こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

ブルーベースの私でも使えるイエローベース色コスメ(オレンジ、コーラル、ブラウン、ゴールド)

ブルーベースだからって毎日毎日クールなブルベカラーばかり使いたいわけではありません。

春になるとコーラルやオレンジが使いたくなりますし、夏になればブロンズメイクもしたくなります。

それに目元の黒ずみと青ぐまがきつい私の場合、いくらブルーベースとは言っても、アイメイクで青みが強い色、グレーよりのブルーベースカラーを安易に使うと、ゾンビのようになってしまいます。そんなわけで、オフィスメイクの場合、ブルベのベーシックカラーと言われるグレーやブルベの茶色より、イエベの茶色の方が使い勝手が良かったりもします。

 

というわけで、今回はブルーベースの私でも使えるイエローベース色のコスメをまとめてみます。

 

なお私は簡易診断だとイエローベースの秋と誤診されやすい、平均〜暗めのオークル肌のブルーベース冬。

いわゆる色白ブルベではありません。

ただ、オークル肌ならイエローベースの色が似合うかというとそうでもなく、肌の黄みが強いからこそ、例えばイエローゴールドみの強いブロンザーを使うと黄金仮面になっちゃいますし、ブラウンのチークを使うと埴輪化します。

ブルーベースの冬の中でもダークで落ち着いた色よりはヴィヴィッドな派手色の方が似合うタイプです。

 

 

ハイライト

色白ブルベじゃないではないし、可愛い顔立ちでもないので、ピンクみの強いハイライトや白みの強いハイライトはキャラ的にも肌色的にも浮きます。他方で前述のとおりゴールドみの強いハイライトはそれはそれで顔色が黄ばみます。そんな私がわりと使いやすいハイライトの中でイエローベースよりのものをご紹介。

イラマスカ Beyond Powder Highlighter OMG

こちらはシャンパンゴールド。白すぎず黄色すぎずのバランスが使いやすいです。

理想をいうと、さらにあと少しだけ黄みが少なかったらと思わなくもないのですが。

番外 コスメデコルテ AQ ライトフォーカス002(オレンジ)(廃盤?)

真っ白ではアイボリーっぽいベースにパールの白い光とオレンジの光。これもオレンジ色でイエローベースなのだけど肌馴染みが良いです。もともとはまぶたのくすみを飛ばすベースだけどハイライトとしても人気で、これをつけると下瞼のくすみも目立たなくなるので気に入っていたのだけど、廃盤なのか、公式サイトにはすでに情報が載っていません。これの後継になるものをずっとずっと探しています。

 

アイシャドウ

ベイビーミー ニュアンスカラーシャドウ コーラルピンク

ギリギリ使えるコーラル。見た目ピンクだけど、黄み肌の私が使うとみためより黄みが強く出ます。これ以上黄色が増すと肌色がみかんを食べすぎた人っぽい感じになるのですが、これならコーラル特有のヘルシー感を失うことなく使えます。

リンメル プリズムパウダーアイカラー005

キラッキラのブライトオレンジ。オレンジ色は淡いので、さらっとつける分には白浮きせずにキラキラとラメだけが輝く感じです。

「ブライト」とあるような濁りのない明るさとラメの輝きはパーソナルカラー冬の私の大好物で、なおかつ黄みが強くないので、すごく使いやすいです。

リンメルのこのプリズムパウダーアイカラーは004がマリアージュに似ていると評判のようですが、同じくらいのラメ感でかつ、マリアージュにあった若干のグレーみがこちらにはないので、くすみ色が苦手な私の場合は、イエベ、ブルベ関係なく、ラメシャドウとしてもむしろこちらのほうが使いやすいです。

NARS シングルアイシャドウ5324 (ブライトメタリックラスト)

メタリックに強く輝くところ、ブラウンの中では彩度が高く、濁りより鮮やかな印象の方が強いところ、黄みよりも赤みが目立つちょっと銅っぽいところの3点が、キラキラした輝きや彩度が高い色が得意なPC冬に使いやすく、かつ血色が足りない私にちょうど合うみたいです。

 

チーク

私はチークが赤転びしやすいタイプで、なおかつ黄色みの強い色を使うとチークが黄土色〜煉瓦色になっちゃうタイプです。

じゃあチークレスなら良いのかというと、顔の余白が広いのでチークで余白を埋める必要があり、なおかつゾンビのような顔色に血色を補う日宇町はあるという難儀なタイプ。似合う色を一番見つけにくいのがチークです。

そんな私が使えるイエローベース色のチークはこちら。

セザンヌ セザンヌナチュラルチークN 12(コーラルピンク)

コーラルピンクなのだけれど、黄ばみやすい私の肌だと見た目より若干オレンジに寄り、それがちょうど良い「似合うナチュラルオレンジ」になる感じ。「元からこういう頬色だったんですけど」って感じになります。パールが入っているけどチラチラっとする程度でそこまで目立たないです。

RMK  インジーニアスパウダーチークN06 シルバーコーラル

淡いコーラルはイエローベース系の色ではあるのですが、色自体が淡いので黄みがそれほど強く発色しません。その上でパールがゴールドパールではなくシルバーなので、顔が黄ぐすみしません。セザンヌより黄みよりで、かつ艶が出ます。

 

リップ

色白ではないので淡い色だと肌と一体化してしまいます。

他方濃い色のリップだと唇が収縮して見え顔の余白が目立ってしまうという問題も抱えています。まあこれはパーソナルカラー案件ではなく顔立ちの問題なのですが。

そんな私が使いやすいリップがこれ。

ロレアル シャインオン 917ラッキーメロン

ポップでヘルシーな真夏向けのコーラルピンク。黄みよりとは言え、わりとニュートラルな発色。かつ「シャインオン」とあるようにみずみずしく艶っぽい質感で発色もシアーなので唇の色となじみやすいです。ブルベ得意色のローズなどにはない、ポップな元気さが演出できる色。

ちなみに同時に発売された918サニーサイドピーチは、ブルーベースの色なので今回の選抜からは外しましたが、名前にピーチとあるように、これまた割とニュートラルな色なので、イエベ偽装メイクする時にも割と使えます。

レブロン スーパーラストラスリップスティック 134アイゴットチルズN

ブライトコーラル系。かなり鮮やかでくっきりはっきり発色するので、好みは分かれると思うのだけれど、ティッシュオフしたりして薄くつけるという手もあります。

体調が悪すぎる日に使うと黄みに負けちゃうことがありますが、それ以外はわりとOK。

オレンジに振り切って唇を主役にしたいっていう攻める気分の時用です。

私的にオレンジの限界はこれかなという感じ。

レブロン スーパーラストラスグラスシャインリップスティック008ラムレーズン

レブロンからは、上のリップのシリーズからもラムレーズンという色が出ていて、そっちがPC秋の色として割と有名です。ただ私は顔色がくすんで撃沈しました。が、こっちは大丈夫。色自体も若干違うのと、こっちの方がより艶っぽいからだと思います。

公式サイトには色の説明に「くすみローズ系 イエベ・ブルベ」とあるように、ニュートラル。ローズとあるけれどかなりくすんでいるので割とブラウンに近い、ローズブラウンっていう感じです。なので私は顔色がくすまないブラウンリップという位置付けで利用しています。

BIDOL つやぷるリップ 06きまぐれBROWN

レブロンの008よりさらに茶色に攻めたい時に使うのがこちら。これになるともう完全にイエローベース色なのですが、「つやぷるリップ」とあるようにうるっとした艶がしっかりあることと、何度唇に塗るかで発色の調整がしやすく、薄めにつけることで、ギリギリ馴染む感じです。

サナエクセルグレイズバームリップGB02 ピーチタルト

完全にイエローベースなピーチ色。

でも、潤いが強くて艶が出るし、唇が不健康な紫色の時には青みがうまく中和されてちょうど良いイエローベースピンクになることから、結構使っています。

エルシア プラチナム顔色アップラスティングルージュOR211

シアーな発色で、濁りのない明るさが印象的なブライトコーラルオレンジで、かつグロッシーな艶があります。

顔色をよく見せるためプラチナムシャインパウダーというのが入っているらしく、これが割とブルベよりの質感なので、色自体はイエローベースの色でもこれによってブルーベースの人にも使いやすくなっている気がします。

 潤いの持続力が若干物足りないなあと思って一度は断捨離したのですが、やっぱり自分に合うなと思ってサルベージしました。それくらい使いやすい色。

エルシアはご年配の方向けかつ販売店舗が限られるからか、あまりバズったりはしないけれど、安くて地味に優秀。リップは1000円未満で買えたので、ドラッグストアコスメの中でもリーズナブルだと思います。

同じように「顔色をよく見せる」という目的でも、昔のオーブ(今のオーブは知りません)はグロスにゴールドパールを配合していたので、目的は同じでもブランドによってアプローチは様々だなと思います。こういうところで色展開の相性の良いブランド、悪いブランドなんていうのも出てくるのでしょうね。

番外 ちふれ リップ416

私のガサガサで縦皺の目立つ唇には口紅としての機能面では合わないのですが、色だけでいうと完璧です。 黄みが強くないポップなブライトオレンジにシルバーパール。

 

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総括

私の場合、ブルーベースカラーの中でも一番似合うのはヴィヴィッドトーンと白黒。次点がブライトトーンとストロングトーン

だからか、イエベ色を探す場合、色名に「ブライト」とあるものを選ぶとわりと似合うことが多いです。(ちなみに「ヴィヴィッド」とある場合、黄みもたっぷり含んでいたりするし、何より色が奇抜なことが多く、普段メイクには取り入れにくいです。)

また、質感がキラキラギラギラと輝かしかったり、シルバーパールのシャープな艶があると(ただしグレーに濁るシルバーや白ぐすみする強い白パールを除く)、顔のくすみがぱっと飛んで、黄みよりの色でも顔色がくすみにくいようです。

この辺りが一見NGと思えるイエローベース色の中から似合うものを見つけるポイントなのかなあと。

洋服と比べて、メイク製品はラメやパールで質感の幅が圧倒的に広いです。

だからこそメイクにおいては、パーソナルカラーに捉われすぎず、似合う質感を味方につけて、似合う色の幅を広げたいなと思っています。

というわけで、上記以外でおすすめのブルベ向きイエローベース色があったら教えてください。