こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

6月に着た服

6月に着た服は以下のとおり。

体調悪くてほとんど引きこもってしまっていたので、外出着の出番が全然ありませんでした。

自宅ではほとんどブラキャミ+ガウチョで過ごして何かあったらワンピースをかぶる、というスタイルです。

実は激太りしたので、たまに布帛のパンツをはくとびっくりします。

普段ゆるいブラキャミやストレッチの効いたワンピースで過ごすと危険ですね。

雨が多くなると洗濯のタイミングがずれ(普段は気にせず浴室乾燥を利用するのですが、6月はなまじ在宅が多かったためつい節約したくなっちゃって…)、インナー類は微妙に多め。

それでも在宅で汗をすんだため、洋服は基本的には3セット+αで済みました。例年は仕事着5セット+部屋着3、4セットだった気がするので、シチュエーションごとに服は必要なのと、忙しいと必要なセットが増えることがよくわかります。

自分の必要最小限度の服の枚数をチェックするために記録にしているのですが、そういうわけで、今年の使用枚数まで服を減らしてしまうのは危険かな。「どんなに少なくとも絶対にこれだけは必要だ」という意味で活用しようと思います。

 

  1. 白のエアリズムパーカ(自転車&冷房対策。これは大活躍した。)
  2. 黒のカットソー2枚
  3. カーキのパンツ(外出用)
  4. ノースリーブのワンピース黒
  5. ノースリーブのワンピースえんじ(使い切りたい色なので)
  6. 青の柄のロングスカート(人が来た時に慌ててはいた。)
  7. ガウチョその1(部屋着兼ペチパンツ)
  8. ガウチョその2(同上)
  9. ガウチョその3(同上)
  10. パジャマその1
  11. パジャマその2
  12. 黒のジャージパンツ(生理時に)
  13. ブラキャミ4枚(体調悪い時に洗濯をサボったせい)
  14. パンツ5枚
  15. サニタリーショーツ2枚
  16. 黒の毛糸のパンツ(生理時に)
  17. スニーカー用の靴下1枚

パジャマに関しては使い切りたいものがあるからそちらを優先して使っているけれど、夏でも黒のジャージのパンツで過ごせるようであれば、最低枚数は減らせる気がします。ちょっとチャレンジしてみようかな。

 

 

ファッション小物

  1. つっかけにしているゴールドのサンダル
  2. クロックスの黒のヒールサンダル(雨の日用)
  3. 黒のスニーカー
  4. 会社の置きパンプス
  5. 白のA4サイズのトートバッグ(+エコバッグ)

昔は服に合わせてバッグをとっかえひっかえしていたのですが、白色のバッグだったらどんな服にも合うことに気がついてから、普段使うバッグは1つで済むようになりました。

荷物の入れ替えがなくなり、出かけるぎりぎりまで寝込んでいても何も考えずいつものバッグをピックすれば出かけられるというのは、めちゃくちゃ助かります。

靴も今は不要な手持ちのものをさっさと使い切るべく黒のスニーカーやゴールドのサンダルを使っていますが、基本的には普段履きは白のスニーカー1つで十分な気がしています。白のニットスニーカーで防水(撥水ではなくて)のものがあれば雨用の靴も不要になるので、ずっと探しています。

 

ブルーベースの私でも使えるイエローベース色コスメ(オレンジ、コーラル、ブラウン、ゴールド)

ブルーベースだからって毎日毎日クールなブルベカラーばかり使いたいわけではありません。

春になるとコーラルやオレンジが使いたくなりますし、夏になればブロンズメイクもしたくなります。

それに目元の黒ずみと青ぐまがきつい私の場合、いくらブルーベースとは言っても、アイメイクで青みが強い色、グレーよりのブルーベースカラーを安易に使うと、ゾンビのようになってしまいます。そんなわけで、オフィスメイクの場合、ブルベのベーシックカラーと言われるグレーやブルベの茶色より、イエベの茶色の方が使い勝手が良かったりもします。

 

というわけで、今回はブルーベースの私でも使えるイエローベース色のコスメをまとめてみます。

 

なお私は簡易診断だとイエローベースの秋と誤診されやすい、平均〜暗めのオークル肌のブルーベース冬。

いわゆる色白ブルベではありません。

ただ、オークル肌ならイエローベースの色が似合うかというとそうでもなく、肌の黄みが強いからこそ、例えばイエローゴールドみの強いブロンザーを使うと黄金仮面になっちゃいますし、ブラウンのチークを使うと埴輪化します。

ブルーベースの冬の中でもダークで落ち着いた色よりはヴィヴィッドな派手色の方が似合うタイプです。

 

 

ハイライト

色白ブルベじゃないではないし、可愛い顔立ちでもないので、ピンクみの強いハイライトや白みの強いハイライトはキャラ的にも肌色的にも浮きます。他方で前述のとおりゴールドみの強いハイライトはそれはそれで顔色が黄ばみます。そんな私がわりと使いやすいハイライトの中でイエローベースよりのものをご紹介。

イラマスカ Beyond Powder Highlighter OMG

こちらはシャンパンゴールド。白すぎず黄色すぎずのバランスが使いやすいです。

理想をいうと、さらにあと少しだけ黄みが少なかったらと思わなくもないのですが。

番外 コスメデコルテ AQ ライトフォーカス002(オレンジ)(廃盤?)

真っ白ではアイボリーっぽいベースにパールの白い光とオレンジの光。これもオレンジ色でイエローベースなのだけど肌馴染みが良いです。もともとはまぶたのくすみを飛ばすベースだけどハイライトとしても人気で、これをつけると下瞼のくすみも目立たなくなるので気に入っていたのだけど、廃盤なのか、公式サイトにはすでに情報が載っていません。これの後継になるものをずっとずっと探しています。

 

アイシャドウ

ベイビーミー ニュアンスカラーシャドウ コーラルピンク

ギリギリ使えるコーラル。見た目ピンクだけど、黄み肌の私が使うとみためより黄みが強く出ます。これ以上黄色が増すと肌色がみかんを食べすぎた人っぽい感じになるのですが、これならコーラル特有のヘルシー感を失うことなく使えます。

リンメル プリズムパウダーアイカラー005

キラッキラのブライトオレンジ。オレンジ色は淡いので、さらっとつける分には白浮きせずにキラキラとラメだけが輝く感じです。

「ブライト」とあるような濁りのない明るさとラメの輝きはパーソナルカラー冬の私の大好物で、なおかつ黄みが強くないので、すごく使いやすいです。

リンメルのこのプリズムパウダーアイカラーは004がマリアージュに似ていると評判のようですが、同じくらいのラメ感でかつ、マリアージュにあった若干のグレーみがこちらにはないので、くすみ色が苦手な私の場合は、イエベ、ブルベ関係なく、ラメシャドウとしてもむしろこちらのほうが使いやすいです。

NARS シングルアイシャドウ5324 (ブライトメタリックラスト)

メタリックに強く輝くところ、ブラウンの中では彩度が高く、濁りより鮮やかな印象の方が強いところ、黄みよりも赤みが目立つちょっと銅っぽいところの3点が、キラキラした輝きや彩度が高い色が得意なPC冬に使いやすく、かつ血色が足りない私にちょうど合うみたいです。

 

チーク

私はチークが赤転びしやすいタイプで、なおかつ黄色みの強い色を使うとチークが黄土色〜煉瓦色になっちゃうタイプです。

じゃあチークレスなら良いのかというと、顔の余白が広いのでチークで余白を埋める必要があり、なおかつゾンビのような顔色に血色を補う日宇町はあるという難儀なタイプ。似合う色を一番見つけにくいのがチークです。

そんな私が使えるイエローベース色のチークはこちら。

セザンヌ セザンヌナチュラルチークN 12(コーラルピンク)

コーラルピンクなのだけれど、黄ばみやすい私の肌だと見た目より若干オレンジに寄り、それがちょうど良い「似合うナチュラルオレンジ」になる感じ。「元からこういう頬色だったんですけど」って感じになります。パールが入っているけどチラチラっとする程度でそこまで目立たないです。

RMK  インジーニアスパウダーチークN06 シルバーコーラル

淡いコーラルはイエローベース系の色ではあるのですが、色自体が淡いので黄みがそれほど強く発色しません。その上でパールがゴールドパールではなくシルバーなので、顔が黄ぐすみしません。セザンヌより黄みよりで、かつ艶が出ます。

 

リップ

色白ではないので淡い色だと肌と一体化してしまいます。

他方濃い色のリップだと唇が収縮して見え顔の余白が目立ってしまうという問題も抱えています。まあこれはパーソナルカラー案件ではなく顔立ちの問題なのですが。

そんな私が使いやすいリップがこれ。

ロレアル シャインオン 917ラッキーメロン

ポップでヘルシーな真夏向けのコーラルピンク。黄みよりとは言え、わりとニュートラルな発色。かつ「シャインオン」とあるようにみずみずしく艶っぽい質感で発色もシアーなので唇の色となじみやすいです。ブルベ得意色のローズなどにはない、ポップな元気さが演出できる色。

ちなみに同時に発売された918サニーサイドピーチは、ブルーベースの色なので今回の選抜からは外しましたが、名前にピーチとあるように、これまた割とニュートラルな色なので、イエベ偽装メイクする時にも割と使えます。

レブロン スーパーラストラスリップスティック 134アイゴットチルズN

ブライトコーラル系。かなり鮮やかでくっきりはっきり発色するので、好みは分かれると思うのだけれど、ティッシュオフしたりして薄くつけるという手もあります。

体調が悪すぎる日に使うと黄みに負けちゃうことがありますが、それ以外はわりとOK。

オレンジに振り切って唇を主役にしたいっていう攻める気分の時用です。

私的にオレンジの限界はこれかなという感じ。

レブロン スーパーラストラスグラスシャインリップスティック008ラムレーズン

レブロンからは、上のリップのシリーズからもラムレーズンという色が出ていて、そっちがPC秋の色として割と有名です。ただ私は顔色がくすんで撃沈しました。が、こっちは大丈夫。色自体も若干違うのと、こっちの方がより艶っぽいからだと思います。

公式サイトには色の説明に「くすみローズ系 イエベ・ブルベ」とあるように、ニュートラル。ローズとあるけれどかなりくすんでいるので割とブラウンに近い、ローズブラウンっていう感じです。なので私は顔色がくすまないブラウンリップという位置付けで利用しています。

BIDOL つやぷるリップ 06きまぐれBROWN

レブロンの008よりさらに茶色に攻めたい時に使うのがこちら。これになるともう完全にイエローベース色なのですが、「つやぷるリップ」とあるようにうるっとした艶がしっかりあることと、何度唇に塗るかで発色の調整がしやすく、薄めにつけることで、ギリギリ馴染む感じです。

サナエクセルグレイズバームリップGB02 ピーチタルト

完全にイエローベースなピーチ色。

でも、潤いが強くて艶が出るし、唇が不健康な紫色の時には青みがうまく中和されてちょうど良いイエローベースピンクになることから、結構使っています。

エルシア プラチナム顔色アップラスティングルージュOR211

シアーな発色で、濁りのない明るさが印象的なブライトコーラルオレンジで、かつグロッシーな艶があります。

顔色をよく見せるためプラチナムシャインパウダーというのが入っているらしく、これが割とブルベよりの質感なので、色自体はイエローベースの色でもこれによってブルーベースの人にも使いやすくなっている気がします。

 潤いの持続力が若干物足りないなあと思って一度は断捨離したのですが、やっぱり自分に合うなと思ってサルベージしました。それくらい使いやすい色。

エルシアはご年配の方向けかつ販売店舗が限られるからか、あまりバズったりはしないけれど、安くて地味に優秀。リップは1000円未満で買えたので、ドラッグストアコスメの中でもリーズナブルだと思います。

同じように「顔色をよく見せる」という目的でも、昔のオーブ(今のオーブは知りません)はグロスにゴールドパールを配合していたので、目的は同じでもブランドによってアプローチは様々だなと思います。こういうところで色展開の相性の良いブランド、悪いブランドなんていうのも出てくるのでしょうね。

番外 ちふれ リップ416

私のガサガサで縦皺の目立つ唇には口紅としての機能面では合わないのですが、色だけでいうと完璧です。 黄みが強くないポップなブライトオレンジにシルバーパール。

 

***

総括

私の場合、ブルーベースカラーの中でも一番似合うのはヴィヴィッドトーンと白黒。次点がブライトトーンとストロングトーン

だからか、イエベ色を探す場合、色名に「ブライト」とあるものを選ぶとわりと似合うことが多いです。(ちなみに「ヴィヴィッド」とある場合、黄みもたっぷり含んでいたりするし、何より色が奇抜なことが多く、普段メイクには取り入れにくいです。)

また、質感がキラキラギラギラと輝かしかったり、シルバーパールのシャープな艶があると(ただしグレーに濁るシルバーや白ぐすみする強い白パールを除く)、顔のくすみがぱっと飛んで、黄みよりの色でも顔色がくすみにくいようです。

この辺りが一見NGと思えるイエローベース色の中から似合うものを見つけるポイントなのかなあと。

洋服と比べて、メイク製品はラメやパールで質感の幅が圧倒的に広いです。

だからこそメイクにおいては、パーソナルカラーに捉われすぎず、似合う質感を味方につけて、似合う色の幅を広げたいなと思っています。

というわけで、上記以外でおすすめのブルベ向きイエローベース色があったら教えてください。

オートミールクッキーを作っているよ(随時更新)

市販のジャンクフードから解脱したいけど、甘いものを一気に禁止するのは辛い…ということで、手作りお菓子はOKとしました。

 

家事全般が苦手な私、もちろんお菓子作りなんて柄ではないのですが、ラカントで血糖値のコントロール&カロリーオフがしたいのと、良質な油脂が取りたいという理由で頑張っています。

ひととおりレシピが完成するまでの記録を、こちらに残しておこうと思います。

 

第1回

私が最初に参考にしたのはこちら。

オートミールクッキー|レシピ|ゆとりの空間

オートミールの素朴さがシナモンなどのスパイスとよく合い、手作りでも美味しいレシピでした。

これのおかげでオートミールクッキーを作り続けようと決心できました。

 

ただ、個人的な感想として

・粉類の分量が合計200gだけど、手持ちのフープロは150gまで。途中で動かなくなることが数回あって大変だったし、オーブンを3回回さなければならなかったのも大変。

・レーズンの代わりに余らせていた干しいちじくをたんまり使ったせいもあるけど好みよりちょっと甘かった。

・万年ダイエッター的にはバターの量も控えたい

という感じでした。 

第2回

前回の反省を踏まえて第2回はこんな風にやってみました。

材料

・薄力粉75g+オートミール75g

・バター50g

ラカント50g

・卵1個

・ベーキングパウダー(うっかり2gほどいれてしまった。)

・ミックスナッツ適量

ナツメグ適量

手順

  1. オーブンを180度15分に設定し予熱を開始する
  2. デジタルスケールにフードプロセッサーのボウルを置いてメモリを0gにする。
  3. 薄力粉、オートミール、バター、砂糖、ベーキングパウダーをはかり、ナツメグと卵を投入
  4. 2を一塊になるまでフードプロセッサーにかける
  5. 2が終わったらミックスナッツを投入し、軽く砕く
  6. 台にクッキングシートをひき、5の生地を乗せ、上からラップをかけて、延棒で伸ばして型抜きをする
  7. クッキングシートを引いた天板に6をのせ、オーブンで焼く。

 

このレシピでもまあまあ美味しかったのですが、反省点も。何かというと

  1. ベーキングパウダーを計り損なって後からスプーンで目分量で入れたら入れすぎてふかふかになってしまった。次はデジタルスケールで1gからやってみる。
  2. この分量でもオーブンレンジを2回転させなければならなくて面倒。半量にしたいけど卵との割合が気になるところ。(でもやってみる)
  3. まだ甘いかも。ラカントだからかな?次は砂糖40gでチャレンジしたい。
  4. オートミールはスパイスとよく合うので次はシナモンパウダーも入れたい。(今回はちょうど切らしていた。)
  5. オートミールはナッツやドライフルーツと合うので、次はドライフルーツも入れたいかも。

といった感じでしょうか。型抜きするとまあまあお洒落に見えて良いですね。昔はこういう工程を惜しんでいましたが、やってみると大した手間じゃないので今後も続けようと思います。

 

昔読んだ本で、お菓子作りを簡単にするには固形のバターではなく、サラダオイルなど液体の油分を使うべし!とありました。

ただやってみると、お菓子に入れて美味しいと私が感じるオイルがなかなかなく、結局挫折。

その点フープロを使うと、固形のバターでも混ぜる手間が全くかからないので楽チンです。

道具に助けられることってあるなあと思いました。(失敗なく作れるという意味ではスコーンもフープロで作った方が断然楽で美味しいです。)

第3回

第2回の失敗を踏まえ、以下の手順でやってみました。

材料

・薄力粉50g+オートミール50g

・バター15g

ラカント15g

・卵1個

・ミックスナッツ適量

ナツメグ適量

・チョコレート適量

変更点は、

・粉の総量を150gから100gにした。

・バターと砂糖の割合も大幅に減らした。(ていうか32gずつにするつもりがうっかり15gずつにしていた。本当はバランスは変えないつもりだったのだけど。)

・ベーキングパウダーをいれない

です。

 作り方

  1. オーブンを180度15分(→15分では足りなかったので、あとで3分追加)に設定し予熱を開始する
  2. デジタルスケールにフードプロセッサーのボウルを置いてメモリを0gにする。
  3. 薄力粉、オートミール、バター、砂糖、ベーキングパウダーをはかり、卵を投入
  4. 3を一塊になるまでフードプロセッサーにかける
  5. フッ素加工のフライパンにタネを落として広げる
  6. 上からナッツとチョコをトッピングし、ナツメグを削る。
  7. クッキングシートを引いた天板に6をのせ、オーブンで焼く。

 

前回からの変更点は1と5と6のところ。

・ドロップ式にしたせいで、生地に厚みが出てしまい15分では足りなかった。

・粉類に比して卵の割合が大きくなったせいか、生地がネチョネチョしていて型抜きができないからドロップ式にした。

・フープロでナッツ類を削る前にフープロを片付けてしまったので、ナッツやチョコは丸ごとトッピングする羽目に。ナツメグも同様の理由で後付け。

という感じです。

 

肝心の結果はというと。

・チョコを上にのせるだけだと溶けてしまう。

・卵の匂いと味がする。消すならもう少しスパイスが必要。

・モフモフした食感はベーキングパウダーなしでも変わらず。バターや砂糖が足りなすぎたか?次回はどちらも20gまで増やしてみようかな。

・粉100gだとフッ素加工のフライパンの上に全部載せられるのでとても楽。

 ・砂糖の割合は、チョコの方はこれでOK。ナッツの方はもう少しあっても良いかも??(ナッツに塩気があるならこれで十分な気も。)

ナツメグも良いけど私はシナモンの方が好きかも。

オートミールにはチョコよりドライフルーツが合う気がする。

・余計な油気は感じなかったので、油分はこれくらいが好みなのかも。

という感じです。

次回は卵の量も半量にしてみようかな。とにかく材料を中途半端に余らせたくないと思って卵1個を今回は使い切りましたが、溶き卵だったら、残った分はスクリューロックにいれて保存し、味噌汁などに投入すれば使いきれそうなので。

その場合は

・スクリューロックを秤にかけてスケールを0にセットする。

・卵を割り入れて重さを図り、半量の重さを把握する。

・半量をフープロに投入。   

という手順を加えれば良いのかなと。

 

第4回

材料

オートミール85g+片栗粉15g

・バター20g

ラカント20g

・ベーキングパウダー1g

・卵1個

・豆乳小さじ1くらい

ナツメグ適量

・ミックスナッツ(無塩)適量

・レーズン適量

 

変更点は

・粉の量は前回と同じだけど、オートミールの割合を増やしたかったのと、小麦粉をきらしていた一方で、賞味期限切れの片栗粉の在庫をみつけたので、こういう割合に。

・前回の経験を踏まえ、バターとラカントは5gずつ増やした

・卵は最初は前回の経験を踏まえて半量にしたのだけど、オートミールの割合が多いせいか、半量だとまとまらない!全量いれても生地がポロポロなので豆乳をつなぎで入れた。

・本当はシナモンを入れたかったのだけど、シナモンは切らしていて、賞味期限切れのナツメグがまだ残っていたのでナツメグで。

 

結果はというと

・前回は粉100gなら1回で焼き上がる!って書いたけど、久しぶりにやって型抜きをしたら、思ったより生地を薄く伸ばしていたようで、結局オーブンは2回回した。

・薄くしたからか(多分これが大きい理由だと思う)、粉の配合を変えたからか、かりっとしていて前回のようなフカフカ感がなく、好みの焼き上がりだった。この調子で片栗粉を使い切ろう。

・甘みが少なかったのは残念。ラカントを5g増やすか、レーズンの割合を増やした方が良い気がする。

ナツメグ、悪くはないのだけど好みでもないな。これもさっさと使い切ろう。

といったところでした。理想のクッキーにいつたどり着けるかなあ。

 

***

私の理想のクッキーは、

・大きめ

・厚め

・バターが美味しい(でも脂っぽすぎない。)

・脱酸素剤が入っていない

なのですが、パティスリーのものでも脱酸素剤が入っていないものはものすごく限られてしまって、近所で気軽に手に入れることができません。

その点、手作りだったらこの3つは確実に満たすことができるので、今後もうちょっと工夫したいと思います。

 

こうやって試行錯誤の記録を残しておくと、次チャレンジするときの参考になるので、これからも地味に報告させてください。では今日はこの辺で。

6月の使い切り・処分

 

使い切り

今月は、香水使い切り月間でした。
ミニタオルにたっぷりかけて、玄関や洗面所、トイレにおいてルームフレグランス代わりにしました。

自分には似合わなくてもよそから香る分にはOKな香りも多いし、リビングなどではないので、合わない香りで合っても被害が少ないです。タオルを洗っちゃえば香りもとれますしね。

玄関はちょっと強めの香りでも出入りする際に飛びやすいし、開けた瞬間に部屋の匂いがするよりはマシかなと。他人の家の匂いって案外気になるけど、自分の家の匂いって自分ではわからないからこそ、香りもので誤魔化したいのですよね。無臭タイプだと効果があるのかわからなかったり、「無臭とうたっている安い芳香剤の香り」だったりもするので。それに開けた瞬間自分でも新鮮な気持ちになることが多くてよかったです。

  1. モルトンブラウン RLバス&シャワージェル ロシアンレザー
    おっさんくさいって言われそうな香りです。たまに好きでたまにくどい!
  2. ミノン クリアウォッシュパウダー(酵素洗顔パウダー)(トライアルキット)
    これよかった!酵素洗顔で肌荒れしたことがあるので、ずっと避けていたのですが、ミノンだったら大丈夫かなとチャレンジ。2、3日寝込んで洗顔もできてなかったごわつく肌がすっきりしました。コンディションの良くない肌に使っても大丈夫だったところもポイント高い!常用はしないと思うけど、今回のような時のためにもっていても良さそう。洗顔料の在庫を使い切ったら現品買いたいです。
  3. イニスフリー ビジャシカバームEX 10ml(サンプル)
    サンプルなのに10ml。太っ腹。あとサンプルパウチなのに蓋が付いているのも素晴らしい。旅行用にも便利そうな形状なので、こういうのが増えてほしい!
    肌の鎮静効果があるということで流行っている「シカ」ですが、私にはあまりわからなかったかも…。単純な保湿という意味ではバランスが私の肌とはぴったりではないのかな。可もなく不可もなくでした。
  4. アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク 60ml
    いわゆる金のアネッサ。もう十年以上愛用しています。スポーツ用。十年以上愛用しているので大きいサイズで買ったらコロナのせいで使う機会がなく。ぎりぎり1年で使い切りました。ここ数年アネッサよりアリーの方が効果が高いなんていう話を聞くので、いちどアリーを試してみてどちらにするか検討しようと思っています。またサイズに関しては、たとえ何度もリピートしていても、ミニサイズの方が良いかなと反省。
  5. キュレル BBクリーム SPF30 PA+++(自然な肌色)(サンプル)
    リニューアルしたキュレルが気になって、日焼け止めとベースメイクアイテムのサンプルをいただきました。これ、今まで試したキュレルの日焼け止め効果があるものの中で、一番使い心地が良いです。肌色もちょうどよかったです。
  6. ボタニスト スカルプ (トライアルパウチ)
    スカルプタイプってスースーして髪がパサつくイメージがあったのだけど、こちらはごく普通のシャンプー&トリートメントという感じ。いかにもな爽快感はないけど、乾燥した地肌でも使いやすかったです。香りが可愛い。今使っているシャンプー類が甘めの香りなので、気分転換になりました。
  7. アトマイザー シャネルのラパウザを入れていたもの
    持ち歩き用に安い小分け瓶に入れていたのですが、いつのまにか揮発していました。似合う香りとおすすめされてついついおだてにのっちゃって買ったもののあまり使わず、だったらと小分けにして持ち歩いていたのですが、いまいち自分のモードに合致しなかったみたいです。
  8. フエギア ビーグル(有料サンプル)
    香りの感想は別にまとめています。今月は使い切れていないサンプルなどを、洗面所、トイレ、玄関の香りとしてガンガン使い切っていました。
  9. フエギア パンパセカ(有料サンプル)
    いかにも草!草原っていう感じなのがパンパ〜。パンパウメダよりはパンパセカの方がちょっとミルキーな丸みがあって使いやすいかなと思ってずっと気になっていたのですが、実際に使って見たら、ちょっと防虫剤っぽさが出てしまいました。
  10. フエギア Entre Rios (有料サンプル)
    香りの感想は別にまとめています。
  11. フエギア Laverinto(有料サンプル)
  12. フエギア Muskara Cedres(有料サンプル)
  13. フエギア コンキスタ(有料サンプル)
  14. フエギア Musukara Vetiveria(有料サンプル)
  15. フエギア ダーウィン(有料サンプル)
  16. フエギア (名前が消えちゃっていた!)(有料サンプル)
  17. フエギア Los Humos Sagrades
  18. フエギア Muskara Bulnesia(有料サンプル)
    これやっぱり好きかも。
  19. ビニール傘(耐風、ロングタイプ)
    すごく便利だったのですが、風にあおられて壊れてしまいました。1年以上持ったので、よしとします。場所柄横殴りの風雨がすごいため、横にさしても視界が遮られないビニール傘の方が安心でした。耐風でないタイプは(ビニール傘以外も)2、3回で壊れてしまっていたことを考えると、耐風タイプはよかったと思います。折り畳み傘では対応できない時に使っていたので、ロングタイプであることもポイントでした。ミニマリスト的には折り畳み傘1つですませるのでしょうが、私は不便&不快をミニマルにしたいので、同じようなタイプをみつけたら買いなおしたいと思います。(が、さがすと意外とみつからないのがビニール傘ですね…。今折り畳み傘で頑張って入るのですが辛い…。)
  20. 水泳用ゴーグル 2つ→1つ
    水泳用ゴーグルが2つ壊れました。1つは目周りのパッキンが緩くなり水が入ってしまうようになりました。もう1つはベルトが切れてしまいました。違うブランドのアイテムだったのですがパッキンがダメになった方のベルトが、グラス部分は大丈夫だった方のベルトに代用できたので、1つはサルベージしました。売っている替えベルトって細長い2重にして使うベルトばかりで、初心者用のゴーグルについているようなベルトとは違うので、今までは使い切ったら終わりだと思っていたのですが、こういう使い方ができるなら、大事にしようと思います。

処分

  1. セザンヌ パールグロウハイライト01シャンパンベージュ
    色黒なのでハイライトはシャンパンベージュが好きです。こちら、まさにシャンパンベージュという名前だし大人気の商品なので気になって買ったのですが、パールが強いから若干白みが強かったです。てかてかするから、普段使いには光すぎるし、お洒落使いするには色が微妙でした。
  2. キャンメイク パウダーチークスPW43コーラルホログラム
    自分に本当に似合うチークを探して彷徨っています。キャンメイクのチークはプチプラの中では優秀で、粉質がナチュラルで流行色を取り入れるのがダントツで早いです。PW43はベージュまじりのコーラル。ブルーベースの私でも肌がくすまない良い色。ホログラムの偏光パールは控えめです。
    ただ今同系色を山ほど買っていて、その中で若干の差でほかのコーラルの方が私には合ったので、似た色ですし手放すことにしました。
  3. キャンメイク クイックラッシュカーラー セパレート 03
    キャンメイクのクイックラッシュカーラーには種類があって、こちらは極細ブラシのもの。人気のものはコームタイプで、液質は好きだし03の茶色も好きなのですが、私は本当はコームよりブラシ派だったので試しに買いました。
    が、こちら本当に極細ブラシのため、仕上がりがナチュラルすぎてものたりません。さらに色が茶色なので付けた効果がイマイチわからない。極細ブラシでつけるなら黒の方が向いていたのかなと思います。
  4. シピシピ グリッターイルミネーションライナー 02トィンクルスター
    下まつ毛の際に点々とグリッターを置くと、白目がきれいに見えるので、若い頃は好きなメイク方法でした。久しぶりにそれをしようと思ってこちらを買ってみたのですが、今やると若作りに見えてしまいます。今の私がするなら、もう少し小さなサイズのグリッターで、まとめてつきやすい液よりパウダータイプのものが良いのかなと反省しました。色自体はシャンパンゴールドベースに紫や緑の偏光グリッターです。真っ白やピンクベースよりは肌馴染みがよくてよかったのですが…。
  5. アトマイザーに入れていたキリアンのLiaisons Dangereuse
    アトマイザーに詰め替えていた分が劣化したので捨てます。

日焼け止め、UV対策2021

今年は自分の定番を決めようと、日焼け止めやUVカット効果のあるパウダーをあれこれ試していました。

試す中で自分に合った日焼け止め、UV対策がわかってきたので、今後のためにまとめます。

1 まずは物理防御。日傘と無印のエアリズムUVカットパーカーで!

昔は日焼け止めをがっつり塗る代わりに日傘を使わずにいました。その時は春夏と秋冬で肌色が違ったし、肌色も今以上に暗かったです。

その後日傘をさすと暑さが和らいで楽、熱射病対策にも有効と気がついたのと、メイクの意欲が薄れたのをきっかけに、日焼け止めをサボる代わりに日傘を利用するようになりました。

数年くらいそういう生活をしていたら、春夏と秋冬のファンデの色も変わらなくなったし、ファンデの色もブランドによっては昔より1トーンあがりました。

物理的防御って大事ですね。むかしは日傘なんて仰々しいと思っていたのですが、今は軽量なものも出ていますし、なにより暑さが和らぐのが良い!

ということでUV対策の最初は、日焼け止めではなくまずは物理的防御だと確信しています。

それに日常使いの日焼け止めだと夕方の塗り直しは必須ですが、日傘だったらその手間も省けます。ちなみに化粧直しで選びがちなUVカットパウダーの実際の効果についてはこんな動画が。


www.youtube.com

 

ちなみに自宅の窓とカーテンにもUVカット機能があります。なので家では特にUVケアはしません。だってその方が楽だもん。

 

2 日傘使用時は、体の日焼け止めはさぼっちゃえ。

どんなに使い心地が良い日焼け止めでも、特に体に関しては服が汚れるのが嫌&塗るのが面倒。

服が白くなりにくいのは紫外線吸収剤だけの日焼け止めなのですが、そういうのは大抵エタノールがたっぷり入っていて、エタノールでかぶれやすい私には使いにくいし、吸収剤も連続使用すると肌が熱をもったりブツブツができちゃいます。

だったら使わない方がましという結論に達しました。

そういう生活を数年続けても、肌色が黒くなっていないので、そこそこ紫外線は防止できているのかなと。露出が多い服を着ているわけでもないし、美白を目指しているわけでもないのでここは割り切ります。

3 日傘使用時は、顔にも日焼け止めは使わない。代わりにベースメイクアイテムでUV対策。

ちゃんとUVを防御するためには、たくさん重ねた方が良いらしいけれど、あれこれ重ねると時間もかかります。あわててつけると、モロモロが出たり、よれたり崩れたりでかえって効果が減ってしまいます。

だったら日焼け止めは省き、その代わり日焼け止め効果のあるベースメイクアイテムでUV対策をすることにしました。

 

4 日傘を使えない外出時は、顔も体も金のアネッサで!

日傘命!ではありますが、日傘を使えない時もあります。私の場合は、自転車利用時とウォーキング時(+ごくまれなスポーツ時)。

活発に動く時なので、乾燥肌の私でも脂が出るし、汗もドバドバ。ちょいちょい汗を拭うので摩擦もあります。

そして私は大変焼けやすいです。短時間ですぐに黒くなります。ファンデの色が変わるのは面倒だし、美白は目指してなくても皮膚がん予防など健康上の理由からしっかりUV対策はしたいです。

ってことで割り切って、効果重視のスポーツ用を利用します。肌が弱いけどこの時ばかりはエタノールや紫外線吸収剤が入っていてもOKとします。

なぜなら活発に動けている時は体調が安定しているということで、わりと肌状態も安定していることが多いから。その代わり帰宅後すぐにシャワーを浴びます。

で、この時使うものとして結局落ち着いたのは金のアネッサ。

他に高SPF値で肌に優しそうなものもや、よりリーズナブルなものも探したのだけど、使い心地が悪かったり白浮きして服が汚れたり、やったわりには効果がなかったり、なんとなく不安感が拭えなかったりで、いくつもあっても結局手に取るのは金のアネッサで、他は不良在庫化しちゃいました。

より強力なものを!という点では、数年前からアネッサよりアリーの方が日焼け止め効果が高いなんていう情報をSNSでちらほら見かけていて気になっていたので、アリーの一番強いものにも浮気してみたのですが、微妙に落ちるのが早いのか(摩擦か大汗に弱いのかも。)、若干焼けちゃいました。

他方金のアネッサはガンガンにサーフィンなどをしていた十年くらい前から愛用していて日焼け止め効果は実感しているので、出戻ることにしました。単純なSPF値だけでなく、長時間の耐久性がある気がします。

なおこの場合は塗り直しも金のアネッサでします。だって過酷な状況がそう簡単に変わるわけじゃないのだもん。だから塗り直し用日焼け止め(スプレーとかスティックとか)も不要です。

ちなみにこれに関しても上の動画と同じ方が以下の実験をされています。


www.youtube.com

 

4 トーンアップは白浮きだ。

白浮きのことをトーンアップと呼ぶ風潮がありますが、色黒の私にとってはただの白浮き。

首にも塗れば白浮きが目立たなくなるなどと言いますが、首に白くなる日焼け止めを塗ると服の襟ぐりが汚れちゃう。首の肌も案外デリケートなので、塗らずに済むなら塗らずにすませたいところ。

少量を自然になるように伸ばせば良い?日焼け止め効果が薄れちゃいます。(2度付けしてちょうど良いくらいの量が正しい量らしいです。)

というわけで、私の場合、ちゃんと日焼け止め効果をだせるだけの量をしっかり塗るよためにも、トーンアップしにくいベージュなどのアイテムが良いみたいです。

 

5 ノンケミカルは万能じゃない。

敏感肌向け=ノンケミカルって感じでいわれがち。

でも、ノンケミカルの商品は、キシキシしやすいし、白浮きしやすいです。そしてガチな時には若干のパワー不足。

私の場合吸収剤にアレルギーがあるというところまではいかないので、過酷な状況においては、ノンケミより吸収剤も入っている最強アイテムを使った方がトータルのダメージは少ない気がします。

とはいえ、体調が悪い時の使用や連日使用をすると、肌が熱をもって物物ができることはあります。

なので、日傘を使わず活発に活動する時は割り切って吸収剤ありのものを使い、普段のベースメイクはノンケミ、というのがちょうど良いのかな、と。

(ちなみに、私の場合、吸収剤よりエタノールの方がよっぽど肌荒れするのですが、ノンケミカルで肌に優しいとかいっている商品でもエタノールが入っていることが結構多いのですよね。ぶっちゃけ日焼け止め探しで一番苦労したのがそこでした。肌の敵は案外紫外線吸収剤ではないのかも、という視点も大事だと思います。)

6 使い心地(と顔用は仕上がり)が大事!成分がどうあれ使い心地(とメイク効果)が悪いとさぼりがち。

ガチの時にたまに使うだけの金のアネッサは別として、普段使いのものは使い心地が大事です。

いかに成分がよくても使い心地が悪いと手が伸びません。不良在庫化しています。

ベースアイテムに関しては、ベースメイクとしての仕上がりが気に食わないと、これまたどんなに肌に優しくてどんなに高SPFでもなんとなく避けちゃいます。

使わなきゃ紫外線から守ってももらえません。

不良在庫を大量に抱えるくらいなら、少々お高めでも確実に使い切れるアイテムに投資した方が良いです。

 

7 日常使いにはSPF値が低くて良い、とは必ずしもいえないかも?

これはつける量との兼ね合いの問題。日焼け止め効果の測定の際は、実際に一般人が使う量よりずっと大量に塗りたくった上で測定しているようなんです。

なので、一般人の使い方で測定すると、そこまで日焼け止め効果は出ていない、なんていう実験をちらほらみかけました。

これに対する対策としては、たっぷりつける、いくつも重ねる、付け直すといったことが挙げられますが、時間がかかって面倒だし、白浮きしやすくなるし、量が多いと崩れやすくなります。

しかもお直しパウダーの紫外線防止効果が意外と低いのは前述のとおり。

そう考えると、肌荒れしないなら日常使いでも高SPF値のものを使った方が無難じゃないですか?(個人の見解です。)

それに私の場合、肌荒れするかどうかはSPF値の高低によるというよりは、エタノールの有無によるので、手元に高SPFのものと低SPFのものがある場合、なんだかんだで手に取っちゃうのは高SPFのものなのです。だって仕上がりが同じなら高SPFの方が安心じゃない?

といわけで、使うからには高SPF値・高PA値。その中で自分に合うものを探す、というスタンスが私にはよいのかなと思います。

 

8 結論。必要なのは、高SPF値高PA値のベースメイクアイテムと金のアネッサだけ!あとは日傘とUVカットパーカの物理でカバー。

SNSを見まくって評判の良いものをかたっぱしからチェックしたのですが、デパコスはエタノール入りがやたらと多かったり(あるいはネット上で成分がわからなかったり)、肌に優しいノンケミをうたいつつエタノールが入っているものが案外多かったりで、評判が良いものでも使えないものが結構ありました。

逆にガチ敏感肌対応のものは、「そこまで敏感肌じゃないからもうちょっと使い心地と仕上がりに配慮を…」と思ったり、「SPF値がそんなに低いなら、やらなくても良くない?」と手に取らなくなったり。

そんなこんなで最終的にジャンルとして使い続けられたのが、高SPFのベースメイクアイテムと金のアネッサで、それ以外は使いどころに困っています。

じゃあ、金のアネッサ以外のベースメイクアイテムとして、具体的に何を選ぶのか、ですが。実はまだまだ試せてないものがあるので確定ではないのですが、今のところ候補にあげている(あるいは実際に愛用している)のはこんなです。

 

・dプログラム アレルバリア エッセンスBB N #ミディアム 

SPF50+、PA+++ 

まだサンプル使用のみの段階なのですが、第一候補です。

SPF値のものはエタノールが入っていることが多いのですが、こちらはエタノールフリーなのが決め手。キュレルのBBクリームも使用感は良かったのですが、SPF値がこちらの方が高かったので。

プチプラのBBは1色展開で白浮きしがちだったのですが、こちらは2色あるのも良かったです。白浮きするとごまかすために伸ばしてしまい紫外線防止効果が下がっちゃうので、肌色に合う方が大事なんですよね。

あと、こういう理由で選ぶファンデって仕上がりが最新のファンデと比べて見劣りしがちなのですが、これは適度なカバー力で、凸凹も目立たず、粉っぽくもなく、乾燥しにくく、単純にファンデとしてもそこそこ優秀かな、と。持ちもそこそこで崩れ方も汚くないです。

(とはいえデパコスでエタノールフリーで高SPF値でファンデとしてももっと仕上がりが良いものがあったりしないかなあといまだにあれこれ探しています。)

 

・毛穴パテ職人 エッセンスBBパウダー EM(エンリッチモイスト):自然な肌色

 SPF50+、PA++++

 パウダーとして。決め手は白浮きしなかったこととカバー力です。

「透明」って書かれているものでも、SPF値が高いものをしっかりつけると結局白浮きするので。

普段はプレストパウダーとしてつかいますが、色つきなのでやる気がない時にはファンデ代わりにもしています。

 

・ETVOS

私の場合3〜10月は日傘を利用しますが、それでも4月終わり〜9月はベースメイクも高SPF値のものを使用したいです。

で、こちらは4〜9月以外に使い続けたいなと思ったもの。

SPF値はそこそこどまりなのですが、低すぎはしません。

使い心地がとても良いので「面倒だけど使わなきゃ」ではなく「気持ち良いから使いたいな」って思えるのですよね。

ベージュ入りで白浮きしにくいこと、カバー力も私にはこれだけでは足りないけど、それなりにはあるので+色つきパウダーでそこそこ仕上がるところも好みです。

 

・金のアネッサ

吸収剤入っています。

エタノール入っています(まあ記載順序は使い心地の良いジェルタイプなどよりは若干後ろですが)。

使い心地も決して良くはないです。基本肌に長時間残ってくれるのは使い心地の良いジェルではなく、二層式のミルクタイプなのだけど、このタイプはアネッサに限らず、どうしてもぺたぺたするんですよね。

だから浮気したいのは山々なのですが、金のアネッサを使わなきゃいけないような過酷な状況(大袈裟)で、私が一番安心して頼れるのは結局金のアネッサなのです

どうせごく限られた機会に短時間しか使わないから、吸収剤とエタノールは目を瞑ります。

全身に使うとはいえ、使用頻度は低め。日焼け止めは消費期限は1年と聞く(本当?)ので、ミニサイズの方が良いみたいです。その方が持ち歩くのも楽ですしね。

 

 

 

2021年上半期に使って良かったもの

2021年上半期に使って良かったものを10個まとめてみました。順不同です。(以前買って実際使ったのが今期のものも一部入っています。)

 

実は結構散財していたはずなのだけど、振り返ってみると意外とこまごまとした雑貨であたりが多かった気がします。

 

 

  1. SwitchBot スマートホーム&カーテン

    カーテンの開閉のスマートホーム化は今期やってよかったことN0.1です。

    スマートホームに該当するものは先にEZCONをもっていたのですが、そちらがカーテンに対応していなかったので、買い足すはめになってしまったのは残念。

    カーテンにとりつける器具が結構大きいので、レールの滑りが悪くなり、カーテンにひっかかったり、レールの滑車がひっかかったりしてしまうので、この製品がベストなのかは不明。

    でもカーテンのスマートホーム化自体はやっておいて本当に良かったです。

    起床時間よりちょっと早めにカーテンが開くようにしておくと、自然光で目覚めやすくなります。これが何よりも良かった!それに寝込んだ時にカーテンが閉めっぱなしだと鬱々とするのですが、それも防げます。不在時でも自動的にカーテンがしまるのも防犯上良いのかなと。

    毎日決められた時間に開閉するようプログラムした上で、アレクサと連動させ、決められた時間以外に開閉するときはアレクサに頼んでいます。他の作業をしながら声でコントロールできるのも良いです。

    カーテンの開け閉めくらい、お城に住んでるわけじゃなし別に自分でできるよって思っていたのですが、眠っているうちにカーテンを開けることなんて自分ではできませんし、それ以外の点でも思った以上に便利でした。

  2. 取手がとれる20cmの鍋

    使い勝手の良さは手持ちの18cmのものが一番なのですが、1つだけだと困ること、塊肉を煮たり、大量に料理する時に18cmだと大変なことから20cmを買いました。自裁のところ、塊肉を料理することは最近あまりないのですが、ごはんのまとめ炊きをするのに便利です。ご飯を炊く時に使うので蓋必須なのですが、ちょうど良いものが見つからなかったので、今は24cm用の蓋を使ってます。

    ちなみに味噌汁用に16cmも買ったのですが、私は豚汁のようなおかずになるような味噌汁をたっぷり作ることが多いので、活躍度は低めかも。

  3. リチャード・ジノリのベッキオホワイトの盛り皿

    気がつくと手にとっているお皿。縁が立ち上がっているのでカレーなどちょっと汁気があるものやパスタなどこぼれちゃいそうな食べ物も載せやすいです。白無地だけど模様があるので、のっぺりしないで料理が美味しそうに見えます。模様があるけど白無地だから和洋中どれにでも合わせやすいです。サイズが程よく使い勝手が良く、レンチンできて食洗機OK。というわけでものすごく便利。

    2021年前半は食器類を結構買ったのですが、その中でもベストだし、今まで愛用していた食器と合わせても活躍度が高いアイテムです。

     

  4. サンサンスポンジ ソフトタイプ プレミアムブラック

     スポンジは真っ黒無地派なのですが、前に買っていた店がなくなって困って買ったのがきっかけ。買うまではスポンジにこの値段?って思っていたのですが、使ってみたら丈夫で長持ちするのでコスパはそれほど悪くないなと思いました。水切れが良く衛生的に保ちやすいのが良いです。
    圧縮パックに入っているので、ストックしても場所をとらないのも良いところ。
    茶葉など細かいゴミが絡みやすいのは玉に瑕。

  5. ユニットバスステンレス排水口ゴミ受け

    ユニットバスの排水口ゴミ受けに絡んで溜まった抜け毛、毎回手でとっていたのですが、それでもなんとなくヌルヌルしているのが気持ち悪かったのです。排水口カバーの凹凸を掃除するのも大変でした。思い切って、カバーを外し、排水口のゴミ受けをこちらにしたら、こちらは排水口からのとりはずしが容易なので、ゴミ捨てが楽になりました。目が細かいからか髪が絡みにくいのも楽だし、なによりヌルヌルがなくなりました。これを使えば元からついていた排水口カバーを汚さずに済むので、賃貸の時に知っていたら楽だったのになあと思います。
    悩むほど高くもないのだし、もっと早く出会いたかった。

  6. ユニ・チャーム ソフィ シンクロフィット

     重い生理の時に、ナプキンにプラスして使うもの。
    何が良いってまず一番に言いたいのは横漏れしにくくなったこと!!!
    夜用の長いナプキンを使ったとしても、縦には対応できても、横漏れは防止しきれなかったりしませんか?
    こちらは体にフィットするから横漏れしにくいみたいです。
    横漏れ防止の点では、タンポンでも良いのでは?と思うかもですが、タンポンだと取り外しの際に手が汚れてしまうため、出先のトイレでは取り替えにくかったし、夜使っても朝バタバタした時に取り換えるのは大変です。その点こちらは手を汚さず外せてそのままトイレに流せるし、つけるのも手が汚れにくい。コンパクトなので持ち歩きも楽です。あえて難点をいうなら、トイレを利用するたびに外れてしまうことかな?トイレが近い人だと消費が激しいかもしれません。
    でも逆になかなか離席できない時には救世主です。これ1つ挟むだけで、ナプキンの交換時間を結構延長できます。
    コスパの点ですが、私の場合、多い日は日中も夜用ナプキンを複数枚使っていたのですが(それでもたまに横漏れしていた)、これをつけかえることでナプキンの消費量が減りました。
    それに、これをつけるとまずはこれが経血を受けとめ、これで受けとめ切れなくなった分をナプキンが吸収するという感じになるので、お尻全体のじめっとした不快感も減ります。なにより横漏れの恐怖から解放されたのは大きいです。
    そう考えると、決してコスパも悪くないと思います。

  7.  ライオン DENT.EX歯間ブラシ4S

    (私はリンク先のうち4Sだけを使っています。)
    SNSではフロスのおすすめ情報がとびかっているけれど、私はフロスではどうしても汚れが取り切れませんでした。
    かかりつけの歯科で歯垢をとってもらった際に相談したところ、お勧めされたのがこちらの歯間ブラシ。サイズは歯科衛生士の人に選んでもらいました。
    こちらは見た目の通りピック型ブラシなので、とても簡単に隙間を磨けます。ピック型のフロスだとひっかかっちゃったり、ひっかかるわりに汚れはこすりとれず歯肉を痛めたりしがちだったのですが、自分にあうサイズの歯間ブラシはそういうのがないです。
    隙間にフィットさえするならフロスのような糸よりブラシの方が汚れは取りやすい気が。
    類似商品に比べて割高なので、もっと安いのを…とも思ったのですが、4Sサイズがなかなか見つけられず、大きすぎると隙間に通らなかったり、歯に無理な力がかかったりするので、こちらにしています。
    定期的に歯のクリーニングをしているのですが、その際前より汚れが少ないと言われたので、私にはあっているみたいです。
    とはいえ、人によって歯並びも違うし、私は専門家ではないので、万人におすすめというわけではないです。
    最近はフロスにはそれほど効果がないなんていう情報を歯科医の方のアカウントが発信されていたりもしますし、何が正解なのか迷っちゃいますよね。
    だからこそ自分に合った効果的な磨き方と道具を知るのは大事だなと思いましたし、病院でされるがままになっているのではなく、相談するのも大事だなと思いました。

  8.  リンメル プリズム パウダーアイカラー | リンメル公式サイト | RIMMEL LONDONの005(ブライトオレンジ)と020(パープルピンク(透け感発色))
    005は「爽やかで優しい輝きのブライトオレンジ」、020は「リゾートの空の煌めきのようなパープルピンク」という売り文句です。
    昨年から今年にかけて、単色アイシャドウを集めまくっていたのですが、活躍度が高かったのはNARSとリンメルでした。リンメルは鮮やかで濁りのない色が割と多く展開していることもあり、その上でラメが濁らず単調にならずに発色し、濃さの調整も簡単。かつパレットに詰め替えやすかったです(マグネット式でないのは残念だけど)。
    その中でも特にお気に入りがこの2色。
    005はブルーベースの私でも使いやすいです。薄くつけるとそれほどオレンジは発色しないのでラメ足しにも使えます。私はブルーベースだけどクマが目立つので青みよりのパープルはゾンビ化するのですが、020は紫とローズの中間みたいな色で、淡くつければ可愛くもなるし、しっかり二重幅につけても意外と馴染みます。

  9. キリアン ANGELS' SHARE
    これは香水。ANGELS' SHAREというのは樽で寝かせていたウィスキーの蒸発分のこと。コニャックメーカーの一族であるブランド創設者の出自にちなんだ香り。初期に出していた香水と違って余計な(失礼)ケースなどがついていない代わり、ボトルがウィスキーグラスのようでそこも個人的には気に入っています。
    香り自体はいうほど樽香は強くなく、私の肌だとブランデー漬けのドライフルーツがたっぷり入ったスパイシーなパウンドケーキって感じのグルマン系に香ります。ほっとするので冬〜春先の寒い日の安眠のお供として大活躍していました。パリだと250mlのカラフェ型のボトルも売っているみたいでそっちも可愛いのだけど250mlのハードルは高いです。

  10. オート 芯ケース

     シャープペンシルの替え芯入れです。
    替え芯ってスライド式の替え芯ケースに入って売っていることが多いですが、あれって勝手にスライドが動いて中身が溢れて大惨事ってことありませんか?あとデザインも仕方ないとは言え、あれこれ情報が詰め込まれすぎていてちょっとうるさいです。なので芯ケースを地味に探していたのですが、ようやく見つけたのがこちら。ねじ式キャップなので中身が溢れにくく、細身でシンプルなゴールドケースは私の理想そのままでした。めっちゃストレスフリーです。


ZOZOマットで足を計測してみたよ

ZOZOマットが届いたので、早速計測してみました。

 

足の計測は、ほかでも何度か計測したことがあるので、比較しつつ感想を。

 

まずZOZOマットで測れる項目について。

ZOZOマットでは右足、左足それぞれについて、

・足長

・足幅(とその結果としてのJIS規格における足幅の広さ)

・足囲

・足甲高さ(とその結果として、ZOZO独自で標準より高いか低いか平均化の判定)

・かかと幅

・指先の形(ZOZO独自の判定)

が計測できます。その結果に基づいておすすめの靴もいくつか提案されます。

計測に関しては、ZOZOのアプリに指示される通りスマホで計測したのですが、え?こんなので本当に測れるの?っていうくらい不器用かつ機械音痴の私にも簡単に感じました。

 

計測数値については、そもそも各項目とも、シューフィッターの方に巻尺で測ってもらったり、機械で測定してもらったりを複数回経験しているのですが、その結果も計測2、3ミリ単位で異なっていました。

で、今回の測定は概ねその範囲内でした。

足長や幅は朝と夕でも変わるそうそうですし、それを考えると、おおまかな数値は合っているのかなと思います。

 

ただ測定値は誤差の範囲内としても、その結果としてのおすすめや判定については、いくつかの点で、シューフィッターの方の判断とは異なりました。

 

まず、足長。

私は測定値だけをみると25.1〜25.4cmくらい(ちなみにシューフィッターさんがついた機械計測のお店の中には0.1ミリ単位で計測してくれるところもありました。)です。

今回はおすすめに優先して出てくる靴で優先的に勧められるものは25.0cmのものがほとんどでした。ただ、メーカーによっては26cmを勧められることもあれば、24.5cmを勧められることもありました。メーカーによる違いは考慮されているみたいです。

他も実測値から機械的に勧められるサイズは25.0cm〜25.5cmでした。

これに対してシューフィッターさんが第一にすすめて下さったサイズは25.5cm。

さらに実際に私が履ける靴はというと、既成靴だと26cmのものがほとんどです。

理由はと言うと、私の足は、中指と薬指と小指が長くて、25cmや25.5cmを履くと、それらの爪先があたるから。場合によっては25cm以下は足が入らないこともあります。特にパンプスでそれが顕著です。

それではと、爪先にゆとりがあるものを選んだ場合は、今度は全体の幅が広すぎて前滑りし、けっきょく爪先があたるという。これは日本のメーカーの靴によくある現象です。日本メーカーの既製靴においては大きい靴イコール幅広靴、という感じなのですよね(なお銀座かねまつさんは割と細めかなという印象)。そしてそういう靴は仕方なく中敷などで様々な(本当に様々試しましたとも!)調整しても結局一時凌ぎでしばらく履いているうちに靴擦れするようになるのです。

そもそもが日本メーカーに大きいサイズが豊富ではないので、海外メーカーの靴を履くことが多いのですが、そうすると今度は幅が狭くて爪先があたります。なので26cmまで縦幅をあげることで爪先にゆとりをとり、かつ縦幅が大きいほど横幅も広めになるので、ちょうど良くなる、というのが、海外メーカーの靴における最適解でした(海外メーカーなので、実際はUSでw9、EUで41か42、UKで7か7.5というサイズを選ぶことが多いです。これもメーカーによって実際は多少の前後がありますが。)。そうはいっても、それでもぴったり合う靴が常に見つかるわけではないのですけどね。

 

というわけで、今回の測定に基づいてお勧めされた靴のいくつかに関しては、過去履いていたことがある型とサイズがいくつかあったものの合わなかくて処分済みだったり、試し履きして足に合わなかったりという感じです。

 

次に、足幅については、ミリ単位での誤差はありましたが、数値だけで判断するならJIS規格でDと判定される点では、今までの測定と一致しています。

ただ、これについては、シューフィッターの方に測定してもらった場合は、複数のお店で、ワイズを下げるという提案をされていました。

下げる範囲や理由としては、

・足が扁平気味で柔らかいので、土踏まずをあげてフィットさせた方が足に合うはず。(といって足に巻尺をまいてきゅっと締めて計測したところワイズ的にはBくらいだと言われました。)

・中指や薬指が長いので、サイズ(足長)を上げるべき。サイズ(足長)をあげると、その分幅が広くなるので、実測値に合わせたワイズはCくらいになる。

といったもの。

ちなみにこれらを言われたのはセミオーダーのお店や、既製品にワイズが複数あるお店。フルオーダーのお店では好みのフィット具合をきかれる程度でした。

で、実際のところですが、ワイズBを勧められたセミオーダーのお店の靴は痛くて履けず処分済み。理由は2つで、まず最初が中指〜小指があたること。次に親指の付け根の骨があたること、でした。

ただ、足指の形状から、ワンサイズあげるなら、基準となる足幅が広くなる関係でワイズを1サイズさげるとちょうど良くなる、というのは確かだなと思います。実際さすがにBはきついものの、海外の細めのワイズのものの方が合う場合が多かったので。

 

かかと幅に関しては、測ってくれなかったお店もあったので、その点ではZOZOマットは優秀です。

結果も、測ってくれたお店(シューフィッターの方による、機械計測でした)の結果と一致していました。

が、その結果がおすすめに生かされているのか?という点では多少疑問があります。

というのも、私の靴選びが難しい理由として、複数のシューフィッターさんが口頭で教えてくれたところによると、私のかかとは足幅に比してかなり細く、かつ骨がくっきり出ているのが特徴とのことで、だからこすれやすく靴擦れしやすいのだとのこと。

そしてその対策としては厚手の靴下を履く、シリコンやクッションなどで調整することをすすめられました。

そして実際はどうかというと、スポーツシーンでのスニーカーならいざしらず、厚手の靴下にハイヒールを合わせたファッションはオフィスでは難易度が高すぎますし、シリコンやクッションでの調整は前述のとおり。かかとがゆるい靴、かたい靴で靴ズレが顕著なので、かかとが細めのつくりのものを選ぶ(といっても細すぎてもきついのでこれが難しい)か、ニットスニーカーなどかかとが柔らかいものを選んだ上で靴下を履く、という解決方法をとっています。

大してZOZOマットでは計測止まりで、かかとにあった靴を勧めるというところまでは考慮されていないのかな?という感じで、おすすめに上がっていたものに関しては、スニーカーが多く、その中には靴下を履いて靴紐を最大限締めてももかかとの靴ズレがひどかったものが入っていたのです。

とはいえ、これに関しては私のかかとの形状が特に平均と違いすぎるのが悪いのであって(そもそも規制靴でぴったりくるものがほとんどないのでおすすめしようがない)、標準的な人だったら気にするほどではないのかもしれません。

ここは他の人がどうだったのか是非知りたいところです。

 

指先の形に関しては、私は今までは人差し指が一番長いギリシャ型だと言われることが多かったのですが、ZOZOでの判定はスクエア型でした。

これに関しては、誤判定ではないと思います。

というのも、人差し指が一番長いのは確かなのですが、中指や薬指も長いとシューフィッターの方にも指摘されることが多かったからです。(小指も長かったのだと思いますが、合わない靴をはいていたせいですっかり変形し、まるまってしまいました。)

そして実測値のサイズのポインテッドトウやラウンドトウを選ぶと、甲の幅はぴったりでも中指や薬指が当たって痛かったからです。

思い出すと今ほど大きいサイズが多くなかった若い頃は25cmや25.5cmを履いていたこともあるのですが、それがかろうじてできたのは当時の流行がスクエアトウだったからだろうなあと。

そう考えると、自分はスクエア型だとおもった方が靴選びの参考にはなるかなと思うのです。

 

 

最後に、他では計測されたのに、ZOZOマットでは計測されなかった箇所ですが。

計測箇所は結構お店によってまちまちなので、ZOZOマットだけが測ってくれない、というわけではないのですが、外反母趾度、内反母趾度、第一指高などは複数のお店で測られた一方ZOZOマットでは計測範囲外でした。

ただこれに関しては、測ったところでそれに合った靴が探せるのかと言うと難しいので、仕方ないのかなという感じ。

外反母趾度に関しては、測ってくれたお店でも、足にあってない靴をはいているせいで若干外反母趾気味ですよ、といったアドバイスがされる程度でした。(ただこれは私の外反母趾がそれほどきつくなかったからかもしれません)

第一指高に関しては、前述のとおり、私は甲自体は薄いのに、親指の付け根の骨がぼこっと浮き出るほど高いのが特徴です。

なので私の足に合う靴を探すにはこの点を考慮されているかどうかが大事になります。

そう言う意味では測ってくれた方がありがたい箇所。

ただ測ってくれなくてもシューフィッターさんがつくお店では、たいていシューフィッターさんから指摘されることが多かったです。(見た目でわかるくらいぼこっと出っ張っているのです。)

そういう細かなところはやっぱりZOZOマットよりシューフィッターさんの方が優位だなと思いました。

とはいえ、シューフィッターさんがいるからといって足に合う靴が見つかるかと言うとそれはまた違います。

足幅がフィットしている靴だと、骨があたって足も痛いし靴も変形します。爪先が浅めの靴だと靴の周囲と骨がこすれあってひどい時は靴が壊れることも。それではと幅に余裕を持たせると今度は前滑りしてしまいます。

もちろん、シューフィッターさんは対応策を教えてくれました。

・幅広目の靴を選んで中敷で調整

・甲は深めの紐靴を選び紐で調整

など(複数の方に言われました)。でも残念なことに、そもそもが私のサイズの靴は少なく、そんなに都合の良い靴はそうそうないですし、中敷などの調整が一時凌ぎでしかないことも前述の通りなのです。

シューフィッターさんがいるような、セミオーダー対応をしているようなお店でもそんななので、仮にZOZOマットで計測できても、その計測結果をおすすめ靴に反映させるのは難しいのかな、だったら測っても仕方ないのかな、という気もします。

 

ちなみにですがZOZOでは、計測した結果、相性の良い靴を「すべて」「スニーカー」「パンプス系」にわけてお勧めしてくれます。

それ自体はありがたいことですが、「すべて」でお勧め順に表示されるようにした場合、上位50中ヒールパンプスは2点だけでした。そして2点とも私の足には合わない(かかとの靴ズレがひどい)メーカーでした。

「パンプス系」を選択した場合表示されたのがそもそも22件だけ。

それも26cmがあるわけではなく、25cmや24.5cmが表示されていることがほとんどで、25.5cmや26cmがたまにあっても低ヒール。

そうなんです、結局のところZOZOでは、というか日本では、大きいサイズのパンプスの取り扱いがそもそも少なく、かつ日本においては大きいサイズのハイヒールが大変少ない!

ハイヒールこそ足にあったものが欲しいのに〜!!

そしてハイヒールこそ大足の方が足の小さい人より美しく楽に履ける靴なのに〜!!

 

 

というわけで、まとめると

・ZOZOマットの計測値は多少の誤差はあるものの、シューフィッターさんが巻尺あるいは機械で計測した数値とそんなに変わらない。

・が、計測した数値=足にあうサイズとは必ずしも言えない。(なお、これに対しては、ZOZOも同一の靴に対し複数サイズを相性度に分けて表示するなど工夫はしてくれています)。

・ZOZOマットの計測箇所以外のところに靴選びを難しくする原因がある場合は、相性の良いシューズとしてピックアップされた靴が必ずしも合うわけではない。

・そもそもとして足のサイズが標準外の場合は、ZOZOでの選択肢が少ない

って感じでした。

 

個人的には実は木型からフルオーダーでパンプスを作ったことがあり、それを贅沢すぎるかな?と反省していたりもしたのですが、こうやってZOZOマットを契機に過去を振り返ると、結局は一番の近道だったのかなと納得できたのがよかったです。

フルオーダーのお店としては2軒しか行っておらず、そのどちらも私の足の計測数値などをこちらにデータでくれたことはなかったのですが、ダイレクトに足に合わせた木型を作ってもらえ、かつ仮縫い時に微調整してもらえたことで、9cmヒール(私にとってパンプスイコール9cmヒールなのです。)でも1日歩き続けられるのです。

他方で、セミオーダーのお店でこれだけ細かく測ってもらっても、足の形に大きなくせがある場合は、セミオーダーの選択肢の中にその計測値を反映させる手段がなく、中敷やらかかとのクッションなどで誤魔化しても結局靴擦れを避けられなかったことも思い出しました。

それに、既製靴でなかなか自分に合うものが見つけられなかった原因も、最先端の技術を使ったところで選択肢がないこともよくよくわからせてもらえました。

 

まあ私の場合は

・標準外の大きいサイズ

・足の形に癖がある(中指〜小指の長さ、第一指高の高さ、かかとの尖り具合)

の掛け算で、計測通りの靴を選ぶのが必ずしも正解ではなく、さらにはその点を調整した靴が市販ではあまり売られていない、という結果から、ZOZOでの靴探しは難しそうだなという結論に至ってしまいましたが(お願いもっと大きいサイズを扱って〜!!!)、標準サイズの人だったら、逆に選択肢が多すぎてどれを選んで良いのかわからないなんてこともあるでしょうし、その場合の参考にはなるのかなと思います。

 

他の方の感想も聞いてみたいなあと思いつつ、ZOZOに出店?されているお店におかれましては、是非是非大きいサイズの靴(特にハイヒール)も取り扱ってくださいませっていう感じです。