こざっぱり!

自分を変えようと奮闘中の闘病中R50独身女。ひっそり楽しくこざっぱり暮らしたい。体調変動が激しいので、投稿には波もあるし予約投稿も多いです。反応のタイムラグはごめんなさい。

なりたい自分になりたい1

このブログを始めたとき、漠然となりたい自分になりたいなと思っていました。

その時思い浮かべていた理想の自分像は「私、失敗しないので」な米倉涼子的キャラ。

「シュッとスマートでバリバリ仕事ができバリバリ稼いでバリバリ趣味に生きる女」

が理想でした。

 

実際の自分はというと、デブだし、仕事も思ったようにはできなくて、そんな自分にイライラして毎日ピリピリして批判的になっている、ギスギスした女でした。

しかも健康面でも問題を抱え、すぐに疲れてへばっている…。

そのうち理想の自分と比べることが辛くなって「どうせ私なんて」モードになってしまっていました。

 

だけど長い休職と鬱を経て、もう一度自分を好きになりたいと思うようになりました。

なりたい自分になりたいと思うようになりました。

でも今回の理想の自分像は昔のそれとは少し変わってきました。

今なりたいと思うのは

「明るくおおらかで活動的な女」

です。

 

もう少し具体的に見ていきます。

昔は「仕事が出来る」が理想でしたが、私は残念ながらそこまで頭が良くなく(なまじ学生時代は優等生だったのでそれを認めるのにこんなにも時間がかかってしまった…)、うっかりミスがたくさんあります。それなのに自分がそういう人間であることを認めず仕事が出来る女を自称していると周りもミスを指摘しづらくなるし、それを全部自分でどうにかしようとするとミスになり、トータルで見た時の仕事の出来は最低になります。そういう状態が結構長く続いていたように思います。

でも今は体が思うように動かず、一人前に働くのは到底無理。無理して「私、できます!」と意地を張るのに疲れ、素直にできない自分を認めざるを得なくなりました。でも、誰かに助けてもらうには、人が手を貸しやすい人間である必要があるなと気がつきました。

それからは自分のダメさを隠さず、素直に人に頼るようになりました。ミスを指摘されたら気まずそうな顔をするのではなく、指摘してくれたおかげで大ごとにならなかったと感謝するようにしました。

そうしたら周りの人に恵まれたこともあって助けてもらえることが増えました。

ここからが面白いのですが、私がそういうふうに構えることで、チーム全体の雰囲気も互いのミスを絶対に許さないと言うピリピリしたものから、お互い助け合おうねという感じに変わってきました。私が自分の壁を取り払うことで、逆に私が誰かのミスに手を貸すことも簡単になって、結果としてチームのパフォーマンスが上がりました。

そのおかげか、あなたが入ってからチームがよく回るようになり空気も良くなったと評価されました。こういうやり方もあるんだなとこの歳になって初めて学びました。

その時思い出したのが新人時代や大学時代の周りからの褒め言葉。

向日葵のよう、太陽のよう、明るい、元気、と私に対する褒め言葉はそういうものばかりでした。私自身は言われるほど明るくも元気でもないよと思っていたけれど、もしかしたら他人には私には見えないそういう明るいものが見えているのかもしれません。
私の間が抜けているところも、他の人からみたら隙があって言いたいことが言え、ホッとするところもあるのかもしれません。

だったら、背伸びして完璧な女を気取ろうとして失敗するより、まずは人が良しとしてくれている部分を生かしてみようと思うようになりました。

 

プラス、引きこもり時間が長かったこともあってすっかり腰が重くなってしまったけれど、動けるうちにもう少しいろんなことに積極的に取り組みたいなと思うようになりました。なので活動的、と言うキーワードも追加。

 

ということで、今の「なりたい自分」のコンセプトは「明るくおおらかに活動的に」です。

わかりやすいイメージとしては「向日葵」と、北風と太陽の「太陽」、「夏休みの子ども」です。

振る舞いとして意識したいことは

・自分の弱さやダメさを認め、代わりに他人の弱さやダメさも受け入れる。

・見栄を張らない。完璧に見せようとしない。取り繕わない。等身大の自分を認める。

・おおらかに振る舞い、細かいことを気にしない。人の言動の裏を読もうとしない。

・公明正大に振る舞う。

・喜怒哀楽を無理にコントロールしようとしない。代わりに怒ったりした時はちゃんとすぐにフォローを入れる。(とはいえ細かいことで怒らないようにしたいけどね)

・無理な時は無理と言い、助けて欲しい時は素直に助けて欲しいという。意地を張らない。

・その代わり人に手を貸せる時は積極的に声をかける。

・面白そうと思ったことは、まずはやってみる。いってみる。

でしょうか。

 

で、こんなことを考えていたら、ファッションでもそれを表現したくなりました。

ちょうどSNSで「#自問自答ガールズ」「#自問自答ファッション」といった単語を見かけ、共感することがたくさんあったことと、ちょうど手持ちの洋服がだいぶボロボロになってきたこともあるので、次は、なりたい自分になるためのファッションについて考えようと思います。