今週のお題「買ってよかった2022」
今年買ってよかったというよりは2022年に使ってよかったもの、という感じなのですが、文房具編。
- 1 東急ハンズ限定 ゼブラデルガード ホワイトゴールド
- 2 ファーバーカステル GRIP 1345
- 3 ゼブラ サラサクリップ0.7 黄色
- 4 ジェットストリームの替え芯 SXR-600-07
- 5 伊東屋 ロメオ No.3
- 6 サラサクリップ 0.5 銅
- 7 サラサグランド キャメルイエロー
- 8 ユニボールシグノ 0.38 カーキ
- 9 フリクションライト ソフトオレンジ
- 10 フリクションライト グレー
- 11 無印良品 らくがき帳
- 12 マルマン ルーズリーフパッド B5 方眼罫
1 東急ハンズ限定 ゼブラデルガード ホワイトゴールド
白×ゴールドが一番好きな色の組み合わせで、安っぽくないけど万が一失くしても困らない価格、というバランスで選んだのがこちら。
デルガード機能は正直そこまでわからないのですが不便なく使えているのでまずはこちらを。
2 ファーバーカステル GRIP 1345
実用面でいうとデルガード以上に長年愛用しているのがこちら。リンク先はブラックですが、ダークグリーンがクラシカルな雰囲気でお気に入りです。
デルガードより軽い、ラバーグリップ。文房具マニアの人が狙うには中途半端に安くマニアックな機構がなく、文房具にこだわりがない人が買うにはちょっとだけ高い700円台という微妙なお値段のせいか、あまり話題になりませんが、地味に書きやすいです。人と被らなくて、そこはかとなくおしゃれだけど、オラオラした感じがないところも好き。実用文具だけど安っぽくなく、バランスがとても良いと思います。製図用とかのメタリックナやつ、ペンだこが痛くなるから私はこれくらい軽くてラバーグリップのやつが好き。
ラバーも案外劣化しにくいです。
3 ゼブラ サラサクリップ0.7 黄色
赤い下敷きで消えるオレンジ系のボールペンで、視認性が良くて(うすいと読みにくいし濃いと下敷きで消せない)、かつ書きやすいものを探して、一昨年末から似たような色のものを山ほど買いこんでいたのですが、結局これが一番でした。
書き味は流石のサラサ。とにかくなめらかです。サラサのゲルインク大好き!
さらにそれが0.7ともなると、弱い筆圧でも本当にスルスルと書けます。
10代の頃は0.3などの細いボールペンが大好きだったのですが、年々ペンだこの痛みがひどくなり、筆圧が弱くなり、視力も悪くなっているので、0.3はカリカリして指が痛いし細過ぎて見にくくなってしまいました。そんな今は0.7がちょうど良いです。
でも0.7でカラーを豊富に揃えているところってあまりないのですよね。そんなわけでサラサの圧勝でした。
安いのにラバーグリップなのもポイント。
安っぽい見た目がいやで、サラサグランドの軸に入れ替えて使っていたときもあったのですが、サラサグランドの軸は重いし、ラバーグリップじゃないので書いててペンだこが痛くて疲れる!
軸のデザインが安っぽすぎる、せめてもっとシンプルなのが良いと思って、無印良品のも試して見たのですが、軸がツルツルと滑るし平坦すぎて逆に持ちにくかったり、色がわかりにくかったりしました。
この手の色を使うときは勉強中。実用性が一番大事なので、今は純正の軸で使っています。
個人的にはノック式よりキャップ式が好きなので、ノック式なのも残念ポイントなのですが、家で使う分には問題ないです。(ノック式は持ち歩いている間に勝手にノックされちゃってペンケースが汚れたことがあったので…。)
色的にはユニボールシグノのゴールデンイエローがこの手の系統で一番好みで、かつユニボールシグノはキャップ式かつラバーグリップという点でもお気に入りだったのですが、0.7がないどころか、カラーが揃っているのは0.38で、0.5のゴールデンイエローは廃番になってしまったのですよね。残念。ユニボールシグノの発色も描き心地もラバー軸の持ちやすさも好きだったのだけど…。
4 ジェットストリームの替え芯 SXR-600-07
高校の恩師に卒業祝いに頂いたパーカーのボールペンがありまして。ずっと大切にしていたのですが、パーカーの油性ボールペン芯の書き心地が苦手で、もっぱら眺めて楽しんでいるだけでした。
でもジェットストリームのちょっとお高めの替え芯がパーカーと互換性があると知って、早速入れ替え。
ジェットストリームは油性の中ではなめらかな方だし、0.7なのでスルスルと書けるし、ジェットストリームの替え芯としてはお高めだけど、パーカーのよりは安くて、しかも手に入れやすいところも評価ポイント。
この替え芯のおかげで、今は思い出のボールペンが現役で活躍してくれています。思い出の詰まったボールペンが使えるのはすごく嬉しいです。
5 伊東屋 ロメオ No.3
昔高級文具に凝ったことがありました。
でもズボラーなので万年筆は速攻でインクを固まらせ、高級で重いボールペンは軒並み重さに疲れてしまい、かつ高級ボールペンはどれも苦手な油性インク。ペン軸が太いものは苦手だということも買ってみて初めてわかることでした。高い勉強料でした。
が、やっぱり事務用ボールペンは味気ない。
ということで再びちょっとおしゃれなボールペン探しが復活。最終的に落ち着いたのは、上記のパーカーのボールペン×ジェットストリームの替え芯と、このロメオです。
レジンのマーブル模様のアンバーの軸がすごく好みで一目惚れし、試しに書いてみたらスルスル書ける!そうロメオのボールペンにはゲルインクがあったのでした。あと事務用ボールペンと同じくらいの太さの軸があったのもポイント。
重さはそれなりにあるけれど、そこまで重いと感じなかったので、気分を上げたい時、サインなどちょっとだけ書く時用にこちらを愛用しています。
6 サラサクリップ 0.5 銅
またまたサラサクリップ。今回は銅色です。
異動時期の寄せ書きやちょっとしたお礼などのメモ、機会は減ったけどだからこそ凝りたいハガキや手紙など、事務用のペンで書くのでは味気ない…みたいな時ってちょいちょいありませんか?
特に私は字が汚いし、気の利いたことが長文で言えるわけでもなければ、イラストが上手いわけでもないので、唯一心を込めていることを伝えられるとすればインクの色になります。
銅色ははっきり見えるし、ちょっと華やいで見えるので、雰囲気が出ます。
今まで愛用していたペンが休職中に色が出なくなってしまい、リピートしようとしたら廃番だったため、休みの間に代わりになるものを探そうと思ってあれこれ買って見つけ出したがのこちらです。
本当はこういう色は0.7や1.0の方が、より色がくっきり見えるし、線が太い方が短文でも間が持つので(前に使っていたのは0.8と1.0でした)、最初はその太さで探していたのですが展開が少ない。
ボールペンではなくサインペンやマーカーペンタイプだったら太いものもあるのですが、滲んだり裏移りしたり太すぎて逆に取り回しがしにくかったりするので、上記のような用途だったらやっぱりボールペンが良いなと気がつき、0.5まで捜索範囲を広げて良さそうな色を片っ端から買いあさって書き比べてみて、最終的に落ち着いたのがこちらです。
単色で買えて色展開が豊富で安いサラサは最高です。
今は休職中なので、もっぱらノートやメモをとる時に楽しんでいますが、この手のものは一本会社に置いておくと何かと重宝します。こういうのは備品ではないですからね。
7 サラサグランド キャメルイエロー
サラサグランドは、サラサの高級ライン。サラサのインクが使えて安っぽくない軸で、シックな色が揃っています。
なので、サラサの黒の芯を入れ替える軸として&カラーペンとしての両方の面から注目してな色か買っていました。
軸自体は思っていたより重くて、事務作業でガシガシ書くには不向きということで、黒ペン入れ替えはしなくなったのですが、単純に色が気に入ったのがこのキャメルイエロー。
地の文の黒字と対比してはっきり見えやすく、かつ上記3であげたサラサの黄色と同系色(黄色〜茶)でノートの統一感が出る点で気に入っています。
実は語学の勉強をしなおそうと決意し(途中で挫折しましたが)、久々にノート生活を復活したのですが、その際、会社で使うような赤や青の事務用ボールペンの色はプライベートでは使う気がしなかったので、違いが出るところでも好みでした。
グレーなどもシックで素敵だなと思ったのですが、意外と薄くて視力の落ちた目には見えにくく。カラーペンを使いたいところは、勉強の際に強調したいところなので、あまり使っていません。
茶色も好きな色なので色々買い揃えたのですが、地の文で使うには色の主張が強く、かといってアクセントカラーとして使うには暗すぎ。で落ち着いたのがこの色だったというわけです。
8 ユニボールシグノ 0.38 カーキ
7と同様の目的で買い漁ったうちの1つ。
視力が落ち、筆圧が弱まったので、0.38などの細いペンからは離れたと書きましたが、注釈、ちょっとした補足メモ、テキストの隙間に書き込みたい時などはやはり細ペンの方が便利です。
その中で、3の黄色や7のキャメルイエローと干渉し合わず、それでいて色の統一感が出ること、視力の落ちためでも見やすいこと、見やすいけれど色が控えめであれこれ書いてもごちゃごちゃとうるさくならないこと、狭いスペースにも小さい字で書きやすいこと、地の文の黒と色の差がはっきり出ること、から選抜されたのがこちらでした。
9 フリクションライト ソフトオレンジ
7と同様、勉強用です。
テキストの大事なところをマークする時に使っています。
フリクションペンは、後から見返したときに消えていたりするトラブルがあるので使わなくなったのですが、マーカーに関しては後から消えても構わないこと、むしろ勉強が進むにつれ、強調したいところは減ることから、フリクションタイプも便利だなと思うようになりました。
その中で、あまり濃い色だと文字が見えにくくなるので薄い色でチカチカしないもの、上記3、7、8と色のコーディネートがしやすいことから選んだのがこちらです。
ちなみに消えないタイプのマーカーだとマイルドライナーのマイルドオレンジを愛用しています。色はマイルドライナーの方が好みです。だけど気楽に使えるという意味でより活躍しているのはフリクションかな。
10 フリクションライト グレー
上記のフリクションはテキストの文字の上にマークする時に使うとすれば、こちらはノートの大事なところを囲んだり、タイトルにアンダーラインを引いたりするときに使っています。
オレンジだと目には優しいけど、赤下敷きを使うと消えてしまって、囲みが見えにくくなってしまうので、別の色が必要だったんですよね。
グレーは、罫線の色と同系色なので、ラインははっきりするけど目立ちすぎず、ノートがうるさくならないので結構重宝しています。
11 無印良品 らくがき帳
今年は紙もの、ファイル用品もあれこれ買い漁った年でしたが、終わってみれば圧倒的に消費したのはこちらでした。
とりあえず何かメモしたいことがあったらこれに書いています。何せ安いしある程度大きさもあるから、本当に自由に適当に書けるのです。だからこそ色々アイディアが湧いたりして。
ちゃんとしたノートだと変に畏まっちゃう私の場合はこれくらい気楽なやつが一番見たいです。メモ帳より大きいサイズなのも良いところなのですが、A5やA4があったらそれはそれで嬉しいかも。
12 マルマン ルーズリーフパッド B5 方眼罫
学生時代はB5を使っていたものの、社会人になってからは全ての書類をA4サイズファイルで管理しています。
なので最初はA4をと思ったのですが、いざノートとして使うと大きすぎる。ならばA5はどうだ?テキストも大体A5サイズだし、と思ったのですが、視力が落ちて年々字が大きくなった今、A5だと1ページあたりの情報量が少なすぎてしまう。
ということで今更B5サイズに戻りました。
罫線に関しても今は選択肢は色々ありますが、パソコンで段落1字下げなどを多用しているため、字のスタート位置を決めやすい方眼タイプが一番使いやすかったです。
ちなみに方眼罫線のルーズリーフもいくつか試しましたが、マルマンに落ち着いたのは罫線が薄くて文字の邪魔にならないから。あと最上部まで罫線が入っているので、ノートに無駄が出ないところもポイントでした。
ちなみにスケジュール管理や仕事のメモなどを電子化する前は、コクヨの大人キャンパスのA5ノートの方眼罫線のものを愛用していました。
理由としては
・メモ帳よりは大きいのである程度量が書ける。
・小さいので机の上に置いても邪魔になりにくいし、持ち運びにも邪魔にならない。
・見開きにすればA4なので、必要な部分はそのままコピーをとってファイリングできる。
・バラバラにならない。
というのがあったのですが、勉強用途だと変わるものだなあと思いました。
ただ、アピカのGRID NOTEBOOKのCG53の墨色というA5の方眼罫線のノートでとても好みの表紙のものを見つけたので(紳士なノートのようなデザインで、紳士なノートより廉価)、来年は生活管理にはそちらを使ってみようかなと計画中です。
(でも公式サイトに載ってないからもしかして廃番…?)
13 シャープペンの替え芯入れ
替え芯を買って、替え芯入れに移し替えるのが面倒でそのままペンケースに入れていたら、いつの間にかケースの蓋がスライドしたらしく、ペンケースの中に替え芯がバラバラと…。
ということで買ったのは今年ではありませんが、今年改めて良さを実感したのがこちらの替え芯入れ。
蓋がねじ式になっているので、勝手に中身が飛び出したりしません。軽いしコンパクトなのでペンケースの中でも邪魔になりません。余計なロゴなどもなくシンプルなデザインも良いです。
こういうのをずっと探していたのですが、なかなか見かけなかったのでマジでオートには感謝です。もっと知られて良いと思う!学生時代に出会いたかったよ!!