐことと、乾燥わかめなど、硬めの具材を入れておき、最初に具材と少量のお湯でお味噌を溶くようにすることで解決しました。

風味が足りない点については、食塩無添加化学調味料無添加タイプのおだしを利用することで解決です。

お味噌も減塩タイプを選んでいるので、塩分取りすぎ問題も一応は回避できているはず。

 

具材としては、火を通す必要がない&包丁を使わなくて済むということから、わかめと豆腐を多用しているのですが、これで繊維が取れてお腹が膨れる&植物性のタンパク質も摂取できるという効果が。

 

洗い物もお椀だけなら、食洗機で場所を取らないので気軽です。

夏は熱いお味噌汁は敬遠しがちですし、冬はお鍋や煮込み、スープなどが活躍するので、この手抜きのお味噌汁の出番は減るのですが、端境期はだいぶ助けられました。

 

次の目標は、夜お菓子を食べたくなったとき、特にスナック菓子などしょっぱいものを食べたくなったときに、この手抜き味噌汁でごまかせるようになること。

そのために、気楽に入れられる具材のバリエーションを増やしておこうと思います。

ネギなどをまとめて切って小分け冷凍しておけば話は早いのですが、お味噌汁の具材のためだけに、週末のまとめ作りの負担を増やしたくないし、冷凍庫の容量の問題もあって、ただいま試行錯誤中です。

ラーメンの具材などにもなる乾燥野菜の小分けパックなどもちらほら見かけるのですが、ちょっと割高なんですよね。

何か良い手はないかなあ。

簡単バターチキンカレー

SNSで見かけたレシピがとても美味しかったので、忘れないうちに記録しておきます。

 

参考にしたのはこちら。

mariegohan.com

 

すごく簡単なので、最初は味に不安があったのですが、食べてびっくり!お店で食べるバターチキンカレーの味でした。

トマトの酸味と乳脂肪分が絶妙な仕事をしていることと、ルーの分量が控えめなことがポイントなのか、カレールーを使った時特有のもったりした重たさがあまりないのです。

それでいてルーでベースの風味を作るので、ルーを使わないバターチキンカレーよりも失敗しにくいのかなと。

最近カレールーを使ったカレーを食べた後、しばしば胃もたれするのですが、こちらはそんなこともなく、後味スッキリでした。

 

まあ実際私がやったのは

・お肉は、作りすぎて冷凍してあった薄味サラダチキンで代用

・玉ねぎは、まとめてカットして冷凍して置いたものを使ったので、多分レシピより多め。

・量を増やしたかったので、ミックスビーンズの缶詰(大)も投入。

・上記の量をまとめてレンチンできる器がなかったので、コンロで調理。

・砂糖と鶏がらスープは入れ忘れ。ソースは常備してないので省略。

・豆缶を入れて水分が足りなくなった分は、水と牛乳を足した。

と、だいぶレシピからは遠いものだったのですが…。

 

砂糖はトマトの酸味を中和するためのものだと思うのですが、レシピより多めに玉ねぎを入れたことと、私が酸味が好きなことから、なくてもまあ好みの範囲に。

ソースは塩分と複雑な風味を追加するものだと思うのですが、今回鶏肉に味が付いていたこともあってこれまた省いてしまいましたが、塩分控えめを目指してるのでこれも許容範囲かなと。

何より豆缶が増量にもなったし、まろやかさと独特の風味を追加してくれたことがよかったみたいです。

 

私の場合、鶏ハムは作る時はまとめて作るので、冷凍庫に在庫として残っていることも多いですし、玉ねぎもまとめて買ってまとめてカットして冷凍してあるので、これもだいたい冷蔵庫にあります。

なので、このレシピなら、私の場合、まな板と包丁を使わずしてありものを鍋に放り込むだけで作れちゃうのです。それが何より嬉しい!

バターチキンカレーは大好きなものの、外で食べると油分が多めでタンパク質が少ないのが玉に瑕だなと常々思っていたのですが、自分で豆缶を足したこちらのレシピで作れば、その点もクリアできます。

何よりわざわざ外食したりテイクアウトするより、こっちの方が断然楽!

 

結構適当にアレンジしていますが、次にやってみたいことは、

・カレールーをカレー粉に変える。

・冷凍野菜ミックスを追加する。

です。

美味しくできたらまた報告します。

 

私のお気に入り:カトラリー色々

一人暮らしするときには奮発すると決めていたのがカトラリー類。

 陶磁器やガラスは割れるし、漆器は剥げる。機能重視の製品はどんどん進化したものがでる。

けれど、カトラリーは壊れることもなければ、これ以上機能が変わることもないから一生使え、逆にえば、気に入らないものを買っちゃうと、捨てるに捨てられず、ずっとそれを気に入らないなと思いつつ使う羽目になるだろうと思ったからです。

また、百均のものなどではなく、定評のあるロングセラー商品を選べば、いっぺんに全部揃えずとも、少しずつ買い揃えられるとも思いました。

 

と言うわけで自分で初めて買ったのは憧れのクリストフルでした。

銀食器にも憧れていたし、銀食器を普段使いするような丁寧な生活にも憧れていましたし。

それにテーブルマナーをちゃんと身に着けてこなかったことがコンプレックスだったので、ちゃんとしたレストラン、ちゃんとした人たちとの会食で恥を欠かないように、カトラリーを使いこなせるようになりたい、だったらそういう人たち、そういうレストランで使われてるものを普段から使うのが一番手っ取り早いだろうとも思ったからです。

いろんなシリーズがあって、シンプルなパール、クラシカルなマルメゾン、ロマンティックなマルリーも素敵だなと思ったのですが、ロマンティックなものを好きと言うのが気恥ずかしかった当時の私が選んだものはアリアシリーズ。

すっきりと大人っぽくてギリシャっぽさとモダンさの両方があって一目惚れしたのと、お箸も同じシリーズで売っていたことが決め手になりました。

 

 

次に買い足したのがEichenlaubと言うドイツのブランド。

当時の私はソニア・パークさんの大ファンで、彼女の著作をバイブルにしていました。

 

ソニアのショッピングマニュアル III

ソニアのショッピングマニュアル III

  • 作者:ソニア パーク
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2009/12/03
  • メディア: 単行本
 

そこで紹介されていたのが、このEichenlaubと言うブランドで、本来はナイフが有名だったようなのですが、私が一目惚れしたのは鋭利なフォーク。細く鋭く長く尖ったフォークの先端に、お肉を食べるためのフォークだ!!!と一目惚れ。早速買い足すことに。  

ところが、当時は取り扱われる種類がそんなに豊富ではなく、また割と高価なこともあって、なかなか必要なものが揃わず。テーブルコーディネートが下手な私は上手く使いこなせないまま。

さらには買うときは素敵だと思った木の柄が、ズボラーには洗ったあとの管理が面倒でだんだん使用頻度が減り、結局クリストフルに出戻りました。

(ちなみにソニア・パークさんはクリストフルも前述のショッピングマニュアルシリーズで紹介されています。もう一つ因むと、こちらのカトラリーは今は実家で使われています。帰省するたび、しみじみ綺麗なフォークだなあと惚れ直しています。使いこなせなかった私が悪いのであって、お品自体はとても素敵です。)

 

で、しばらくはクリストフルに出戻り、使うたびに憧れの丁寧な暮らしをしている…!と悦に入る日々を送っていたのですが、所詮はズボラー。

出張の日の朝、洗い物をする時間が取れずそのまま飛び出て、戻ってきたらシルバーが変色していると言う事態に。

さらに、クリストフルってフランスのメーカーなので、サイズが微妙に日本の庶民と合わないのです。コンビニスイーツ食べる時とかに使う小さじや小さいフォークとして私にとって使いやすいサイズがないのです。(いやシルバーでコンビニスイーツ食べるなって言う話ですな。)

 

そこで、扱いやすいステンレスで、サイズ展開も豊富で、庶民の食生活にもフィットするもの、なおかつやはり買い足しがしやすいロングセラー品を、と言うことで、デパートをあちこち回って見つけたのがAZUMAのインペリアルシリーズ。

・ステンレスでシンプルデザインなので汚れにくく洗いやすそう。

・ロングセラー

・バリエーションが豊富

・デザインがとてもシンプルで、どんな食事、どんな食器でも馴染みやすそう(これならコンビニスイーツもOK!)

・多くのデパート(特に行きつけのデパート)で単品から取り扱いがあって買い足しやすい

と言うのと共に、ステンレス自体がとてもクリーンな輝きを持っていて、そこも素敵だなと思いました。ステンレスにも色々あるってことをこちらと出会って初めて知りました。

実家のカトラリーは物によっては黒ずんでいますが、こちらは私がひどい管理をしていても常にクリアで綺麗です。すごい!

朝洗い物をサボって放置しても変色しないし、しばらく使わなくても黒ずんだりしないし、酸が強いものやベッタベタのカレーも気軽に食べられる!!

と言うわけでしばらくはこちらを愛用していました。

病を得て、家が荒れ放題だった時期は、クリストフルは黒ずんだまま放置していたので、たまの来客のたびに、こちらのステンレスのカトラリーを買っておいてよかったと思ったものです。

また、こちらはサイズも日本人の感覚に合うのか、いわゆる小さじ、小フォーク、くらいのサイズもいくつか展開されており、来客があった際に一番使うサイズがちゃんと揃えられると言うのも良かったです。

 

ただ、こちらも数年使っていると、あまりのシンプルさ故にちょっとだけ退屈だなと思うことも。

そのタイミングで、銀器も食洗機で洗うと言う猛者に出会い(「推奨されてはいないけど、今のところ問題ないし、使わない方がもったいないでしょ?」とのこと)、さらに便利な銀器の手入れ用品も手に入れたことで、クリストフルをまた使うようになりました。

何せ使い方が雑なので、気がつくとあれ?ちょっと変色してる?って感じにはなるのですが、人に見せるわけじゃなし、ある程度はそれも味だと割り切るようにもなり、我慢できなくなったらお手入れするって感じで緩く愛用しています。

しばらくぶりに使ってみると、改めて好みのデザインであることを実感したりもして、断捨離しなくてよかったなあと思っています。

 

 

で、これで終わればよかったのですが、一人暮らしの私の場合、食洗機は毎食ごとではなく、1日1回ペースで回す方がちょうど良いことに気がつき、だったらカトラリーをもう少し増やしてもよくない?と気がついてしまいました。

それで買い足したのが、ラッキーウッドのバルセロナと言うシリーズの小さじです。

デコラティブな薔薇模様で、「ヨーロッパが憧れだった頃の昭和の日本の庶民が考えるロマンティック」といった趣きのレトロ可愛いシリーズです。

私は、子供の頃から「ピンク(的なもの)が似合わない」と言われ続け、自分自身も「私には可愛い系は似合わない、手を出してはいけない」と縛り続けていて、頑なに花柄などは避けてきました。

潜在意識にそう言うのがあったからクリストフルを購入する際も、マルリーやマルメゾンを選べなかったわけです。

またそういった抑圧から、逆にシンプルモダン至上主義に走っていた期間も長く、だから余計な飾りを欲しがるのは愚の骨頂といった思い込みもありました。 

でも、R40にもなってそういう主義主張に縛られ続けている自分がなんだか滑稽に思えてきた、ちょうどその頃にこちらを見つけて、ふと、カトラリーくらいベルバラ趣味でもよくない?と思ったのです。

で、実際に買ってみたら、使うたびに可愛いなあと嬉しくなっています。今となっては、なんであんなに否定的だったのかなあとおかしくなります。

 

世の中にはアンティークのシルバースプーンをコレクションする人もいるとはきいていたのですが、ハマる気持ちが分かったような気持ちです。

考えてみたら、小さじだったら場所もとらないし、カトラリーの中でも使用頻度の高い実用品だから無駄遣いにはなりにくいですものね。

 

もちろん百均のぺらぺらのカトラリーでも十分ちゃんと食べられるけれども、一日数回使うものだし、カトラリーの口当たりで味自体も違って感じるし、シルバーに拘らなければ、つまらない飲み会1回分で十分素敵なものに出会え、なおかつこうやって長く使えるものでもあるので、カトラリーに拘ってみるのは割とコスパの良い楽しみだなとおも思います。

 

今まで切り捨ててきた、こういうキラキラと小さな幸せを、これからは少しずつ積み上げながら生活していきたいな。

適切な損切り(断捨離)のタイミングって?

昨年1年間は、断捨離よりも捨てずに使い切ることに重きを置いてきました。

安易に買っては捨て、合わなければ捨てれば良いからとまた安易に買うということを繰り返してきた私に取っては、買わずに手持ちのものを使い切る、というのはとてもストレスフルで、重たい課題でした。

 

でもそれなりに頑張ったはずの1年。

使い切るために頑張って使った物が一向に使いきれません。

今の製品ってどれも大事に作られているから「消耗品」などと言われていても、実際はそんなに消耗しないんですよね。

しかも私は使う頻度の高いジャンルのものは、それなりに数も揃えてしまっていたので、なおさら消耗しないんです。

例えばタオルは半年ごとに全とっかえするという話を聞いたりもするのですが、私の場合、結構な枚数を持っているわりには、タオル貸し出し無制限のジムで週の半分以上お風呂に入っていることもあって、10年近く手元にあるタオルがいまだにほつれもなく、ほぼ新品のままふかふかしていたりします。

その中には新しいタオルもあれば比較的古いタオルもあるはずなのですが、どれもがそこそこ良い状態なので、どれが古いタオルでどれが新しいタオルなのかも判別がつかないという。

でもあまり使わないから本当はある程度処分したかったりもする…。

こういう場合の捨て時っていつなんでしょうね?

 

一年間、新たなものは買わずに、手持ちのもので乗り切った結果わかったことは、私はすでに1年や2年使ったところで使いきれないくらいものを持っているんだということでした。

ならば使い切るまではずっとそれらを所有しているべきなのかというと、これが精神的に負担になっていることも1年ですごく感じるようになりました。

捨て魔でもある私の場合、不要なものを所有する=重荷、なんですよね。

なので、断捨離したい欲に取り憑かれて、ものを大事にVS断捨離したい、のせめぎ合いを一年続けてきました。

 

家にあっても使わないものは、すでにほとんど処分済みです。

でも「あれば使うし、そこそこ活用するけれど、本当はそこにあることがちょっと負担。ないほうが気分的には気持ち良いなあ」っていうアイテムは断捨離のタイミングが難しい。

あることを負担に思う気持ちが、使いきれずに捨てたという罪悪感を上回るタイミングが処分しどきなのかなとも思いますが、そのタイミングがなかなか見出せずに困っています。

経済活動において損切りは大事なことだと思うのですが、物の所有に置ける損切りである、断捨離のベストタイミングっていつなんでしょうね。

今年はそれを見極める一年にしたいなあと思います。

 

本当は引越しなどで、強制的にリセットできればありがたいのですが、今年も引っ越しはまだ無理そうなので、自分でタイミングを見つけなければならなさそう。

実家もそうなのですが、安住の地を見つけて、そこそこスペースに余裕がある暮らしだと、ものを溜め込みがちになる理由がよくわかります。

でも、そろそろ何とかしたいなあ。